定番デスク徹底分析の第2弾はカリモク家具の「ボナシェルタ」を特集したいと思います。
ボナシェルタはカリモク家具の学習机で圧倒的人気No.1で、少し価格が手頃な「ユーティリティプラス」と比較することはあっても他社製品とはほとんど競合しません。そのため、私が敢えて取り上げる理由もないままここに至ったという感じです。
ですが、考えれば考えるほどボナシェルタはすごいんです!今回はその素晴らしさを改めてご紹介したいと思います。
※この記事は2020年10月31日時点の情報に基づいています(2024年7月26日一部更新)
カリモク家具・ボナシェルタ
カラーバリエーション
- 4色=ピュアオーク、モルトブラウン、モカブラウン、シアーホワイト
- 限定色=ウォールナットナチュラル
ラインナップ
商品名 | サイズ W×D×H(mm) | 税込価格 | 品番 |
---|---|---|---|
デスク D450 |
700×450×723 | 80,300円 | ST2577 |
900×450×723 | 85,800円 | ST3077 | |
1000×450×723 | 89,100円 | ST3087 | |
1100×450×723 | 91,300円 | ST3577 | |
デスク D600 |
700×600×723 | 93,500円 | ST2578 |
900×600×723 | 97,900円 | ST3078 | |
1000×600×723 | 102,300円 | ST3088 | |
1100×600×723 | 105,600円 | ST3578 | |
1350×600×723 | 117,150円 | ST4578 | |
1500×600×723 | 120,450円 | ST5078 | |
1800×600×723 | 130,350円 | ST6078 | |
D450用 引き出しユニット(小) | 320×439×70 | 19,030円 | AT057E |
D600用 引き出しユニット(小) | 360×574×70 | 21,120円 | AT0574 |
D600用 引き出しユニット(大) | 624×539×70 | 24,750円 | AT0578 |
配線カバー(デスク用) | 330×42×34 | 3,740円 | KS9000PB |
D600用 ブックスタンド | 526×213×443 | 42,350円 | AT0571 |
D450用 ワゴン | 408×446~450×671~723 | 70,400円 | ST005H |
D600用ワゴン | 408×504~600×671~723 | 73,150円 | ST0057 |
D600用ワゴン | 360×504~600×671~723 | 72,050円 | ST0054 |
W900用 書棚 | 948×293×1498 | 139,700円 | QT3075 |
W1000用 書棚 | 1048×293×1498 | 145,200円 | QT3085 |
W1100用 書棚 | 1148×293×1498 | 152,900円 | QT3575 |
W900用 棚板 | 899×260×30 | 12,650円 | KQ3075 |
W1000用 棚板 | 999×260×30 | 13,200円 | KQ3085 |
W1100用 棚板 | 1099×260×30 | 13,530円 | KQ3575 |
書棚 | 600×302×1423 | 104,500円 | HT2265 |
オーダーシェルフ | 600~1800×293×1498 | 128,700~ 205,700円 |
QT2175 |
※ウォールナットナチュラル色は価格がアップします
特徴・人気の秘密
ボナシェルタの最大の人気の秘訣は2007年度グッドデザイン賞に輝いたシンプルなデザインでしょう。従来のユーティリティデスクにあった幕板を廃し、脚を目いっぱいまで端に寄せたことで、極限までシンプルなコの字型を作り出しました。
ただシンプルなだけではありません。書棚と組み合わせた場合、書棚の前にデスクを置くときは奥行3段階、L型に組むときは幅を2段階にすることが可能です。また、ワゴン、ブックスタンド、サイドラックなどもシンプルでありながら、様々な組み合わせを実現することが可能となっています。つまり、シンプルなのに驚くほど拡張性が高いのです。
加えてその質感。天板は無垢ではなく突板ですが、セミオープン塗装で本物の木に触れる感じを活かし、またボリューム感も過不足のないバランスを実現しています。模倣品が氾濫する家具業界においてボナシェルタが唯一無二の存在であり続けるのは、デザイン、機能性、質感といったバランスが非常に高い次元で実現されているからにほかありません。
なお、2025年度から取扱店舗限定でウォールナット突板天板仕様がカタログに掲載されています(標準モデルはオーク突板)。
ボナシェルタの紹介動画
カリモク家具公式チャンネルでボナシェルタの拡張性や使いやすさがよく分かる動画が公開されています。
ボナシェルタのデスクが工場で製作されている様子も紹介されています。0.5mmの突板が使われているというのは驚きましたねー。一般の方はそれでも薄いと思われるでしょうけど、家具で使われるのは0.2~0.3mm厚というのが多いです。それに比べると極厚と言っても差し支えないでしょう。0.5mmもあるから、あの木質感が得られるというわけですね。
注意事項
ボナシェルタを購入する場合は、いくつか注意しないといけないことがります。まず、天板が37mmと厚いので、他社製のクランプ式のデスクライトは取り付けられない場合があります。また、書棚の前にデスクを置くコンパクトスタイル(別名:収納デスク)の場合は、デスク側面にアーム式デスクライトを取り付けることはできなくもありませんが、アームが目の前を横切るようなかたちになって邪魔です。そのため、「KS0156SH」タイプを取り付けるのが無難と言えるでしょう。
また、学習机の幅は100cmが一般的ですが、ボナシェルタは脚が太いため、スリムな「ワゴンST0054」以外をセットする場合は110cm以上を選ぶのが妥当です。100cmだと収まる椅子を見つけるのが困難になります。もっとも、ボナシェルタを購入する方はワゴンをセットしないことも多いようですが。
よく比較検討されるデスク
カリモク家具・ユーティリティプラス
ボナシェルタは予算オーバーという方には「ユーティリティプラス」がオススメです。デスク単体で見ればボナシェルタよりも3割弱ほど価格が手頃となっています。マルチシェルフや書棚とのコンビネーションはボナシェルタとはまた違った感じで、L型デスクにするにも最適です。
浜本工芸・No.28デスク
浜本工芸の「No.28デスク」に「書棚A」を組み合わせるとまるでボナシェルタのような組み合わせが実現可能です。デスク天板はオーク無垢、引出しが2杯付いているのでコスパも良し。書棚は上下分割して使うこともできます。
コイズミファニテック・ビーノ
ユーティリティプラスよりもさらに手頃なのがコイズミファニテックの「ビーノ」。デザイン性はボナシェルタには遠く及びませんが、デスク本体に最初から引出しが付いており、ワゴンもリフティング式が選べるなど、子供にとって使い勝手が良いのが魅力です。
飛騨産業・ソフィオ
実際のところボナシェルタと飛騨産業の「ソフィオ」のどちらかという話はあまり聞きませんが、ボナシェルタよりも重厚さを求めるなら一考の余地はあるのではないでしょうか。
アクタス・リピア2
背の高い書棚とデスクを組み合わせた学習机というのは少ないので、その点で言えばアクタスの「リピア2」もアリなのかもしれません。ただ、ここ数年はアクタスの学習机の品質も良くなったとは言え、さすがにカリモク家具には敵わないです。
ヒカリサンデスク・U-トルテ
同じくシェルフ+デスクとしてはヒカリサンデスクの2024年度新作デスク「U-トルテ」も候補に上がることがあるかもしれません。国産のボナシェルタには品質では敵わないものの、ボナシェルタのデスク1台も買えないような値段で3点セットが揃います。
杉工場・レグシー+ブックシエル
デザイン的にはむしろ杉工場の「レグシー」と「ブックシエル100」の組み合わせのほうがボナシェルタに雰囲気が近いかもしれません。価格もボナシェルタに比べれば手頃です。ただし、品質はさすがに敵いませんし、オイル仕上げですからキズや汚れは覚悟する必要があります。
堀田木工所・オッフェン
堀田木工所の2424年度新作の「オッフェン」は帆立と棚板を自由に組み合わせできるアルダー材のユニットシェルフです。シェルフ幅107cmタイプには堀田木工所の100cm幅のデスクをセットしてボナシェルタのように使うことができます。
という感じでボナシェルタと比較検討する余地がありそうなものを8モデル取り上げてみたものの、だんだんと馬鹿馬鹿しくなってしまいました。やはりボナシェルタは唯一無二の存在です。こんなにシンプルなのに、パクリ天国の家具業界でどこも模倣できないほど完成度が高いわけです。
「ボナシェルタみたいな感じでもっと安いのがあったらなー」という気持ちは分かります。けれど、発売から10年以上を経ても現実的にそういうデスクが存在しないということは、その価値が十分あるという証拠でしょう。
というわけで、安心してボナシェルタをお買い求めいただければと思います。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
お世話になります。
ボナシェルタのワゴンのサイズで悩み中です。
ご相談にのっていただけたら嬉しいです。
3年前にボナシェルタのデスクW1100×D600と書棚1100用を兄弟分に2セットずつ購入しました。
デスクには考えた末、引き出しをつけませんでした。
ワゴンも欲しかったのですが、予算的に先送りしました。
現在、子どもたちは小1と小3になりました。
書棚は壁に並べて置いてます。
書棚の前に、机同士を向かい合わせにして置き、机と机の間には手作りのついたて(間仕切り?)を置いています。
書棚と机との間は50cmほど離れてます。
今回ワゴンを買う予定で、サイズに悩んでいます。
D600用を買うのは決まってますが、横幅をスリムタイプにするかどうか、、。
W408のワゴンを机の下に納めて使うと足元のスペースが狭くなり解放感がなくなると懸念してます。
ワゴンを机の横に置くと、まだ手が届きにくいかなとも思います。
部屋の広さ的には大きい方を買っても問題はありません。
スリムタイプを選べば、足元のスペースは気持ち広くなります。
でも、将来的に一番下の引き出しにA4サイズの書類をいれるとなると、スリムタイプだと出し入れが困難かなとも考えます。
でも、書棚に大きめの書類を納めればよいのだから、スリムでもよいかなとも考えます。
足元のスペースか、書類の出し入れのどちらを優先させるか悩んでます。
ご意見聞かせてもらえたら嬉しいです。
さわ
さわさま
はじめまして^^
さわさんのお宅は上のお子さんの入学に合わせてごきょうだいの机を一緒に購入されたのですね。
書棚の前に50cm離して机を向かい合わせで置くというのは、書棚にデッドスペースが生じず、それでいて比較的コンパクトにまとまっていて手が届きやすくてとても良いレイアウトだと思います。
さて、ボナシェルタにワゴンを買い足すという話ですね。
お話からすると、これまでは引出しなしの状態だったわけですよね。
小1のお子さんはともかく、小3のお子さんはそれまで特に問題ないようだったら、引出しはそれほど重要ではないのかもしれません。
むしろ、足元にワゴンが来ることで、狭くて使いにくいと不満を感じることのほうが多いんじゃないかと思ってしまいます。
どうしても、基準がワゴンなしの状態になってしまいますからね。
おっしゃる通り、スリムタイプのワゴンだと引出し下段にA4ファイルを入れたときに、引出しを全開にしなければファイルが取り出しにくいという不便があります。
また、引出し上段もちょっと収納量が少なくなるに違いありません。
一方で、スリムタイプのワゴンなら足元がそれほど狭くならないだけでなく、目いっぱい机の端に座る必要もありませんし、書棚と机のすき間にワゴンを移動するときも余裕があります。
また、デッドスペースのない状態の幅110cmの書棚ならそもそもファイルの収納には事欠かないと思います。
むしろファイルは書棚にまとめて収めるようにして、ワゴンの引出し下段には他のモノを収納するようにしたほうが使い勝手が良いかもしれません。
これからボナシェルタ一式を揃えるならどちらのワゴンにすべきか非常に悩ましいところですが、これまで引出しの必要性をあまり感じておらず、またワゴンがない状態でゆったり3年過ごしたということを考えると、スリムワゴンのほうが良いんじゃないかと私は思います^^
ご意見ありがとうございます!!
スッキリしました。
悩んでるところを的確に理解してもらい、心が軽くなりました。
初めてのコメントでしたが、3年前に学習机を買う時から、このサイトでいろいろ勉強させてもらってもらってます。
机の照明やイスなども参考にさせてもらってます。
ありがとうございました。
ワゴンもスリムタイプにしようと思います。
早い返信ありがとうございました。
さわ
さわさま
そうなんですかー。ボナシェルタは本当に良くできた机ですよね^^
そこにスリムワゴンが加わればまさに鬼に金棒。
これまでより収納量も増え、天板面を拡張できたりして、よりお子様方に喜んでもらえることでしょう。
お役に立てて私もうれしいです^^
収納マン様
はじめまして。
学習机を検討する際は、
収納マン様のページを参考にさせていただいています。
さて、私には3人息子がいて、
長男、次男にはボナシェルタを購入し、
リビングに置いています。
来年度、三男が小学校に上がるため、
学習机を検討していますが、
ボナシェルタか、浜本工芸の№09のどちらかで迷っています。
長男、次男がと同じもののほうが良いかという考えや、
部屋のインテリアや、大人になってからも使えそうな点で、
ボナシェルタがいいかなと考えていますが、
脚形状が新入学時にも使いやすく、
また、引き出しの作りがよく、収納マン様がコスパの良さで一推しの浜本工芸の№09も気になって、
色々と迷っています。
現在、リビングには机を置いていますが、
普段はダイニングテーブルで勉強をしており、
学習机ではほとんど勉強をしていません。
高学年になったら学習机で勉強をするものと思われます。
三男も現在ダイニングテーブルで物書きをしており、
お兄ちゃんたちと同じようになると思います。
脚形状に配慮するのは一理あるのですが、
私としては、高学年になって本格的に学習机を使うのなら、
お兄ちゃんと同じもののほうがよいとか、
長く使えるという点で、
ボナシェルタがいいかなと考えますが、
収納マン様ならどのように考えますか?
恐れ入りますが、よろしくお願いします。
ぽんたさま
はじめまして^^
息子さんが3人で3台目の学習机をご購入ですかー。
これ、普通ならお兄ちゃんたちと同じボナシェルタで決まりだというところだと思います。
リビングに置かれるならなおさら、ボナシェルタで統一されていたのに色もデザインも違う浜本工芸のNo.09デスクを持ってきたら統一感が損なわれないでしょうか。
また、三男さんもお兄ちゃんたちと同じもののほうが良いと言わないでしょうか。
もちろん、お気持ちは分かるんですよ。
同じものを3台続けて買うのは芸がないというか、子育てで手抜きをしてしまっていると感じるところもあるのかもしれません。
また、同じように育てた兄弟と言ってもそれぞれ個性が違うわけですから、揃えることよりも一旦リセットしてイチから選んであげたいという気持ちもあるのかもしれません。
長く使えるという点ではカリモク家具も浜本工芸も負けず劣らずです。
コスパや脚形状という点ではNo.09デスクのほうが良いと言えるところがあるかもしれませんし、間を取ってボナシェルタと同じ質感でなおかつ脚形状が良いピュアナチュールという選択肢もあると思います。
でも、やっぱり個人的に一番気になるのは三男さんがどう考えられるというところですかね。
最初にボナシェルタをチョイスされた経緯を踏まえてご検討いただければと思います^^
こんにちは、ぽんたです。
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。
以前、長男の机をボナシェルタに決めたときは、脚形状も気になりましたが、
座らせてみて特に問題がなかったことを確認したうえで、
長く使えそうなことと、部屋のインテリアに合いそうなことが決め手となりました。
今回も、先日三男に兄ちゃんの机に座ってもらったところ、何とか一人でできました。
長男の机は別の部屋に置いて、次男と三男を一列に並べるつもりですが、
No.09ですと奥行きと高さがボナシェルタと合わず、見た目スッキリしなくなりそうですね。
ほぼほぼ、ボナシェルタになりそうですが、三男にも聞いたり、お店行って座らせてみたりして、最終的に決めたいと思います。
ぽんたさま
そうですよね。ボナシェルタとNo.09デスクを一緒に並べると見た目が不揃いになってしまいます。
いろいろ考えるところはあるでしょうけど、まあ普通にいけば3台目もボナシェルタでしょう。
でも、三男さんを家具屋さんに連れて行ったら、斜め上を行く答えがあるかもしれませんね^^;
はじめまして。
こちらのブログ、学習机を検討しはじめてから何度も拝見させていただき、参考にさせていただいております。
いくつか悩んでおりまして、アドバイスをいただければ嬉しいです。
姉妹にボナシェルタのデスクW1000×D600を検討しています。
(一人づつの部屋ですが次女の部屋は横幅1900の為、850のセミシングルと1000のデスクが限界になります)
ワゴンはST0054で、
次女はXT0611を選び問題ないのですが(ホワイト希望なので別注対応になるようですが)、
長女はXT2401希望のためデスクにチェアをセットするのがギリギリになってしまいます。
(姉妹で同じサイズのものを購入予定です)
長女はXT4201も希望なのですが、
こちらはセットするのに問題はないものの、フローリングの傷と落ち着きのない娘にキャスター付きだと勉強に集中できないおそれがあるので反対しております。
(見学に行ったときも6年生なのにずっとキャスターの椅子で遊んでいた姿を見たので…)
ギリギリでもXT2401の椅子にするか、または他のメーカーで何か良いものがあれば教えていただければと思います。
または見学時にアドバイスされませんでしたが、
ボナシェルタにユーティリティプラスのワゴンSS0475をセット可能であれば、こちらの方が収納力は減りそうですが椅子の悩みは多少は解消されるのか、4センチちょっとの差なのでほとんど変わらないでしょうか?
もう1つ、ブックスタンドも当初は購入予定でしたが1000のデスクにセットすると狭く感じてしまうように感じたのですが…
どうでしょうか?
ブックスタンドが何もないのも使いづらく感じそうで、コンパクトな物を他で探すか…
やはり同じお店で揃えるべきかどうかも悩んでおります。
(他店の場合は次女がシアーホワイトなので、見つけづらいような気もしてしまいます…)
長文になってしまい大変申し訳ありません。
お時間あるときにアドバイスをいただければと思います。
悩み中ですさま
はじめまして^^
お嬢様方のためにボナシェルタのデスクを中心にご検討中ですね。
別々の部屋でもお揃いって良いじゃないですかー♪
ボナシェルタの幅1000mmのデスクにワゴンST0054をセットした場合、足元のスペースは500mmとなります。
一方で、クレシェの幅は478mmですから、差し引き22mmのゆとりとなります。
ボナシェルタのように天板の前縁いっぱいまで切り立った脚形状だと22mmしかゆとりがないというのは、一般的に言うと厳しい感じがします。
ただし、クレシェは前脚が斜めになっているので、斜め後ろから滑り込むようにすれば座れないこともありません。
ここはやはり実際にこれらの組み合わせで座ってみて大丈夫かどうか判断するしかないでしょう。
なお、お姉ちゃんは小学校6年生ということなので、椅子に座った状態で床に足が着くなら、あとはストレスなく机の下に椅子を入れることができるかどうかの問題だけです。
カーペット敷きではなくフローリングで脚裏にフェルトを貼るなら割りとスムーズだと思いますが、落ち着きがない感じだと椅子を戻すときにぶつけることが多くなるかもしれません。
一方のXT4201もなかなか厳しいチョイスですね^^;
ボールキャスターなので気持ち良いくらいに転がって、カーペットを敷かないと床は凹みキズだらけになります。
また、脚が金属なので、デスクの脚やワゴンにぶつけてキズになりそうです。
そういったところが心配でしたら、脚部は樹脂製で、キャスターはストッパー付きのもののほうが良いかもしれません。
ストッパー付きというのは学習用に限られますが、そこは別にこだわらなければ脚部が樹脂製のものは大人用のものでも多いので、選択肢はたくさんあると思います。
一方、妹さんが選ばれたXT0611なら寸法的には問題ないと思います。
椅子に座った状態で足が床に着くなら座った状態で椅子を引けるのでなおさら問題ありません。
脚裏にフェルトを付けることでキズを心配する必要もないでしょう。
話は変わりまして、ボナシェルタにユーティリティプラスのワゴンSS0475をセットすること自体は問題ないです。
ただし、別売の引き出しユニットをデスクに付けないと、デスク天板とワゴン天板の間にすき間が生じてちょっと不細工に感じる可能性があります。
また、もともと引き出しユニットを検討されていなかった場合は、ワゴンの引出しが1段減って、引き出しユニットをわざわざ買い足すとなると、コスパが悪いと感じるかもしれません。
それでも足元のスペースが46mmも増えればクレシェをセットしやすいのは間違いありません。
椅子を優先するならボナシェルタのデスクにユーティリティプラスのワゴンという組み合わせは十分にあり得ると思います。
ただ、それならユーティリティプラスのデスクにしてしまったほうがボリューム感が揃って良いかもしれません。
次にブックスタンドについて、おっしゃる通り、ブックスタンドをセットすれば机上面は狭くなります。
ここで考えないといけないのは、他に教科書類を置く場所があるかどうかです。
他に本棚などがあって置く場所があれば、手元にはそれほど多くの教科書類を置く必要はないかもしれません。
しかし、本棚がなければ、もしくはあってもやはり手元に置いておいた方が便利だと感じる場合は、上下2段で収納可能なAT0571があったほうが使いやすいとは思います。
もっとも、あとで買い足しやすいのがカリモク家具の学習机の良いところです。
悩んだら最初から購入せずに、あとから追加というかたちでも良いと思います。
以上、回答としては十分ではないかもしれませんが、ご不明の点がございましたらドシドシご質問ください^^
お忙しいところご丁寧なアドバイスをいただき、ありがとうございます。
色々と自分では気が付かなかったこともあり、大変参考になりました。
ボナシェルタのデスクで検討していましたが、ワゴンをユーティリティプラスにするなら一式ユーティリティプラスで揃えた方が良いというアドバイスに納得いたしました。
もともと当初はユーティリティプラスとボナシェルタで悩んでいたので、ユーティリティプラスで揃えようと思います。
ユーティリティプラスで揃えた場合は引き出しユニットはあってもなくても、どちらでも大丈夫でしょうか?
チェアはやはり床の傷のことを考えてキャスター付きはやめて、クレシェで考えたいと思います。
また、ブックスタンドですが、
小さな本棚などはありますが収納力はあまりないので、
どうするか引き続き悩んでおります…。
(今回は祖父のプレゼントなので必要な物は一式購入しようと思っておりまして…。)
ブックスタンドは正面ではなく左右にセットをしたら多少は狭さを感じずに使用できるでしょうか?
収納力をとるか、机上面の広さをとるか…
悩んでしまいます…。
収納マン様は、個人的にはブックスタンドは必要だと思われるでしょうか?
優柔不断な為、色々とご質問ばかりで申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
悩み中ですさま
もともとユーティリティプラスも検討されていて、なおかつやっぱりクレシェのほうが良いということでしたら、一式をユーティリティプラスで揃えるのが正解だと思います。
その際、引き出しユニットは必ずしも必要ではないでしょう。
ただし、スリムなワゴンですし、ボナシェルタよりも1段少ないので、諸々細かいモノの収納に困りがちです。
おじいちゃんに甘えられるなら、引き出しユニットはセットしたほうが無難です。
ブックスタンドについてもおじいちゃんに買ってもらえるならこの際セットしておいたほうが良いと思います。
理想は確かに机の上に何もない状態ですが、会社員の机を見ても、たいていファイルなどが大量にあります。
ブックスタンドがあればファイルなどをどんどん積み重ねられますから、何も置かないよりも広い作業面をキープしやすいこともあります。
ブックスタンドは自分の好きなものを飾るアイコンのような側面もあるので、買って損はないのではないでしょうか。
お嬢様方には素敵なおじいちゃんがいてくれて本当に良かったですね^^
お忙しいところ、的確なアドバイスをしていただきありがとうございました。
ずっと悩んでいたことが解決でき、本当に助かりました。
ご提案いただいた内容で決めたいと思います。
ありがとうございました。
悩み中ですさま
お役に立てれば幸いです^^
お届けが楽しみですね~♪
収納マンさま、こんにちは。
以前、浜本工芸とボナシェルタの書棚とデスクで悩んでいた者です。
悩みすぎて、一旦息子の入学を待って様子を見てから決めようと思い今に至ります。。
オープンシェルフを検討していたのは、レゴや絵本などを置き、ゆくゆくは勉強のものをと思っていたのですが、取り急ぎIKEAのカラックスを購入し解決したため、机とワゴン、上棚を購入しようと思い直しました。
書棚をつけない机を探すと、やはりカリモクのボナシェルタが候補となり、今は机とワゴンのサイズで悩んでおります。
幅140までに収めたく、奥行きは60でW100にスリムワゴンを並べて置くか、W110にスリムワゴンかワゴンを机の下に置くかで悩んでおります。椅子はカリモクのクレシェがすでにあるので、それを使う予定です。ゆくゆく回転椅子で遊ばなくなった頃にXT4201に変えるのも良いなと思っています。
父親は180センチの男児で、ずっと使うことを考えるとどちらが良いか決めきれません。。
上棚はAT0571にしようと思っています。
また、最初は机左側に上棚を置く予定ですが、ライトはカリモクでなく浜本、コイズミなどで選ぼうかなと思います。
色は机がモカブラウンなので、できれば黒が良いのですが、浜本は黒はないですよね。。デザイン的には浜本やコイズミの612が好きなのですが、612は付かず。。
長くなり大変申し訳ありません。
収納マン様のおすすめをお伺いできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
前回投稿時の名前がわからなくなり、違う名前になっていると思います。。
すみません。
こうさま
おひさしぶりです!
当初、杉工場の木と風なども候補にされていたみえさんですよね。
ご入学おめでとうございます!
新生活が始まってからまだ1ヶ月も経ちませんが、お子さんは新しい環境を楽しんでいるでしょうか^^
さて、オープンシェルフはIKEAのカラックスを購入されたことで、机のほうは難しく考えなくて良くなったのですね。
一方で、ボナシェルタのデスク奥行60cmタイプで幅100cmの横にスリムワゴンを並べて置くか、幅110cmの下にスリムワゴンもしくはワゴンを収めるかというのは、なかなか悩ましいところですねー。
ここでもっとも重要になってくることのひとつは、ワゴン最下段にA4ファイルを収めたときに背表紙が上向きで引出し奥から手前までずらりと並んだほうが良いか、別にそんなことはどうでも良いか、ということだと思います。
もしくは、もっと単純に引出しの幅が5cmほど広いほうがゆったり収められて安心と考えるか、そこまで収納量は必要ないと考えるかですね。
今の選択肢なら、A4ファイルの背表紙が見えるかたちで目いっぱいワゴン最下段に収めたいなら、幅110cmの下にワゴンの組み合わせで決定となります。
一方で、AT0571にもカラックスにもA4ファイルは問題なく収まるわけですし、スリムワゴンでもA4ファイルの背表紙を上にして幅方向に並べることで収めることも可能です。
ですから、幅100cmの横にスリムワゴンを並べて置く、もしくは幅110cmの下にスリムワゴンという組み合わせのいずれもまったく問題ないと言えましょう。
あと、ワゴンは基本的に出しっぱなしになることが多いことを前提で考えたほうが良いかもしれません。
デスクの横に並べるだけでなく、手前に置いてL型デスクにしたり、机の下に収めていても半分ほど引き出してL型デスクにして使うことも多いです。
それで言えば、いずれの組み合わせも正解だと思います。
幅140cmのスペースには幅110cmの横にスリムワゴンもしくはワゴンを並べることはできませんが、そもそもそんなに幅の広いスペースなんて必要ないですし、手が届きませんから。
おそらく、幅100cmの横にスリムワゴンを置く場合も、幅を持て余して本を積み重ねて置いて置くスペースや、ランドセル置き場になる可能性が高いと思います。
なので、やはり引出しは大きいほうが良いか、コンパクトでレイアウトしやすいほうが良いか、ということのほうが重要になってくるのではないでしょうか。
デスクライトについては一部ホワイトですがコイズミファニテックの「ECL-359」はいかがでしょうか。
上面がホワイトなのは、ここからも少し光が漏れるようになっているためです。
山田照明なら黒のデスクライトがたくさんありますが、学習用としてはやはりコイズミファニテックや浜本工芸のほうが上だと思います。
収納マンさま
早々にご返信いただき、また過去の質問を覚えていてくださりありがとうございます!!
その後、ビーノを検討したりと遠回りをしてまたボナシェルタに戻ってきました。笑
子供も入学してから実感?が湧いたようで、お店で楽しそうに机を見ていました。
引出しは大きいほうが良いか、コンパクトでレイアウトしやすいほうが良いか。
といういただいたコメントで、レイアウトしやすい方がよいなと思い、A4がたくさんになったら書棚を後から検討するか、カラックスに入れるかして、机の下の足元も広くするためと下にワゴンを入れて少し引き出して使えるように、W110とスリムワゴンにしようと思います。
またライトですが、コイズミのECL359より浜本工芸のデザインの方が好きなため、黒は諦め、浜本工芸のC3764の白にしようかと思います。
浜本工芸でライトを見てこなかったのですが、調光操作はどこでするのでしょうか。コイズミ同様触るとライトを動かしてしまうような場所にありますでしょうか。
こうさま
そうですかー。
やっぱり学校で勉強するようになると、机との接し方がイメージしやすいのかもしれませんね^^
レイアウトのしやすさ重視で幅110cmのデスクとスリムワゴンの組み合わせはナイスだと思います。
お父さん同様にお子さんも身長が伸びることも考えればなおさら良い組み合わせではないでしょうか。
浜本工芸のC3764はシェード下面にボタンがひとつだけあり、それを押すことで電源オンオフと調色が可能です。
なので、シェードを掴みながら親指でボタンを下から押すような感じになります。
アーム自体はクレオ製でコイズミファニテックのECL-359とほぼ同じですから、アームの操作性は良い反面、簡単に動いてしまうとも言えます。
収納マンさま
浜本もコイズミも同じ動きなのですね。。
デザインや操作的にコイズミの612がよかったのですが、似たタイプの浜本工芸のC3651はデスクの前面につけることは問題ないでしょうか。
やはり左側につける仕様なのでしょうか。
低学年のうちはデスクの左前に上棚を置こうと思っておりますが、C3651だとどこにつけることができそうでしょうか。
デスクの後はライトの話で申し訳ありません。
こうさま
> 浜本工芸のC3651はデスクの前面につけることは問題ないでしょうか。
これはC3651をデスク背面(背板側)に取付可能か、ということですよね?
それはもちろん問題ありません。
ただし、C3651は天板取付可能厚が明示されていませんが、堀田木工所のC-3652Dと同じクランプ金具のはずなので、35mmまで対応となります。
つまり、残念ながらボナシェルタには取付不可です。
ちなみに、話はちょっと戻ってしまう感じではありますが、アームの操作感がスムーズであることと、シェードの一部を押さえないとボタン操作ができないことは、トレードオフと言えます。
支柱下部に電源ボタン等が付いていれば一番良いのですが、現状はコスト重視のためか、ほとんどがシェード側に電源ボタンが付いているという感じです。
というわけで、やはりボナシェルタにはコイズミファニテックのECL-359か浜本工芸のC3764がよろしいのではないかと思います。
あとは以前にもご提案した通り山田照明のZ-80Nなどのほか、センサー式のBenQ「MindDuo」にクランプ金具をセットするかですね。
※現行モデルはクランプ別売です。
収納マンさま
ご返信ありがとうございました。
おすすめいただいたコイズミのECL-359を購入しました!
ボナシェルタも購入し、やっとすっきりしました。
長々と相談に乗っていただき本当にありがとうございました!!
あとは息子が机を活用してくれるのを祈るばかりです!
こうさま
おおっ!早いですね!
やっぱりECL-359が一番こどもでも操作しやすくて、学習用として最適なあかりで、コスパも優れていると思います。
机のお届けはまだ先かと思いますが、お子さんも楽しみに待っていることでしょう。
良き相棒として活躍してくれることを祈っております^^
こんにちは。はじめまして。
姉妹(高学年と一年生)の学習机を探しており、こちらのブログを参考にさせていただいております。
先日カリモクのアウトレットに伺った際に、ピュアナチュールのSU3310MEと同型が展示してありました。
サイドのフックの形状が現行とは違うとの事でしたが、私はあまり気にならないかなと思ったのですが使い勝手等はどうなのでしょうか?
またあまりアウトレットで学習机を購入する人がいないとの記載がブログ内にあったので、そこも気になります。
ちなみに2台ともワゴンではなくブックスタンドのみにしようと思っています。
チェアやライトもおすすめがあればお伺いしたいです。
どうぞよろしくお願いします。
豆さま
はじめまして^^
カリモク家具のアウトレットで学習机に出会うなんてラッキーですね!
”アウトレットで学習机を購入する人がいない”というのは、そもそも出会える確率が非常に低いということです。
私はこれまで2例ほどしか聞いた記憶がありません。
ピュアナチュール(SU3310ME)と同型でフックの形状が違うというのは、筒状の木製フックではなくランドセルハンガーになっているということでしょうか。
あくまでアウトレットなので、ご希望にマッチしたもので価格に見合った状態と考えるなら「買い」で問題ないと思います。
ちなみに、ショールームで長らく展示していた商品の場合は、追加で購入したワゴンなどと微妙に色が合わないことも考えられるので、アウトレットで販売されるに至った経緯は確認していただいたほうがよろしいかと思います。
まれに試作品や別注品で色がまったく違うということもありますし、クレーム交換品はやはり経緯が気になるところです。
ピュアナチュールに合わせるチェアなら「クレシェ」でしょう。
軽くて座りやすくて安定感もあり、カーペットの上だけでなく脚裏にフェルトを貼ればフローリングの上でもOKです。
デスクライトは110cm幅のピュアナチュールならコイズミファニテックの「ECL-357」がもっとも使い勝手が良いんじゃないでしょうか。
広い天板面をムラなく照らし、3段階調色、子供でも操作しやすい操作ボタン&大型ハンドル、スムーズに動くアーム。
もちろんコスパも優れていると思います。
ほかにもご不明の点がございましたらお気軽にご質問ください^^
収納マンさま
早速お返事いただきありがとうございます。
展示品はランドセルハンガーのタイプでした。これは一時販売されていた型なのでしょうか?
なるほど、【アウトレットで販売されるに至った経緯を確認】。大事ですね。追加購入予定なので、色味が合わないとやはり違和感を感じると思います。確認したいと思います。
100センチ幅を購入予定なのですが、その場合もコイズミファニテックのライトがおすすめでしょうか?
何度も申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
豆さま
ランドセルハンガーはキャンペーンなどでセットされるケースが多いと思います。
店舗オリジナルとして採用された実績があるかどうかは不明ですが、少なくともカタログモデルの仕様ではありません。
なお、カリモク家具のショールームで見つけたアウトレット品は、次に行ったときにはない(売れてしまった)というケースがほとんどです。
ご検討中の場合は面倒でも今すぐに足を運んでいただくことをオススメします。
学習用デスクライトについてはシェード幅が広ければ広いほど良いというのが私の基本的なスタンスです。
しかしながら、できるだけコンパクトなほうが良いとか、やさしいあかりのほうが良いとか、スタイリッシュなほうが良いとおっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、以下を参考にしてください。
なお、100cm幅または110cm幅のバックパネルを取り付ける場合は、T型デスクライトではアームの可動範囲および照射範囲がちょっと難しいです。
アーム式のものでご検討ください。
初めまして。
ライトを検索していて、まさか!と思ったので質問させてください。
息子に110センチのボナシェルタとワゴンを購入し、ライトはコイズミ ECL357を取り付けています。
最近娘にもボナシェルタを購入したのですが、ワゴンでは収納が少ないと感じたため、ワゴンなしで机と接続可能な書棚を購入しました。
ライトはコイズミが使いやすかったので、ECL-546を購入したのですが、まさか、前面に書棚を付ける場合、このライトは使用できないのでしょうか!?
板厚は確認したのですが、何故取付不可なのでしょうか!?
もうすぐ納入されるので、とりつかないのかとドキドキしています…。
宮田さま
はじめまして^^
ごきょうだいでボナシェルタを揃えることにしたものの、デスクライトで「あれ!?」という事態が発生、というわけですね。
ボナシェルタのシェルフの前にデスクを置くいわゆる「コンパクトスタイル」(収納スタイル)レイアウトの場合、デスクライトの取り付け位置はシェルフ棚板中央奥が標準です。
その上の棚板との空間は約33cmほどしかないため、高さ61cmのECL-546は棚間に収まりません。
そのため、コンパクトスタイルにする場合はカリモク家具のKS0152などが推奨されます。
ただし、ECL-546もまったく取り付けできないというわけではありません。
セパレートスタイルはもちろん、L型スタイルなら問題なく取り付けできます。
また、コンパクトスタイルでもデスクとシェルフをドッキングさせず、デスクの中央奥にクランプ金具をセットすればOKです。
なお、その場合は金具の厚み分、5mm程度のすき間がデスクとシェルフの間の生じます。
また、上段の棚に並べた本などを取りだすときにECL-546のシェードが邪魔になる可能性があります。
ひょっとすると、ECL-546のサイズを誤認された可能性もあります。
「カタログ等に高さ265mmって書いてある!」と思われたかもしれませんが、これは支柱を外してコイズミファニテックの組み替え式デスクにセットする場合の高さです。
この状態では残念ながらボナシェルタのシェルフには取り付けできません。
ちなみに、残念ながら買い間違えで、返品もできなかった場合。
息子さんがお使いのECL-357を娘さんのボナシェルタにセットし、息子さんのデスクにECL-546をセットするというのはいかがでしょうか。
コンパクトスタイルのボナシェルタにECL-357をセットする場合は、デスク側面に取り付けるかたちになります。
アームやシェードの位置が悩ましいかと思いますが、最適な位置を探ってみてください。
息子さんのボナシェルタの平机にECL-546をセットするのはまったく問題ないでしょう。
以上のように考えておりますが、お役に立てましたでしょうか?
※勝手ながらお名前を修正させていただきました。悪しからずご了承ください。
収納マン様
お忙しい中、お返事頂きありがとうございます。
やはりコンパクトスタイルには取り付けられないのですね。
コイズミ のライトは広々照らしてくれるので気に入っていて、逆にカリモクライトは照らす範囲が狭いかな?と感じていました。
初めはコンパクトスタイルにする予定でしたので、キャンセル出来ないか確認してみます。
ありがとうございました!
宮田さま
ああ、やはりデスクとシェルフの間にすき間が生じることをご承知の上でECL-546ということではなかったのですね(+_+)
それでしたら、キャンセル&交換できればありがたいと思います。
残念でしたが、お役に立てて良かったです^^
収納マン様
5年前に長女の学習机で相談させていただき、CDコンパクト(水色)を購入した者です。
今回次女の学習机を探しており、5年ぶりにかじりついて見ておりお値段にもビックリしているところです。
条件は
・子どもが気にいるもの
・子ども自身は白や薄い茶色で、女の子らしいものがいいけど、姉のような子どもっぽいやつではなく、シンプルで大人っぽいものという拗らせた要望
・姉が高校受験の時期までの1〜2年は同じ部屋で使うため、最初はなるべくコンパクトで、その後の拡張性があるもの
・奥行は50cm台までが理想
この条件で探して、まず親子でカリモクのボナシェルタのホワイトオークのきれいさに一目惚れ。
ただ45cmという奥行が少々ネックで、将来書棚を足して奥行を補填したとして、デスクライトの位置など使いやすさはどうなのか?
それならば、ホワイト系は諦めて浜本のNo.28で奥行50を確保するか。(この場合もデスクライトが横付になってしまう)
ホワイトを諦めるなら、ボナシェルタのように書棚を前に置くことができないが、最初からある程度奥行が確保できるコイズミのビーノか浜本No.6000がよいか?
ちなみにNo.32は天板拡張で理想的なのですが丸みをおびた形状が娘の好みではないのと、さすがに長女の机と値段が違いすぎるかなと、、
長文申し訳ないですが、アドバイスいただけましたら幸いです。
ぽんぽこたぬきさま
おひさしぶりです^^
5年前にCDコンパクトを購入されたというと、ひょっとして「ちゃみ」さんですか?
その後、CDコンパクトはお嬢様にとって良い相棒になっているでしょうか。
他のモノもそうですが、この数年で学習机は値上がりしました。
当時、CDコンパクトは税込7万円台で購入されたと思います。
それが今は約9万円で、書棚下台は組立品となり、2025年度からはワゴンのリフティング機能が省かれました。
ボナシェルタも値上がりしており、現在は110×45cmサイズで実売価は税込7万円台です。
お姉ちゃんのCDコンパクトがオールインワンであったのに対し、ボナシェルタだと引出し1杯すらないデスク1台で同じ予算となると、親としてはさすがに躊躇しますよね^^;
サイズの面、デスクライトの位置なども考えると、なおさら悩ましいところでしょう。
ぽんぽこたぬきさんは浜本工芸のNo.28デスクなども検討されていることから、予算的には決して無理ではないと思います。
ただ、デスクライト、書棚もプラスするだけでなく、ワゴンを買わなくても引出し1~2杯くらいは必要でしょうから、そうするとおねえちゃんのCDコンパクトの倍以上になりかねません。
見た目や品質の面ではもちろん満足度が高いものの、使い勝手の面では疑問符が付くことも考えられます。
予算的にCDコンパクトを基準としつつ、ホワイト系で奥行ができるだけコンパクトなほうが良いということでしたら、一般的にはニトリの「ユニットデスク(メルシーH)」が最有力候補になると思います。
あと、ニトリの「PLABO N」も条件にはピッタリだと思うんですよね。
天板はオーク突板のホワイトウォッシュ。
奥行は45cmと浅く、オープンシェルフと組み合わせることでCDコンパクトのようにレイアウトの拡張も可能です。
「せっかくボナシェルタを検討していたのにニトリでは落差がありすぎる」と感じるようでしたら、堀田木工所の「ムーン」もアリでしょう。
ただし、天板がMDFダイレクトプリントのCDコンパクトと比べると、UFO塗装のムーンはややデリケートです。
もっとも、セミオープン塗装(ウレタン塗装)のボナシェルタも汚れが気になりやすいところはあります。
あと、ホワイト系でオークの木目という点を重視するなら、ウィドゥスタイルの「セレクト」も個人的には候補に入れたいところです。
セレクトのデスクはオークではなくタモですが、木目は似ています。
また、奥行が60cmあるものの、脚は3タイプから選ぶことができますし、耐久性の面でも国産に引けを取らないレベルでシッカリしています。
あとは完全にナチュラル系になってしまいますが、コイズミファニテックの「ファリス」。
ただ、奥行を拡張できること以外は拡張アイテムも少なくて、あまりメリットがないかもしれません。
再びCDコンパクトに軸足を戻せば、くろがね工作所の「ザ・デスクKSD24」はお嬢様の好みに近いかもしれません。
MDFダイレクトプリントの天板なので、CDコンパクト同様にキズや汚れの心配をする必要がないのもメリットです。
奥行は60cmありますが、上棚がセットされているのでそれくらい奥行がないと厳しいと思います。
ザ・デスクは品質を考慮すると割高感があるので、イトーキの「ジョイカラー ユニットデスク」も良いと思います。
ただ、ブルーをチョイスするとおねえちゃんと被ってしまって、妹さんとしては不満だったりするのかなと思ったり。
コスパやデザインという点ではかなりオススメできると思うんですけどねー。
ちなみに、ジョイカラーの書棚は最初は組み立てずに梱包材のまま置いておいて、ゆくゆく姉妹それぞれの部屋を確保してから組み立てるというのも方法のひとつだと思います。
いずれにせよ、机を買ってから数年後に同じシリーズの書棚を買おうと思ったら廃番になっていた…という可能性は排除できません。
お嬢様のニーズに合致しそうなもので私の頭の中に浮かんだのはだいたい以上です。
何よりお嬢様が気に入ってくれることが大事だと思うので、親子で楽しく相談してみてください^^
収納マン様
そうです、5年前のちゃみは私です。
ハンドルネームの記憶がありませんでした。
しかもカリモクを検討してから、奥行45で悩んで他社検討する流れが5年前と同じで、我ながら成長がないですね-_-b
見ているとどんどん目が肥えてきて、予算も姉の時より余裕があるため、浜本のようなきれいな木目に惹かれるのですが、なぜ我が子達は揃いも揃って白希望・・・
姉のCDコンパクトは活用しておりますが、ここにきて組み合わせデスクの組み替えの難解さに頭をかかえ模様替えが面倒なのと、なんとおてんばすぎて椅子の足台を破壊しました。使っているうちにネジの緩みが出ることも気になり、今は同じコイズミの回転チェアを使っています。
おっしゃる通り、カリモクと浜本を見すぎたのでニトリには心理的抵抗感がありますが、最近のニトリは品質も向上しているのでしょうか。
ウィドゥスタイルの「セレクト」!!
白でK脚にできるの最高かもしれません。妹の方は小柄で、CDコンパクトはワゴンを入れた状態だとかなり座りにくかったのでK脚のものも気になっていたんです。
しかも上置きがないのかと思ったら、島忠のページに上置きも載ってたので奥行60を許容できればかなり良さそうです!
早速島忠に行ってみようと思います。
家具はネット検索でひっかからないものも多いので難しいですね。
沢山ご提案いただき、大変参考になりました。ありがとうございます!
ぽんぽこたぬきさま
やっぱり、ちゃみさんでしたか!
改めまして、おひさしぶりです^^
5年前と同じ流れと言えばその通りですが、根本的に良いものを大切に使いたいという気持ちに変わりがないということですよね。
おねえちゃんがお使いのCDコンパクトはスペースさえ問題なければ、カウンタースタイルまたはユニットスタイルがもっとも使いやすいと思います。
逆にスペースに余裕がなければ本棚の前にデスクを置くスタンダードスタイル一択ですね。
取扱説明書がお手元にない場合はコイズミファニテックのホームページからダウンロードできます。
ご家族で協力して組み替えてみてください。
木製学習椅子はネジが緩むとガタツキが生じたり、壊れてしまったりすることがあるんですよねー。
なので、お嬢様が壊してしまったのは致し方ないと思います。
基本的に消耗品と割り切って、成長に応じた椅子に買い替える好機と捉えていただければと思います。
ニトリの学習机の品質はこの5年で、良くも悪くも変わっていません。
個人的にはこの値上げラッシュのご時世で、とてもよく頑張っていると思います。
ただ、コイズミ、カリモク、浜本工芸と比べると、さすがに品質的には劣ります。
アパレルで言えばニトリはユニクロ。
百貨店で扱われているワールドやオンワードとは違います。
ともあれ、ウィドゥスタイルのセレクトにビビビッと来ていただけたのは良かったです!
セレクトの引出内部材は浜本工芸ほどキレイではありませんが、確か同じ6mm厚の引出底板を使っていて、丈夫さを実感していただけると思います。
塗装はセラウッドを使っているので、キズや汚れはもちろん、紫外線、熱などにも強いです。
幅も100cmなら95cmのCDコンパクトより余裕があるはずです。
テーパー脚ならさらに椅子に座り降りしやすいでしょう。
島忠ホームズはどの店舗も家具売場を縮小気味で、デスク売場も以前より狭くなっています。
おそらくセレクトは全店導入だと思いますが、遠方でしたら念のためお問い合わせのうえ足を運んでいただければと思います。
あと、店舗によっては照明を落ち着いた電球色にしており、白っぽさが分かりにくいかもしれません。
お嬢様からすると「コレジャナイ」と感じやすいので、店員にお声掛けの上、椅子や引出しを自然光の届くところに持って行って、色味をご確認いただくのがよろしいかと思います。
収納マン様
島忠の照明のことまで、ありがとうございます!
確かに照明によってけっこう見え方が違いますよね。
ここにきて、アドバイスを無視するようで申し訳ないのですが、白い机見に行こう!と娘を誘ったところ、「こげ茶のがカッコいいかも!」と言い出しました(´Д` )
白いきれいな木目を必死に探していたのに。
1週間たったらまた違うこと言いそうなので、ここは焦らずゆっくり選ぼうと思いますが、我が家の建具はウォールナット系の色味なので、悪くはない選択でして。
こげ茶だと安っぽいものはかなり安っぽく見える気がして、収納マン様から見てウォールナットの木目がきれいに出ている机がありましたら教えていただけないでしょうか。
180度違う問い合わせとなり、大変申し訳ございません。
ぽんぽこたぬきさま
「こげ茶のがカッコいいかも!」…天真爛漫でかわいいですねー^^
親の気持ち子知らずかもしれませんが、逆に言うと、あらゆる選択肢を排除する必要がないという面では良いんじゃないでしょうか。
その時のお嬢様の希望とぽんぽこたぬきさんの合格点の最大公約数を見つけることができると良いですね。
ウォールナットの机も最近は増えているものの、木目がキレイなものというのはなかなか難しいですね。
たとえば我が家では冨士ファニチアのウォールナット無垢(標準グレード)のダイニングテーブルを使っており十分に美しいと思いますが、プレミアムグレードと比較すると劣ると感じてしまいます。
浜本工芸でも「No.09デスク」のウォールナット無垢仕様を扱っています。
しかしながら、冷静に見ると冨士ファニチアの標準グレードと比較しても木目はキレイとは言い難いです。
マスターウォールにもウォールナットのデスクがあります。
私も未だ実物は拝めておりませんが、たぶんマスターウォールならキレイな木目だろうなと思います。
レグナテックもウォールナットのデスク(リーヴス)を扱っています。
ただ、木目はキレイだとは思いません。
島忠ホームズで扱っているシギヤマ家具工業の「フォーピーススタディ」はウォールナット突板です。
突板なのでもっと木目の良いのを選びやすいはずですが、そんな感じではありません。
あと、ジャーナルスタンダードファニチャーに「BROOKS DESK(ブルックス デスク)」と「DELMAR DESK(デルマーデスク)」というウォールナット突板のデスクがありますが、良く言えばヴィンテージ風、悪く言えばチープでコスパ悪いです。
ほか、一生紀にも「フリンク」というウォールナット突板のデスクがあります。
こちらは奥行50cmなので、ぽんぽこたぬきさんのニーズに合っているかもしれません。
木目はややワイルドですが、意外と悪くないと個人的には思います。
一生紀にしてはレアなウレタン塗装で、おまけにテーパー脚。ワゴンも用意されています。
上棚はなく、引出内部材は樹脂フィルム貼りですが、価格は手頃です。
木目のキレイさで言うと、やっぱりカリモク家具のボナシェルタやユーティリティプラス、クリアネルあたりでしょうね。
もっとも、結局ホワイトの机を探していたときと同じ流れになってしまううえ、ウォールナットのほうが1割ほど価格がアップしてしまいます^^;
他の樹種でもそうですが、木目は届いてみないことには分かりません。
その点で言えば、突板は無難な選択肢です。
価格も無垢に比べれば手頃です。
ただ、ウォールナット色は少なくないけれども、実際にウォールナットを使ったデスクはそんなに多くありません。
また、突板でも気の抜けた感じの木目のものも少なくないです。
というわけで、最有力候補は一生紀のフリンクかなーという感じがします。
一生紀のデスクは島忠ホームズで扱っているはずです。
フリンクは以前は大阪のマナベインテリアハーツにありましたけど、最近は見た記憶がありません。
メーカーにお近くの販売店を問い合わせていただくと良いでしょう。
収納マン様
娘の自由奔放なリクエストに、早々にお返事くださりありがとうございます。
一生紀のフリンク、素敵ですね。一生紀は気にはなっていたのですがネットで買うのは組立になるしで躊躇していましたが、島忠にあるとの情報ありがとうございます!
白か焦茶か、両方見てもらいます(笑)
ウォールナットも素敵となると、やはりカリモクは最強ですね。
カリモクで奥行50〜55くらいが出たら最高なんですが。
それにしても姉妹で普通のオーク色が嫌だとは(*_*)
変なリクエストにも沢山候補をあげていただき、ありがとうございました!
ぽんぽこたぬきさま
そうですね。島忠ならどちらも揃っている可能性が高いので、好都合ですよね。
いま島忠ホームズで扱われている一生紀のデスクは、「ECTO」、「DIALO」、「RARA」の最大3台だと思います。
いずれもフリンクとは天板材質も塗装も引出内部材も異なりますが、引出しの開閉、全体の仕上がりなどは参考になると思います。
フリンクは島忠で商品登録されていないはずなので、取り寄せは難しいと思います。
ですが、もし組立設置までご希望なら、店員に尋ねてみる価値はあると思います。
困ったことにこれら3台とも”普通のオーク色”なのでお嬢様の関心を引くことは難しいかもしれませんが、何も見ずにネットでポチッと買ってしまうよりはリスクが少ないでしょう。
じっくりとご検討ください^^