カリモク家具の「ピュアナチュール」と浜本工芸の「No.09デスク」と言えば、ともにK字脚のベーシックデスクの最高峰と言える国産高級学習机です。デザイン的にはカリモク家具のほうがオリジナルと言えますが、機能的でコスパが良い浜本工芸も捨てがたいということで、非常によく比較されます。
カリモク家具のピュアナチュールは2012年度の登場、浜本工芸のNo.0デスク(当時はNo.05デスク)は2013年度の登場ですが、人気商品のため仕様はほとんど変わらないまま現在に至ります。
しかし、今年は意外なところで対決することになりました。ピュアナチュールのホワイト色がファニチャードームで、No.09デスクのホワイト色が島忠ホームズで販売されているのです!
ピュアナチュール@ファニチャードーム
写真がホワイト色じゃなくてピュアオーク色でスイマセン。ですが、ホワイト色の写真はファニチャードームのデジタルカタログ(表紙から数えて8ページ目)でご覧になれます(※公開終了)。
実物はまだ見ていませんが、おそらくこれはボナシェルタに採用されているシアーホワイト色をピュアナチュール(丸脚)に塗ったということでしょう。木目の陰影を少し残したホワイト色です。
なお、ファニチャードームでは、デスク+上棚+引出し+ワゴンの4点セット(椅子を除く上写真の組み合わせ)での販売となります。
No.09デスク@島忠ホームズ
「No.09デスク@島忠ホームズ」と書きながら、写真がファニチャードーム×浜本工芸の「YSD09」でスイマセン。しかも、こちらもホワイト色じゃなくてナチュラル色で本当にスイマセン。ホワイト色の実物はシマホの店頭でご覧ください。
島忠ホームズ×浜本工芸のNo.09デスク(SD09)は、ファニチャードーム×浜本工芸のYSD09と基本的に外観が同じなんです。本体引出し内に仕切り板があるかないかは分かりませんが、ファニチャードーム版がYSDとなっているのは安井家具(ファニチャードーム)の「Y」が商品名の頭に入っているだけじゃないかなと思います。
シマホ版とファニチャードーム版の話はさておき、シマホ版No.09デスクのホワイト色は上写真のデスクを真っ白に塗った感じです。木目こそ浮いて見えますが、超高級なナラ材を惜しげもなく白く塗り潰していて、ある意味で史上最強に贅沢です。
ちなみに、チェアは「DSC-25」のホワイト色(張地色はブルー)が用意されています。受注生産のはずなので、他の張地色も対応可能なんじゃないかと思います。
2018年度が終わった時点ではカリモク家具のカントリーシリーズが終売になってしまい、ローラアシュレイも日本から撤退してしまって、またホワイトデスク難民が発生すると思っていました。しかし、まさかピュアナチュールとNo.09デスクにホワイト色が登場するとは夢にも思いませんでした。上質なホワイトデスクを欲する方にはこれ以上ない喜びと言えるでしょう。
ピュアナチュールのホワイト色はまだ見ていませんが、ボナシェルタのシアーホワイト色を見る限り良い感じだと思います。また、No.09デスクのホワイト色も最初はギョッとしますけど、見慣れるとかなり素敵に見えます。
ファニチャードームは東海地方、島忠ホームズは関東と関西ということで、なかなか両方を見ることができる方はいらっしゃらないでしょうけど、どちらかでも是非ご覧いただければと思います。⇒先に追記した通り、少なくともファニチャードーム本店なら両方を見ることができます。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
困ります…
ピュアナチュールと浜本工芸のNo.9にもホワイトがあるんですか…
近々関西から名古屋に出かける予定でして、収納マンさんが絶賛しておられたファニチャードームにも行ってみたいな、と久しぶりにこちらを拝見しておりました。
実は2年前に長女の机を選ぶとき、白が希望でまさに少数派、しかも姫系は嫌、カントリー風も嫌、母はプリント合板は避けたい、ニトリのメルシーも見つつ、ボナシェルタの白色もパンフレットで見たかもしれないけど高嶺の花、、「机の前にずらっとかわいいものを並べたい」という希望もあり最終的にコイズミのWDスペシャルに決まりました。
今も気に入ってくれています。が、白い机選び、けっこう大変でした!!
そして来年度には次女の机選びの時期です。同じ部屋に2つ机を並べることになりそうです。
となると、白には白?!また〜?!
カリモクや浜本工芸なら母は木のままの色のがほしい!でもきっと白も素敵に作ってはるんやろなぁ、目に毒やなぁ、というわけで冒頭のグチが出てしまいました。
長々とコメントを申し訳ありません。 少し質問もさせてください。
収納マンさんがこれまで見てこられたお部屋で、色の違う机が並ぶとどんな印象ですか?
次女の希望も聞きつつですが今回はなるべくベーシックなデスクにしたいです。白も念頭に置きつつ木肌の色のほうが後々使いやすいのではと思っています。
机のタイプも色も違うとまとまりがないかな、と考えていました。
ご意見お聞かせいただければ嬉しいです。
kankanさま
はじめまして^^
なるほど、それは悩ましいですねー^^;
ただ、浜本工芸のホワイトは木目が塗り潰されていて、ベタっとした白です。
【参考】https://desk.shunoman.com/furniture_dome2019_report/
一方のカリモク家具のシアーホワイトは木目が残っており、一般的に言うところのホワイトウォッシュ系です。
なので、ひとつの部屋にWDスペシャルと一緒に並べるとしたらピュアナチュールのシアーホワイトなのかなーと思いますね。
もちろん、ボリューム感は全然違うと思いますから、案外、同じコイズミファニテックのTOKKU(トックー)あたりと並べたほうが違和感が少ないのかもしれません。
ちなみに、私は同じ部屋に違う学習机が並んでいたお宅というのは見た記憶がありません。
もちろん、世間全般で言えばないことはないはずなのですが、私がこれまでお邪魔したお宅ではツインデスクだったり、それぞれの部屋に1台の机というのが一般的でした。
もしくは、兄弟姉妹で同時に購入されたケースが大半です。
ファニチャードーム本店にWDスペシャルがあったかどうかはちょっと覚えていないのですが、せっかくの機会ですので是非ご堪能ください^^
収納マンさま
早々のお返事ありがとうございます!
そうですか!同じ部屋に違う学習机はありませんか(笑)
たしかに同時購入もよく聞きますし、普通は同じものをもう一台となりますよね…
WDももちろん良いです。機能面は充実ですし白はお姉さんな雰囲気です。
お返事を拝見しながら、K字型の脚に憧れているのも、本当はベーシックデスクが好きなのも私自身だな、と再認識している次第です。
TOKKU、良いですよね!おっしゃる通りピュアナチュールより違和感も少なさそうです。でも東海圏のみですよね。
それならばニノスもコイズミですし、ボリューム感も予算も近い気がするのですが!
母の好みに寄り過ぎてはいけませんね^_^
次女も「白希望!」かもしれませんものね。。
一年じっくり娘と学習机選びを楽しみたいと思います。
こちらのサイトも楽しみにしております!
kankanさま
WDスペシャルは本当に良い机ですよー。
最初はコレジャナイと思っていたはずが、気が付いたらWDにしていました…という声が多いのもすごく納得です。
K字脚のベーシックデスクは本当に良いですよねー^^
もっとも、WDスペシャルと比べてしまうと収納力は少ないですし、どうしてもお値段が上がりがちですが^^;
TOKKUは残念ながらファニチャードームの配送エリア以外は届けてもらえません。
今年度は他系列と相乗りの可能性もあったようですけど、よほど売れているのか、ファニチャードームが譲らなかったみたいです。
ベーシックデスクとなると、ケユカのニノスやアロンも候補に挙がりますね。
思わず目移りしてしまいますが、さて、最終的にお嬢様はどれを選ぶことでしょう。
楽しみですね!^^