2023年度のカリモク学習机は概ね10%強の値上げ!新作デスクはナシ

カリモク家具は例年、8月初旬に学習家具カタログを発行しています。しかし、今年は10月4日に値上げが予定されているということで、カタログの発行もそれと同時というかたちになりました。

これだけ待たされると、「いったいどれくらい値上げされるんだろうか?」、「新作デスクはどうなるんだろう?」などと不安や期待が入り混じって悶々としておりましたが、良くも悪くもサプライズはありませんでした(苦笑)

 

2023年度は概ね10%強の値上げ

カリモク家具・学習家具カタログ「つくえものがたり2023」

原材料や物流コストの高騰に加え、円安の影響もあって、値上げの理由には事欠かない昨今。カリモク家具も相当の値上げをしてくるに違いないと覚悟していたのですが、カタログをめくってみれば概ね10%強の値上げに留まっていて拍子抜けしました。

突板よりも無垢のほうが値上げが大きいとか、かさばる書棚の物流コストが影響しているとかいうこともなく、ほとんどの商品が10~15%のレンジに収まっています。

カリーシルのデスクだけ値上げが控えめ

ただ、「カリーシル」のデスクだけが約7.5%しか値上げされていないことが気になりました。戦略的に価格設定するような商品でもないはずです。

不思議に思ってよくよく見てみると、主材がオークのみから、オークとラバートリー(ゴムの木)に変わっていました。原価を抑えることで値上げ幅を小さくしたというわけです。

ともあれ、東京インテリア家具でオリジナル商品として販売している「lien(リアン)」に近い仕様になったということだと思います。

 

新作「Fステップチェア」

2023年度は新作デスクこそありませんでしたが、新作チェアはあります。「CD1027(エフステップチェア)」はブナの積層合板をベントしたデザインが素敵なチェアです。

でもこれ、以前にもチラッとご紹介したチターノの「C12707」と同じに見えるのですが、何か違いがあるのでしょうか。今まで一部店舗でしか扱っていなかった商品を、カリモクのブランドでも販売することにしただけなのかもしれません。アイテム数を減らす一方で、ほぼ同じ椅子を生産ラインに乗せる理由はないですからね。

 

なお、2023年度は新作デスクはありませんが、廃番もありません。ただし、ボナシェルタとユーティリティプラスの奥行45cm用ブックスタンドは販売を終了したようです。いずれも奥行60cm用は継続となるものの、あまり需要がないのでしょうね。上棚が欲しい人はピュアナチュールやスパイオキッズなどを選ぶことが多いと思います。

あと、デスクライトは4%前後の値上げに留まっています。これは国産で円安や物流コストの影響が少なかったのか、スワン電器が頑張ったというところでしょう。

ともあれ、2023年度も安定のカリモク。消費者としては10%強でも値上げは痛いところではありますが、競合他社も同様なのであまり気にせずご検討いただければと思います。

関連記事

子供が落ち着いて座れる!足置きステップが大きな学習椅子まとめ
足置きステップが大きな学習椅子なら子供が落ち着いて座ることができます。今回は大型の足置きステップを備えたチェアを、カーペット上、フローリング上別に一覧にしてみました。
【2023最新】カリモク家具の学習机は絶対的な安心感が人気の秘訣
カリモク家具の会社概要に始まり、学習机のラインナップとその特徴についてまとめました。カリモク家具の学習机はボナシェルタが圧倒的人気で、次にユーティリティプラス、ピュアナチュールと続き、これら3モデルで売上の大半を占めます。品質、安心感は断トツです。
カリモク家具メーカー2023学習机
収納マンをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
学習机評論家のオススメ

【コメント】 皆様からご質問・ご意見など

  1. たんぽぽ より:

    初めまして。
    再来年我が子が小学生になるので少しず考えはじめている者です。よろしくお願いします。
    こちらで取り上げられているリアンについてお伺いしたいです。
    東京インテリアとの共同開発品ととあるブログに載せている方を拝見しました。
    リアンはカリーシルの派生品なのでしょうか。近くに東京インテリアがなく、まだ実物を見たことがありません。収納マンさんの解説を伺わせていただけたら幸いです。
    我が子に選択してもらう中で少しでも選択肢が広がればいいなと思っています。
    大塚家具のたなとつくえも見てきました。私はそちらもとてもいいなと思っており、浜本工芸かなと思いつつ、自宅のソファーはカリモクだったりもして、浜本かカリモクかで選びたいところです。
    お時間ある時によろしくお願いいたします。

    • 収納マン より:

      たんぽぽさま

      はじめまして^^

      「リアン」はカリモク家具の「カリーシル」を東京インテリア家具専用モデルとして作ったものです。
      まだ2023年度モデルのカリーシルを私は見ていないので確かなことは言えないのですが、こちらの記事でも書いた通り、2023年度のカリーシルはリアンとほぼ同じ仕様になったのではないかと思います。
      具体的に言うと、天板はオーク突板、脚と引出し前板がラバーウッドということです。

      たなとつくえのミニマもご覧いただいたのですね。
      こちらは在庫限りとなりますのでお急ぎください。

      選択肢は多いほうが確かに良いと思いますが、現状はまだたんぽぽさんご自身が方向性を絞り切れていないようですね。
      カリーシルは奥行コンパクト、もしくは組み替え式デスクとして使うものですし、一方でミニマはベーシックデスクで、どちらかと言うとデザインよりも機能を重視したものと言えるからです。

      ともあれ、カリモク家具か浜本工芸で検討されているなら、品質的には申し分ないですし、あとはサイズやカラー、上棚や本棚など収納面での組み合わせを検討すれば良いだけです。
      分からないことがあればどんどんご相談ください^^

  2. たんぽぽ より:

    お返事ありがとうございます!
    「リアン」についても丁寧にご説明いただきありがとうございます。

    まさに収納マンさんのおっしゃる通り方向性を絞れていません。近年よくある子ども部屋が狭いタイプの家でして‥今は9.5畳くらいあり、広々しているのですが、後々半分に分ける予定でして。。すごく狭い予定です。といっても同性のきょうだいなので壁を入れるかはまだ未定です。そういう家の構造なので当然奥行きの広さも取れませんし、幅は100センチがやっとかなと思ってます。そのような状況にあう学習机を選びきれるのか今から心配です。

    私の妹は浜本工芸の学習机を入学時買ってもらったのですが、今でも使っています。逆に私は親の反対を押し切ってヒカリサンデスクを買ってもらったものの、前の棚があっという間に邪魔になり、高校の時にはそれこそカラーシルのような机を買ってもらいました。長く使えた方がいいと思っているのでいろいろと悩みたいと思います。

    またご相談させてください!

    • 収納マン より:

      たんぽぽさま

      へー、ごきょうだいでそんな思い出があるのですね!^^
      そうするとますます、シンプルなほうが良いのか、収納量を確保するのが第一なのか、悩ましいところだと思います。

      9.5畳と言っても半分で5畳近くあるのですから、それ自体は決して狭いというわけではありません。
      ただ、ドアの位置や窓の大きさ、クローゼットなどによっては、絶望的にレイアウトが難しいこともあります。
      そのほか、リビングダイニングとの距離次第で変わってくるところもあるでしょうし、何よりお子さん方の性格や習慣の影響も大きいです。

      簡単な手書きの図面でも貼り付けていただいたら一緒にレイアウトを考えます。
      お気軽にご相談ください^^

  3. たまま より:

    こんにちは。
    収納マンさんの記事、いつも楽しく拝見し、勉強させて頂いております。

    来年小学校入学の息子用に、学習机を検討しております。
    何件かお店に伺って実物を拝見し、カリモクさんのコーディーが第一候補に挙がっています。が、収納マンさんの記事でコーディーに関する記載をほとんどお見かけしないので、あまりオススメではないのかな、と不安になり、ご意見を伺えればと思いご連絡した次第です。

    どんな机が良いのか分からなかったので、まず何件か家具屋さんに伺って色々な商品を拝見し、以下の条件に合う机が欲しいと考えました。
    ・天板奥行きは60cm(成長したときの学習スペースを十分確保したい)
    ・幅は120cm以上(ワゴンによる拡張でも可、理由は同上)
    ・高さのある上置きが前面にあるものは避けたい(気が散る)
    ・小さな上置きでも、前面向かって左側に固定式だと邪魔になるかもしれないので、配置を変えられる物がよい。

    上記条件と価格で検討し、一旦、コイズミさんのビーノでほぼ決定しておりました。105cm幅デスク+昇降式ワゴン+上置きの組み合わせです。
    ところが、先日伺ったお店で展示品を拝見した所、ナチュラル色がかなり黄色っぽく見え、テカリも気になりました。私個人の感覚ですが、あまり好みの色、質感ではなかったです。

    そのお店で、ふと目に留まったのが、カリモクさんのコーディー(固定ワゴン)です。カリモクさんはお値段的に諦めていたのですが、こちらの商品ならコイズミさんとの差額は小さいと感じましたし、以下の点も気に入りました。
    ・質感が好みに近い
    ・足の形状が、子どもが立ち座りしやすそう
    ・座る位置に引き出しがないので成長してからも窮屈に感じなさそう(太股が天板裏に当たらない)

    一方で、以下の懸念点があります。
    ・ワゴンは深い引き出しが2段で浅い引き出しが無いけど、問題ない?
    ・天板幅は十分でも、固定ワゴンで足元スペースが埋まっていると、窮屈だしせっかくの広い天板を活かせない?例えばビーノ105幅デスク+昇降ワゴンなら、ワゴンを外に出せば足元スペース幅が105cm程度確保できるけど、コーディーの固定ワゴンだと足元スペース幅が狭い?
    ・ワゴンの位置は向かって左側がよいのでは?自分の正面にノートを置いた場合、教科書や参考書はその左側に置くので、座り位置はデスクの幅方向真ん中より向かって右側に寄るのでは?コーディーのワゴンは向かって右側にあるのでイマイチ?教材は自分の向かって左側に広げるとすると、せっかく天板幅が広くても、右側にある固定ワゴンの天面にあたるスペースはムダになる?

    …と、このような感じで、コレだっ!と決められていないのです。。。

    まとまりのない話で申し訳ありませんが、収納マンさんのご助言を頂けますでしょうか?
    上記の私が気に入った点や懸念点に関すること(それは違うよ、とかのご意見も大歓迎です)、そもそも最初に決めた条件(奥行き60とか高い上置き×とか)がイマイチとか、ビーノやコーディー以外のオススメとか、どんなことでも結構です。

    因みに、設置場所は子ども部屋で、机の並びに本棚を置くつもりです。地震による転倒が怖いので、本棚は低めにします。机と本棚の幅を合わせて2m40cm位のスペースで考えています。絵具等の学校用品や趣味の物など諸々はクローゼットに入ると思います。

    以上、まとまりがない上に長文で申し訳ありません。
    何卒よろしくお願い致します。

    • 収納マン より:

      たままさま

      はじめまして^^

      コーディについては、発売時こそ何度か取り上げたものの、ここ最近は扱いが少なかったかもしれませんね。
      ただ、もちろん魅力的な机であることに変わりはありません。

      おっしゃる通り、コーディの天板は木目の手触りが良く、マットな質感です。
      価格がカリモク家具にしては手頃なうえに、新入学児でも座りやすいKライン脚、幅拡張可能なギミック、足元棚にもなる上棚も魅力です。

      一方、これについてもおっしゃる通り、ワゴン固定タイプは袖引出しが2段とも深く、文房具類を収めるのに適した浅い引出しがないのが悩ましいところです。
      ただ、その場合は引き出しユニットを付けることもできますし、ワゴン可動タイプもありますので、それらを選んでいただければ問題はないはずです。

      なお、袖引出しが一般的に右側にあるのは、右利きの人にとって引出しを開閉しやすいからです。
      デスクの幅を100cmとした場合、袖引出しを除いたスペースは約60cmとなり、両肘を少し左右に開いた状態で座るのに差し支えない幅となります。

      また、その場合は右側に本を積み重ねたり、文房具を置くという使い方となります。
      それらを左に置いたほうが使いやすいという場合は、もちろん袖引出しを左側に持ってきたほうが良いでしょう。
      (コーディのワゴン固定タイプは左右入れ替えができないので、これはワゴン可動タイプでの話となります)
      左利きの方の場合は、そのようにして使うことも多いです。

      我が家も110cm幅の学習机を使っていますが、身長約180cm&体重約70kgの中学生の息子が座っても十分だと感じます。
      それ以上となるとちょっと分かりませんが、コーディのワゴン固定タイプなら片脚分だけさらに脚間寸法が広いので概ね問題ないことが多いと思います。

      それを踏まえたうえで浅い引出しも必要と考えると、引き出しユニットをセットするか、ワゴン可動タイプにするか、予算を奮発してピュアナチュールにするかですよねー。
      あとは浜本工芸のNo.6000デスクユニットやNo.6980デスクをご検討いただくのもひとつかと思います。

      悩ましいところですが、じっくりとご検討ください^^

      • たまま より:

        収納マンさん
        お忙しい中、早々にご返信を頂きありがとうございます。
        大変参考になります。

        まず、コーディが魅力的な机であるとのコメント、安心しました^^。

        袖引き出しが右側にある方が物が取り出しやすい、天板右側スペースに文房具を置いた方が使いやすい…、なるほどです!!
        スペースについても、ご子息の事例をご教示頂き、とても具体的でわかりやすかったです。うちの息子はまだ6歳で大きくなった時のイメージがつかず、必要以上にスペースが狭くなることを気にし過ぎていた気がします。

        引出しユニットの追加も考えたのですが、それをつけてしまうと成長したときに足元スペースが窮屈になる(太腿が天板裏に当たる)のでは?と危惧しております。私自身は考えもしなかったことなのですが、夫がその点を気にしておりまして、座って正面に引出しがないタイプを強く推してくるんです。実際、この辺りは気になるものでしょうか?
        あと、夫は、コーディの足元棚もちょっと邪魔だと思っているようです。子どもが小さいうちはそこを蹴飛ばして遊んだり、成長してからは足が当たって窮屈に感じるのではと申しております。自分が学習机で窮屈な思いをした経験でもあるのか、やたら足元スペースの余裕を気にしています(笑)。

        浅い引き出しがないと文房具類の収納には困りますよね。。。例えばですが、深い引き出しの中を百均グッズで仕切って縦置きにする(ペン立てにペンを立てるみたいな感じ)とかで何とかなりますかね。。。立てて入れにくいものもありますよね。。。机の真横に配置予定の本棚にレターケース等を配置するか。。。

        ワゴン可動タイプも考えたのですが、それだとコーディのコスパの良さが薄れますよね。。。そこまで予算を上げるとしたら、ボナシェルタ等も選択肢に入ってきますし、ご紹介頂いたピュアナチュ―ルや浜本工芸さんの商品にも手を伸ばしたくなります^^。学習机ってとても大切な物だと思うので、予算に縛られずベストな物を購入したい、という思いもある一方で、まだ小さい子どもが日常使ってすぐ傷めるだろうし、あまりに高級品はもったいない気もしていて…。悩ましいです(;^_^A

        追加で質問なのですが、上置きってあった方がいいでしょうか?例えばコーディだと、深い引き出しが2段もあるので、書籍類はすべてそこに収納できる気もしています。机横に本棚も置きますし。それとも、辞書など頻繁に使用するものはすぐ手に取れるよう上置きを設置した方がいいでしょうか。コーディはセット商品なので上置きを除くことはできませんが、例えばボナシェルタで机とワゴンだけを揃え、上置きは安価な物を置けば、予算的にも抑えられると思いました。でも、後付けだと机に固定できなかったりで使い勝手が悪いですかね。。。

        またダラダラと書いてしまい、申し訳ありません。
        よくよく考えて決定したいと思っているのですが、間もなく各社値上げされるとのことで、あまり悠長にもしていられないなぁ、と思っております。入学と同時に机がいるわけではないと思ってのんびり構えておりましたが、子どもが机を欲しいと言い出して、そう言われると買ってやりたくなるんですよね。。。もっと早く検討開始すればよかったです。
        ・・・と後悔していても始まらないので、収納マンさんのご助言を参考に、検討を進めて参りたいと思います!

  4. たまま より:

    収納マン様
    重ねての質問で申し訳ありません。

    前提条件に挙げている、奥行き60cmは必須、という点についてどう思われますでしょうか?
    そう決めた理由は、
    ・勉強する際は「左に教科書+右にノート」にとどまらず、さらに奥に参考書等を置くことがあるだろう。
    ・あるいは、「奥にPC+手前にノート」という使い方もあるだろう。
    ・実際に店舗で確認したら、奥行き60cmの机はA4サイズの本を前後に並べて置けた。一方、55cmの机はA4とB5しか前後に並べられなかった。
    の3点からです。
    でも、教科書やノートはB5程度の大きさだし、A4が前後に並ぶことに固執して選択肢を狭めるのはいかがなものかとも思っておりまして。
    お手数をおかけして申し訳ありませんが、この点につきましてもご助言頂けますと幸甚に存じます。

    • 収納マン より:

      たままさま

      足元のスペースに関しては、ご主人様のおっしゃる通り、お子さんが足元棚を蹴ると言うか、そこに足を乗せてしまうということは確かにありますね^^;

      デスク天板下の引出しについては、脚を組まない限り普通に座る分には問題ないと思います。
      身長が高くなればなるほど、椅子の座面は下げるのが一般的なので、太腿が引出しの底に当たるようなことはまずありません。
      ただし、引出しの底板が露出しているものだと、引出しの底を膝で蹴り上げて、底が抜けるということはあるようです。

      それよりも、お子さんが中高生になると椅子を買い替えるということが少なくないのですが、そのときに天板下に引出しがあると肘付きのものがセットできないというケースがあります。
      実際のところ、肘掛けはデスク天板と同じ高さになることも多いので、引出しの有無は大きな問題にはならないんですけど、そういうこともあるのは確かです。
      あと、やや大型の回転チェアになると脚部の幅も大きいので、その点ではデスクの幅が110cm以上あると収めやすいというのはあります。

      コーディの深い引出しにの中にペン立てを置いて…というのはちょっと使いづらいでしょうねー^^;
      それならデスク天板の上に普通にペン立てを置いたほうが使いやすいと思います。

      実際のところ、普段よく使う文房具は日頃から使っているペンケースの中にあることが多いと思います。
      学習机に収めるのは予備の文房具や、例えばホッチキス、2穴パンチ、のり、レターセット、タブレット端末の充電器、学習との関係が微妙な雑多なモノなどです。
      椅子に座った状態のまま手が届いたほうが便利には違いないものの、机の横の棚に収めても問題ないと言えばその通りだとも思います。

      上置きについては、特にコーディのようにブックエンド的なものならなくても問題ないと個人的には思います。
      市販のブックエンドやファイルボックスを使って本を立てれば問題ないですからね。

      お勤めの会社でデスクを使われる方ならイメージしやすいと思いますが、ファイルは基本的に袖引出しに収納される方と、机の上に立てている方の大きく2通りに分かれます。
      子供も同様に、使い慣れたほうを使うという感じです。
      コーディに深い引出しがあるのでそこにファイルを中心に収めた場合、そこをメインに使うのが自然になっていくのではないでしょうか。
      逆に、お子さん自身がそこだと使いづらいと感じる場合は、机の上に並べるボリュームが増えたり、横の本棚をメインに使うことになると思います。

      デスクの奥行については、深ければ深いほど良いというのが私の考えです。
      リビングダイニングに置く場合は奥行が浅いほうが圧迫感がなくて良いと言える一方、個室に置くならそこは気にする必要はありません。

      おっしゃる通り、奥行が60cmあればA4サイズ(広げてA3サイズ)を前後に並べることができますし、ノートパソコンの前にノートなどを広げるという使い方もできます。
      もっと言えば、ノートに記入するときをイメージしてもらうと分かると思いますが、ノートの手前の端は天板の縁から5~10cm程度離れた位置になっているはずです。
      そう考えれば、奥行が60cmあっても実際には広げてA3サイズの教科書と同じくノートを前後に並べてノートに記入することはできません。
      奥行65cm以上が必要です。
      上棚を設けず、デスクの天板に直接教科書類を並べるならなおさらでしょう。
      とは言え、そんなことを言い出してもキリがないので、奥行60cmというのは妥当な落としどころだと思います。

      予算についても、欲を言い出すとキリがないので落としどころを考えるというのは大事です。
      ビーノの3点セットで約93,000円、コーディのワゴン固定タイプなら約11万円ですが、ワゴン可動タイプにすると14万円くらいになってしまってビーノの1.5倍になってしまいます。

      ちなみに、浜本工芸のNo.6000デスクユニットで約12万円、No.6980デスクは上置きなしですが約11万円です。
      No.6000デスクユニットなら移動袖をセットすることでL型デスクにもなり、ご主人様が気にされている足元棚がないというメリットがあるものの、欲を出して移動袖天板もセットすると上棚なしでも約13.5万円。
      もっとも、デスク天板とワゴンの高さを完全に揃える必要はないし、むしろワゴンをちょっと引き出して使うことのほうが多いと思うので、それなら移動袖天板&上棚ともなしで約12万円で済むんですけどね。

      中国製が悪いということは決してないんですけど、10万円近く出してビーノならもうちょっと頑張って国産のコーディ、でもさすがに15万円以上はキツイというのは私も同感です。
      悩ましいところだと思いますが、ご家族でじっくりご検討ください。

      なお、ビーノは12月1日に再値上げの予定ですが、カリモク家具や浜本工芸に関してはその予定はありません。
      しかしながら、受注生産や配送日の関係で1ヶ月ほどお待ちいただく必要はあるかと思います。

      • たまま より:

        ご返信ありがとうございます!

        あれこれ悩んで悶々としていた状態から、だいぶん頭がすっきりしてきました!

        ワゴンが可動だったり、サイズ感だったり、…機能的な要求を全て満足し、かつ価格も問題なしという点ではビーノなのですが。それでも、それに10万円近く出すなら、ちょっと値段をプラスして、足元棚が気になったり浅引出しがなかったりというデメリットを飲んででもコーディが良いように思っています。でも、これって、大人が家具を選ぶ視点なのでしょうか。。。子どもの学習机という視点で選ぶなら、質感がイマイチでも機能的(浅引出しあり、邪魔な足元棚なし)なビーノの方がいいのでしょうか。。。どうしても私自身の好みが入ってしまうのですが、一番大事なのは子どもの学習環境として良いものを選ぶことなのかな、と、今さら思っております。。。

        とはいえ、現時点での第一候補はコーディの固定ワゴンとして、今改めてカタログを見ていて気が付いた点についてご助言お願いします。
        コーディの固定ワゴンは深い引き出しが2段あって、浅い引き出しは無くても収納力◎だと思っていましたが(私は仕事で使う書籍やファイルを全て深引き出しに入れるタイプです)、引出しの内寸が深さ233となっています。これだと、A4サイズの教科書やプリントは入ると思うのですが、例えばA4キングファイルとかになると、深さが足りず入れられないのではないでしょうか。他の商品の深引き出しの内寸を見ていると、310以上のものが一般的なのかな、という印象を持ちました。

        もしご助言頂けるようでしたら、深引き出しに関する収納マンさんのご意見も踏まえてコーディを選択するかを検討したいと思います。また、上置き無しで予算的に範囲に入る他商品も眺めつつ、検討を進めたいと思います。

        以上、度々の質問でお手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

        • 収納マン より:

          たままさま

          そうですね、道具として見るだけならビーノでも十分と言うか、むしろ使い勝手も良いと思います。
          ただ、インテリア(家具)として見るならコーディのほうが上質ですし、たとえばスライドレールひとつ取っても高品質なものを使っています。
          合板や接着剤もホルムアルデヒド放散値は最上位のF☆☆☆☆ランクです。
          こういうパッとみて分からないところにもコストが掛かっていて、安全性や耐久性も高いと言えます。
          国産メーカーのほうがクレーム発生率が少ない、間違いない商品であるということも言えると思います。

          お子さんの好みや使い勝手というのももちろん大事です。
          しかしながら、お子さん任せにしてしまうと、ともすれば親としては不本意なものを選ばれてしまうこともあるでしょう。
          予算オーバーというのはもちろん困りますが、逆に安いなりの耐久性しかなくて結局途中で買い替えることになるというのも困ります。
          もちろん、ビーノに関しては耐久性に問題はないですが。

          なので、学習机を贈るという立場から考えると、まず予算や親の考えを満たした選択肢を絞り込み、そのうえでお子さんに選んでもらうというのが理想だと私は考えています。
          コーディに絞り込んでから「これで良いよね?」と聞くのも良いですし、コーディとビーノから選んでもらうのも良いでしょう。

          意外と机の決定を左右するのが椅子だったりもします。
          椅子はその人によって好みが違いますし、おそらくご主人様も何かしらご意見があると思います。
          ビーノに決めてもクレシェをセットしたコーディのほうが良いと感じることもあるかもしれません。
          ほか、デスクライト、デスクマット、デスクカーペットでどんでん返しが起こることもあります。

          そういうこともあり得ますので、親としてはできるだけ意思を明確に持っておきたいところです。
          子供に選ばせるそぶりを見せながら「でもこっち(別の机)のほうが良いんじゃない?」とか言い出すと、子供も立場がないですからね。

          コーディのワゴン固定タイプの引出しの深さは、確かに大判A4サイズのファイルだと収まらないこともあるかもしれません。
          しかしながら、学校で使うファイルならほとんど問題ないはずです。
          逆に、A4ジッパーファイルはワゴン固定タイプであっても幅が収まりません。
          ワゴンの引出しに収まらないものは本棚に置けば良い、という感じで良いのではないでしょうか。

          色々悩みは尽きないと思いますが、ご主人様ともよく相談されて、場合によってはもう一度家具店に足を運んでいただいて、ご検討いただければと思います^^

          • たまま より:

            ありがとうございます!

            そうですね。パッと見てわかりやすい機能だけではなく、使われている素材や耐久性なども重要ですよね。そういう点もトータルで考えて、間違いのない物を選びたいと思います。

            息子は、机を欲しがっているのですが、これがいい!というこだわりはなく、どんなのがいい?と聞いても、お母さんが選んでほしい、といった感じです。机の形を選ぶのは難しいようです。ただ、色にはこだわりがあるようで、白っぽ過ぎる色も濃すぎる色もイヤとのこと。ナチュラル色の机を色々見ながら、これは白すぎる、これくらいの色ならいい、と細かいこだわりを見せています。色としてはモカブラウンが好きだけど、ナチュラル色の明るさも捨てがたい感じでした。あと、椅子の座面の色やデスクマットにも興味津々です。そんな感じなので、機能やコストから親がモデルまで決め、色は本人に決めさせるという作戦で行こうかな、と思っています。

            椅子、まだあまり考えられていないのですが…、重要ですよね。漠然と、高さ調整が細かくできる方がいい、座面高さだけではなく座面の前後の位置も調整できる方がいい、足置き場が広い方がいい、子どもが不自由なく扱えるように重過ぎないものがいい、程度しかイメージできていないです。大きくなった時に窮屈に感じないもの、ということも考えていましたが、椅子はある程度の時期に買い替えることを前提にした方がよいようにも思っています。
            ちらっと見た所、座面が前に傾いているもの、背もたれ側に傾いているもの、フラットな物とあるように思いました。座面が前に傾いているものは「背筋が伸びる」と謳っているし、背もたれ側に傾いているものは「体が前に傾斜しなくてよい」と謳っているし。一体どちらが体にとっていいのだろう?とよくわからなくなります。
            あと、ビーノ→コーディの差額はそれほど大したことがない印象なのですが、そこに椅子の差額(コイズミ→カリモク)も乗っかると、結構な金額差になりますよね…。机はカリモクで椅子はコイズミ、という選択もアリなのでしょうか?それとも、座り心地や機能面から、金額を考慮しなければ椅子もカリモクの方が良いのでしょうか?
            予算は、一応の目安はあるものの、子どもにとって良いものなら多少高価でもそちらを選択したい思いがあります。色の好みやブランド名のために予算を上げることはしないけど、子どもの姿勢や座り心地に関わる違いがあるのであれば、より良いもののために予算を上げることは構わないと思っています。

            最後に!
            収納マンさんのご助言を参考に、さっそくお店に伺って、再度コーディの収納等を見てきました。自宅にあるA4のファイルやら封筒やらを持参して実際に入れてみました^^。その結果、横向きに入れて幅が問題ないのはA4ノートとクリアファイルのみ、ファイルや封筒の類は幅が収まりませんでした。下段引出しでは高さも×でした。が、上段は高さに少し余裕があり、ファイルも封筒も高さは引っ掛かりませんでした。幅は下段と同じなので横向きには入りませんが、縦向きにすれば入りました。100点満点とはいきませんが、工夫すれば収納として十分使えるのかな、という印象です。もう一度家具店に、というご助言、とてもありがたかったです!

            やはり、現状の第一候補はコーディですが、上置きなしで同価格帯になる他の商品についても引き続き検討してみようと思っています。