【スタイル別】見た目よりも収納力!組み替え式デスク上棚ハイタイプのオススメ

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学習机のスタイルの人気No.1は組み替え式デスクです。

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正直、私はあまり好きではないのですが、組み替え式デスクがもっとも支持を集めていることは大いに納得できます。

  • 本棚と机がセットになっているから収納力が大きい。ウチはスペースが限られているからちょうど良い!
  • リビング学習が流行ってるけどどこにどんなのを置いたら良いか分からない。でもとりあえず組み替え式デスクならリビングでも子供部屋でもいかようにでも置けそう。
  • 上棚ありの学習机を買っても子供が大きくなったら上棚を外してしまうんだったらもったいない!けれども組み替え式デスクなら上棚を捨てる必要がない。
  • 世間ではいかにも学習机っぽい机が敬遠される傾向にあるようだけど、いかにも学習机って感じのほうが子供らしくて良いんじゃない?

あくまで想像ですが、だいたいこういったご意見が多いのではなかろうかと思います。

というわけで今回は、組み替え式デスクの中でももっとも収納力が大きい上棚ハイタイプのオススメをピックアップしてみました。



コイズミファニテック・WDスペシャル・ハイタイプ

組み替え式デスクと言えばやっぱり元祖・コイズミファニテックのステップアップデスクでしょう。中でも今回は地味に見えて意外と売れ筋のWDスペシャルを紹介したいと思います。

もともとコイズミファニテックはカラーデスクのCDシリーズとウッドデスクのWDシリーズが2枚看板で、WDシリーズは上位モデルという位置付けです。基本機能は概ねCDシリーズもWDシリーズも同じなんですが、「やっぱりちょっと落ち着いた感じのほうが子供が飽きずに長く使えるんじゃない?」ということでWDシリーズを購入される方が多いのです。

WDスペシャルは天板がナラ突板で、木の温かみがありながらコストパフォーマンスもしっかりと考えられたモデルです。また、学習用LEDデスクライト最強を誇るコイズミファニテックのフラッグシップモデル「LEDモードコントロールツインライト」を装備していることも非常にポイントが高いと言えます。

 

イトーキ・トレフ・書棚ハイタイプ

組み替え式デスクの上棚ハイタイプを狙っている人は、やっぱり収納力が大事だと思っていると思います。それならやっぱりオススメはイトーキのtref(トレフ)書棚ハイタイプTH-Hでしょう。その理由はやはりイトーキが一番、収納のことをちゃんと分かっているからです。

トレフ・書棚ハイタイプはA3サイズ対応のロングサイズワゴン。組み替え式デスクのワゴンでA3サイズが入るのは非常に珍しいです。ほか、ワゴン最下段引出しは自由に仕切れるフリーボックス型となっていますし、デスク本体引出しの専用お片付けトレーもやはり仕切り板を動かすことができるようになっていて使いやすいです。デスクサイドの使い分けフックも給食袋などが色々掛けられて便利ですね。

 

浜本工芸・No.32デスク

収納力と言えば、イトーキか浜本工芸というのが学習机業界の常識です。浜本工芸のワゴンの引出しも奥行が十分あって、もちろんNo.32デスクのワゴンもA3用紙が収まるサイズになっています。

素敵なのは収納力だけではありません。見てください、この脚形状!新入学児童は椅子に座ったままで椅子を引くことはできませんから、適当なところに椅子を置いてから机に向かって座るわけですが、この脚形状なら横から難なく座ることができるんですよね。組み替え式デスクでこういう脚形状になっているものは他にありません。

国産最高級の浜本工芸で、コイズミファニテックやイトーキのハイエンドモデルと比べてもそんなに高くない価格も魅力のひとつです。

 

カリモク家具・ボナシェルタ

組み替え式デスクはレイアウト自在なのが魅力。だけどやっぱり子供っぽい感じがするのは抵抗があるとお考えの方には、カリモク家具のBuona scelta(ボナシェルタ)をオススメします。ボナシェルタはシンプルなデザインと本物志向が特徴で、中でも上写真の「収納デスク」の組み合わせはワゴンなしとなっており、とてもスマートな雰囲気です。

この組み合わせだと引出しがありませんので文房具などの小物の収納には苦労しますが、ワゴンや本体引出しはあとで追加購入することが可能です。ボナシェルタはカリモク家具の学習机の中でも圧倒的人気No.1ですし、カリモク家具は絶対に消費者の期待を裏切らない家具メーカーですので、万が一廃番になってもたぶん対応してくれることでしょう。

収納デスクのスタイルは奥行を3段階に調節できることも魅力です。

 

以上、4メーカー、4モデルを紹介しました。どうしてもフル装備なので価格も高くなってしまいますが、子供らしさもあり、長く使える良さも兼ね備えた逸品ばかりです。

ハイタイプの上棚は子供の手が届かないと言いますが、子供が好きなモノを並べて使う様子は微笑ましくて、私は好きな光景です。

 

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. たるとまま より:

    初めまして。こんなに良いサイトがあったなんて、感激です。

    ご相談はカリモクのボナシェルタのオープンラックとの組み合わせについてです。
    リビングでの親子学習用に110センチ幅で二人で座れ、A4サイズが4段分でしっかり収まる奥行きの棚。机の奥行きも深くでき、机上にA4サイズを並べても、作業性が確保できるところ…
    私は使い勝手とセンスの良さで、これしかない!って感じです。

    でも旦那は値段が高い割に作りが雑と言って却下されました。側板見える形で棚板ネジ止めしているのがだめだそうです。あと、全てがむき出しで雑然として見えるところも嫌だそうで。

    確かに上記にある他社さんのほうが、引き出しなどいろいろついているのに値段もこなれてます。
    でも他社の類似品は机幅は狭そうだし、棚奥行きも足りない感じだし。
    書類を引き出しにしまうのは使いにくいし、足元狭くなるのでいらないし。

    ボナシェルタ110のオープンラックセットで旦那を説得するにはどう言ったら良いでしょうか。

    あと、もしアウトレットで見つかった場合、更に値引きは可能ですか?
    このサイトで新品でも3割引きの書き込みをみると、アウトレットは値引きできないって言われるのってどうかと思うのですが。
    っていうか、旦那の感性では、こんなに簡単な作りでこの値段は高過ぎで、アウトレット価格プラス多少の値引きでお得感を出さないと了承してもらえないので。。

    よろしくお願いします。

    • 収納マン より:

      たるとままさま

      はじめまして^^

      まあ、旦那様がおっしゃることも一理あります。
      カリモク家具のボナシェルタは引出しがない割りには高価です。
      天板も無垢ではなく突板ですし。
      個人的には突板のほうが合理的で良いとは思いますが、コストから考えると価格は高いということです。

      棚の側面にネジが丸見えというのは、構造上致し方ないかと思います。
      また、展示ディスプレイやカタログで見るとスッキリ見えますが、実際には引出しが少ないため小物の収納に困って雑然としてしまう可能性は高いでしょう。

      ボナシェルタはカリモク家具で圧倒的人気の学習机ですので、そもそもアウトレットでセット品が出ることは珍しいと思いますし、更なる値引というのも期待するのは難しそうです。
      また、旦那様は決して単に高いからイヤだと言っているようではないと思います。
      多少安くなったからと言って納得してもらえるようには思えません。

      以上を踏まえまして、私だったら次のように旦那様の説得を試みます。

      確かに一般的な学習机のほうが使い勝手は良いです。
      特に小学生の間は教科書類は多くありませんからロータイプの棚で十分足ります。
      引出しがたくさんあったほうが雑然とすることなく、小物は放り込むだけでスッキリします。
      けれどもいかにも普通の学習机をリビングに置いたら、野暮ったく感じてしまいます。

      その点、ボナシェルタなら学習机っぽくありません。
      直線的なフレームだけなので、リビングのインテリアにダメージを与えるか否かは、たるとままさんとお子さん次第。
      雑然としないようにしっかりとした収納計画を旦那さんに示しましょう。

      まず、デスク天板と同じ高さの棚の段には、教科書、ノート、ペン立て。
      あと、無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型」「同・浅型」「同・深型」を組み合わせて、2穴パンチなどちょっと大きめの文房具や実験セットのような副教材を収納します。
      これらは使用頻度に応じて、その下の段でも良いでしょう。
      一番上の段はディスプレイスペースとします。
      最下段には今後、絵の具セットや書道セットなどを収納します。

      逆に、一般的な学習机の場合、このように様々なモノを収納するのはちょっと難しいかもしれません。
      ボナシェルタのようなシンプルな構造は、片づけが上手な人にとっては融通が利いて使いやすい一方、片づけが苦手な人には逆に自由度が高すぎて何をどのように収納すれば良いのか戸惑いがちです。
      たるとままさんの本気度を旦那様にどこまで示せるかが重要であると言えるでしょう。

  2. たるとまま より:

    早速お返事有難うございます。
    さすが、的確なアドバイスですね。
    旦那さんの見る目も捨てたもんじゃなかったということがわかりました。

    現況は、奥行き20の木製のオープンラックの前に幅90木製折りたたみ机を置いて、ボナシェルタのオープンラックセットと似たような状況にしてます。最近A4サイズの塾テキストが増え棚板からはみ出て不安定です。机高と棚板がうまく合わないため、机上も足元の棚もA4二段にはならず、思ったほど収納できません。多分棚も買わなければ解決しないんですよね。

    それに、リビングの家具をカリモクのナッツシェルでそろえてるんで、同じカリモクのほうがいいなって思ってます。予算オーバー甚だしいですが。

    とりあえず、アドバイスを参考に収納計画立てて旦那さんにプレゼン頑張ってみます。
    ありがとうございました(^ ^)

    • 収納マン より:

      たるとままさま

      既にオープンラックを置いて、その前に机を置いているなら、使用感は分かりやすいですし、旦那様もイメージがしやすいですね。
      また、リビングの家具はカリモク家具のナッツシェルで統一されているなら、旦那様もその質感の高さも理解されているでしょう。

      そうするとおそらくは旦那様的には、同じナッツシェルでもスパイオキッズなどのほうが良いのではとお考えなのではないでしょうか?
      スパイオキッズのほうが引出しが多くて合理的であるように思われます。
      しかし、たるとままさんの使用イメージをシミュレーションすると、たるとままさん的にはボナシェルタのほうがしっくりくるんだと思います。

      これはやっぱり、たるとままさんのプレゼン次第ですね。
      旦那様もきっとセンスのある方だと思うので、たるとままさんの頑張り次第で十分伝わるんじゃないでしょうか?^^

      • たるとまま より:

        旦那は確かにカリモクの中ではスパイオキッズの拡張性に食いついてました。
        でもカリモクじゃなきゃとも思っておらず、コイズミのを例にワゴンの昇降があったり、いろいろ組み替えできるようなのがいいと言ってました。
        正直、そういう細かい組み替えはしないと思うんですけど^^;

        それにしても、旦那さんの言い分も立ててくださり、こちらも言い方とか気をつける参考になりました。
        ありがとうございました( ^_^)/

        • 収納マン より:

          たるとままさま

          ひょっとしたら旦那様は私と考え方が似ているのかもしれません。
          お恥ずかしながら、私がボナシェルタの良さを理解できるようになったのは本当にこの1~2年のことで、それまでは正直言ってアンチ・ボナシェルタでした。
          だって基本的に引出しはないし、突板の割りに高価ですから。

          でも一般的な組み替え式デスクと比べると棚とデスクを分割して使っても違和感がないデザインだし、棚の前にデスクを置いたときの奥行も3段階に調節可能なんですよね。
          そういうところが最近になってジワジワと良いと思えるようになったのです。

          ボナシェルタは高価ではありますが、110cm幅であればあとでワゴンの買い足しも可能です。
          ワゴン天板リフティング機構はありませんが、天板の高さと奥行と見た目を揃えられるようなギミックもあります。

          そういうところも改めて伝えてもらえると、旦那様にもジワジワ来てもらえるかもしれませんね^^

  3. たるとまま より:

    突板だからたわみにくくていいと思ってましたが、コストはやすいんですか!
    なのに値段が高いなんて( ; ; )
    うちにあるカリモクのオーディオボードのよく出来た作りとかみると、なんでボナシェルタがこんなに高いのかわかりません。

    拡張性という意味ではワゴンが一番正解なんでしょうか。ハンガーラックつけたり、引き出しつけたりも出来ますが、どう思いますか?

    わたしはデスクのオプション引き出しは、見た目好きでないんですが。棚のオプションのハンガーラックは良いかもと思います。

    • 収納マン より:

      たるとままさま

      突板は無垢(集成材)に比べると天然木の比率が少なくて済むので当然コストは安いです。
      ボナシェルタの場合は、強いて言えば合板がLVL構造であるため若干コストが高くなると言えるかもしれませんが、それよりはユーティリティとの比較で言うとボナシェルタのほうが脚(無垢)が太いことのほうがコストの影響が大きいかもしれません。

      ワゴンをセットにしたほうが拡張性は高いと言えるかと思いますが、それはあくまで一般論であって、もしたるとままさんがそれを必要としないのであれば、ただ邪魔なだけだと思います。
      一般論としては大人でも引出しはいくらあっても足りないくらいとよく言われますが、ワゴン最下段に収めるファイル類はボナシェルタの棚に収めても良いわけですし、浅~中浅の引出しは無印良品のポリプロピレン収納でも補えないことはありません。

      そういった収納方法は片づけ上級者向けで、子供にはちょっと使いにくいかもしれません。
      けれども子供は大人よりも適応能力が高いので、問題が生じるまではワゴンなしでトライしてみても良いのではないかと個人的には思います。
      ワゴンがないほうが棚の下段にもアプローチしやすいですからね。

      私自身の好みで申しますと、私もオプションの引き出しユニットは好きじゃないです。
      なんだか取って付けたような感じがどうしても好きになれませんし、費用対効果も悪そうです。

      ハンガートレーも個人的には微妙です。
      個人的には、洋服や制服は一ヵ所にまとめて収納したいです。
      リビングに置いて棚の横にダウンジャケットや制服がモサーッとなってしまう状況をイメージすると、ちょっとイヤです。
      棚と洋服では奥行感も全然違いますし。

      以上、あくまでも私個人の好みのところが多いですが、ご参考になれば幸いです^^

  4. たるとまま より:

    ハンガートレイの奥行、確かに洋服の肩幅には足りませんよね^^;
    さすが鋭いです。実際使い物になりませんね。
    ありがとうございました

    • 収納マン より:

      たるとままさま

      私の妻の場合ですと、前の晩に制服などをリビングのソファーに広げて置くので、そういう人にはハンガートレイは便利だと思います。
      でも個人的にはちょっと苦手です^^;