学習机評論家がザックリ教える、学習机の選び方

ぶっちゃけ、数年前くらいまでは、学習机を選ぶということは非常に難しい作業だったと思いますが、近年はそれほどではなくなったように思います。その理由は大きく分けて2つあります。

学習机の選び方

ひとつめはメーカー各社が切磋琢磨することで値段相当の品質が確保できるようになったからです。以前は端的に言えば珠玉混合でしたが、現在は基本的には安いものは安いものなり、高いものはそれなりの品質になってきたと言えます。正直、今でもこのメーカーは避けたほうが良いというのはありますが、そういうのを列挙するのはあまり好ましくないので、それについては当ブログの各メーカーの紹介での私のニュアンスを参考にしていただければと思います。

学習机を選ぶのが以前より簡単になった理由のふたつめは、もちろん前述の品質の安定あってこそですが、機能で選ぶよりもデザインで選ぶことが増えたためです。一昔前まではどれもこれもいかにも学習机らしいデザインで、どれも同じように見えるものの中から素材や機能や予算を考慮して選ぶという感じでした。しかし消費者もメーカーもデザインを選考基準の中心に据えるようになり、デザインが決まってから素材や機能や予算を考慮する流れになったように思います。

というわけで学習机を選ぶ流れとしては、

  1. 好みのデザインのものをいくつか見つける
  2. 必要な機能やサイズを見定める
  3. 予算なども踏まえていくつかの候補からベストなものを選ぶ

・・・という感じで問題ないと思います。



ほか、とても重要なことを付け加えておくと、学習机選びで失敗したくないなら、絶対に家具店は3~4店舗見て回るほうが良いです。地域一番の大型店で品揃えが豊富だから安心とか、国内最安値保障だから間違いないとか、思い込まないほうが良いです。様々な大人の事情で取り扱っていないメーカーがあったり、カタログ掲載品とほとんど違いのないオリジナル商品で固められていて本当は全然安くないというのはよくある話です。くだらない商慣習だと思いますが、これは家電業界でも同じですよね。特にこの年末年始はメーカーのマネキン(専属販売員)も多いので、一店舗または一販売員の言っていることを鵜呑みにするのは危険です。

あと、いくらデザインのウェイトが高くなっているとは言っても、学習机は外見だけでは判断しないでください。一番良いのはとにかく片っ端から引出を開けてみることです。そこが一番、価格と品質のバランスが分かりやすいポイントです。先日、某大手家具チェーン店に行って片っ端から引出を開けていたら、まったく引出が開かないものがありました。いくら程度の差があると言ってもこれは相当ヒドイなと思いましたが、やっぱりお値段以上のものを求めるとハズレを引く可能性が高くなるのだと改めて痛感しました。

最後に、浜本工芸やカリモク家具などの国産高級家具メーカーの学習机をネットショップで購入するのは極力控えましょう。もちろんコイズミファニテックやイトーキなどであっても然りです。学習机はただの生活用品ではありません。ハレの日を祝う特別な贈り物です。家具は家電のようにどこで買っても同じというわけにはいきません。配送、組立、設置、すべてにおいて特別なノウハウが必要です。何でも自分で買ってきて組み立てる自信のあるような方にとっては大きなお世話ですが、そうでない場合はやはりリアルな家具店で見て、自店で配送してもらうのが理想でしょう。そのほうがトラブルが起こる可能性は相当低くすることができますし、トラブルが起こっても対処してもらいやすいです。その点はくれぐれもご注意ください。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

スポンサードリンク
スポンサードリンク