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学習机によく使われる材質の硬さを一覧にしてみました!

木材・イメージ

学習机によく使われる材質の硬さを一覧にしてみました。

それぞれの木の種類の横の数字は水を1とした場合の比重です。基本的には数値が大きい(=硬い)ほど学習机の天板に適していると言えますが、そうとも言えないところもあります。暴れやすさ(変形のしやすさ)、加工のしやすさ、木目の美しさ、表面の粗さ(細かさ)などの要素も考慮する必要があるからです。また、塗装によっても表面硬度は大きく変わります。そのため以下はあくまで参考としてご覧いただければと思います。

あくまで私見ですが、材質に関してザックリ言うと、比重が0.6以上であれば十分、それ以下は要注意かなと思います。ただそれよりも、ウレタン塗装か自然塗装(オイル塗装)かの違いのほうが天板の表面硬度に大きく影響を与えると考えています。

 

学習机によく使われる材質の硬さの一覧

↑硬い

比重樹種
0.72メープル(かえで)
0.70前後レッドオーク
0.70前後ホワイトオーク
0.69バーチ(カバ)
0.68ナラ
0.65~0.69アッシュ(タモ)
0.64ウォルナット
0.63ニレ
0.62~0.74ビーチ(ブナ)
0.60~0.70MDF
0.60前後ラバーウッド
0.60チェリー(さくら)
0.41ヒノキ
0.40~0.50アルダー
0.35~0.60パイン

↓軟らかい

※上表で太字のものは特に学習机でメジャーな材質

 

上記の数値はいくつかのデータを参照して作成したものです。ただし、カタログ表記ではオークと表示されているだけでホワイトオークかレッドオークか判断できない場合や、パインと表記されていても実際には種類がたくさんあって特定できないことが多々あります。

なお、硬い木材のほうがキズが付きやすいことは確かですが、硬ければ硬いほど良いという話でもありません。ガラスの上で書くと手が疲れやすいことからも分かる通り、多少の軟らかさがあったほうが良いとも言えます。人工的に作られたMDF(中繊維合板)はもっと硬いものもありますが、学習机の天板にはそれほど硬いものを使わないのは同じ理由からです。

また、一言でオークと言ってもピンキリです。たとえば国産家具メーカーなら最上級のものの中からさらに選別して使いますが、安いものはやはり価格相応のものを使っています。値段は正直なので、予算に合ったものを選ぶようにしましょう。

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