学習机2016オールスターBチーム!収納マンが何となく好きな「明るい色の学習机」を集めてみた

前回発表した「ベスト・オブ学習机2016」はボリューム的にちょっと物足りなかったので、「学習机2016オールスター」を選抜することにしました。

「学習机2016オールスター」は学習机としての実力を基準としたのではなく、個人的な人気投票です。

まずは明るい色味の「B(Bright)チーム」から発表してまいりたいと思います!(順不同・全9モデル)

 

イトーキ・ロロック

イトーキ直販サイト限定販売の「roloc(ロロック)」は90cm幅のコンパクトな学習机です。フォレストグリーン、ネイビーブルー、ヴェネチアンレッドの3色で、2016年度はチェアのみカタログに掲載されていますが、2013年度まではカタログ掲載モデルでした。

ネット限定でもこういうかたちで残してくれるのは非常にうれしいです。こういうテイストのちゃんとした学習机は他にないので、是非ともこれからも販売を続けて欲しいですね。

 

イトーキ・ポルク棚付デスク

 

イトーキの「polku(ポルク)棚付デスク」は男女ともにOKな感じの上品なカワイイ系デスクです。2016年度は棚付デスクがディスカウントされていてうれしい半面、2017年度に消えてしまわないかちょっと心配です。最悪の場合、ロロック同様にネット限定販売で残してもらいたいものです。

ポルクはやっぱりこの脚形状あってこそだと思うんですけど、収納量の多さでフリーワンタイプが選ばれるだけでなく、狭い売場でズラッと並べられるから足元をよく見ていない消費者が多いのではないかと思います。皆さんには是非、脚フェチになってもらいたいですね。

 

イトーキ・カモミール・ベーシックタイプ

※写真はカモミール・セレクト

2016年度はニトリで衝撃価格で販売されたイトーキの「Camomille(カモミール)ベーシックタイプ」。島忠ホームズでも扱われていました。

個人的にはフリーワンタイプだったらカモミール・ラグジュアリーが好きです。ジュエルキュートを廃番にして、カモミール・ラグジュアリーの天板をホワイト系にして発売するなんてどうでしょう?元々のカモミールに近くなりますけど、結構イケるんじゃないかと思いますが。

 

コイズミファニテック・アルフ

イトーキが続きましたが、お次はコイズミファニテックの「arf(アルフ)」です。スタディアップデスクの良し悪しはよく分かりませんが、この質感、このデスクライトで、この価格というのはかなり魅力的です。

それにしてもアルフの発表時は矢継ぎ早にこちらでも質問がありましたけど、シーズン中はサッパリ話題に上がりませんでしたね。売場ではスタディアップシリーズがズラッと並んでいましたので大コケはないと思われますが、アルフはパッと見た感じ目立たないので売れ行きが気になるところです。

 

コイズミファニテック・デコプリ・ベーシックデスク

 

コイズミファニテックの「DecoPri(デコプリ)ベーシックデスク」はキラキラのお姫様系で分かりやすいデザインです。ちなみに聞いたところによると、ブラック系のパープルメタリック色はハードヤンキー系のお父様お母様が買って行かれるそうです。こちらではまったく話題に上がりませんので、やはり客筋が違うのだなーと思いますが、そう考えるとニトリで学習机がよく売れるというのは納得です。

ちなみにデコプリ・ベーシックタイプは足元棚がありますが、半面でワゴンの奥行が短くなっているのでコストダウンできています。やっぱり説明しないと伝わらない良さにこだわるより、誰にでも分かりやすいことが大事なのかなーとしみじみ思います。

 

ローラアシュレイ・ドーセットチルドレン

ローラアシュレイ・ドーセットチルドレン出典:ローラアシュレイ

ローラアシュレイの「ドーセットチルドレン」はハッキリ言ってコストパフォーマンスは悪いです。袖ワゴンも90cm幅デスク並みの幅です。でもこのデザインはそれらのネガティブ要素を打ち消すほどに素敵だと個人的には思います。

ドーセットチルドレンのような雰囲気の学習机がもっと増えれば良いのにと思うんですけど、これは結局、デコプリ系が売れるのとまったく逆の傾向なんでしょうね。ドーセットチルドレンが素敵と思うような客層は非常に少ないということだと思います。

 

ヒカリサンデスク・Kコンパクト

ヒカリサンデスクの「Kコンパクト」はシンプルです。組み合わせ次第で組み替え式デスクにもユニットデスクにもベーシックデスクにもなります。またリビング学習にも子供部屋に置いての本格的な学習にも対応可能なように天板奥行を可変できます。

2015年度のパティナに続き、2016年度のKコンパクトもかなり良い感じ。2017年度も更なる期待が持てるというものです。

 

カリモク家具・ボナシェルタ

理想的なリビング学習デスクをイメージすればするほど、カリモク家具の「Buona scelta(ボナシェルタ)」は素敵なデスクだと感心させられます。シンプルなデスク、無印良品的なオープンシェルフ。そしてそれらが段階的に入れ子になるギミック。

正直、ボナシェルタの「収納デスク」のコンセプトが発表されたときには私は否定的でした。またカリモク家具の引出し軽視が強まったかと思いました。でもまあ、ワゴンを置いてモノの量を常に必要最小限にキープできるならアリだと思います。

 

カリモク家具・スパイオキッズ

個人的にカリモク家具の「Spaio kids(スパイオキッズ)」のギミックが好きです。親が横でサポートしたり、最大150cmまで幅を拡張できたり。シンプルながら拡張性が高いです。

2016年度の新作デスク・コーディの登場で、さらに見直した感じがします。コーディは深引出しが2杯のみ、一方のスパイオキッズは浅・中・深の3種類の引出しが1杯ずつで使いやすいと思います。

 

以上、学習机オールスター2016、明るい色味のB(Bright)チーム9モデルを紹介しました。これらを紹介したところで「誰得?」って感じですけど、こうして自分が好きな学習机を選ぶのは実に楽しいです。

次回は落ち着いた色合いのD(Dark)チームを紹介したいと思います!

 

【続編】学習机2016オールスターDチーム!収納マンが何となく好きな「落ち着いた学習机」を集めてみた

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【コメント】 皆様からご質問・ご意見など

  1. 悩める母 より:

    はじめまして。いきなりのコメント失礼します。
    子供が小学校に入学するにあたって、学習机を探しています。
    当初は手持ちの家具でリビング学習をさせようと思っており学習机は買わないでおこうと思っていました。(周りのママ友にもそういう人が多数です)ところが、入学準備をするにあたってやはり学用品の収納場所が必要だと思うようになり、急遽学習机を探しています。
    とにかく見ないと始まらないと思い、ケユカと大規模家具店を見に行きました。
    そこで気に入ったのが、イトーキのポルクとケユカのニノスです。

    ケユカにはフォセットの4セット割引目当てで行きましたが、爆売れしているようで手に入るか微妙な状態。かつワゴン1段の点やなんとなく見た目で気に入りませんでした。ただ、ケユカ、大好きなんです。なんとなくですがお洒落ですし、お値段もそんなに高くないですし。しかも3月末まで家具10%割引中でした。ニノスのおそろいのチェスとも素敵で。
    イトーキのポルクは、北央テイストな見た目が好みです。イトーキは失礼ながらそんなにお洒落な印象はありませんでしたが、やさしい木目や脚の雰囲気に一目ぼれしました。机を広く使える点もいいです。私も主人もイトーキ学習机で育ったのでなんとなく引かれる部分もありました。
    どちらも机・ワゴン・上の棚・椅子・書棚をつけて14万ほどです。
    選ぶ上でのポイントは見た目のお洒落さと、長く使えること(大学生まで使いたい)です。リビングがごちゃごちゃするのが嫌なので、個室に設置することにしました。なので大きさはそこまで気になりません。
    どちらも気に入っており。甲乙つけがたく悩んでいます。
    どんなことでも結構ですので助言いただけることがあればお願いします。

    • 収納マン より:

      悩める母さま

      はじめまして^^

      ケユカ大好き、イトーキも捨てがたいなんて、私と気が合いますね~♪
      ニノスとポルク、どちらも素敵だと思います。

      色合いやデザインが異なりますので、多分その視点だけであればすぐに決まっていたことでしょう。
      なので今回は機能面についてアドバイスできればと思います。

      結論から言うと、機能面ではポルクのほうが上です。

      ポルクはニノスよりも引出しが1杯少ないですが、袖引出しの2段目が深く、大きめのモノ(実験セットなどの副教材など)が収めやすいです。

      専用お片付けトレー、使い分けフックが使いやすいです。

      上棚がいわゆるミドルハイのため、デスク天板上に単行本を置くなり、天板を広く使うなりしやすいです。

      ケユカのデスクを購入する場合、デスクライトはECL-335/336をセットにすることが多いとは思いますが、それよりもポルクのデスクライトのほうがシェード幅が広いです。

      チェアはニノスの板座に対してポルクは布張り。
      以前は板座に座布団を敷いたほうが長く使えると考える方が多かったですが、最近は布張りやレザー張りのほうが人気があるように思います。

      一方でニノスはオーク無垢、ポルクはタモ突板です。
      高級感やコストパフォーマンスという点ではニノスのほうが上と言えるかもしれません。

      概ね以上のような違いがあると思いますが、理屈ではポルクでもやっぱりニノスの雰囲気も捨てがたいですよね~^^;
      私のアドバイスも参考に、もう少し悩んでいただければと思います^^

  2. 悩める母 より:

    収納マン様
    細かなアドバイスありがとうございます。
    そうなんです!ポルクの一段目の整理トレーや、フックが複数ある点とてもいいなと思っていたんです。上の棚と机の間に空間があるから机が広く使えますよね。機能的ですよね。ただ、黒板がいらないな。。。とは思うんですが笑 黒板を取っ払っても上に板があって本棚にはならなさそうですよね。
    機能面ではイトーキに惹かれています。デザイン面も北欧風で素敵なんですが、木の質感はケユカがいいなと思っていたんです。無垢なんですね。
    椅子やライトについてもありがとうございます。
    大変参考になりました。もう少し考えようと思います。

    • 収納マン より:

      悩める母さま

      そうなんですよね、黒板は要らない(苦笑)
      でもこれが見た目のアクセントになっているのも事実で、なかったら見た目のインパクトに欠けていたのも事実でしょう。

      機能的に見て大きく違いがあってもデザイン面で単純比較するのは難しいですよね。
      私の中でもそういうデスクはいくつかあります。

      ぜひ納得のいくまでご検討ください^^