コスパ良し!学習机としても使える「スチールデスク」のオススメ5選

当ブログは広告を掲載しています。詳細はこちら

先日も読者の方の相談に乗る際に話題に上がったのですが、私はスチールデスク推奨派です。その話は時々しているつもりなんですけど、どうにも賛同が多く得られる状況には至っておりません(苦笑)スチールデスクとしてこういうの(↓)を例示するからかもしれませんね。

引出し2杯付き、メーカー品(プラス)で2万円を切る価格はコスパが良いと頭では理解できても、さすがにこれをリビングダイニングはもちろん子供部屋に置くというのは抵抗があるということでしょう。というわけで今回は、来客があっても違和感のないスチールデスクをまとめてみました。

※この記事は2023年11月1日時点の情報に基づいています

 

イトーキ・サリダPS

まずは先日も紹介したばかりのイトーキの新商品「サリダPS」です。サリダPSのデスクは奥行50cmでリビングダイニングに置いても差し障りのないサイズ。専用のワゴンが用意されており、背丈ほどの巨大なバックパネルもセットすることができます。しかも、それら3点セットで5万円を切るというお手頃価格も魅力です。

イトーキ「サリダPSデスク」なら3Dプリンター使って親子でパーツ自作も
イトーキの「サリダPS」シリーズはコクヨの「リーン」と比較すると、奥行がコンパクトで、ラックがあり、ワゴンが木製というところに違いがあります。また、3Dプリンターでアドオンパーツが作れるようにデータが提供されています。

コクヨ・LEAN(リーン)

いくら圧迫感が少ないとは言え、奥行50cmでは物足りないと感じる方にはこちらはどうでしょう。コクヨの「LEAN(リーン)」は奥行60cmまたは70cm。幅は80cmから140cmまで20cm刻みで4サイズ用意されています。センター引出しの有無が選べるほか、専用のワゴンもセット可能です。

コクヨのワークデスク「LEAN(リーン)」なら学習机としても使える!
コクヨのワークデスク「LEAN(リーン)」は学習机としても十分使える仕様です。テーパー脚で子供が椅子に座り降りしやすく、美しいデザイン。天板はメラミン化粧板でキズがつきにくく、奥行はゆったり。配線トレーが装備されているのに加え、ワゴンも用意されています。価格もお手頃だと思います。

 

ジャーナルスタンダード・コンパスレッグデスク

逆に、もっとオシャレなほうが良いとおっしゃる場合は、ジャーナルスタンダードの「コンパスレッグデスク」などはいかがでしょうか。こちらは引出しがない代わりに、天板下にコンセントのオプションが用意されています。天板サイズは幅120×奥行60cmで大きめです。

ジャーナルスタンダード「コンパスレッグデスク」はオシャレでリビング向き
ジャーナルスタンダードファニチャーの「コンパスレッグデスク」はオシャレなスチール脚のデスクです。天板はメラミン。収納量は期待できないものの、実用面ではまったく問題ありません。リビングもしくは書斎に置くのに適した2サイズ展開。

 

IKEA・TROTTEN(トロッテン)

IKEA・TROTTEN トロッテンデスク, ホワイト, 120x70 cm

出典:IKEA

イトーキとジャーナルスタンダードを足して2で割った感じなのがIKEA(イケア)の「TROTTEN(トロッテン)」デスク。天板サイズは120×70cmで最小、ほかに140×80cmと160×80cmがあります。十分すぎるくらいに大きいですが、税込12,990円と低価格なのが魅力です。

U1万円からでラインナップも充実!イケア「トロッテン」デスク
IKEA(イケア)の新商品「TROTTEN(トロッテン)」はラインナップ豊富なシリーズです。デスクは天板サイズ120×60cmで価格は8,990円から。テーパー脚でデザインが良いだけでなく、座りやすく、ホワイトとチャコールの2色展開でインテリアコーディネートもしやすいです。

 

一生紀・フェロー

スチール脚のデスクとしては他にコイズミファニテックの「ブロスト」やイトーキの「NUF-F5VB」などがありますが、それらに比べると一生紀の「フェロー」は価格が手頃です。上写真の3点セットでも5万円強、デスク単品は税込24,990円となっています。ブラウン×ブラック色のほか、ナチュラル×ブラック色、ナチュラル×ホワイト色もありますが、ナチュラル色の天板はいずれもオイル塗装です(ブラウンのみウレタン塗装)。

一生紀の学習机の半数近くがウレタン塗装に!「リフレ」「フェロー」など
一生紀(いっせいき)の学習机と言えばメードイン・ベトナムのオイル塗装というイメージでしたが、この1~2年で一気にウレタン塗装のデスクを増やしました。中でもリフティングワゴンを採用した「リフレ」と「フェロー」は魅力的だと思います。

 

というわけで、これまでに紹介したことのあるものばかりで恐縮ですが、オール木製デスクにこだわらない方には参考になったでしょうか。スチール脚なら頑丈でキズの心配はありませんし、今回紹介したものなら横揺れすることもないと思います。もちろん、リビングダイニングに置いても違和感は少ないでしょう。

ちなみに、ジャーナルスタンダードのコンパスレッグデスクには引出しのワゴンがなく、IKEAのTROTTENはショボいワゴンしかありません。オフィスコムの「ワゴンOC-CLWG」など市販のワゴンをセットするのも良いと思います。木製のワゴンに比べてコスパも収納効率も良いです。

私はコレ使ってます。奥行浅め。

関連記事

学習机の代わりに家で「学校机」を使うってアリ?メリットとデメリット
学習机の代わりに自宅で「学校机」を使うのはアリでしょうか。実際のところ、学校机を使っているお宅は少なくありません。メリットも多いです。しかしながら、収納スペースが少なくて床が散らかりやすく、受験勉強に際しては天板面が狭いなどデメリットも大きいです。
IKEAの新作デスク「レーランデ」と「トラルド」を見てきました
IKEAの新作デスク「LÄRANDE(レーランデ)」は袖が引出しではなく3段ワゴンになっておりミッケやラグカプテン+アレクスと比較すると割高感あり。「TORALD(トラルド)」はメラミン天板の割りに破格。「KALLAX(カラックス)」とデスクのコンビネーションもちょっと魅力的です。
パソコンデスクやスチールデスクのほうが合理的?学習机が高いワケ
「学習机って高い」という声を聞くことがあります。確かにそうだと思います。ハッキリ言って「学習机」は高いです。パソコンデスクやスチールデスクのほうがはるかにコストパフォーマンスが良いと思います。 私自身はスチールデスクを使っていましたが、特に...
コクヨのミーティングテーブル「JUTO(ジュート)」を買いました♪
新居の事務所にコクヨのミーティングテーブル「JUTO(ジュート)MT-JTK189SAWMAWN」を購入しました。脚がフローティングデザインでオシャレです。IKEAの「VANGSTA(ヴァングスタ)」よりも高価ですが、同じメラミン天板でも下地が透けることなく、組立設置もやってくれたので、決して高い買い物ではなかったと思います。
この記事を書いた人

学習机評論家。前職である家具メーカー勤務の経験をもとに、オススメの学習机を紹介しています。
日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロでもあります。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。詳しいプロフィールはこちら

収納マンをフォローする
2024学習机
収納マンをフォローする
学習机評論家のオススメ

コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. きたぐに より:

    お久しぶりです、スチールデスクのことで相談していたきたぐにです。
    その後、椅子はサリダYL2に決めて無事に学習スペースを作ることができました。
    ただライトはコイズミのECL-357に決めていたのですが職員室のようなスチールデスクでは設置奥行きの4cmが確保できず、スタンド式ライトのおすすめからオーム電機のODS-LDC6K-Wにしようとおもっています。
    たくさん相談にのっていただき、どうもありがとうございました!

    • 収納マン より:

      きたぐにさま

      譲受予定のスチールデスクは天板の出っ張りが短くてクランプ金具NGだったのですね。
      ともあれ、気づかずにコイズミファニテックののECL-357を買ってしまわなかったのはGood Jobでしたね!

      オーム電機のODS-LDC6K-Wはスタンド式のイチオシです。
      アームが長くて取り回しに最初は戸惑うかもしれませんが、まったくと言って良いほど眩しさを感じさせないのが良いです。
      コスパも良いと思います。

      椅子はサリダYL2ですね。
      目立った機能はないですが、安心して座れるし、シンプルかつかわいいと思います。

      これでようやくお嬢様の机が完成しましたね^^
      お疲れ様でした&ご報告うれしく思っております!