カリモク家具の学習机で人気No.1と言えば「ボナシェルタ」。そして、No.2に「ユーティリティプラス」という体制が長らく続いています。3位以下は固定化されておらず変動がみられるものの、2016年度に登場した「Coordi(コーディ)」が常にランクインしています。
最近はあまり目立たないコーディですが、カリモク家具の学習机ラインナップにはなくてはならない存在です。今回は改めてコーディの魅力に迫りたいと思います。
※この記事は2024年5月18日時点の情報に基づいています(2024年7月27日一部更新)
カリモク家具・コーディ
カラーバリエーション
- 3色=ピュアオーク、モルトブラウン、モカブラウン
- 限定色=ウォールナットナチュラル
ラインナップ
商品名 | サイズ W×D×H(mm) | 税込価格 | 品番 |
---|---|---|---|
ワゴン固定タイプ | 1100×618×935 | 158,400円 | SU3670 |
ワゴン可動タイプ | 1100×618×935 | 201,300円 | SU3680 |
引き出しユニット | 425×384×72 | 20,680円 | AU0402 |
※すべてオーク突板モデルの価格です(以下同)
特徴・人気の秘密
コーディのワゴン固定タイプは2016年度に発売され、カリモクの学習机なのに実売価で10万円を切るということで注目を集めました。現在は値上げされて手頃には感じられなくなったものの、カリモク学習机のエントリーモデルという位置付けに変わりありません。
発売当時のコーディが価格を抑えられた理由は、引出しの数を減らした固定袖に天板と脚を組み合わせたシンプルな構造だったからと言えます。しかしながら、浅い引出しがないということで戸惑いの声があったのか(※下記注)、2018年度から「ワゴン可動タイプ」が投入されて現在に至ります。
ワゴン固定タイプ、可動タイプともに、「ピュアナチュール」譲りのテーパー脚、「スパイオキッズ」とはまた違った幅拡張ギミックも人気の秘訣となっています。
よく比較検討されるデスク
カリモク家具・ピュアナチュール
コーディともっともよく比較されるのは、間違いなく「ピュアナチュール」でしょう。というか、実際にはピュアナチュールを検討するも予算オーバーでコーディに落ち着くということが多いと思います。
オーク無垢天板で奥行65cmと大きなピュアナチュールは3点セットで税込約27万円から。それに対し、コーディなら約16万円からですから、「これなら買えそう」と思う方が多いのも当然だと思います。
カリモク家具・スパイオキッズ
コーディが登場するまでカリモク学習机の人気ランキングの常連だったのは「スパイオキッズ」です。現在はコーディほど人気ではありませんが、こちらなら浅い引出しもあります。上棚がサイドデスクになるというギミックもあり、見た目の印象はボナシェルタに近い印象です。
価格はコーディのワゴン可動タイプとほぼ同じですから、本当に悩ましいところだと思います。
カリモク60・デスク+チェスト
コーディと比較検討されたという話は聞いたことがありませんが、カリモク60の「デスク(S36300MWK)+チェスト(S36007MWK)2点セット」もナシではないと思います。特にシックな雰囲気がお好みの場合は良いでしょう。
チェストは脚を外して90×55cmのデスクの下に収めることも、脚を付けてサイドチェストとして設置することも可能です。なお、主材はラバーウッドですから、オークが主材のコーディに比べるとコスパは悪く感じられるかもしれません。
浜本工芸・No.6000デスクユニット
浜本工芸には「No.6980デスク」というい片袖机があったのですが、残念ながら販売を終了してしまったようです。代わりを挙げるとすれば、「No.6000デスクユニット」でしょうか。110×60cmの天板に、木製脚、固定袖、バックパネルを組み合わせて、税込約14万円からとなります。
No.6000デスクユニットなら天板はナラ無垢。浅い引出しもあります。天板のサイズバリエーションも豊富ですし、ワゴンを組み合わせることも可能です。
アクタス・サークル
No.6000デスクユニットよりも、”本家”のアクタス「サークル」のほうがブランドイメージが高くて良かったでしょうか。ただし、サークルは日本製ではなく中国製。木目は浜本工芸のほうが美しいですし、塗装も万全。それでいて浜本工芸のほうが安くて組み合わせやカラーも自由に選べるのですから、少なくともコスパで言うとサークルを選ぶ必要はないと思います。
コイズミファニテック・コトア
コーディのワゴン可動タイプだと予算的に厳しい、固定タイプだと使い勝手の面で不安という場合は、コイズミファニテックの「コトア」も検討の余地があるんじゃないかなと思います。
コトアは奥行55cmとコンパクトながらテーパー脚でキャスター付きのスリムワゴンをセットできます。3点セットで実売価は10万円をゆうに切ります。
コイズミファニテック・ビーノ
奥行はやっぱり60cm欲しいということなら、コイズミファニテックの「ビーノ」でしょう。こちらは3点セットで実売価は11万円くらいからです。リフティングワゴンもセットできますし、デスク本体を含めて引出しの数はコーディよりもかなり増えます。
一昔前までなら、カリモク家具や浜本工芸の学習机も10万円ほどで買うことができました。しかし、近年の度重なる値上げにより、現在はデスク+ワゴン+上棚の3点セットで20万円以上になるのが当たり前になってしまっています。
そんな中、中国製の学習机よりもちょっと頑張るだけで手が届くコーディはとても魅力的な存在です。ワゴン固定タイプは深い引出しが2杯とトレーしかなくて収納面で不安があるかもしれませんが、普段使いのペンなどは机上にペン立てを置けば大丈夫と割り切ることだってできます。
予算が許すならピュアナチュールを選ぶも良し。コスパ重視なら浜本工芸を検討するも良し。予算も大切ですが、シッカリとお子さんが使う様子をイメージしていただければと思います。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
初めまして。
学習机購入にあたり色々調べていたらこちらのサイトに辿り着きました。
4月から2年生になる男の子用に検討しています。
今まではダイニングテーブルで勉強しておりましたが祖父が買ってくれるとの事になり
検討し始めたのですが調べれば調べるほど決められなくなり相談させて頂きたいのです。
メーカーはカリモクにしようかと思っています。
アクタスと迷ったのですがカリモクの方が品質が良い気がしましたので。
ボナシェルタでのお勧めの組み合わせを教えて頂けますか?
例えば机の幅700に同じ高さのワゴンを脚の外に設置して全体の幅を1100近くにするのは使いづらいでしょうか?
引き出しは必要ですか?
将来の子供部屋に置くのですが奥行きは600の方が良いですか?450で充分ですか?
見れば見る程分からなくなってしまっているので教えて頂けたら助かります。
明日ショールーム行く予定ですがショールームでは購入出来ないという仕組みもよく分からなくてドキドキします。
どこで買えば少しでも安く買えるのでしょうか?
質問とお願いばかりですみません。
よろしくお願いいたします。
かあちゃんさま
はじめまして^^
カリモク家具のボナシェルタでお考えですか。
おじいちゃんからのプレゼント、うれしいですね♪
さてボナシェルタの700mm幅デスクにワゴンで1100mm近くにするということは、幅の狭いST0054でご検討ということでしょうか?
個人的にはST0057のほうがファイル類を出し入れしやすくてオススメです。
(ST0054とST0057では引出し最下段の仕切の向きが異なります)
1100mm幅に収める必要があるならば、お子さんの使い勝手重視で言えば1100mm幅デスク+ST0057またはST005Hの組み合わせがオススメです。
デスクの奥行については、リビングに置いた場合の見た目を重視するなら450mmでしょう。
でも今後お子さんが本格的に勉強するときのことを考えれば、奥行600mmがオススメです。
奥行600mmないと手前にノート、奥に教科書などを並べることができません。
以上は、書棚をセットして「収納デスク」のレイアウトにしない場合です。
リビングに置くときは奥行450mmで、子供部屋に移動してからは書棚と組み合わせて収納デスクのレイアウトにして、奥行を広く使うというのもアリかもしれません。
あと、オプションの引き出しユニットについて。
基本的にはワゴンがあれば必要十分な量の文房具類を収めることは可能です。
ただ小学生の間も大きくなってからも、一般的には勉強道具以外のモノを収めることが多いので、そうするとやはりあったほうが良いと言えるでしょう。
また引き出しユニット(大)があれば、スケッチブックや方眼紙など大判のものも収納可能です。
収納は量よりも質、モノに応じた寸法のものを備えていることが重要です。
ご予算に応じてお選びください。
もう1点、教科書類の量は知れていますが、その他の学用品(書道セットなど)はどこに収納するのでしょう?
教科書類は奥行200mmでも収まりますが、書道セットなどは奥行350mm以上必要になります。
カリモク家具で揃えずに無印良品のオーク材ユニットシェルフなどを横に置いても良いと思いますので、こちらもスペースやご予算に応じてご検討いただければと思います。
なお現在、実質的にショールームで直接購入できるようです。
実質的にカリモク家具の関連会社であるAIDが窓口になって購入できるということです。
過去にコメントくださった方のお話を聞く限り、他の家具屋さんを通じて購入するよりも安いくらいの割引率の提示があるようです。
ショールームでは押し売りすることなく丁寧にアドバイスしてもらえると思います。
安心してご覧いただければと思います^^
いつも参考にさせて頂いております。
新一年生になる子供にコーディの購入を考えておりますが、二段引出しの使い勝手のみが引っかかります。
記事にありますように、文房具収納、小物収納の容量がたりないでしょうか?
大は小を兼ねるといいますので、一段目をA4サイズのファイルなどの収納ではなく従来の三段引出しの一、二段目の様に使えばいいのか、とも思いますが、深さがあるため子供にとっては使い辛いでしょうか??
本体引出しは開閉後に子供自身でまだしっかりと椅子を引けないため現段階では購入は考えておりませんが、本体引出しの使い勝手についてはどの様に考えておられますか?
置き場所はリビングになります。
晴の日さま
はじめまして^^
カリモク家具のコーディをご検討ですね。
大は小を兼ねる…これは収納に関しては当てはまりません。
深さ30cm以上もある引出しに、厚み1cmにも満たない鉛筆などを収納しても使いにくいです。
高さ20cmくらいの箱を底に入れて、その上にトレー状のものを置いてそこに文房具などを置けば何とか使えるかもしれませんが、やはり使いにくいことには違いないでしょうね。
本体の引き出しユニットについては、お子さんが椅子に座った状態だと引き出せるのは手前10~15cm程度でしょう。
つまり文房具類を出す程度には支障ありませんが、全部を引き出す際は椅子から一旦降りる必要があるかと思います。
つまるところ記事にもありますように、引出しの点で気になる場合はスパイオキッズ、脚形状を重視する場合はピュアナチュールを選ぶのがベターかなと思います。
収納マンさま
はじめまして。
いつも勉強させていただいています。
今春新一年生の息子と2つ下の妹に60×100mm程度のベーシックデスクを探しています。
カリモクのコーディのデザインと価格に惹かれているのですが、引き出しがネックになり、スパイオキッズやピュアナチュールも検討しはじめました。
ご教授頂きたいのですが、よくあるベーシックデスクは引き出しの数が全部で5杯、固定ワゴンでも4杯あるのに、カリモクはどのシリーズも引き出しの数がワゴンの3杯だけですよね。
これである程度の収納は賄えるという事でしょうか?
オプションの引き出しを見ましたが、浅く、引き出しにくく(?)、オプションを付けたとしても頼りなく思えました。
スパイオキッズはオプションの浅い引き出しも無いので、余計に収納面で不安を感じています。
絵の具道具、ピアニカ、習字道具だけなら、子供のクローゼットに入れようかと考えています。文房具類、教科書類、プリント、副教材等は3杯あれば大丈夫なのでしょうか??
あとひとつ、スパイオキッズもピュアナチュールも、ワゴン上段の引き出しがガタガタと引き出しにくい気がするのですが、こんなものでしょうか??(お店によるのでしょうか??)
引き出しのガタガタにプチストレスを感じるなら、子供が使いやすそうなコスパの良いイトーキのポルク固定袖)の方がいいのか…
(4杯あるので安心??)
ヒカリサンデスクのパティナセレクトやケユカのニノスも考えているのですが、出来れば中深の引き出しが欲しい…、
浜本工芸No7はリビングの家具に合わなくて…
と迷走しています。
お忙しい所恐縮ですがアドバイス頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
たろうさま
はじめまして^^
そうですねー、カリモク家具のコーディの引出しは悩ましいところです。
プリントを綴じたファイルが多い場合もあり、その場合は便利かもしれませんが、ほとんどの方にとっては使いにくいのではないかと思います。
袖引出し(ワゴン)が3~4杯あれば、文房具などは通常、十分収まるとは思います。
ただ、本体に引出しがあれば画用紙サイズでも収納できるのは便利と言えば便利です(カリモク家具のオプション引出しは除く)。
クローゼットを併用するのであれば、学校で使うモノに関しては袖引出し3~4杯で概ね問題なく収まるでしょう。
逆に言うと、学校で使うモノ以外も収めるとなると、厳しいかもしれません。
カリモク家具の引出しがガタガタするということについては、浜本工芸と比べればそのような印象はあるかもしれません。
あと、コイズミファニテックやイトーキなどのように金属製のスライドレールが付いたものと比べるとそう感じる可能性はあります。
浜本工芸の引出しは桐を使ってるんですが、カリモク家具はそれより硬いシナを使っているので、当たりが固く感じられるんです。
また、金属製のスライドレールを使えばスムーズですが、経年劣化しますし、強い力が加わると変形してしまう可能性があります。
浜本工芸やカリモク家具レベルの品質があれば、スライドレールなしのほうが長く使うことができます。
一方、コイズミファニテックやイトーキなら、金属製スライドレールに体重を乗せたり、ホコリっぽいところで使わない限りは、大学卒業くらいまで十分使うことは可能だと私は思っています。
幅100×奥行60cmで、袖に中深の引出しがあるとなると、カリモク家具、浜本工芸、イトーキの3社に絞られますね。
引出し重視だとやっぱり浜本工芸。でもNo.07デスクがパスとなると、他も厳しそうですねー。
カリモク家具だとやっぱりスパイオキッズでしょうか。あとはオークフォレストとか。
イトーキだとポルク。
一応、コイズミファニテックのリファルドという選択肢もありますが、テイスト的に合わないのかもしれませんね。
なかなか難しいですねー^^;
収納マン 様 はじめして。
小学1年生になった娘への購入を検討しております。
入学後、落ち着いてから学習机の購入を考えようかと思い、5月から近場の家具屋さん巡りをしております。コスパ重視か永く使える物(大人になっても机としも)が良いのか…。
そんな折、此方を拝見し、やはり以前にソファを購入したカリモクにしようかと、考えております(高価なので予算内であれば…)。
現在、ボナシェルタの1,100mm+ST0054ワゴン、ユーティリティプラスの1,100mm+ST0054ワゴン、エテルナに絞っています。
こちらでも、ボナシェルタやユーティリティ+の良さについて参考にさせて頂きましたが、エテルナは使用感や使い勝手としてどうなのでしょうか。ご教授をお願いいたします。
ちなみに、書棚は無印で考えています。
ちなみに、ボナシェルタやユーティリティ+で900mm+ワゴン(1,300mm)での使い勝手もアドバイス頂ければ嬉しいです。
出来ればカリモクでと思いますが、子供部屋の他の物もあるので、予算が折り合わない場合は、書棚を含め コイズミの ビーノ、リファルドも視野にいれています(コイズミであれば、8万円前後で揃えられそうですし…)。
くろぽんさま
はじめまして^^
ボナシェルタやユーティリティプラスの1100mm幅であればST0054より幅が広いST0057のほうが使いやすいように思うんですけど、できるだけゆったり座れるようにということでしょうか?
もしくはワゴンは机の下ではなく横に出して並べる前提でしょうか?
ユーティリティプラスにST0054という組み合わせも初めて聞くパターンですね。
ちょっとボリューム感が違うような感じがしますけど、面白い組み合わせだと思います^^
ボナシェルタまたはユーティリティプラスの900mm幅の横にワゴンを並べる方法はもちろんアリですけど、今後のレイアウト次第です。
1100mm幅であれば机の下にワゴンを収められますが、900mmではその状態で座ることができませんから、実質的に幅1300mm程度の机として扱う感じになります。
今後、棚を増やしたり、模様替えをしたり、引越しがあるとすれば、幅1300mm程度では融通が利かなくなる可能性があります。
しかしそういう予定がなければまったく問題ありませんし、広々と机上が使えて良いと思います。
エテルナはぶっちゃけ、人気のないデスクです。
こちらでも候補に挙げられた方は少ないですが、基本的には「天板は無垢じゃなきゃヤダ!」という少し前の傾向が残った仕様と言えます。
カラーバリエーションも最近の傾向とはちょっと違いますし。
とは言え、エテルナが良くないということは決してありません。
無垢天板で天板下にも引出しがあるので、コストパフォーマンスで言えばスパイオキッズより上です。
横に親御さんが座って勉強をサポートするというシチュエーションを想定しないなら、むしろエテルナのほうが良いと言えるでしょう。
私は玄人好みで良いと思いますけどね^^
学習机にウェイトを置いて棚は無印良品で、というのも良いと思います。
予算内にまとめるにはメリハリをつけたほうが良いですもんね。
コイズミファニテックのビーノやリファルドももちろん良いと思います。
ただ、2017年度は円高傾向である一方で原料高は相変わらずなのでどのような価格設定になるのか分かりません。
そうそう価格変更があるものではありませんが、9月頃までは予算とにらめっこの状態ですかね^^;
早速、アドバイス有難う御座います。ワゴンはST0057の間違えでした^_^
この機会に子供部屋としてもと考えているので、予算を…。との苦肉の策でユーティリティプラスにST0057と考えてみました。また、SS0475,6のワゴンが使いずらいかと思いまして。
基本的には引越しは無いと思いますが、900+410は後々不便になるかも。ですね?
やはり1,100mmタイプで検討します。
低学年の内はリビングテーブルで勉強しようかと思っています。中学年、高学年頃から使い勝手が良くなるようになればと思ってます。将来的には趣味机でもと欲張った理想もあったりしてます。エテルナも再度、見学してみたいとおもいます。
ちなみに、人気が無いと価格も期待できれば良いですが^_^
ちなみに、無垢天板だと傷等は補修可能なんでしょうか?
リファルドは近所の大手家具屋さんで、25%引きでしたが、書棚の収納量からビーノのextensionシェルフの方が良いのかと思っています。しかし、天板と色調がどうしてもリファルドが良く悩ましいです。
くろぽんさま
様々な考え方ができるとは思いますが、基本的には幅1200mmを超えると手が届かない範囲が増えますので、天板面はMAX1200mmあれば十分かと思います。
それくらいでしたら椅子に座ったままでも横に置いた棚に手が届きやすいですし、家具レイアウトの自由度も高まります。
また、広すぎる天板面に慣れると社会に出てから困ることがあるのかも…というのは勝手な思い込みに過ぎないのかもしれませんが^^;
カリモク家具の場合、海外でまとめて生産してコンテナで入荷して売れ残ったら処分価格で販売というビジネスモデルではなく、受注動向に応じて小ロット生産しますので、展示現品処分でもなければ値引率は期待できません。
キズの補修は理屈上は可能です。
ただ、運搬コストと修理費を考えると、「お金には替えられない」という感覚でない限りは現実的とは言えません。
ちなみに市販の家具補修材でセルフリペアをすることも可能ですけど、それなりの器用さは求められます。
ビーノのエクステンションシェルフはあまりオススメはしません。
確かに収納量は多いですけど、棚板の高さが変えられないので使い勝手はあまり良くないです。
通信教育を受けていたり塾に通い出すとテキストやプリントが増えてそれなりの量になりますが、一般的にはそれでもこんなに本を置くスペースが必要かなとは思います。
それよりも本やプリント以外の書道セットや絵の具セットなどを収めるスペースを確保したほうが良いですね。
そういうわけで無印良品のユニットシェルフをオススメしております。
本を収めるには奥行が深すぎますが、奥行のある棚のほうが安定感がありますし、つっぱりパーツや転倒防止補助フックを使うことでより安全に使うことができます。
リファルドは机のデザインも良いし、75ハイシェルフの構造も使い勝手が良いと思います。
強いて言えば奥行はもうちょっとあったほうが良いのですが…。
ビーノは発売から10年ほど経つ一方、リファルドはまだ新しいですから、最近のインテリアの傾向に沿ったデザインだと思います。
いずれも価格やデザイン、組み合わせなどに一長一短があり、悩ましいですね^^;
日曜日に再度、ショールームで見学をして来ました。
エテルナは天然無垢でブナ材とのことで質感が予想と違い候補から外すことにしました。ボナシェルタ、ユーティリティプラスとST0057の組合せとリファルド、ビーノの内から決めたいと思います。AIDさんに見積りして貰いましたが、予算へ届かず(≧∇≦)
他も含め3店舗とも15%位だったので、9月頃まで家具屋さんを回ってみたいとおもいます。
くろぽんさま
エテルナは無垢とは言えブナなので、高級感というよりはカジュアルな感じになりますよね。
AIDも一律に見積価格を提示しているわけではなさそうですねー。
でも家具屋でそのくらいというのは一般的には妥当なところだと思います。
9月頃には家具屋に2017年度モデルが並び始めるので、早期割引で何とかならないか検討してもらうと良いかもしれません^^
AIDさんからは、イベントやフェアと同等の目一杯と言われました。私の交渉ベタかもしれませんが、地域によっても違いがあるのかもしれません^^
収納マンさんのアドバイス通り早期割引でも検討して貰います。また、住宅メーカーにもあたってみようと思います。
良い報告ができるように頑張ってみます。
くろぽんさま
おっしゃる通り、地域によって違いがあるのかもしれません。
もしくは、時期によって異なるのかも。
はたまた、こういう情報は伝わるのが意外と早いので、内外から圧力が掛かったのか。
家具店の場合は、早期割引のほか、各種フェアやイベントでも割引が期待できる場合があります。
学習机単品では金額が知れているので、他の家具も合わせて購入することで値引をお願いするのも手かもしれません。
展示現品であれば交渉の余地がある場合もあるでしょう。
つまるところ足で稼ぐしかないわけですが、学習家具売場だけでなく他の売場も見ると楽しいと思います^^
お久しぶりです。
ハウスメーカーから良い価格を出して貰いましたが、マットなどの付加サービスをふくめて、再度、家具屋で2.2割の価格で可能とのことでやっときまりました。
しかし、ショウルームで最終確認をしたところで、ユーティリティプラスの安定性(横揺れ)や付加機能(ちょっとした書棚、フック、コンセント、机下棚)を再考し、コーディへ変更しました。
こちらのサイトではイマイチ?スパイキッズの方が・・・。とありましたが、妻、娘ともコーディの方がとなりました。将来性(大人使い)も大丈夫だろうと判断しました。ただ、色は、私:妻:娘=ナッツ:モカ:ピュアと割れ、最終的にむすめの希望するピュアに決定です(^^;)
ただ、家具屋で椅子などを探す際に娘が “コイズミのピンクが良い〜” って・・・。 ベッドを娘の希望(天蓋付メルヘンベッド)にするからと言ったら、上機嫌で納得してくれました(*^_^*)
残るは照明だけ、電気屋さんでコイズミ産業をゲットできればと思います。
くろぽんさま
おひさしぶりです^^
おーっ!最終的にコーディ、しかもお嬢様のご希望最優先でピュアオーク色ですか~。
良かったですねー♪
コーディはファイル類さえ多ければむしろ便利に使えるでしょう。
真価を発揮するのは通信教育や塾通いを始めてからですね。
文房具などの小物はポリプロピレンチェストなどを併用すれば問題ないでしょう。
あとはデスクライトのみ。SCL-357ですね♪
いつも、楽しく拝見させて頂いてます。
先日のアドバイスも有難うございました。
御礼がかなり遅くなり、失礼致しました。
今回は、カリモクのスパイオキッズの事で教えて頂きたく、よろしくお願いします。
カリモクのスパイオキッズですが、サイドワゴンが固定式ですが
やはり、昇降式のコロコロがついて移動できるタイプが
使い勝手がよろしいでしょうか。
デスクが拡張するのも、せいぜい125センチまででいいかと思っているのと
タイプ的には、机、昇降式サイドワゴン、前に小さな本棚の方が
長い目で見ると使い勝手が良いのでしょうか?
コイズミのビーノを考えており、スパイオキッズ、どちらがオススメでしょうか。
お値段の方は、カリモクを現品処分で見つけたので
あまり差がない状態です。
ぶんままさま
こんにちはー^^
袖チェスト固定式かキャスター式か。これは非常に難しいところです。
デザイン的な違いはともかくとして、固定式は安定感があって子供が指を挟んだりする心配がなく、キャスター式は臨機応変にレイアウトを変えられるというメリットがります。
個人的にはキャスター付きのほうが資料を広げて勉強しやすいと思う一方で、固定式のデザイン性も捨てきれません^^;
スパイオキッズの幅拡張については、確かに最大150cmまで広げるお宅は少ないのではないかと思います。
100cm幅のデスクを置いて横にキャスター付きのワゴンを置くことで幅140cmオーバーとするケースも同様に少ないです。
キャスター付きの場合はL字型レイアウトにするほうが現実的に多いし、使いやすいのではないかと思います。
(私が今までに見てきたお宅での例で言った場合)
価格的にあまり差がないようでしたら余計に難しいところですよね。
かたや国産品で質感も安心感もデザイン性も高い。
かたや子供が学習をするのに便利なように設計されている。
私でも最終的なジャッジが難しいところです^^;
こんにちは。
今回長女の入学前に机をということで、
こちらのサイトに行き着きました。
すごく勉強なりました。
置場所は娘の自室です。
当所、
①カリモクのピュアナチュール
②コーディ
③ベルメゾンの杉工場
それの結果、
ツーワンスタイルとイトーキのコラボレーションの商品に決定しました。
いろいろな話を聞いて、
ワゴンをごろごろさせるのはどうだろう。
やはり袖机のほうがいいのではないかと。
書棚も付いてきますが、
今は、椅子を悩んでいます。
オススメの椅子はございますか?
みひゃりんさま
はじめまして^^
お、奇遇ですね~♪ちょうど今晩、ナフコの学習机について記事をアップする予定でした。
ナフコ×イトーキの「JSD-17-TB」は、デスクライトこそ2017年度は調色機能付きに変更になっていますが、定番の良いデスクだと思いますよ^^
少なくとも個人的には好きな学習机です。
椅子については、「JSD-17-TB」の場合、デスクの幅が110cm~ありますので、基本的にはどんな椅子でもセットできますよね。
あとはむしろカーペットを敷くか敷かないか次第のところが大きいです。
以下の記事をご参照いただければと思います。
【関連記事】
なお個人的には、デスクにセットされている椅子が一番無難かと思います^^
初めまして。
学習机選びにこちらを参考にさせて頂いています。
机を選びに行ったところ、娘がカリモクのコーディを気に入りました。しかし、記事に書かれていましたように引き出しの使い勝手に不安があります。
コーディとは全く別ですが、コイズミのアルフと迷っています。
こちらは収納も申し分なく、使い勝手を考えるとこちらがいいのではないか?と考えております。
値段はコーディの方が1万円高いかと言うくらいなので、それぐらいの差額であれば、デザインも素敵なコーディにしたいという気持ちもあり・・・。
子供の使いやすさ、長く使えるものと考えるとどちらがオススメでしょうか?
ゆーさま
はじめまして^^
カリモク家具のコーディ(ワゴン固定タイプSU3670)とコイズミファニテックのアルフでご検討中ですね。
これらのうち、どちらにするかというのは本当に悩ましいですね。
2018年度に発売されたコーディのワゴン可動タイプSU3680なら引出しの不満は解消されるとは言え、+3万円はちょっと頑張り過ぎかなと思ってしまったり。
装備が充実したアルフにするにしても、シンプルで上質なコーディが同じくらいの価格で買えると思うと、やっぱり後ろ髪を引かれる思いになります^^;
実際のところ、アルフが家具店の店頭で10万円として、コーディSU3670はアルフと同じデスクライトECL-611をセットして10.5万円くらいだと思います。
コーディ+ECL-611に1万円くらいの手頃な組み立て式書棚をセットして11.5万円。
つまり、予算的には1.5万円ほどの違いと言えます。
(コーディに引出ユニットもプラスすればさらに+1万円ちょっと必要ですが)
個人的には、これだと思うレイアウトパターンがあればアルフが良いと思います。
もしくは、レイアウトを変える可能性があるなら、アルフが最適と言えるでしょう。
ですがもし逆にアルフにはコレといったレイアウトパターンがない場合や、途中でレイアウトを変える可能性がない場合はコーディのほうが満足感が高いように思います。
もっとも、それほど割り切って考えることができないほど、それぞれに良さがあるので難しいわけですけど、ご参考になれば幸いです^^
追記:
ちなみに、コーディSU3670の引出しがネックになっている場合は、浜本工芸のNo.6000デスクユニットという選択肢もあります。
【参考】【価格帯別オススメ学習机2019】9万円台はカリモク家具vs浜本工芸
お忙しい中、親身なアドバイスを頂きありがとうございます。
コーディの可動タイプのワゴンも考えたのですが、仰る通り価格を考えた場合そこまでの魅力を感じられませんでした。
レイアウトを変えるかどうか考えると、変えることはないですね。
ですので、コーディかアドバイスを頂いた浜本工芸のNO.6000で再度検討してみます。
なかなかプロの方の率直な意見を伺える機会がないので、とても助かりました。
ありがとうございます。
ゆーさま
そうなんですよね。
実売価で10万円以下なら検討しても、それを超えてくるようならちょっと冷静に予算を考える必要があると思います。
また、「いろいろできる」は案外、「理想とはマッチしていない」ことが往々にしてよくあります。
アルフの書棚は質感は悪くないのですが、一般的な書棚に比べるとちょっと使いにくいんですよね。
棚板の高さを調節できませんし、高さも近い将来を考えると中途半端です。
個人的には、「エースラック」などの組立式書棚を買ったほうが使いやすいと思います。
もっとも、もっと見た目の良いものやもっと頑丈なものを求めればキリがなくなってしまうのがまた悩ましいところではありますが^^;
ともあれ、お嬢さんに気に入ってもらわないといけないと思うので、じっくりとご検討いただければと思います^^
先日はアドバイスありがとうございました。
あれからカリモクのショールームで実際にコーディの可動式ワゴンタイプを見に行き、価格の面で迷いましたが可動式ワゴンタイプを購入しました。
やはり引き出し3段と、引き出しが最後まで引き出せる点が決め手になりました。
気軽に思っていた机選びですが、奥が深いですね。
ですが、今回気に入ったものが見つかり、下の子時には迷わず買えそうです。
ありがとうございました。
ゆーさま
おーっ!コーディのワゴン可動タイプを購入されたのですね!
やっぱり引出し3杯のほうが一般的には使いやすいですし、状況に応じて手軽に天板を拡張したり収納したりできるのは便利です^^
お子さんもさぞ喜ばれていることと思います。
これから一緒に良い思い出を作っていってくれるといいですね^^