リビング学習やテレワークに最適な「ライティングデスク」まとめ

私が家具メーカーに勤めていた20年ほど前は、学習用にライティングデスクを買い求める方が少なくありませんでした。しかしながら、イトーキやオカムラでも2017年度までライティングデスクを扱っていたのに、今やライティングデスクは絶滅危惧種と言えるほど選択肢が少なくなっています。

一方で、リビング学習やテレワークという視点で見ると、ライティングデスクは選択肢の一つになり得ると思います。省スペースながら収納力があり、フラップ式の天板を閉じれば見た目もスッキリ。おまけに価格も比較的お手頃なものが多いからです。

というわけで今回は、現在販売中のライティングデスクをズラッとまとめてみました。

 

浜本工芸・No.90デスク

まずは浜本工芸の「No.90デスク」。足元がフルオープンのBタイプ(上写真左)と、扉収納&チェストになっているAタイプがあります。

これの何が素晴らしいかって、従来のライティングデスクのイメージを吹き飛ばすインテリア性でしょう。天板上はディスプレイスペースにしても良し、がっつり本などを並べても良し。フラップ扉の内側にも本を収納できるスペースが十分にあります。

フナモコ・ニューラチス

フナモコの「ニューラチス」は国産&完成品でコスパ最強の定番書棚のひとつです。そのラインナップのひとつにライティングデスクが用意されているので、上写真のように書棚とお揃いで並べることができます。

上置きと天井ツッパリ金具をセットすれば壁面収納のようになって収まりが良いだけでなく、転倒防止策も万全です。

 

小島工芸・エポックボード

一昔前はライティングデスクと言えば小島工芸と言われるくらいでしたが、現在は「エポックボード」のみになってしまったようです。

エポックボードのライティングデスクは前述のニューラチスに似たスタイルですが、書棚のラインナップはエポックメイキングなくらい多いです。本の並べ方にこだわりがある方にとっては魅力的な選択肢となり得るでしょう。

 

イトーキ・BT-H3NA

イトーキの「BT-H3NA」はIKEA(イケア)の「MICKE(ミッケ)」を上品に仕上げたようなライティングデスクです。上写真のハイタイプのほか、ロータイプ(BT-3NA)もあります。

デスクライトは浜本工芸のNo.90デスクと同様に、山田照明の「ZM-015W」を取り付けることができます。

 

ライティングデスク LED付き

お次はmake-spaceオリジナルの「ライティングデスク LED付き」。天板はポリ合板、それ以外はプリント化粧板でできた、コスパ重視のシンプルなライティングデスクです。

いったいどこのメーカーが作っているのかと思って調べてみたところ、福井県の協栄産業というメーカーのようです。私は存じ上げないメーカーですが、シューズボックス、キッチンカウンター、造作家具などを作っています。

 

ライティングデスク planche

こちらの「planche(プランシェ)」も協栄産業の製品だと思われます。思わず「懐かしい!」と言わずにおられない、スライド式の天板と収納可能な椅子がセットになったライティングデスクです。

この程度の仕様なら一昔前だったらもっと安く買えただろうとは思いますが、値段はともかく、今となっては非常に貴重な存在です。

 

ライティングデスク May

「May(メイ)」は面材にオイル塗装のアルダー無垢を使いながら、天板はポリ合板を使うことで気兼ねなく使えるライティングデスクです。足元棚もあるので収納力はバッチリでしょう。

作っているのはヨコタウッドワークではないかと思います。

 

コイズミファニテック・ルーミン

最後はライティングデスクとは言えないのですが、コイズミファニテックの「ルーミン」。収納力は乏しいものの、サンライク採用のデスクライトがビルトインされているので、あかり環境はバッチリ。また、壁付けではなくパーテーションのように使うことができるので、レイアウトに困った場合は貴重な存在かもしれません。

 

以上、目ぼしいライティングデスクを8アイテム紹介しました。大型のライティングデスクは表面材がプリント合板を使ったものが多い中、天然木を使っている浜本工芸のNo.90デスク、イトーキのBT-H3NA(BT-3NA)、ヨコタウッドワークの(?)May、コイズミファニテックのルーミンは、リビングダイニングに置くのに最適だと思います。

一方で、書棚とお揃いで並べたいならフナモコのニューラチス、小島工芸のエポックボードも良いですね。コスパ重視、昔ながらのライティングデスクをご希望の場合は、協栄産業の(?)ライティングデスクLED付き、planche(プランシェ)が良い感じではないでしょうか。

今回改めてライティングデスクを探してみてその選択肢の少なさに愕然としましたが、ライティングデスクはもっとその価値が認められても良いはずです。ライティングデスクを希望される方は流行じゃないからと言って躊躇せず、自信を持って選んでいただければと思います。

関連記事

リビング学習の救世主!浜本工芸「No.90デスク」開発者に突撃インタビュー
浜本工芸「No.90デスク」の開発者に突撃インタビューを敢行しました。No.90デスクはリビングダイニング学習に最適です。コンパクトなのに収納力があり、おまけに天板を開けると広い。それなのにシンプルでスタイリッシュで特にBタイプはお手頃価格。
素敵なライティングデスク見っけ!イトーキ「BT-H3NA」「BT-3NA」
イトーキの新商品「BT-H3NA」と「BT-3NA」はリビングダイニングに置いても違和感のないライティングデスクです。見た目はイケアの「ミッケ」に似てちょっとカジュアルにも見えますが、テレワークや学習用に使いやすいようにディテールまで作り込まれていると感じます。ただ、浜本工芸の「No.90デスクB」と比較するとちょっと割高に思われるかもしれません。
イトーキからコンパクトに折り畳めるデスク「ONOFF(オノフ)」発売
イトーキのワークデスク「ONOFF(オノフ)」は扉を開閉することで仕事(オン)とプライベート(オフ)を切り替えられる折り畳み式デスクです。天板は奥行500mmと意外に広々、扉はパーテーション代わりになって仕事や勉強に集中できそうです。ただし、収納量が少ないのと価格が高すぎるのが難点。
本邦初公開!コイズミ新型デスクライト「ECL-111/112」スペック
コイズミファニテックの2022年度発売の新型LEDデスクライト「ECL-111/112」の照度分布図および輝度や均斉度などの主要スペックを紹介します。同時に、ECL-611、357、546とも比較してみました。

【コメント】 皆様からご質問・ご意見など