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ウットフォークに似て男前!ブルックリンスタイルの学習机をまとめてみた

2020年度の学習机シーズンはひとつの大きな変化がありました。それはイトーキのウットフォークが売場から消えると同時に、似たようなデザインの学習机を競合各社が一気に展開したということです。

まるでイトーキの特許が切れたかのような動きには戸惑いを隠せませんが(苦笑)、イトーキとしても実害はないということで問題視する必要がないのでしょう。販売店サイドとしても、せっかく売れるデザインなのだからイトーキのものでなくても売場に欲しいに違いありません。

ともあれ、これだけ一挙にブルックリンスタイルの学習机が揃うと、消費者としてはどれを選んで良いのやらという感じだと思います。というわけで今回は、それらを一堂に集めるとともに、それぞれの特徴をまとめてみました。

 

イトーキ・ウットフォーク

まずは元祖イトーキの「ウットフォーク」から紹介しましょう。ウットフォークはカジュアルなデザインを採用しながら、天板にはナラ無垢を使用した本物志向の学習机です。

デスク本体は奥行が2サイズ用意されており、ワゴン、上棚、積み重ね可能なシェルフなどがラインナップされたセレクトタイプです。そのため、平机やベーシックデスクとして使うこともできますし、組み替え式デスクのようなレイアウトも可能。デザインだけでなく、質感、使い勝手の面でも非常に良くできたデスクと言えます。

現在はイトーキオンラインショップでのみ購入可能となっています。

コイズミファニテック・ブロスト

コイズミファニテックの「ブロスト」の天板はホワイトオーク無垢で奥行55cmですが、ウットフォークのテイストを忠実に再現することで売場の穴を埋める役割を担っていると言えます。

一方で、ウットフォークは組み替え式デスクのようにして使えるのに対し、ブロストは書棚をデスク側面に向けて置くユニットデスクとしての趣きが強くなっています。また、上棚の仕切り板が可動式になっていたり、タブレット学習に対応しているのがオリジナリティがあるところと言えるでしょう。

 

ヒカリサンデスク・サンビジョン

ヒカリサンデスク(光製作所)の「サンビジョン」は天板にウォールナット突板を使用。オーク突板のナチュラル×ホワイト色もあります。

サンビジョンが競合他社商品と異なるのは、デスクライトと足元棚が付いているところでしょう。いろいろ選べるよりもオールインワンで選びやすいほうが良いという方に向いていると言えるかもしれません。

 

シマホ×くろがね工作所・ヴィンテ

以前にもチラッとご紹介した通り、くろがね工作所にもブルックリンスタイルの学習机が用意されています。島忠ホームズではオリジナル仕様の「ヴィンテ」という商品名で提供。ホワイト×ナチュラル色も用意されています。

天板は天然木ではありませんが、ヴィンテージ感あふれるデザインに仕上がっています。また、島忠オリジナル仕様のバックパネルは有孔ボードになっており、小物などを吊るしてディスプレすることも可能。別売のシェルフの向きを変えることで自分だけの空間を作り出しやすくなっています。

 

大商産業・JD-200

金次郎デスク(大商産業)の「JD-200」は、今もっとも多くの家具販売店で見ることができるブルックリンスタイルの学習机だと思います。天板はMDFダイレクトプリントで見た目はチープですが、価格もお手頃です。

ベーシックデスクのJD-200のほか、3Dデスク(組み替え式デスク)の「JDD-200」、ユニットデスクの「JUD-200」、コンパクトな上棚付きの「JU-200」と全4モデルを揃えており、ニーズに合わせて選べるようになっています。

 

以上、イトーキのウットフォークを含めて5台のブルックリンスタイルの学習机を紹介しました。

ウットフォークを初めて見たときは学習机にここまでインテリア性を求める消費者なんているのかと思いましたが、これだけ似たようなデスクが続々と登場すると、案外普通に思えてくるのですから不思議です。それだけに、パイオニアであるウットフォークが店頭で見れないのが残念でなりません。

一方で、ニトリは2018年度に、リビンズは2019年度にウットフォーク似のデスクを投入するも、いずれも翌年度には継続していません。このテイストは需要がありそうで実際にはまだ市民権を得たと言える状況ではないのかもしれませんね。

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