あのニトリの学習机も?学習机市場の影の帝王「静和YBJ」改め「静和貿易」

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みなさん、こんにちは。目が節穴の学習机評論家、収納マンでございます。今回はまた私の目の節穴っぷりに驚いてしまったという話です。

前回の記事の中で、ニトリでもLEDデスクライトの単品販売を始めたことに触れました。

一方、別件でLEDデスクライトについて調べていたところ、ニトリで扱っているLEDデスクライトと同じものを、あろうことかナフコでも扱っていることに気づきました。

ニトリにもナフコにも何度も足を運んでいるのに、なんで今まで気づかなかったんでしょう…。

※この記事は2016年11月27日時点の情報に基づいています(2023年12月25日一部更新)

 

T型調光式LEDデスクライト・LDY-6315L

T型調光式LEDデスクライト・LDY-6315L

出典:Yahoo!ショッピング

こちらがニトリのくみあわせですくデラックスやナフコの一部の学習机に搭載されているのと同じものと思われる「T型調光式LEDデスクライト・LDY-6315L」です。我らが「おねだん以上」のニトリでは税込6,990円、ナフコでは同6,980円、Yahoo!ショッピングでは同5,362円からとなっております。

しかし、これがどこを見てもメーカー名が表示されていません。散々調べた結果、「イエブラザーズジャパン」と表示されているものを見つけました。イエブラザーズジャパンと言えば「静和YBJ」の前身で、今年(2016年)の10月1日から「静和貿易」に社名を変更しています。

静和と言えば、ナフコはもちろん、イオンにも他の家具屋にも並んでいる「広告の品」的な「無名メーカー」の学習机です。そして当然、それらの学習机には静和のLEDデスクライトが搭載されているわけで。

翻って、ニトリのくみあわせですくデラックスのLEDデスクライトは静和のものと同じ。静和貿易の主要取引先の筆頭はニトリ。ということは、くみあわせですくデラックスは静和が作っていたというわけですか…?

もっとも、これだけではくみあわせですくデラックスが静和貿易のものとは断定できません。なぜなら大商産業の学習机もまったく同じLEDデスクライトを搭載しているからです。

LDY-6315Lはマレーシア製。くみあわせですくデラックスも確かマレーシア製。でも、大商産業の3Dデスクはタイ製。ニトリのくみあわせですくデラックスは静和貿易の学習机とディテールが似ているものの、現時点では断定はできず、ニトリ、静和貿易、大商産業がそれぞれ同じところからデスクライトを仕入れているだけと見ることもできます。

ちなみに、オーム電機が「OAL-LPL60G-W」という品番で同一品と思われるデスクライトを扱ってるんですけどね。

2016/11/19追記:調光式でないタイプのT型LEDライトは小島工芸にも採用されていました。モリノテックというメーカーで「SA-010」という品番です。

 

アーム型調光式LEDデスクライト・LDY-1507A

アーム型LEDデスクライト・LDY-1507A

出典:Yahoo!ショッピング

こちらはニトリで税込5,990円、ナフコで同5,980円、Yahoo!ショッピングや楽天市場では同5,280円からで販売されている「アーム型調光式LEDデスクライト・LDY-1507A」です。これは確かに、イオンや他の家具屋でもよく見ますね。大商産業も然り。なぜそんなことに気付かなかったのかと今更ながらに不思議に思います…。

2016/11/19追記:東京インテリア家具の関連会社「ティ・アイ・アイ」の学習机にもこのデスクライトが搭載されていました。しかしながら、この形はオーム電機では扱っていません。その事実からすると、前述のT型LEDデスクライトはオーム電機も仕入商品として扱っている可能性が高いのではないかと思います。

 

もっとも、このあたりは確認を取るのが難しいです。いや、正確には聞けば分かることもあるんですけど、聞いちゃったら書けなくなってしまうものなんです(苦笑)

競合メーカーだと思っていた2社が実は裏で繋がっている…なんて話はいくつもあります。そういう話は一度知ってしまうとここに書けなくなってしまうわけで、逆に直接裏を取っていない憶測だからこそここに書けるというわけです。

なお、ニトリでは今回取り上げた2モデルのほかに2モデルの学習用LEDデスクライトを扱っていますが、これらはニトリ以外では販売されていないようですし、メーカーも分かりません。

それにしても静和貿易ってスゴイですね。まったく裏が取れていないのに勝手に感心していますが(笑)、イオンとナフコを抑えているだけでも影の帝王と呼ぶにふさわしいのではないかと思います。

2023/12/25追記:ここ2~3年ほど静和貿易の学習机を見かけないと思っていたところ、どうにも学習机市場から撤退したようです(2020年度限りで?)。その穴を埋めている最大のプレイヤーは大商産業と思われます。ナフコでも同様です。ちなみに、イオンでは静和貿易に代えてエーアイエスが幅を利かせています。

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この記事を書いた人

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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