無印良品の「木製デスク」が4割も値上げ!月額定額サービスも実は改悪

一昨日に無印良品が一部商品の値上げを発表しました。中でも年間人気ランキングで総合1位に輝いたファイルボックスが5割も値上げするということは多くのムジラーに衝撃を与えたと思います。

無印良品が来年から大幅値上げ!ファイルボックスがニトリ比69%高に
無印良品が2023年1月以降2度に分けて全アイテムの2割を平均25%値上げすると発表しました。ファイルボックスも対象で、ニトリに比べると約69%も高くなります。やわらかポリエチレンケースやポリプロピレン収納ケース引出式も対象です。

私にとってはもうひとつ衝撃的なことがありました。かねてよりコスパが良いと高く評価していた「木製デスク」が4割も値上げされるというのです!

※この記事は2022年12月28日時点の情報に基づいています

 

木製デスクが4割値上げ

商品名現行価格新価格値上げ率
木製デスク24,900円34,900円40.2%
木製デスクキャビネット16,900円25,000円47.9%
木製デスク用上置き棚7,990円10,000円25.2%
3点合計49,790円69,900円40.4%

「木製デスク オーク材」は天板がウレタン塗装のオーク無垢、引出しはスライドレールなしでも比較的スムーズに開閉できるのが魅力です。しかも、3点セットでアンダー5万円というコスパの良さもあて、先日の人気家具ランキングでも第8位に輝きました。

改めて言うまでもなく、無印良品の木製デスクはコスパの良さがあってこそ評価できるものです。しかし、一昨日の良品計画によるプレスリリースによると、なんと40%アップして3点セットで約7万円になるというではありませんか!

しかも、2023年2月3日から配送料も上がります。それまで1点につき2,500円だったのが3,000円にアップ。3点セットなら合計1,500円の負担増です(店舗受け取りなら無料)。

2023/02/02追記:3点セットは税込64,900円で販売開始されました。なお、その際の配送料は3,500円4,500円(2/3から)となっています(店舗受け取りは無料)。

月額定額サービスの場合

商品名月額料金支払い総額(新)販売価格負担増
木製デスク800円38,400円34,900円10.0%
木製デスクキャビネット600円28,800円25,000円15.2%
木製デスク用上置き棚300円14,400円10,000円44.0%
3点合計1,700円81,600円69,900円16.7%

※いずれも4年契約(48回払い)の場合 ※配送料1点につき3,000円別途必要

一方で、これまで「オーク無垢材デスク(引出・足元棚付)」のみが対象だった家具の月額定額サービス(いわゆる無印良品のサブスク)に、木製デスク、キャビネット、上置き棚が加わります(※)。これなら3点セットでも月々たったの1,700円の負担でOKです。

※正しくは、新たに加わったのではなく、いったん対象から外したものが復活したかたちです。

しかし、ここでも値上げされています。木製デスク等が値上げされるのに合わせて月額料金も値上げされるのは当然として、支払総額が以前よりも膨らむのです。

これまで家具の月額定額サービス対象だった「オーク無垢材デスク(引出・足元棚付)」の場合、4年契約で月額500円×48ヶ月=24,000円。通常購入の場合は24,900円ですから、むしろ900円安く買うことができました。

一方で、2月3日以降に対象となる木製デスク等については、購入するよりもサブスクのほうが10~44%も割高になってしまうのです(上表参照)。

”「家具は引き継がれる」があたりまえの社会を目指す”とかなんとか大層なことを言っておいて、しれっとサービスの改悪に踏み切るわけですねー。もっとも、これこそが無印良品の考える”サスティナビリティ(持続可能性)”ということなのでしょう。儲からないと続けられまへん。

 

というわけで、これまで5万円を切る価格で買えた木製デスクの3点セットは4割アップの約7万円に跳ね上がります。各社ともに値上げしているということもあって、7万円で買えるオーク無垢のデスク3点セットなど他にないですけど、さすがに躊躇してしまう値段ですね。

ちなみに、木製デスクの値上げ時期については今回のプレスリリースだけでは判然としません。大型家具の値上げは1月13日からとなっている一方、木製デスク等の新価格は2月3日からという記載もあります。早めに買っておいたほうが無難でしょう。

ただ、木製デスクは本日(2022年12月28日)現在、オンラインショップでは在庫なしとなっています。足元棚付のほうなら在庫ありとなっているのでそちらを購入するか、ギリギリまで待ってみるか、もしくは店頭で聞いてみるのが良いかもしれません。

2023/01/13追記:やはり他の大型家具と同じく、木製デスクも1月13日から値上げされました。足元棚付きのほうは価格が据え置きとなっているのは、在庫限りで廃番になる可能性があると考えられます。
なお、家具の月額定額サービスはシステムメンテナンスのため、1月31日から2月3日までサービスを一時停止予定。木製デスクが対象となるのは2月3日以降のようです。
2023/01/30追記:木製デスクばかりに気を取られていましたが、スチールユニットシェルフなども大幅値上げとなっています。
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【コメント】 皆様からご質問・ご意見など

  1. がっくし より:

    はじめまして。
    以前より無印良品の学習机の購入を検討していたのですが、この4月から小学生になるため、あまり早く買いすぎてもなぁと思っているうちに大幅値上げされてしまいました…。
    ところでネットストアを確認すると現行のオーク材デスクが廃盤になり、ほぼ同仕様で表面塗装がニトロセルロース塗料(ラッカー塗装?)のものが新製品として登場していました。
    これはグレードダウンになるのでしょうか?

    • 収納マン より:

      がっくしさま

      はじめまして^^

      無印良品の木製デスクの値上げ幅には驚きましたよねー。
      しかも、値上げを知ったときには在庫がなかったですから、どうしようもなかったのが悔しいところだと思います。

      さて、仕様変更について教えてくださいましてありがとうございます。
      これについては仕様が変わった可能性は否めないものの、より正確な表記に改めただけという可能性もあります。

      表面加工(表面塗装)はニトロセルロース塗料ながら、主たる塗装の種類はウレタン樹脂となっています。
      これは表記の通り、オーク材にウレタン塗装を施したうえで、ニトロセルロース塗料を上塗りしていることを示しています。

      一般的にニトロセルロース塗料は塗膜が薄く、硬さを確保するのはウレタン塗装です。
      よって、表面にニトロセルロース塗料が使われているからと言ってキズつきやすいということはないと思います。

      ニトロセルロース塗料が使われる理由は作業性の向上(=速乾性が高い)も考えられますが、おそらくは質感を高めるためでしょう。
      そういった目的のために、ウレタン塗装+ニトロセルロース塗料という重ね塗りは割りと一般的なことです。

      今回の場合はありていに言うと、ウレタン塗装の上にツヤ消しフラットを施したということだと思います。
      使っているうちにツヤ消しが剥がれて、特に角部などにツヤが出てくるはずです。
      これはほとんどの木製家具がそうですよね。

      こういった重ね塗りは各社ともおこなっているはずですが、公にされることはありません。
      その点で、無印良品がここまで開示したというのはとても興味深いところです。

      決してグレードダウンではないのでご安心ください^^

      • がっくし より:

        解説ありがとうございます。
        派手な値上げをしておいてグレードダウンだったらどうしようかと思っていました。
        でも11月くらいに店頭で足元棚付きのセットが39800円だったときに妻が買おうと言ったのを棚付きじゃない方がいいと反対したんですよね…。
        大幅値上げを伝えるのがおそろしい…。