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【2019年度版】イトーキ「カモミール」vsコイズミ「オルレア」ベーシックデスク徹底比較

コイズミファニテック「オルレア」vsイトーキ「カモミール」ベーシックデスク徹底比較

玩具業界ではリカちゃんvsバービーで好みが割れるように、学習机業界ではカモミールvsオルレアの仁義なき戦いが毎年繰り返されます。2018年度はオルレアからベーシックデスクが消えましたが、2019年度はそれが復活しましたので、改めて比較してみましょう。

なお今回は2017年度同様に、ベーシックデスクを中心に説明し、最後に組み替え式デスク(フリーワンタイプ/ステップアップデスク)の違いについて少し触れるかたちで進めたいと思います。

 

イトーキ・カモミール

2017年度はオルレアから紹介したので2019年度はカモミールから紹介しましょう。

イトーキの「カモミール・ベーシックタイプ」はナチュラルホワイト(GC-F02-L77WAS)とハーブグリーン(GC-F02G-L77WAS)の2色です。カタログには掲載されておらず、一部販売店限定の取扱いとなっています。取扱店以外ではセレクトタイプを組み合わせるかたちとなりますが、その場合は非常に割高になります。

カモミールはオルレアに先行して2010年度から続く人気デザインです。発売当初は真っ白なデスクでしたが、2013年度からフレンチカントリー風が登場し、現在ではそのテイストが定着しています。2017年度にデスクライトとコンセントボックスが変わって以降は仕様に変化がありません。

カモミールのベーシックタイプの価格は、2018/10/05現在、楽天市場で税込69,800円から。送料込みですが玄関渡しとなります。家具販売店の店頭では概ね税込79,800円です。

カモミールを選ぶメリット

  • 上棚の棚板とデスク天板面の間に十分な空間がある
  • 本体引出しの専用お片付けトレーが使いやすい
  • ワゴン引出し2段目に十分な深さがある
  • A3用紙が収まるロングサイズワゴン
  • ワゴン引出し最下段はフリーボックス型で自由に使える
  • コンセントは正面からプラグを抜き差ししやすい
  • 使い分けフックでたくさんモノが掛けやすい
  • オルレアよりも価格が安い

 

コイズミファニテック・オルレア

コイズミファニテックの「オルレア」は2014年度から続くシリーズです。2018年度はベーシックデスクが消えましたが2019年度は復活し、デザインが一部変更になりました(スタディアップデスクは変更なし)。また、カラバリもNK色(SDF-417WWW NK)1色のみとなりました。

2017年度と比較して大きく変わったのは天板奥行です。650mmから600mmにコンパクトになり、カモミール・ベーシックと同じサイズになりました。同時に足元棚もなくなっています。ほか、ハートのレースのシールが付属しなくなっています。

オルレア・ベーシックデスクの価格は、2018/10/05現在、楽天市場で税込78,800円から。カモミールと比較すると1万円近く高いと言えます。家具販売店の店頭も概ね1万円ほど高い税込9万円くらいでしょうか。

オルレアを選ぶメリット

  • LEDデスクライトのシェード幅が広い(シェード幅703mm)
  • LEDデスクライトの操作パネルが大きく色温度の切り替えが容易
  • 引出しは全段フルスライドレール
  • 丈夫で使いやすいランドセルハンガー
  • 上棚に小引出しが2つある

 

オルレアとカモミールを比較した結果

正直に申し上げて、細かく分析するまではオルレアのほうに分があると考えていました。オルレアのほうが秀逸なLEDデスクライトを搭載しているためです。

しかし、価格が1万円も違うとなれば消費者の反応はまた異なるでしょう。オルレアは2017年度と比べて2019年度は奥行が短くなり、足元棚もなくなり、カモミールと差別化できるポイントが減ったことも大きいと思います。

カモミールはオルレアに比べて価格が安いだけでなく、上棚の棚板とデスク天板面の間に十分な空間がある、ワゴン引出し2段目に十分な深さがある、専用お片付けトレー、ロングサイズワゴン、使い分けフックなど、かゆい所に手が届く機能が満載で、オルレアと比較して悩んでいる人にはボディブローのように効いてくるはずです。

一方のオルレアはLEDデスクライトにこだわりたい人に向いていると言えるでしょう。カモミールに付属のデスクライトも決して悪くありませんが、コイズミ製と交換したいと言う人がいるくらいですから、それを考えれば1万円の価格差も問題ないかもしれません。あとはランドセルハンガーが良くできていると思います。

総じて、コスパで選べばカモミール、デスクライトで選べばオルレアというところでしょうか。



組み替え式デスクを比較した場合

カモミールのフリーワンタイプ(GCH-F92-L77WASおよびGCH-F92G-L77WAS)とオルレアのステップアップデスク(SDF-416WWW NK)を比較した場合も、基本的な点についてはベーシックデスクと同様です。強いて違いを挙げれば、オルレアはデスク天板奥行が545mmから625mmとなるのに対し、カモミールは520mmから650mmとなるという点です。カモミールのほうが最小から最大までの差が大きいので使い分けするのに便利である一方、脚のデザインはやや野暮ったくなってしまいます。

あと、ベーシックデスクではカモミールのほうが割安感があったのが組み替え式デスクでは逆転するようです。2018/10/05現在、カモミール・フリーワンタイプは楽天市場で税込97,500円からですが、オルレア・ステップアップデスクは同93,000円からとなっています。

ちなみに、ベーシックデスクも組み替え式デスクも、オルレアは主材がカバハギ、カモミールはバーチハギとなっていますが、カバとバーチは同じ樹種です。また念のため、ハギというのはいわゆる無垢(集成材)のことですね。

 

以上の通り、2019年度版のカモミールとオルレアを比較してみました。ぶっちゃけ、2017年度とほとんど変わらない結果だと思ってたんですけど、オルレアの価格アップと奥行サイズ変更等でかなり印象が変わりましたねー。

しかも、組み換えデスクでは価格が逆転するのですから悩みどころです。シンプルにベーシックデスクで良いと思っていたら意外とオルレア・ベーシックデスクが高くて、あと1万円ちょっと足せばステップアップデスクが手に入ると思うと、当初の思惑と違う展開となり混乱しそうです。

ベーシックとフリーワンで足元のデザインが大きく変わるカモミールはともかく、オルレアはベーシックとステップアップでデザインはほとんど変わりません。設置スペースに余裕があり、収納量を確保したい場合は、ステップアップデスクをカウンタースタイルで設置するのも良いと思います。逆に、あくまでシンプル重視なら、コスパは考慮せずにベーシック一本で選ぶのが良いでしょう。

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