2026年度の堀田木工所の学習机は「コード」投入で選択肢が豊富に

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昨年度は8月初旬に新年度のデスクカタログを公開した堀田木工所ですが、2026年度は今のところまだです。今か今かと心待ちにしている方も少なくないことでしょう。

かくいう私もその一人です。そんな中、先に一部商品の販売が始まりました。順番に紹介して参りたいと思います。

※この記事は2025年9月17日時点の情報に基づいています(2025年10月19日一部更新)

2025/09/18追記:本日、堀田木工所の2026年度カタログが公開されました。価格は前年度から値上げなし。新型デスクはない一方、「スキップ」のオーダーデスク、「タロ」のワゴンが廃番になったようです。

コード2114上棚

まずご紹介するのは「コード2114上棚」。通常、堀田木工所の学習机は袖(ワゴン)は共通であることが多いものの、デスクと上棚はセットで発売されます。しかし、コードに関しては今のところデスクは見当たりません。

コード上棚は何の変哲もないシンプルな上棚のように見えます。ところが、大きく2つの特徴を持っているのです。

棚板の左右入れ替えが可能

コード上棚の特徴のひとつは、棚板の左右を入れ替えることができるという点です。これなら左利きの人でも使いやすいですし、上写真のようにタブレット学習に最適なレイアウトも可能です。

また、棚板の高さ調節の範囲が広く、左右ともに5段階の調節ができるようになっています。

背板は白黒リバーシブル

背板が白と黒のリバーシブルになっているという点も特徴的です。これまで堀田木工所の学習机で挿し色があるのは「ネージュ2 3034袖」だけだったので、今後は黒の挿し色のあるデスクも登場するんじゃないかと期待してしまいます。

ほかの上棚との比較

基本的に堀田木工所の学習机はアルダーを主材としており、カラーもナチュラル色がメインです。そのため、デスクには様々な上棚をセットできます。

にもかかわらず、コード上棚を追加する必要があるのかと疑問に思われる方もいることでしょう。そこで、改めて堀田木工所の上棚のラインナップを見てみたいと思います。

※以下は幅100cm用のみリストアップしています

OED 上棚

まずもっとも価格が手頃なのは公式オンラインショップ限定の「OED 上棚」。棚板、ブックエンドともに固定されており、シンプルを極めた構成です。

ベルダッド2 上棚

「ベルダッド2」はカタログ外モデルの定番商品です。こちらも棚板とブックエンドは固定ですが、2口コンセントが付いています。

リッケ 上棚

家具の里(トイロ)オリジナルモデルの「リッケ」の上棚はよく見るとベルダッド2に似ていますが、2つの点で違いがあります。棚板がタブレットスタンドになることと、奥行拡張天板に対応するため固定金具の位置を2段階で調節できるようになっている点です。

フィーロ 上棚

「フィーロ」の上棚は棚板を3段階で高さ調節できるだけでなく、ブックスタンドはスライド式。さらに小引出しも付いています。意外とこういう使い勝手の良い上棚は珍しくて、2024年度に登場したときは多くの注目を集めました。

ダック ロー上棚

「ダック」は堀田木工所の学習机ラインナップでもっとも初期のモデルです。丸みがあってカワイイと言えなくもないですが、棚板もブックエンドも固定で使い勝手はあまり良いとは言えません。高さミドルタイプもあります。

ウインディ ロー上棚

「ウインディ」もロングセラーモデルで、デザインは直線的ですが、機能的にはダックと同じです。こちらも高さミドルタイプがあります。

つまり、棚板を動かせるのはこれまでフィーロだけだったわけで、コード上棚の必要性がお分かりいただけるはずです。ただ、コンセントも小引出しも付いていないのに従来のロータイプの上棚すべてよりも高価なのは、ちょっと割高感がありますね。

それでも、棚板がすべて可動式で、しかもシンプルなデザインというのは魅力的です。ベーシックデスク愛好家なら激しく同意してくれるところだと思います。

なお、デスクと上棚、ワゴンなどとの組み合わせは、3Dプランニングシミュレータでご覧いただくことができます。全方向から眺めることができるうえ、セット売価も表示されるので便利ですよ。

コード2114マルチシェルフ

コードには上棚に加え、「マルチシェルフ」が登場しています。これはハイタイプの上棚にも書棚にもなるという画期的なものです。

4通りの使い方が可能

単品でハイ棚、ロー書棚として使えるだけでなく、上棚と組み合わせればミドルハイの書棚になり、2つ積み重ねることで高さ146cmの書棚にすることもできます。後者をデスクに組み合わせればカリモク家具の「ボナシェルタ」収納デスクのような感じになりますね。

実はこの仕組みは私も考えたことがあります。しかしながら、強度を保ちながら上下に連結可能な構造にすることはとても難しいんですよ。しかも、棚板は可動式。これは非常に良くできていると感心します。

他社製品との比較

カリモク家具/ユーティリティプラス書棚

ロータイプの書棚を2段重ねにして使えるというものは決して珍しくはありませんが、学習家具ではおそらく現在2つだけです。ひとつはカリモク家具「ユーティリティプラス」の書棚。オープンと背板付きの2タイプがありますが、いずれもデスクの上棚として使ったり、別シリーズの上棚を乗せるということはできません。

浜本工芸/No.28書棚A

もうひとつは浜本工芸の「No.28書棚A」。こちらはニコイチで、上下を分離して使えるという構造です。こちらもデスクの上棚として使うことはできませんし、別の上棚を乗せることもできません。

つまるところ、コードのマルチシェルフは唯一無二の存在と言えます。カリモク家具や浜本工芸と比べて価格が手頃ですし、グラつきが生じないことが確認できれば推していきたいですね。

ディアスにPLO色追加

2025年度に投入された、幅・奥行ともに5cm単位でサイズオーダーが可能なデスク「ディアス」に新色ペールオーク(PLO)が追加されました。従来のNA色はアルダー、WN色はウォールナットの木目でしたが、ペールオーク色はその名の通りオークの木目となります。

これは素敵な色合いですねー。東京インテリア家具で販売されているコイズミファニテックの「ストライズ」みたいに見えます。ストライズの天板はホワイトオーク突板、ディアスは強化プリント紙ですが、国産で同程度の価格ならディアスのほうに分があるかもしれません。

2025/09/18追記:ペールオーク色のためにオーク無垢を使った共通袖・同薄型が追加投入されていますね(従来のディアス2色にはアルダーの「アール」チェストを組み合わせるかたちです)。

USBマルチコンセント

おそらく学習机メーカーとしては初となるクランプ式の「USBマルチコンセント」がラインナップされました。コンセント(1400W)1口とUSB(Type-A/Type-C)各1口(合計3A)を搭載しています。

ノアテックの「NCL-1511 L W」とほぼ同じもののように見えるのですが、JANコードは異なります。ともあれ、学習机メーカーがこういう商品を扱うことで消費者に新たな気づきが与えられることは良いことだと思います。

国産ひのきデスク

堀田木工所と言えばアルダー無垢を使った国産家具メーカーですが、このたびなんと無塗装の国産ヒノキを使ったデスク、学習椅子、シェルフ(ワードローブ)が発売されました。

デスクのほうは「リベルテ」と同じ形状に見えます。現状、天板サイズは幅100×奥行60cmの1型のみです。

学習椅子は「ダックチェアーNo.8板」と同じ形ですかね。価格もほぼ同じです。

シェルフのほうは完全新作でしょうか。書棚ではなく敢えてワードローブというところが、チャレンジ精神が感じられます。

2025/10/19追記

LHチェアー

中高生、もしくは大人用と思われる回転チェア「LHチェアー」が追加されました。既存商品をどこかから引っ張ってきただけかと思いましたが、私が調べた限りでは他社で扱っている商品ではなさそうです。

ハイバックとローバックの2タイプで、特に後者は価格と品質のバランスが良さそうに見えます。ただ、中国製なのに国産家具のロゴマークを代表画像に付けて販売するのはちょっとマズイんじゃないかと思いますね(苦笑)

以上、現時点で判明している堀田木工所の新たな学習家具ラインナップの一部を紹介しました。

とにかくコードの上棚とマルチシェルフが注目ですよね。学習机にとって上棚はもっとも差別化しやすいポイントです。近年はデスクへのセット率が低くなってきており、メーカーとしても力を入れるのが難しくなっています。そんな中、敢えてそこに注力する堀田木工所の姿勢は素晴らしいと私は思います。

ひょっとすると、上棚が売れなくなってきているのはメーカーの努力が足りなかっただけなのかもしれません。ダックやウィンディの上棚しかなかったら、私でも「別に要らないかな」と思っていたはずですが、コードやフィーロの上棚なら素直に「あったほうが便利そう」と考えますものね。

そう言えば、私がデザインした「ミニマ」(販売終了)の上棚も他の浜本工芸のデスクに取り付けたいという声が少なくありませんでした。「学習机には上棚があったほうが良い」と考える人はやっぱりそこをちゃんと見てくれているんでしょう。

この仮説が正しければ、コードの上棚やマルチシェルフはきっと売れるはずです。そして、「上棚の選択肢が豊富なメーカーと言えば堀田木工所」という認識が広まってシェアを伸ばす可能性もあると思います。

いやはや、”ある方”がジョインしてからの堀田木工所の躍進はスゴイですね。2026年度も目が離せそうにありません。

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. まむりん より:

    娘の堀田木工所さんの学習机ムービー(ブログで紹介されていた特価品)を購入後、こちらのブログを拝見し「やはりプロもびっくりする特価品だっのか!」と自信になり、それからたまにお邪魔させて頂いております。

    実は本日、楽天でブラックフライデーを待ってカルロ3点セットのウォールナット色を89320円で購入しました。

    残念ながら割引対象外商品でしたので、ブラックフライデーを待った意味はなかったのですがそれでも定価からポイントが付き、1000円オフのクーポンが利用できたので実際はもう少しお安く購入出来ました。

    話のネタになるか分かりませんが、楽天のクレセント家具&マットレスさんです。

  2. たかまり より:

    初めまして。
    小1小3にリビングに置くスタンダードデスク(ワゴン無し)の学習机を検討しています。

    収納マンさんはヒノキの学習机をどう思っておられますか?

    リビングに2台設置するので、奥行55cmの内山家具のヒノキ机(アルダー材もあり)がデザイン的に良いなと思っておりました。

    しかし、ヒノキは柔らかめで学習机にむいていないと思い、こちらのサイトに行きつきました。

    こちらの記事でヒノキの机を取り上げておられたので、ご意見を伺いたく思いました。

    収納マンさんの記事を読んでいて奥行55cmへのこだわりはなくなり、選択肢が広がりすぎて難民化してます。
    堀田工作所のルオムみたいにフィーロの上棚が脚元棚になったら良いなとか色々想像してしまいます。

    大阪なのでデスクランドに赴くというのも考えていますが、ある程度商品を絞っていかないとさらに沼にハマりそうで。

    お手数おかけしますが、収納マンさんのご意見を聞かせてください。
    よろしくお願いします。

    • たかまりさま

      はじめまして^^

      お子様お二人が使われるワゴン無し&上棚付きのスタンダードデスク2台をお探しですね。

      内山家具で扱っている奥行55cmのヒノキの机と言うと、「ロカス」のことでしょうか。
      少し前から名古屋のファニチャードームなどでも扱われていますが、メーカーを特定することはできませんでした。

      材質はヒノキ、塗装はオイル、スライドレールはステンレスではなく黒塗りのスチール、製造はベトナムということで、残念ながらスペック的にはオススメしがたい印象です。
      手頃な価格ではありますが、スペックから考えると決して安くもありません。

      ヒノキは少なくとも最初のうちは良い香りがします。
      また、パインと同様にナチュラルな風合いで、時間とともに飴色になっていきます。
      そういう質感がお好きな場合は良いのですが、そうでなければデメリットのほうが上回ってしまいます。
      軟らかくてキズが付きやすく、反りや割れも起こりやすく、ギシギシと軋みやすいです。
      オイル塗装ですから汚れもつきやすいと言えます。

      無垢でお探しなら、ヒノキよりは硬く、変色も少ない、アルダーのほうが良いでしょう。
      もちろんフィーロも良いと思います。

      ルオムのように上棚が足元棚になるというギミックは、現在ではヒカリサンデスクの「SDW-サンノット」くらいですねー。
      それ以外にはないので、普通にスタンダードデスクで探すかたちとなりますが、さらにワゴン無し、テーパー脚、ナチュラル系で、10万円以下で探すと、フィーロ以外では一生紀の「エクリュ」「レスコ」くらいかなと思います。
      ちなみに、エクリュもレスコもオイル塗装です。

      ワゴン付きではありますが、かぐわんなどで扱われている「北欧学習デスク3点セット」もアリだと思います。
      こちらはナフコ21スタイルで扱われている大和通商の「クライフ」と同じものではないかというのが私の見立てです。

      ある程度商品を絞っていかないとさらに沼にハマりそう…というのは確かにおっしゃる通りだと思います。
      予算、材質、脚形状、ワゴンや上棚の有無、色合い、サイズなど、譲れない線を明確にしていただくと、探しやすくなるはずです。

      特に2台まとめて購入となると、1台あたりの価格が5千円上がるだけでも2台で1万円違ってきますから大きいと思います。
      なので、予算は絶対条件でしょう。
      そこだけでも決まってくると、あとは楽天市場などで価格帯を指定するだけでもかなり楽に探すことができます。

      気になる机が見つかったら、またお気軽にご質問ください^^

      • たかまり より:

        ご意見ありがとうございます。
        ロカスはオイル塗装だし収納マンさん的にはなしだろうな、とは思ってましたが見えにくい所のスペックまでもイマイチだったんですね。
        きっぱりロカスは無しとして諦めがつきました!

        サンノットは全く認識していませんでした。
        下に収納出来たとしても置ける本は小さい本だけなのですね。

        そして痒い所に手の届くご提案ありがとうございます。
        ワゴン無しが良いなと思ってましたが、親にはゴミ入れに見えても子供に必要であると学びましたので、スリムワゴンの北欧デスク3点セットは良いなと思いました。
        ご提案いただいたこちらは記載が見当たらないのですがウレタン塗装だと思いますか?
        価格的にも買いやすいですし、椅子の購入を考えたらこれくらいだと良い椅子も買ってあげれそうですね。

        そうなるとデスクランドの出番はなくなりますよね。
        行って見たい気持ちはありますが、子供を連れて行ったら絶対違う机を選ぶのが目に見えます。
        ジュエルキュートとか。
        娘2人なんですが、出来たら同じの買いたいです。

        設置場所を確定させるまでに本決め出来るように考えてみます。
        ありがとうございます。

        • たかまりさま

          サンノットは確かに、足元に棚をセットした場合は、文庫本~単行本くらいのサイズですね。
          位置的に目が届きにくいというところもあると思います。

          ワゴンの引出しはいろんな小物を収めることができるので机の上をスッキリした状態にキープしやすいですし、これから参考書やノートパソコンを広げるようになると、天板を拡張できるメリットがあります。
          お子様お二人の机を並べるかたちなら、ほかに家具を置ける場所もある程度限られてくると思いますので、ワゴンはあったほうが便利かもしれません。

          ナフコ21スタイルのクライフは、かなりうろ覚えですが、ウレタン塗装だったと思います。
          逆に、大和通商でラッカー塗装のデスクというのも思い当たりません。
          かぐわんの北欧デスク3点セットがクライフと同じものだと断定はできないものの、ウレタン塗装の可能性が高いと私は考えています。

          ナフコ21スタイルで初めてクライフを見たときは「まあまあかなー」という印象でしたが、諸々値上がりしている昨今、現行のニトリ「メルシーQ・スタンダードデスク」と比較すると、個人的には良い選択肢だと思います。

          ちなみに、あとになってからもう2つ候補が思いつきました。

          ひとつはマナベインテリアハーツの「ドロシー」
          かぐわんの北欧デスク3点セットよりも直線的なデザインですが、ワゴン別だとより低予算で済みます。

          もうひとつは島忠ホームズで扱われている堀田木工所の「グリット3383」
          ただし、フィーロとあまり価格は変わりません。

          デスクランドの取り扱いメーカーは主に、コイズミファニテック、堀田木工所、杉工場、浜本工芸、カリモク家具なので、たかまりさんのお目当てになりそうなのはフィーロくらいですかね。
          ジュエルキュートはイトーキなのでありませんが、コイズミファニテックのデコプリはあります。
          ともあれ、親の気持ち子知らずでプリンセス系のデスクに惹かれてしまうというのはあるあるです^^;

          大阪・兵庫あたりにお住まいでしたら、ナフコ21スタイルやマナベインテリアハーツ、島忠ホームズは、行けない距離ではないと思いますので、椅子の物色も兼ねて、親御さんだけでも足を運んでみていただければと思います^^

          • たかまり より:

            ご返答ありがとうございます。
            返信するのが遅くなってしまい申し訳ございません。

            机を置く場所を作るために少しずつ断捨離してます。
            マナベのドロシーはピッタリのデザインですが、幅110cmがネックで(>_<)
            置けなくはないと思いますが色々キツくなりそうで。

            設置するのにテレビ台の場所移動を旦那に提案したら断られました。
            そして普通の学習机不要で小さいのが良いと。
            説得するのに長き戦いになりそうです。

            ご提案いただいたお店はどれも行ける範囲にあるので足を運んでみてます。
            ありがとうございました。
            またご相談するかもしれませんがその時はよろしくお願いします。

  3. たかまり より:

    かぐわんの北欧デスク3点セットに関して問い合わせしました。

    デスク天板はウレタン塗装です、と回答がありました。
    ワゴンは?と疑問が残りましたがご報告いたします。

    • たかまりさま

      ドロシーはサイズが大きすぎましたか^^;
      2台置くとなるとさらにスペースを圧迫するので、無理はしないほうが良いでしょう。

      旦那様は小さいデスクで良いとおっしゃっているわけですね。
      それなら例えば、オフィスコムの「AL」などでも良いとおっしゃるのかもしれません。
      まずはたかまりさんの理想を追求するのではなく、旦那様のご意向をうかがってみてください。
      最初は低価格かつコンパクトな机を使って途中からちゃんとした机に買い替えるのが良いと思ってらっしゃるかもしれませんし、色々考えると最初からそれなりの大きさのものを買ったほうが長い目で見たときに合理的と考えてもらえる可能性もあります。

      かぐわんの北欧デスク3点セットについて、ショップにお問い合わせいただきありがとうございます。
      デスク天板はウレタン塗装ということで、ますますナフコ21スタイルで販売されているクライフと同一である可能性が高まりました。

      デスク天板がウレタン塗装なら、ワゴンの天板および引出し前板もウレタン塗装でしょう。
      塗装の種類を変えると調色が難しくなるので、普通は塗装を統一するからです。

      これが楽天市場で実質5万円以下で購入できたら安いと思いますけどね。
      まずは旦那様に納得してもらうことが大切なので、焦らずに進めましょう。

      またのご報告やご相談を楽しみにお待ちしております^^

  4. ポチャッコ より:

    初めまして!
    小5と小3のリビング学習が喧嘩が増えるので学習机を検討始めました。
    とはいえ、2階の自室(6畳)でやらせるにはきちんとやらなそうで不安なので初めはリビングに置くかもしれないのですが、、ランドセル置き場が、1階なので2階で勉強はハードルが高そうです。中学生にもなれば2階でしょうから一年位なのですが。

    話がそれましたが、色々検討してきた中でリッケを購入しようかと思っています。(奥行きからカルロは外し、OEDよりはリッケかなー?と。)

    でも、上棚がデッドスペースが増えるし、、いつか外すとなると購入するかしないかで迷い、、この記事のコードの上棚を買って、ワゴンなしでコードマルチシェルフも買うか。
    マルチシェルフを上棚に使ってやるか。それだと収納少ないか⁈とか。
    リッケの上棚は買わずにフィーロをつけるのもありだなとか。
    フィーロもコードマルチシェルフに乗せられるみたいです。

    ワゴンの使用用途は収納マンさんの記事でオモチャを入れるのもありなのは分かるのですが、自分もガラクタだらけで勉強道具はあまり入れなかった記憶があり、買わなくて良いかなって思ったり。

    ラックは無印良品のスタッキングシェルフセット・3段×2列が今はリビングの子供達のランドセル置き場兼ワーク置き場として利用。

    パイン材ユニットシェルフ・86cm幅・小もあります。文房具、おもちゃ、長期休みの絵の具などの置き場になってます。

    これらの用途も自室に行くようになったらどうしようか。

    頭の中がどれがいいか分からなくなってしまっています。

    おすすめの組み合わせありますか?
    リッケにもコード上棚はセットできるかは分からないですよね?

    • ポチャッコさま

      はじめまして^^

      リビング学習って良いことばかりのように見えて、実際はきょうだいでケンカが勃発ってことも珍しくないですよね^^;

      でも、中学生になってもリビング学習というのは珍しくないですよ。
      我が家でも息子は中学生までダイニングテーブルで勉強してました(すぐ隣に自室があるのに)。
      お子さんの様子をうかがいながら、適宜対応できるように心構えをしていただければと思います。

      それで言うと、リッケは良いですね。
      天板の奥行を調整できるので、リビングダイニングでも子供部屋でも対応させやすいです。
      ちなみに、リッケのように奥行拡張天板が付いていて、なおかつデスク単品で購入できるものは、ほとんどありません。

      ワゴンについては、ポチャッコさんご自身が必要性に疑問を持つようであれば、なしで良いでしょう。
      必要だと思うことがあれば、もしくは子供部屋に移ってから、あとで購入することもできます。
      見た目にこだわらなければスチールワゴンでも良いと思います。

      一方で上棚については悩ましいところかもしれません。
      スタッキングシェルフやパイン材ユニットシェルフがすぐ近くにあれば、それで足りる可能性があります。
      逆に距離が離れたり、収納量が不十分なら、上棚をセットするか、シェルフを大型化もしくは拡張するかの必要性が増してきます。
      デスクを二人分置く場合は、その距離感も悩ましいところです。

      なお、リッケのデスクにコードマルチラックを乗せるのは不可のはずです。
      リッケは奥行拡張天板が付いているため、上棚の固定金具の位置を前後2段階で調節できるようになっています。
      コードマルチラックや他のカタログモデルの上棚はそのような構造にはなっていないため、リッケのデスクには固定できないという判断です。
      (取り付け自体はできるものの、拡張天板不使用時は上棚の位置が手前にズレ、使用時は奥にズレることになります)

      ちなみに、2階の自室というのは二人のお子様で1室ということでしょうか。
      また、ベッドというか、お二人の寝室はどうされるのでしょうか。

      仮に6畳間にお二人の学習机とシェルフを置く程度ならそれほど難しくないと思いますが、さらにベッドとなると、それこそコードマルチラックを上棚にしないと収納量が確保できない可能性もあります。
      また、「幅90cmのデスクならキレイに収まったのにー」ということもあるかもしれません。
      そうなると、せっかく長い目で見て購入したデスクも台無しです。

      おそらくそういったことは問題ないという前提でご相談いただいていると思うのですが、念のため確認させていただければと思います。

      • ポチャッコ より:

        返信ありがとうございます!

        中学生でもリビング学習はあることなのですね!
        自立して欲しいけど監視してないとという気持ちと(・・;)

        子供部屋は6畳がそれぞれあります。まだ恥ずかしながら二人とも親と同じ寝室に布団で寝ています。ベッドも購入しなくてはなりません。
        6畳で南側が掃き出し窓か腰窓かの違いとクローゼットが壁挟んで合い向かいとなります。

        楽天でフィーロ上棚の口コミにリッケの机に付けたら金具の位置がかぶるから少しズラしたとありました。付けられるけど、ズレるということですね。それで本などを置くとあぶないですよね?

        フィーロ上棚やコードマルチシェルフがどうしても良いならデスクをリッケでないものに変えないといけなくなりますよね。

        リッケに絞った理由はコスパがいいの記事から入って、カリモクのボナシェルタみたいなシンプルな物が好みです。
        国産でアルダー、ウレタン塗装に惹かれました。
        今、楽天スパセで割引あるので検討してましたが、他の記事も読んでいくと、イトーキのリーモ ベーシックセット?でもいいなと思ってきました。
        同額くらいならリッケかなと思ってスルーしてましたが二月のイトーキセールを期待すれば、私の当初の考えとはずれていきますが、上棚、ワゴン付きでお得ではないかと。脚の好みはシンプルなリッケの方ですが。
        イッセイキのリフレはコイズミのライトが平机に付けられなそうなのでやめました。

        優柔不断でブレまくまくりで申し訳ありません。

        東京インテリアでは1番売れているのはヒカリサンディスクのuトルテ3点セットだそうです。
        結構ツルツルとしてた感じでした。
        オーク突板だそうですが、アルダーのウレタン塗装or UFO塗装と比べてどうなのでしょうか?
        ネットで八万くらいだと思います。
        下の娘は(上は男)ホワイトに惹かれるみたいで、しれっとナチュラル系の机に決めようと(長く飽きないでいてほしいし将来私たちが使うかもなので)思っていたのに、また別の悩みも出てきます。

        イトーキは扱っていなくて見ていません。
        堀田木工はUFO塗装の机なら見ました。

        • ポチャッコさま

          クライアント宅で子供部屋を含めた収納のご相談をうかがっていると、せっかく子供部屋を用意したのに、勉強はリビングダイニング、寝るのは親と一緒ということが何度かありました。
          親御さんとしては思惑が外れたということなのでしょうけど、子供さんがまだ親から離れたくないと思っているというのは微笑ましいことだと思います^^
          お子さんも「見守ってくれている」という認識から「監視されている」という認識に変わってくると、自然と独り立ちしていくと思いますよ。

          子供部屋の情報ありがとうございます。
          十分な広さがあって、机、書棚、ベッドを置くのは問題なさそうですね。

          ただ、この配置だとベッドを置ける場所はおそらく1~2ヶ所に限定されると思います。
          ベッド以外のところに机と書棚を置くレイアウトを決めるのは案外簡単ではないかもしれません。
          寸法入りの間取り図を画像添付してくださったらレイアウトのご相談も可能です。
          お気軽にどうぞ(手書きでもOK)。

          > 楽天でフィーロ上棚の口コミにリッケの机に付けたら金具の位置がかぶるから少しズラしたとありました。付けられるけど、ズレるということですね。それで本などを置くとあぶないですよね?

          おっしゃる通りです。
          拡張天板使用時は、拡張天板に負荷が掛かるので破損の恐れがあります。
          逆に、拡張天板不使用時は、天板面が狭くなります。

          > フィーロ上棚やコードマルチシェルフがどうしても良いならデスクをリッケでないものに変えないといけなくなりますよね。

          そうですね。
          フィーロ上棚やコードマルチシェルフを前提にする場合は、フィーロやネージュ2あたりを軸に考えてもらったほうが良いでしょう。
          その場合はリビングダイニングに置くと奥行が大きすぎると感じる可能性がありますが、逆に広さに問題なければリッケを検討する必要はないと思います。

          それはさておき、デスクライトはコイズミファニテックのECL-111もしくはECL-611を最有力候補としてお考えですか?
          それならフィーロ上棚やコードマルチシェルフは候補から外れることになるかもしれません。
          ECL-111などはT型デスクライトのため、上棚の左または右の端に取り付けると反対側まで光が届きにくいからです。
          同様に、イトーキのリーモ・ベーシックデスクなども厳しいです。
          (いずれも取り付け自体は可能)

          上棚に取り付ける前提で言うと、デスクライトは浜本工芸・C3764、ヒカリサンデスク・C-3651H、オーム電機・AS-LDC6K-W、アイリスオーヤマ・LDL-TCDL-B、山田照明・Z-10Gあたりが適しています。
          ヒカリサンデスク・C-3651Hなら調色機能付きで操作ボタンも手が届きやすい位置です。
          ただ、ECL-111と比べるとちょっと眩しさはあります。
          堀田木工所・C-3652DAならECL-111と同じサンライクというLEDを使っているのであかりの質はちょっとだけ近いんですけど、調色機能がないのはネックかもしれません。

          一方で、絶対に上棚付きでECL-111となると、該当するデスク(中央寄りにデスクライトを設置できるデスク)はないんじゃないかなと思います。
          基本的にコイズミファニテックは上棚の左右いずれかの端でOKと言ってるんですけど、ECL-111は若干あかりが弱くて反対側まで届かないんですよね。
          デコプリにはもともとワイドなデスクライトがセットされていて、2026年度モデルからECL-611に変更されたんですけど、それではあかりが十分ではないということで、ブックエンドをスライドさせる溝にデスクライトを取り付ける裏技をこっそり推奨していたりします。
          (ビーノの上棚(デスクシェルフ)にも可動仕切り板をスライドさせる溝があるので同様の対応が可能かもしれません)

          つまるところ、ECL-111を優先するなら平机、もしくはデスクの上には上棚を置かずデスクの横に書棚を配置するユニットデスクを選ぶのが無難だと思います。
          リーモのユニットデスクなどですね。
          もしくはビーノの本立てのようにコンパクトな上棚を設置するかです。

          東京インテリア家具で一番売れているのはヒカリサンデスクのUトルテ3点セットとは驚きましたー。
          確かにUトルテの塗装はツヤツヤした感じです。
          そして、かなりボリューム感のあるデザインです。

          オーク突板は木製学習机の中では硬い部類と評価できます。
          ぶっちゃけ、アルダー無垢のウレタン塗装よりキズはつきにくいです。
          UFO塗装はそれよりも若干キズがつきやすいと言えるかもしれません。

          とは言え、ランドセルの金具をぶつけたら、木の机は凹みます。
          オイル塗装さえ避けてもらえば、特に気にすることはないでしょう。

          ちなみに、堀田木工所のデスクは天板以外はオイル塗装ですが、天板ほどキズや汚れのリスクはないので、私はそれほど気にする必要はないと考えています。
          もちろん、すべてウレタン塗装のほうが安心ではありますけどね。

  5. ポチャッコ より:

    天板の素材はテーブルマットをしけば対して気にしなくて良いということですよね?

    50cmは奥行きがなくて中学生からは厳しいかなと選択肢から外しましたが、55cmも60 cmもリビングなら短い方がいいけれど特にこだわりはなかったです。5センチの差はデカいのでしょうかね?

    天板も塗装では大差ないならリッケでなくネージュやフィーロ、でも良さそうですね。
    むしろ選択肢は他のメーカーでも増えていきますよね、奥行き60cmとなると。

    ライトはコイズミのその二つが店舗で見て明るくて調光付きで候補だったのですが、ライト最優先ではないので、教えていただいた中から考えます。

    上棚に取り付けると明かりが届かないとは気づかなかったです。
    お勧めされたライト諸々は横100 cmの机ならカバー出来るという理解で宜しいでしょうか?

    間取り図の件ありがとうございます。
    青のマーカーが窓で、洋室1が掃き出し窓、洋室2が腰窓二つあります。

    久しぶりに見たら、点線がもうベッドと机の置き場みたいに書かれてる感じがするのですが、、。まだベッド置いてなくて気づきませんでしたが置き方決まってきますよね。
    本棚とかL字や並列で置くのは厳しい気がしてきました。
    ワゴンも回転椅子にのちのちなったら机の横だろうし収まるのか。

    内開きのドア、観音開きのクローゼットです。
    レイアウトは決まってきますね(・・;)

    • ポチャッコさま

      そうですね。
      デスクマットを敷くことが天板表面を保護する最善の方法だと思います。
      もっともキズや汚れがつきやすい縁はカバーできないですけど、そこはどうしようもありません。

      デスクの奥行については、深ければ深いほど作業面が確保しやすい一方、多くの設置スペースを必要とする、見た目に圧迫感が出やすい、理屈上は価格がアップするといったデメリットが生じます。
      ただ、上置きを置く場合は特に、私としては奥行60cm以上を推奨しています。
      「住めば都」ですから奥行が浅くても何とでもなりますが、学習環境としては奥行が深いほうが合理的です。

      デスクライトについては、コイズミファニテック限定というわけではないのですね。
      それでしたら、候補が多くて良いと思います。

      先に候補として私が挙げたデスクライトでしたら、基本的に幅100cmのデスクの天板面はカバーできます。
      ECL-111でもシェードを中央に持ってこれたらカバーできるんですけどね。
      上棚に取り付ける場合は端に寄りすぎて、反対側までカバーできないのです。

      間取り図についてもありがとうございます。
      クローゼット別で実質6畳あるとは贅沢ですね!

      しかも、ちゃんとクローゼットが奥行60cm程度で作られています。
      家具のレイアウトまで落とし込んでいるとは、なんて素敵なハウスメーカーでしょう!

      それはさておき、これらの部屋に学習机とベッドを配置する場合は、既に間取り図に書き込まれているレイアウトにするのが一般的だとも思います。
      書棚を置くとしたら、いずれもクローゼットの背面ですね(添付図A参照)。

      敢えて別のレイアウトを考えるとしたら添付図Bのレイアウトです。
      このレイアウトのメリットは、机に座った状態で振り返ると書棚に手が届く、天井照明に背を向けない(手暗がりになりにくい)、学習スペースとそれ以外を明確に分けられるなどです。
      反対にデメリットは、まとまったスペースができず友達を呼びにくい、部屋が狭く見える可能性があるなどです。
      詳しくは下記をご覧ください。

      学習机評論家の新提案!能率アップの学習家具レイアウト「背書の陣」
      学習机評論家の新提案!能率アップの学習家具レイアウト「背書の陣」をご紹介します。背書の陣なら、大量の本にすぐ手が届く、本棚をたくさん置ける、勉強に集中できるなどのメリットがあります。また、4畳半でもレイアウト可能です。

      ちなみに、私も子供たちにこのレイアウトを提案したのですがあえなく却下^^;
      でも、友達を呼んだことはありません。
      息子は広いスペースを活かして筋トレしてますけどね。

      話を戻しまして、レイアウトAの場合、洋室(1)の書棚は最大幅90cm、洋室(2)は同60cm程度となりますが、レイアウトBならそれぞれ160cm前後、240cm前後(ただし大半は腰窓下の高さ)を置くことができます。
      また、デスク横にワゴンを移動させて置くことも可能です。
      デスクの幅はもちろん、奥行もほとんど制約がありません。

      洋室(1)は窓側に、(2)はドアの横に中途半端なスペースができますが、オープンラックなどを置いて部活グッズなどを置いたり、クローゼットで収まりきらない洋服を収納するハンガーラックやチェストを置くのも良いでしょう。