小学6年生の息子はいろんなところで勉強します。学習机だけでなく、リビングテーブル、ダイニングのカウンター、タンスの上など。本当に自由人です（笑）
それは別に結構なことだと思うのですが、親として気になるのは姿勢です。特に我が家のリビングテーブルはちょっと天板が高めなので、テーブルの上に覆い被さるようにして勉強しています。
しかし、さすがにベビーチェアを使う年齢でもありません。これはもうどうしようもないなーと思っていたところ、素敵な座布団を見つけました！
※この記事は2019年7月27日時点の情報に基づいています
子供のための座禅座布団
こちらが楽天市場のかねみ布団店さんからご提供いただきました「子供のための座禅座布団」です。”正しい姿勢になる座布団”、”姿勢矯正”、”猫背予防”などと、子供の姿勢が気になる親としては興味をそそられるキーワードがズラリと並んでいます。
子供のための座禅座布団は様々な色柄が用意されているのですが、今回は私の希望でデニム調をチョイス。ちょっとカジュアルなイメージでしたが、実際に手に取ると、和でも洋でもOKな色合いで期待以上の質感です。
思ったよりもコンパクト
「座布団」というので大きなものを想像していましたが、意外にもコンパクトでした。直径30cm、厚みは10cm。けれど中身は重たい綿がシッカリ詰まっている感じで重量は約520g。「枕投げの公式球です」と言われたら納得してしまいそうな感じです（笑）
実際に座ってみた
しかし、これは枕投げの公式球でないことは明らかです。子供が姿勢良く座るためのものということで、まずは息子に座らせてみました。
どう？
うーん。分からん。
私も座ってみましたが、確かによく分かりません（苦笑）強いて言えば、正座をするにはちょっと低いと感じました。
そこで商品詳細ページをよく確認すると、”身長95～150cmの方向け”と書いてあることに気づきました。私はもちろん適用外ですが、息子も155cmあるので合うはずがありません。
お姉さん座りで試してみた
そこで今度は、お姉さん座りさせてみることにしました。
どない？
うん。これならいけそう。
身長155cmの妻にも試してみてもらったところ、楽に座れると好評でした。ちなみに私は股関節が固くてお姉さん座りができません（苦笑）
あぐらならバッチリ！
ここまで試してから、私は大きな勘違いをしてしまっていることに気づきました。この座布団の商品名は「子供のための座禅座布団」です。座禅と言えば胡坐（あぐら）です。正座ではなく、お姉さん座りでもなく、あくまであぐらでないとこの座布団の真価は量れません。
どんな感じ？
うん。これは良い感じ。
息子も納得してくれたようですが、傍目で見ても姿勢が少し良くなったと思います。もちろん姿勢が一瞬で矯正されたわけではなくて、坐骨が持ち上がるから当然の結果なのですが、これは理に適っていると思います。
ちなみに私もあぐらで座ってみたところ、息子と同様に良い感じでした。床に直接座るよりも楽なので、これは良いです。ジャンボビーズクッションよりコンパクトで見た目も良いし、これをいくつか置いておきたいくらいです。
というわけで、今回試してみた「子供のための座禅座布団」は家族全員が150cmを超えている我が家では正座をするには向いていませんでしたが、お姉さん座りやあぐらならちょうど良い感じでした。楽に座れるだけでなく姿勢も良くなりますし、コンパクトでインテリア的にもグッド。息子はこれを抱えていると落ち着くようで、ずっと抱いています。
…って、姿勢良く座るためのものなんですけどね（苦笑）大人用の「姿勢が美人になる座布団」というのもあるので、様子を見て今度は自腹で買ってみようかなと思います。
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