いかにも「学習机」って感じがイヤ?子供の机に上棚があったほうが良い理由

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最近はあまり話題に上がることもありませんが、私は学習机には上棚(ブックスタンド)があったほうが良いと考えています。そう考える理由は主に次の2つです。

  • 上棚があったほうが子供にとって楽しい場所になる
  • 機能的に使うためには上棚があったほうが良い

 

上棚があったほうが子供にとって楽しい場所になる

子供が勉強する机には、勉強に関係のないモノは置かないほうが良い…こういう意見もあります。決して私はそれを否定するつもりはありませんが、私はまったく逆の考え方を持っています。勉強に関係あるモノもそうでないモノもすべて学習机に集約したほうが良いと考えているのです。

それはなぜかと言うと、勉強と遊びを線引きする正当な理由が見当たらないからです。勉強は遊びであり、遊びは勉強であるべきだと考えています。「勉強が遊びって、どんだけネクラ?」と思われるかもしれませんが、私にとっては仕事も遊びも線引きがありません。

以下は完全に私の偏見ですが、しっかり遊ばない人は仕事ができないと思います。また、勉強と遊び、仕事と遊びに線引きをする人は、勉強や仕事を苦痛なものと考える傾向があるように思います。しっかり勉強し、真面目に仕事に打ち込むことはもちろん大切ですが、遊びから学ぶことは多いと思うのです。

学習机の上に勉強に関係ないモノ…ここでは敢えて「オモチャ」と呼びますが…オモチャがあると、子供は学習机に向かうことに抵抗がなくなります。上棚があればそこにはもちろん教科書などを置きますが、オモチャを並べると学習机が子供にとってもっと楽しい場所になるのです。

もちろんオモチャが目の前にあると、目の前の誘惑に負けて勉強に集中できないこともあるでしょう。私はむしろそれが良いと思うのです。常に目の前の誘惑に晒されることで、ときに誘惑に負け、それを反省し、いま自分が何をすべきなのかを冷静に判断できるようになります。人間というものは、人から禁止されると、むしろそれをしたい衝動に駆られるものなのです。親の命令ではなく、自分自身の意志で克服することが理想です。

また、私は収納のプロとして、限られたスペースで自分のモノを収める習慣を子供のうちから身に付ける必要があると考えています。理想を言えば、幼児期のオモチャの量を100%とすれば、小学生はオモチャを50%、勉強道具を50%、高校生くらいになればオモチャを20%、勉強道具を80%くらいにすべきだと考えています。

学習机とその周辺に勉強道具だけを収めるという発想からスタートすると、勉強と遊び、それぞれのバランスを考えることがありません。それはつまり、自分が何をしたいのか、何をすべきなのかということが分かりにくくなるということに繋がります。

社会人でも、オフィスの机の上に癒しと機能性を求める人がいます。実際、机の中は私物が半分を占めるということも決して少なくないですし、それはもちろん悪いことではありません。そしてそれはやはり子供でも同じことが言えると思うのです。上棚がない平机でもそれを実践することは可能ですが、上棚があったほうがそれを実践しやすいと思います。

機能的に使うためには上棚があったほうが良い

収納のプロとしての経験で言うと、片づけが苦手なのに使い勝手を無視して、家具の見た目ばかり気にする人が相当数います。そういう人が収納家具を選ぶと、家具が使いにくいので部屋はグチャグチャになってしまいます。そうなると、家具自体の見た目は良いはずなのに、せっかくの家具が台無しになってしまいます。

学習机でも同様のことが言えます。上棚がないほうがスッキリ見えます。もっと言えば脚は直線的で、引出しは少なく、デスクチェアも大人が使うようなもののほうがスマートです。しかしそれらは言うまでもなく、子供にとっては大変使いにくいものとなってしまいます。

多くの場合、見た目と機能性は反比例します。インテリア性を追い求めると使い勝手が悪くなり、維持管理に手間が掛かり、コストも掛かります。反対に、たとえば上棚があれば、教科書に手を伸ばすのが楽になり、学習の能率が上がります。見た目は損なわれるかもしれませんが。

学習机にインテリア性を求めることは決して悪いことではありません。しかし、インテリア性の高い学習机を置けば部屋の見た目が良くなるというものでもありません。本気でインテリア性を高めようと思えば、ファイルの色や大きさを揃え、整然と並べるなどの手間を惜しまないことのほうがむしろ大事で、それは限られた時間の中で学習の能率向上とのバランスを考えながら実践すべきだと私は考えます。

 

以上はすべて私の経験に基づく考えです。学習机に上棚がなくても、モノを厳選し、維持管理に手間を掛けて、スッキリと使える親子もいます。また、経験上、図書館に行かないと集中して勉強できないと考える人は、上棚はないほうが良いに決まっていると言うことでしょう。

もちろん私はそれを否定するつもりはありません。それは紛れもなく事実ですし、親の経験がどうであれ子供の性格もひとりひとり違います。

しかしながら、安易に学習机そのものの見た目だけで判断を下すと失敗する可能性があるのも事実です。前述の理由から私は学習机には上棚があったほうが良いと考えますが、上棚が必要か不要かは各ご家庭の事情に応じて判断していただければと思います。

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. ゆずか より:

    収納マン様

    初めまして。4月に小学生になった息子が最近になって「机がほしい!」と言い始めたので学習机を探しているところ、こちらのブログに辿り着きました。
    いろいろな記事を拝見し、本当に勉強になります。

    いくつか机の候補を絞ったのですが、どうしても決断できず…ぶしつけなお願いですが、収納マン様のプロのご意見を聞かせていただけないでしょうか。

    ・一番欲しいと思ったのは浜本工芸のNo9のデスクでした。机の脚がC(K?)ライン、一応ブリッジ型上棚が付けられる、足元棚もあり、リフティング機能のワゴンもあり、ダークブラウン色も選べる(息子がかっこいいと気に入っている色です)とまさに理想通りだったのですが、子供の机としては予算オーバーのため諦めました。

    そこで堀田木工所のウィンディかコイズミのプレオ・レイクウッド・WDなどで考えています。
    第一候補はウィンディなのですが、アルダー材使用でUFOオイル塗装ということで、傷がつきやすかったりメンテナンスが面倒ではないかと懸念しています。

    ただ私も家族も、傷はさほど気にしませんし無垢の手触りはとても好きなので、ウィンディがいいなと思う反面、学習机のノウハウもあり人気も高いコイズミの机も気になっています。

    組み換えデスクやスタディアップデスクは我が家の場合、結局使い勝手が悪いように思えるので、机・ワゴン・上棚・イスのみを買いたいのですが、この場合どれが一番お勧めでしょうか?

    また、あと数ヶ月すると2018年版のカタログや新作の発表もあるのかなとふと思ったのですが、購入するとしたらもう少し先の方が良いですか?

    いきなりいろいろ質問してしまって申し訳ありません。
    もしお手すきのときがありましたら、些細なことでもアドバイスいただければ嬉しいです。
    よろしくお願い致します。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      ゆずかさま

      はじめまして^^

      息子さんも入学して友達が机を持っていると分かったら、「ぼくも欲しい!」となったというところでしょうか。
      何でも人並みが良いというわけではありませんが、率直な希望を言える環境があることはとても良いことだと思います^^

      さて、現在、候補に挙がっている学習机は以下の5つということですね。

      ●浜本工芸・No.09デスク
      ●堀田木工所・ウィンディ
      ●コイズミファニテック・プレオ
      ●コイズミファニテック・レイクウッド
      ●コイズミファニテック・WDスペシャル

      この中では、浜本工芸のNo.09デスクが最上級ですが、確かに価格も相対的に高いです^^;
      堀田木工所のウィンディは形としてはNo.09デスクに近いものの、オイル塗装というのがネックです。
      コイズミファニテックのプレオのベーシックデスクの組み合わせは既に在庫がないのではないかと思います。
      レイクウッドとWDスペシャルはいわゆる組み替え式デスク(ステップアップデスク)のかたちになってしまいますよね。

      つまるところ、形として満足できるのはNo.09デスクとウィンディ。
      でも、No.09デスクは高い、ウィンディはオイル塗装というところがネックになります。
      プレオは入手困難なのでこれはパスするとして、レイクウッドやWDスペシャルだと下棚の部分が余計と感じるのだと思います。
      一方で、レイクウッドのほうが少しだけ脚形状が良く、WDスペシャルはリフティングワゴンというところが条件に近いと言えるでしょう。

      これは非常に難しいところですね^^;
      あと候補に入れていただけそうなものと言えば、イトーキのリーモ・ベーシックタイプ、ケユカ×コイズミファニテックのニノスあたりかと思いますが、いずれにしても個人的には甲乙つけがたいです。

      いわゆるベーシックデスクは年々減少傾向となっており、2018年度になれば状況が改善するという見込みはまったくありません。
      ただ、6月には各社の新作デスク発表会があり、8月には全容が明らかになってくると思います。

      2017年度に比べて2018年度は値上げされるという特別な事情は一部の材質を除いては見当たらず、いま買っておいたほうが得ということは特にないと思います。
      ですので、今は慌てずに3ヶ月ほど様子を見られてはいかがでしょうか?
      その間に候補に挙げていただいたもので特別にお買い得になるようなことがあれば、それに乗っていただくのもよろしいかと思います^^

      • ゆずか より:

        収納マン様

        こんなに早くご回答いただけるなんて、本当にありがたく嬉しい気持ちでいっぱいです。
        しかも私のわかりにくい説明を整理整頓して、詳しく解説まで…ありがとうございます。

        予算が許せばNo9デスクを購入したいのですが、2歳下の娘もいるため、さすがに2台浜本工芸のデスクを購入するのは厳しく…。

        おっしゃる通り、プレオは楽天市場等で探してみましたが、在庫なしとなっていました…残念です。

        我が家は1Fにリビング、2Fに子供部屋があるのですが、まだ子供部屋で1人で勉強は難しいと感じているので、当面はリビングの一角に学習机を置こうと考えています。
        数年後子供部屋に移動した際にメーカー問わず定番の本棚でも購入しようかと考えているため、レイクウッドやWDも下棚の部分が我が家にとっては不要で、どれも決め手に欠けて悩んでいます。

        オイル塗装はやっぱりネックになるのですね…。
        そこがクリアできればウィンディで決められそうなのですが…なかなか、これだ!と思うものに巡り合うのは難しいですね。

        息子は「自分の机ができたらそこで勉強したい~」と言っているので親としてはすぐにでも購入したいですが、長く使うものなので後悔しないように、8月頃まで教えていただいたメーカーも含め、じっくり見比べてみたいと思います。
        同時に収納マン様のブログで引き続き勉強させていただきます。

        • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

          ゆずかさま

          そうなんですよ、プレオ!残念です(+_+)
          でも、コイズミファニテックが単純にプレオを止めるとは私には思えません。
          2018年度はこれに代わるものを何か仕掛けてくると思うんですよね。

          その答えは、近々分かると思いますし、8月頃には何かしらご報告できると思います。
          ひょっとしたら何も出てこないかもしれませんが(苦笑)、逆にもし素敵なデスクが登場するとしたらと思うと、今は急いで買う理由はないでしょう。

          でも息子さんにも早く自分の机で勉強してもらいたいですね~^^
          息子さんと同じくらい、夏が待ち遠しい収納マンです^^;

          • ゆずか より:

            収納マン様

            アドバイスいただきありがとうございます…!
            プレオ、楽天市場で検索するとシェルフやらいろいろセットになったスタディーアップデスクは売っているようなんですが、単品で購入したいのにその在庫はなく…もう学習デスク商戦は一段落ついてしまっているからでしょうか…。

            確かに、もうこの時期まで来たなら8月まで待ってからの方がよさそうですね^^;

            実は光サンデスクのサンワークデスクやパティナもいいなと思っていました。
            ワゴンのリフティング機能や足元棚がないので一度候補から外しましたが、こちらはナラでウレタン塗装なんですよね。
            ワゴンのリフティング機能や足元棚は、なければないで困らないものかもと思うと…悩みは尽きません。

            おそらくどの机を選んでも、息子は自分の机!というだけで満足してくれるとは思うのですが。

            それにしてもやっぱり浜本工芸のNo9デスクはとても魅力的です…。
            予算を上げたくなりますが、主人は下の子のときも机を買うことになるし、一生使うわけではないものに高すぎると言います。
            私も主人も、実家に自分の学習机がありますが結局家を出てしまうと使わなくなるので、10~15年くらいの使用と考えると主人の言うことも確かにと思います。
            子供に良いものを使ってほしいけれど高すぎるのも我が家には分不相応だし…と、堂々巡りです。

            どの条件が譲れないのか、どの条件ならなくても構わないのかをよく考えないといけないですね。
            8月頃までによく考えてみたいと思います;

          • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

            ゆずかさま

            学習机シーズンは地域にもよりますが、概ね9月後半から2月半ばまでです。
            近年は盛り上がりのピークがなだらかになり、3~8月にもちらほら売れる傾向が強まっているので、定番商品は継続となることも多いものの、今はもう少しで新型デスクが発表になるという時期なので販売店も身動きが取りづらい時期と言えます。
            もっとも、販売店はお客さんからのニーズがあれば展示品からどんどん処分販売して現金化していきますので、売場に残っているのは「売れ筋」ではなく「売れない筋」ばかりの可能性もあります。

            ヒカリサンデスクのサンワークスやパティナも良いですね!^^
            サンワークスは上棚が足元棚になるというギミックも備えています。
            価格も非常にお手頃で、あとは質感にご納得いただければ良いお買い物になると思います。

            ワゴンのリフティング機能はお子さんは喜ぶ一方、最近は「別に要らないんじゃない?」と言うお母さんが多いのも事実です。
            そもそも机の横に並べて拡張するスペースがない、別に天板と同じ高さにならなくても問題ない、ガチャガチャと上に動かすギミックは壊れそう、リフティングじゃないほうが見た目にシンプル、リフティングがなければワゴン引出し2段目が深いものが選べる…などの意見が聞かれます。
            我が家の場合はワゴンを手前に出したうえでリフティングしてL字型でデスクを使うことが多いので、リフティング式のメリットを実感していますが、つまるところどちらが良いかは私としましても甲乙つけがたいところです^^;

            他方で、足元棚はなくても良いんじゃないかという考えです。
            その理由は、机の下に潜り込まないといけないので使いにくく、子供が足を乗せて壊すことも多いからです。
            よほど収納スペースに余裕がなく、机の下に潜り込む手間を掛けてでも本を置く場所を確保したいという場合以外は、足元棚はそれほど重要ではないのではないかと考えています。

            学習机は本当に高い買いものですよねー。
            私も子供の学習机を2台まとめて買う羽目になったときはトホホな気持ちになりました^^;

            一方で、家具メーカーの方々と話していると、「なんでランドセルはあんなに高いんだろう?」という話になることがよくあります。
            学習机は12~16年使うのに対して、ランドセルはたった6年しか使わない。
            学習机は輸送コストが1~2万円もするのに、ランドセルはせいぜい1000円くらい。
            学習机は高価な天然木をふんだんに使っているのに、ランドセルの材質なんてたかだか知れているはず。
            家具メーカーは皮革や合皮も扱いますし縫製もありますから、だいたいのコストは分かるんですよね。

            それなのに、高価なランドセルが飛ぶように売れる一方で、「学習机は高い」と言われることの不思議。
            結論としては、ランドセルは一部地域を除いてみんな買う、一方で学習机は買わなくても済ますことができる、ランドセルは人に見せる、学習机は見せなくても済む、というところが影響しているのではないかと言われます。
            ランドセルはいわば、自動車や女性のバッグみたいなもので、見せるから人より優越感に浸れるものが好まれるという論理ですね。

            とは言え、無い袖は振れません。
            ランドセルの平均購入価格が4万円台、学習机は7万円台と言われますから、6万円以上のランドセルを購入するならそれに釣り合うのは10万円以上の学習机と言えますし、ランドセルを頑張りすぎたので学習机は控えめの予算で…という風に考えることもできると思います。
            もしくはランドセルは入学時に、学習机はリビング学習を卒業してから…という感じに、出費の時期をずらすことで対応しているケースも増えているように思います。

            8月までじっくりとご検討ください^^

  2. ゆずか より:

    収納マン様

    おっしゃる通り、ランドセルと学習机を比べると、不思議と学習机の方が高い!と感じます。
    でも使用年数や家具の大きさなど総合的に見れば、ランドセルの方が割高感がありますね。
    ランドセルを購入するとき、「子供の方が私より良いバッグを使うのね…」とちょっと寂しい気持ちになったのを覚えています^^;

    ワゴンのリフティング機能や足元棚についてのコメント、非常に勉強になります!
    足元棚はピアニカや習字セットなど、使わない時期に置いておくには良いかなと思う反面、埃がたまりやすそう…や子供がただ足を載せるだけのスペースになってしまうのではという懸念もあります。

    ワゴンについては、引き出しに十分な深さがあって収納力がある方が良いのはもちろんですが、リフティングさせて十分なスペースを確保できるのも魅力的…でもワゴンを外に出せるほどスペースが取れるのか?と、悩ましいです。

    ヒカリサンデスクはパティナ、サンワークスのほかアフランドも良いなあと感じています。
    ただアフランドになると浜本工芸のNo9とさほど値段が変わらなくなってしまいますが。。

    あとは今年度の販売シーズンが来たら、実際に家具屋さんに行ってみて実物を触れるものは触って見てこようと思います。
    また悩みが出たときは、相談に乗っていただければ嬉しい限りです。
    収納マン様の、今後ますますのご活躍をお祈りしております。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      ゆずかさま

      「子供の方が私より良いバッグを使うのね…」というのは、確かにその通りですね^^;
      ウチの子供たちも靴を買うとなれば5000円くらいポンと出ていきますので、本当に大人よりもお金が掛かるように思います(+_+)

      そう言えば、ヒカリサンデスクのアフランドというのもありましたねー。
      2017年度はほとんど話題に上がりませんでしたが、おそらく展示店舗が少なかったことと(私も実物は一度も見ていません)、価格がネックだったんでしょうね。

      家具屋さんを見て回るのは楽しいですよ^^
      これから10年以上も付き合う相棒となるわけですから、じっくりと品定めしていただければとおもいます♪

      またご質問などございましたらいつでもお気軽にどうぞ!