ツインデスクって以前はちょっとだけ流行った時期もありますが、最近はサッパリ流行りません。その理由のひとつはユニット型デスクが普及したためそれを2台並べてもあまり違和感がないから。もうひとつは将来的に兄弟姉妹それぞれ別々に学習できる環境を整える際に分割できないと困るからです。
でもニーズは人それぞれ。今回はそういった背景も考慮しながら、オススメのツインデスクをピックアップしたいと思います。
イトーキ・Leamo(リーモ)ツインデスクタイプ
イトーキの人気シリーズ・リーモのツインデスクタイプ。ツインデスクに加えて袖机を買っておけば、2台の片袖机に分割することが可能です。袖机はツインデスクと同じ高さなので最初から並べて置くこともできます。ちなみに片袖デスクタイプを2台購入するのもほぼ同じですが、袖机単品には天板が付いています。
ニトリ・オグデン
イトーキのカモミールに似たデザインのニトリのオグデン。こちらは分割できませんが、引出は多いですね。また、幅1500×奥行450mmとツインデスクにしてはコンパクトですが、リビングダイニングに置くにはちょうど良いかもしれません。
堀田木工所・ゲートデスク
知る人ぞ知る、ツインデスクの定番。堀田木工所のゲートデスクは幅900~1800mmまで100mm単位でサイズオーダーが可能です。 カラーもナチュラルとウォールナットの2色から選べますし、引出、上棚、袖ワゴンなどのオプションも選択可能です。主材はアルダー材の自然塗装。分割不可。ちなみに堀田木工所のPOP(ポップ)もツインデスクのようにして使うことができます。
メーカー不詳・ワークデスク
こちらの商品は実物を見たことがりません。ただ、タモ材のウレタン塗装で、写真を見る限りは値段の割りにそこそこ良さそうな感じがします。奥行45cmタイプのものもあり、別売の袖ワゴンは奥行45cmのデスクに合わせてあるので奥行59cmのデスクを買ってもちょっと合わない感じがありますが。ダークブラウン色も選べます。分割不可。
くろがね工作所・Libeple(リベプル)
2015年度のくろがね工作所の新商品・リベプル。分割可能。メープル材というのが珍しいですね。ただ、くろがね工作所でこの値段というのはちょっと厳しい感じがします。普通に2台買ったほうが良さそうですね。ちなみにくろがね工作所の2015年度のもう一つの新商品Linea(リニア)もツインデスクのような感じにできます。
コイズミファニテック・BEENO(ビーノ)
コイズミファニテックのビーノはツインデスクではなくてユニットデスクですが、2台並べればほぼツインデスク状態になります。ナラ突板で質感も良く、袖ワゴンや上棚や書棚などのオプションも充実。カラーは2色用意されています。
正直言って、将来性も考えて選ぶなら、イトーキのリーモかコイズミファニテックのビーノが安心してオススメできるかなぁと思います。また、予算に余裕があれば、浜本工芸のNo.6000デスクユニット、カリモク家具のボナシェルタ、飛騨産業のソフィオをオススメします。
ツインデスクは見た目の収まりは良いですけど、兄弟姉妹で陣取り合戦が始まって、意外と早く「やっぱり分けたほうが良いかなぁ?」ということが起こりがちです。そういうこともよく検討して選んでいただければと思います。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
何度も何度もコメントしてしまい申し訳ないです
もすうぐ40歳になろうというのに不惑どころか迷いすぎです
2歳差の子供二人の机を同時に買いリビングに設置したいと言っていたものです
kEYUKAのデザインにほれ込んでいてたためKEYUKAのノーブルにほぼ決めていたのですが後ろのワゴンを取ったときのテーブル幅が狭いところが気になりさらにノーブルはイスが素敵!っとなったのですがイスに座りにくいとお聞きし悩んでいます。
結局いろいろ考えて
机幅110㎝まで
シンプルな形状組み合わせデスクや子供っぽいデザインでないもの
ウレタン塗装(オイル塗装は手入れが大変と聞いたため)
オーク材で家具をそろえているのでオーク材(材質がよいもの)
奥行55~60
でお勧めをもう一度教えていただけますでしょうか
何度も何度もすみません
(この間のコメントをした場所がわからなくなってしまっています)
まいまいさま
あれ?ノーブルじゃなくてアロンで決まりかけていたんじゃなかったですか?
ちなみに、以前にコメントいただいていたのはこちらのページですね。
⇒ 未就学児から大人まで対応!飛騨産業(キツツキ)の2018学習机
幅110cmまでで奥行55~60cm、シンプルかつ落ち着いたデザインで、ウレタン塗装のオーク材のデスクということでしたら、アロンはまさにピッタリだと思うのですが。
アロンでは何かご不満があったのでしょうか…?
いつも楽しく拝読しています。
学習机は子供の居場所という所にとても共感します。
マンションでスペースも予算も限られている我が家ですが、ダイニング学習をかれこれ数年続けており、このままでもいいと言えば良いのですが、食べる場所と勉強する場所が分かれていることは、やはりメリットも大きいと思います。
オカムラのクオーレを幾度となくチェックしていたのですが、導線を考えたときに、将来的にも組み替えのラックをうまく使いこなせそうになく、躊躇しているうちに売り切れていました。
そこで、ツインデスクで探していたときにSOLBOという商品を見つけました。
安いので素材はさておき、サイズ感が程よく、白を基調とした我が家に合いそうだなと気になり、本が増えたときにはラックなどを使いながら使い続けられたらと思っています。
上棚がブリッジでは無いのが少し残念ですが、如何思われますか。
とんこさま
おひさしぶりです^^
ツインデスクの「SOLBO」というのは下記商品のことですよね?
⇒ ツインデスク SOLBO(ソルボ)
実物は見たことがないのですが、天板サイズが幅1000×奥行585mm、上棚も付いて、1台あたり1.5万円程度というのはお手頃ですねー。
一方で、気になるところがあるとしたら、パーティクルボードのシート張りって何を貼ってるのかなーと思ったりします。
メラミンだったらそう書くでしょうし、そうじゃないとしたらプリント紙でキズが付きやすいのかなと。
あと、この構造だと横揺れはすると思います。
消しゴムで強く消すと、ガタガタガタッというでしょうね。
なので、これから何年もずっと使っていくということでしたらオススメしません。
しかしながら、リビングダイニング学習の間、何年か使えたら良いかなーということでしたら、選択肢としては悪くないんじゃないでしょうか。
お子さんが成長する過程で様々な変化があるわけですから、変に組み替え可能なデスクを探すよりも、途中で買い替えれば良いわという発想は私は良いと思いますよ^^
早速のお返事ありがとうございます!
以前投稿したこともバレていてお恥ずかしいような、嬉しいような(笑)
さすがの着眼点ですね!
表面傷はデスクマットで回避するにしても横揺れガタガタは悩ましいですね。。
子供の定位置がまだまだ決まっておらず、今後も学習場所を変えるというのと、予算も限られているということで、一時的な物として割りきるのか、本命を少しずつ買い足していくか。
じっくり考えて決めたいと思います。
こうやって迷っている時が一番楽しかったりして。。(*^^*)
また色々記事を参考にさせていただきます。
とんこさま
いや本当に、選んでいるときが一番悩ましくも楽しいときだと思います^^
リビングダイニングでも1000×600mmくらいのデスクが置けるなら、とりあえずで使い捨てにしてしまうメリットはあまりないでしょうね。
上棚ありでお考えでしたら、なおさらだと思います。
2万円台でオカムラのクオーレ、4万円台でニトリのメルシー、6万円台でイトーキのリーモ・ベーシック、約10万円でケユカのニノスorアロンのチェア代無料キャンペーン狙い。
予算別に言うと、だいたいこんなところではないでしょうか^^
よい方向に軌道修正してくださりありがとうございます!
安物買いのナントカになるところでした。。
確かに、処分も考えるとしんどいところでした。
まずは一台ずつでも、挙げていただいたデスクを検討したいと思います^^
とんこさま
いえいえ、何が正解かは最後まで分かりません。
タイミングというのも重要だと思います。
家具は基本的にご縁のものですから、じっくりとご検討ください^^