
家具&ホームセンターの西の雄、ナフコが例年通り年末に新年度の学習机カタログを発行しました。
結論から言うと、主要ラインナップはほぼ変わっていません。また、カタログは2025年度の16ページから2026年度は8ページに半減し、勢いが感じられなくなっています。
しかし、値下げを強調しながら実質的に値上げを強行しているニトリに対し、ナフコ21スタイルは価格を堅持しています。今回はニトリと比較しながらナフコ21スタイルの学習机ラインナップを見て参りましょう。
※この記事は2026年1月7日時点の情報に基づいています
ナフコ版CDが安い!

ナフコ21スタイルは2026年度もコイズミファニテック「CD」シリーズのオリジナル仕様が主力です。「CDコンパクト(CDR)」の上棚をコスト削減するなどした「NODR」(上写真)と、「CDファースト(CDM)」からワゴンの天板リフティング機能を省くなどした「NODM」があります。いずれもカタログモデルにはないカラーバリエーションも魅力ですが、何より価格が安いことが大きなアドバンテージとなっています。
2026年度はニトリが「くみあわせデスクDL」を値上げして税込79,990円としました。NODRはそれとほぼ同じ、さらに今年もいきなりキャンペーン価格で同74,800円で販売しているため、特にナフコが地盤とする西日本では引き続き支持を集めるでしょう。NODRはくみあわせデスクDL03よりも幅が5cm狭いものの、ワイドな調色式デスクライトやデスク奥行拡張天板、ランドセルハンガーなど、装備面で充実していますからね。夢○ループもびっくりの安さです。
ナフコ版theDESKが値下げ

ナフコ21スタイル自体はオリジナル仕様のCDシリーズのおかげである程度安泰と言える一方で、脅威を感じているのが同じ売場で競合するメーカーです。くろがね工作所「the DESK(KSD-26C)」のオリジナル仕様「NFパネルデスク(KSN-24C)」(上写真)は、2025年度の税込59,900円から2026年度は同53,100円に値下げされています。このご時世にもかかわらず1割以上の値下げで、ワゴンに至っては15,000円から10,000円に3割以上も下がっています。
在庫を抱えてしまったナフコが泣く泣く処分価格にしたと見ることもできるものの、ともあれ2025年度ならデスク+ワゴンのセットで74,900円だったのが、2026年度は63,100円となり、74,800円のコイズミNODRと比べても何とか戦える価格になりました。
ちなみに、NFパネルデスクはカタログモデルから、鍵、足元棚、上棚の一部パーツなどを省いて低価格を実現しています。ワゴンをセットして同63,100円ですから、ニトリの「スタンダードデスク WC01」などとはもちろん、「スタンダードデスク DL03S」と比較しても良い勝負になるんじゃないでしょうか。
堀田グロースは値上げ

くろがね工作所のNFパネルデスクが値下げされた一方で、堀田木工所が作る「グロース」(上写真)は値上げとなりました。デスクとラックが10%強の値上げです。
2024年度以降、堀田木工所はカタログモデルの値上げをしていないのでこれは意外でした。ただし、グロースは2025年度に値下げしています。にもかかわらず販売台数が伸びなかったことから、値上げした可能性があります。
ちなみに、同じく国産の浜本工芸のデスクは「No.09デスク」の廉価版「レッグナイン」1型のみカタログに掲載されていますが、「No.28デスク」に鍵を付けた「トゥースクエア」、「No.49デスク」の天板をオーク無垢にした「ブリッジ」も継続となっている模様です。なお、これらオリジナルモデルの価格は据え置きです。
クライフ2に注目!
個人的には、前年度に続いてカタログの表紙を飾っている大和通商の「クライフ2」に注目しています。オーク突板天板のベーシックデスクです。
ナフコがクライフ2を重用しているのは、見た目がキャッチーなだけでなく、おそらくはニトリの「スタンダードデスク メルシー01」に対抗する意図があるのではないかと思われます。既報の通り、2026年度のメルシーは上棚がシンプルでなくなり、価格もアップしています。両者を比較したら、クライフ2を買うという判断を下す方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、上写真はクライフ2ではなく、かぐわんなどを運営するトロフが販売している天然木デスク3点セットです。しかしながら、私はまったく同じ商品ではないかと睨んでいます。
ナフコ版OD1はW100を維持

ほかに2026年度のナフコ21スタイルのラインナップで注目すべきは、コイズミファニテックの「OD1-woody(ODR)」のオリジナル仕様である「NODF」(上写真)です。ナフコ版CDシリーズと同様に前年度と変わりありませんが、それこそが重要なポイントです。
OD1-woodyは2026年度から幅が95cmにコンパクトになりました。また、ホワイトウォッシュ系は水色だけとなり、ピンク色が消滅しています。一方で、ナフコ版は幅100cmを維持。ピンク色も継続。おまけにデスクライトはツインライト(ECL-546)ですし、ワゴン天板はリフティング式です。
その分、OD1-woodyの上棚ミドルタイプに比べると価格は1万円高いですが、消費者としては選択肢があるだけでうれしいですよね。なお、ナフコ21スタイルのオンラインショップでは現在、西日本だけでなく、首都圏や静岡県、愛知県にお住まいの方でも購入可能となっています。以前は無理だったはずですが、いつの間にやら。ありがたいことです。
以上、2026年度のナフコ21スタイルの学習机ラインナップの一部をご紹介しました。
率直に言うと、前年度とほとんど変わりがなく、新商品もこれといったものがないので、面白味に欠けるところがあります。しかしながら、安さという魅力がなくなったニトリと比べて、価格を維持した努力はあっぱれと言うべきでしょう。さすが我らのナフコです。
しかし、この瘦せ我慢努力がいつまで続くのかと考えると、ちょっと心配でもあります。消費者にとって魅力的なオリジナル仕様の学習机を扱う家具販売店が少なくなる中、ナフコ21スタイルは貴重な存在です。無理のないかたちで持続可能な方法を続けてもらいたいものですね。
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