インデックスを更新順に変更しました。新着記事はサイドバーなどからご確認ください。

【2024最新】定番デスク徹底分析!コイズミファニテック「CD」シリーズ

当ブログは広告を掲載しています。詳細はこちら

お子さんにとって、また子供らしさを求める親にとっても、今なお根強い人気を誇るカラーデスク。その中でも超定番と言えるのがコイズミファニテックの「CD」シリーズです。

ほかの学習机メーカーが次々と脱落していく中、なぜCDシリーズだけは別格なのでしょうか。今回はそこにフォーカスするとともに、CDシリーズと比較検討されることの多いカラーデスクを紹介したいと思います。

※2024年3月7日更新

 

コイズミファニテック・CDシリーズ

カラーバリエーション

  • ♥4色=ホワイトウォッシュ、ライトピンク、ライトブルー、パープル
  • ■3色=ナチュラルビーチ、ネイビーブルー×NS、ネイビーブルー×BK

ラインナップ

商品名サイズ W×D×H(mm)税込価格品番
CDファースト950×763×1631144,100円CDM-885WWWW
CDM-886WWLP
CDM-887WWLB
CDM-888WWPR
CDM-894NSNS
CDM-895NSNB
CDM-896BKNB
CDコンパクト950×763×1191118,800円CDR-185WWWW
CDR-186WWLP
CDR-187WWLB
CDR-188WWPR
CDR-194NSNS
CDR-195NSNB
CDR-196BKNB

特徴・人気の秘密

CDシリーズには本棚がハイタイプの「CDファースト」とミドルタイプの「CDコンパクト」があります。CDファーストは本棚の背が高いだけでなく、コイズミファニテック最高峰のツインライトが装備されています(CDコンパクトはストレートライト)。また、カラーバリエーションがそれぞれ7色用意されており、親子で選ぶ楽しさがあります。

さらに、コイズミファニテックには天板にナラ突板を使った「WDスペシャル」や、アルダー無垢の「レイクウッド」、姫系の「デコプリ」もあり、組み替え式デスクだけでも選択肢が多いことから選びやすいのだと思います。

また、CDシリーズは書棚もデスクライトもセットになったオールインワンモデルなので、これさえ買えば一通り学習家具が揃うという安心感があります。それでいて大量生産による低コストを実現できているため、買い求めやすい価格設定になっていることも大きなポイントになっていると言えましょう。

もちろん、「カラーデスクNo.1のコイズミ」という信頼感も、購買動機に大きく寄与しているに違いありません。

店舗限定オリジナルモデル

ナフコ21スタイル・NODM/NODR
ナフコ21スタイル×コイズミファニテック・学習机セット NODR-935SWWPR:681650

出典:ナフコ21スタイル

テレビCMでもお馴染みのナフコ21スタイル版はハイタイプの「NODM-43X」とミドルタイプの「NODR-93X」があります。それぞれ6色ずつ用意されており、ワゴンの天板昇降機能を省くなどして低価格を実現。また、引出しの取っ手にリバーシブルのプレートを採用しています。ミドルタイプのLEDストレートライトはデスクの前板カラーに合わせたシェード色になっている点も大きな特徴です。

島忠ホームズ・CDネクスト(ODM-57X)

島忠ホームズの「CDネクスト」はCDファーストよりもちょっと低い全高1500mmで、圧迫感が少なめ、かつ子供でも本棚の上段に手が届きやすいのが特徴です。カタログモデルにはないWO色(上写真)とMO色を含む全8色展開となっています。

島忠ホームズ・ODR-773/774

島忠ホームズにはもうひとつ、CDコンパクトの廉価版みたいな「ODR-773MO」(上写真)、ダーク色の「ODR-774WO」を2024年度から販売中です。ちなみに、東京インテリア家具でもこれによく似た「Raini(ライニー)」というデスクがあります。

よく比較検討されるデスク

コイズミファニテック・OD1-WOODY
コイズミファニテック・OD1-WOODY ODS-622WW

※撮影協力:デスクランド(大阪府豊中市)

「OD1-WOODY(woody-1)」はカタログ外モデルながら、多くの家具販売店で扱っているコイズミファニテックの裏定番モデルです。CDシリーズよりも幅広の100cm、天板はラバーウッド無垢。それでいてCDシリーズと価格はほとんど変わらないどころか、むしろCDシリーズよりも安いことが多いため大人気となっています。

カラー3色。CDシリーズと同じく、ハイタイプだけでなくミドルタイプもあります。

ニトリ・くみあわせデスクDL24

ニトリの「くみあわせデスクDL24」はかつて椅子+デスクライト付きで5万円以下というお手頃価格で大ヒットした「くみあわせですくデラックス」の後継モデルです。書棚を4分割できるため自由なレイアウトを実現できる点が最大の特徴となっています。

ニトリ・くみあわせデスクGL23

ニトリの「くみあわせデスクGL23」は前述のDL24の廉価版と言えます。本棚は上下4分割ではなく2分割にすることでより低価格を実現。ワゴンのキャスターロック機能すら省いています。

大商産業・MWD-550

大商産業(金次郎デスク)の主力デスク「MWD-550」は天板がラバーウッド無垢ながら低価格であることを最大の強みとしています。全段フルスライドレール採用で、調色&調光機能付きのワイドなT型デスクライトも搭載可能。別売のオプションHI棚をセットすることでハイタイプにすることもできます。

大商産業・MWS-550

カッコイイ系をご希望の場合は大商産業(金次郎デスク)の「MWS-550」も検討に値するでしょう。直営のいんてり庵なら調色&調光機能付きのワイドなT型デスクライト搭載で税込59,800円の激安価格です。ちなみに、姫系の「MHS-520」は69,800円となっています(ただしデスクライトは調光機能のみ)。

くろがね工作所・スタンダードSC-24

くろがね工作所のコンポーネントデスク「スタンダードSC-24」は2024年度からワゴン別売に。ハイタイプもなくなりました。別売のスリムワゴンは収納量が少ないものの、足下のスペースを広く取ることができます。

 

近年は天然木もしくは天然木ライクな質感でシンプルなデスクが流行る中、コイズミファニテックのCDシリーズはいかにも学習机然としたカラーと装備です。しかしながら、だからこそ子供にとって魅力的であり、親も安心して子供に使わせることができると言えます。学習机は飾り物ではなく、道具であり、子供にとっての居場所であると考えれば、極めて自然な選択肢なのかもしれません。

CDシリーズの競合となるのは同じコイズミファニテックのOD1-woody、同じ売場に並んでいることも多い大商産業のMWD-550など。逆に、最初はニトリのくみあわせですくを軸に検討していたものの、家具販売店でCDシリーズを見て、「大手メーカーは割高かなと思っていたけど実はそうでもなかった」と翻意することもあるでしょうか。

コイズミファニテックなら同じカラーリングで選べる椅子のバリエーションも豊富ですから、カラーデスクを検討するならやっぱりCDシリーズは外せないですよね。

関連記事

【2024最新】コイズミの裏定番「OD1-WOODY」はCDファーストよりお買い得!
コイズミファニテックの「OD1-WOODY」は裏定番と言えるほど人気のカタログ外モデルの学習机です。上棚ハイタイプのODS-622,623,624,625、ロータイプのODF-522,523,524,525があります。ルームズ大正堂、島忠ホームズ、ルームデコかねたや、東京インテリア家具、ファニチャードームなどで販売しています。ナフコ21スタイルにはデスクライトをSB-545にバージョンアップしたNODF-307,308,309があります。CDファーストやコンパクトよりもお買い得だと個人的には思います。
コイズミ「ODR-773」はワゴン1段でお買い得!?ベーシックデスクも
島忠ホームズ×コイズミファニテックの「ODR-773MO」&「ODR-774WO」は「CDコンパクト」のワゴンを引出し1段にしただけではありません。リフティング天板もデスク奥行拡張天板も鍵もないなど、ナシのオンパレードです。東京インテリア家具の「Raini(ライニー)ODR-626MOWH」のほうがまだマシでしょう。
2024年度はナフコ版コイズミ「CDコンパクト」がチート級に安い!
2024年度はコイズミCDコンパクトのナフコ版「NODR」、CDファースト「NODM」がチート級に安いです。ナフコではかなり売れることが予想されます。また、ニトリの「くみあわせですくDL24」と比較しても良い勝負だと思います。
昨年度の失策を踏まえて2024年度のニトリの学習机はデスクライト付きに
ニトリの2024年度学習机は、まず「くみあわせデスクDL24」に大きな変化が見られます。昨年度モデルと比較して、最初からデスクライト付きになり、上棚の形状はバックパネルのようになりました。また、ワゴンがスリム化、足元に配線収納スペースらしきものが見られます。「メルシーH」もワゴンがスリムに。コイズミファニテックのハイブリッドチェアに似た「ラック付き学習イスWT24」が登場しています。

コメント 皆様からご質問・ご意見など