近年、天板を昇降可能なリフティングワゴンを備えた学習机がどんどん減っています。一時期は「子供がガチャガチャと上下させるのがイヤ」とか、「できるだけシンプルなほうが良い」という声も聞かれましたが、これだけ急激に減ってくるとむしろ「リフティングワゴンが欲しい」という声のほうが増えてきているように思います。
リフティングワゴンを減らす理由についてはメーカーもいろいろ言ってますけど、つまるところはコストを抑えるという目的がもっとも大きいでしょう。最初のうちはそれでも良かったのですが、各社ともリフティングワゴンを減らしたことで昇降金具のコストが上昇し、今やリフティングワゴンに戻したくても戻せない状況です。
リフティングワゴンがあれば、コンパクトなデスクでも天板面を拡張することができます。デスクの横にワゴンを出すスペースがなくても、手前に出してL型デスクのように使うことも可能です。特に資料を広げながらパソコンを操作するときなどは便利さを感じることでしょう。
というわけで今回は、数少なくなったリフティングワゴンを備えた学習机をまとめてピックアップしてみたいと思います。
※2023年12月9日更新
ユニットタイプ
コイズミファニテック・ビーノ
リフティングワゴン、スリムワゴン、ワゴン、サイドチェストの4タイプの袖引出しに加え、天板の大きさも3サイズから選べるコイズミファニテックの「ビーノ」。カラーは3色、シェルフや本立て、デスクシェルフも揃っており、質感も上々。発売から10年以上経ちますが、本当に人気ですねー。
ウィドウスタイル・セレクト
ウィドゥスタイルの「セレクト」はカラー3色、幅3サイズ、脚3タイプと豊富なバリエーション。ビーノを強く意識したラインナップとセラウッド塗装が魅力です。
一生紀・リフレ
一生紀の「リフレ」はビーノの対抗馬として注目しているデスクです。オイル塗装のデスクが多い一生紀のラインナップにおいて、リフティングワゴンを備えたウレタン塗装のデスクとなっています。
ヒカリサンデスク・Mコンパクト2
ヒカリサンデスクの「Mコンパクト2」は天板奥行を3段階に調節できるというのが最大の特徴です。ただし、相対的にワゴンの奥行が小さく感じられるのがちょっと残念なところでしょうか。
上棚ハイタイプ
コイズミファニテック・WDスペシャル
「WDスペシャル」はコイズミファニテックのオールインワンタイプのハイエンドモデルです。収納力が大きいうえに5つのレイアウトを実現できて、さらにリフティングワゴンで天板を拡張できるわけですから、使い勝手は最強クラスだと思います。
イトーキ・リーモ書棚ハイタイプ
WDスペシャルにガチで対抗できるのはイトーキの「リーモ書棚ハイタイプ」だけでしたが、それも店頭から消えてしまったことでちょっと選びにくいかもしれません。
コイズミファニテック・OD1-WOODYハイタイプ
むしろWDスペシャルと比較検討されるのは、カタログ外モデルの「OD1-WOODYハイタイプ」でしょうかね。天板がラバーウッド無垢で、WT、BR、WWの3色があります。隠れた人気モデルですが、ロータイプのワゴン天板はリフティングしません(ナフコ版は除く)。
コイズミファニテック・CDファースト
コイズミファニテックの「CDファースト」は学習机の古き良き時代を彷彿とさせますが、現在も高い人気を誇ります。コンパクトな幅95cmのデスクに様々な機能を目いっぱい詰め込んでいます。
くろがね工作所・スタンダード・ハイタイプ
くろがね工作所の「スタンダードシリーズSCD・ハイタイプ」はコイズミファニテックのCDファーストに対抗するモデルと言えます。幅96cmながらスリムワゴンで足元がゆったりしているのが特徴です。
くろがね工作所・ラティック
くろがね工作所の2024年度カタログモデルでは唯一のリフティングワゴンとなった「ラティック」。正確には上棚ではなくバックパネルですが、希少な存在だと思います。
上棚ロータイプ
コイズミファニテック・CDコンパクト
コイズミファニテックの「CDコンパクト」は先にご紹介した「CDファースト」のロー棚タイプでデスクライトもちょっと違う仕様です。今やリフティングワゴンを備えたカラーデスクは非常に希少な存在と言えますね。
コイズミファニテック・デコプリ
コイズミファニテックの「デコプリ」は機能性も妥協しない姫系デスクです。くろがね工作所のキュートガールのワゴンが天板固定タイプになった今、唯一の懸念は購入者の財布だけでしょうか。
くろがね工作所・スタンダード・ロータイプ
くろがね工作所の「スタンダードSCD・ロータイプ」も先ほどのハイタイプと同様、幅96cmながらスリムワゴンで足元がゆったりしているのが特徴です。
くろがね工作所・THE DESK
くろがね工作所の2024年度版「THE DESK」はワゴン天板が固定になりましたが、まだリフティングワゴンを採用した2023年度モデルのブラウン色が残っているようです。
一生紀・フェロー
一生紀の「フェロー」もリフティングワゴンをラインナップしているウレタン塗装のデスクです。スチール製の脚がオシャレです。なお、ナチュラル系の天板もありますが、そちらはオイル塗装なのでご注意ください。
堀田木工所・ウインディ
堀田木工所は2024年度カタログからリフティングワゴンが消えましたが、実際はまだ販売しています。その中のひとつ「ウインディ」はテーパー脚の定番デスクと言えます。
飛騨産業・コブリナ
「コブリナ」は飛騨産業唯一のリフティングワゴンを備えた学習机です。小ぶりな大きさ、かわいいデザインが素敵です。
以上、リフティングワゴンを備えた学習机を17モデル紹介しました。こうやってピックアップしてみると意外とあるものの、どんどん減っていますね。しかも、色、素材、サイズ、上棚の有無、予算など、ほかの要素も含めて検討すると、残る候補はわずかになってしまうのでしょう。
メーカー各社には、これからも変わらずリフティングワゴンという選択肢を維持してもらいたいものですね。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
はじめまして。
現在小学一年生の子どもの学習机を探しています。
検討し始めてから毎日のように収納マンさんのブログを拝見しています。
大阪の枚方家具団地にあるハーモニックハウスという家具屋さんの
オリジナルデスクを買おうかと検討中なのですが、
こちらのメーカーについて一度も収納マンさんのブログで触れられていないようなので
品質等がわからず、購入に踏み切っても良いものか不安です・・。
もしご存じでしたら評価をお聞かせいただけると幸いです。
ささきさま
はじめまして^^
枚方のハーモニックハウスって、並びにあったシャルドネと同じくトキハ産業が運営している自然派の家具店ですよね。
シャルドネ枚方は2017年5月に閉店してしまいましたが、それ以前にフランチャイザーが破産。
枚方ではリフォーム中心だったシャルドネを閉めて、家具のハーモニックハウスに経営資源を集中した…という流れではないかと思います。
シャルドネ系の家具店の学習机は杉工場がメインで橋詰家具も扱っているというのが私の印象ですが、ハーモニックハウスのホームページを見る限りはまったくその通りのようですね。
トキハ産業は家具の製造もしていますが、業務用OEMが中心で学習机は製造はおこなわず、仕入れ販売のみのようです。
ちなみに、私は杉工場の学習机のデザインはすごく素敵だと思いますよ^^
ただ、オイル塗装については子供が扱うにはちょっと難しいところがあるかな、という印象です。
【参考】正しく理解したい、自然塗装(オイル仕上げ)の学習机のメリットとデメリット
返信いただきありがとうございます!
ハーモニックハウスには、杉工場の製品も展示してありましたが、オリジナルデスクもあり、それは杉工場ではなく自社製であると店員さんはおっしゃっていました。
収納マンさんのブログで勉強させていただき、サイズ100×60、ウレタン塗装、机と高さを合わせられるワゴン…(ワゴンとフラットになるならデスクはW90でもOKかなと)
シンプルなデザイン、ナチュラル色(床とダイニングテーブルがパイン材なのでそれに合うような)、できれば4本脚、できれば角が丸い(リビングに置いている間の下の子の安全のため)、そして予算約10万で探し回りましたが全て満たすものが見当たらず、何かを妥協するしかないと思い始めています。
浜本工芸のNo.6000とカリモクのボナシェルタは素敵ですが予算オーバー。コイズミのビーノは脚のデザインと、色の濃さが好みでなく、奥行サイズとオイル塗装を妥協してハーモニックハウスオリジナルデスクにしようかと考えていました…が一旦保留してさらに考えていたところ、ケユカのアロンとニノスが、昇降式ワゴンでないという点と、アロンの場合は奥行サイズを妥協すれば他は良さそう!と気づき近々見に行ってみようと思っているところです。長々とすみません!
当初はこんなに悩むとは思っていませんでしたが学習机探し、とても悩ましいです。
ささきさま
そうなんですかー。
ハーモニックハウスのオリジナルデスクとやら、一度見に行ってみないといけませんねー。
今後、リビンズの学習机は私のところからは枚方まで行かないと見れないので、そのついでにでも寄れればと思います。
教えてくださいましてありがとうございます^^
さて、天板が100×60cmでウレタン塗装、丸脚で、リフティングワゴン付きのデスクとなると、確かに最近は選択肢がないですね。
ご予算のことも考えると、該当するのはこちらの記事で紹介したウィドウスタイルの「セレクト」とヒカリサンデスクの「Mコンパクト」くらいでしょうか。
ウィドウスタイルのセレクトはお近くですとマナベインテリアハーツ八幡店でご覧いただけるかもしれません。
また、ヒカリサンデスクのMコンパクトは東京インテリア大阪本店に並ぶかなーという感じです。
昨年度はあったはずですが、今年度はどうなんでしょうね。
もちろん、ケユカのニノスとアロンも良いと思います^^
もうしばらく悩んでみてください♪
ウィドウスタイルのセレクトとヒカリサンデスクのMコンパクトですか。見られそうな店舗まで教えていただき、ありがとうございます!検討してみます!
読み返してみると私の書き方に問題がありました。デスクの脚は丸くなくても良いのですが、デスク天板の四隅が鋭すぎず丸みがあるものが良いということでした。安全のため。できれば、ですが。
それで選択肢が増えることは…ないでしょうか??
ささきさま
あいやー、小さなお子さんのことを考えれば、脚ではなく天板の角が丸いほうが良かったですね。
こちらこそ失礼しました^^;
ともあれ、ウィドウスタイルのセレクトはまだ私も実物を見ていないので何とも言えないのですが、写真を見る限り天板の角に若干の丸みがあるように見えます。
一方、ヒカリサンデスクのMコンパクトは十分な丸みがあると思います。
ただ、残念ながら条件が少し変わっても選択肢が増える感じではないですね^^;
収納マンさま
その後あれこれ考えた末に結局、ケユカのニノスを購入しました。
アドバイスしていただき大変参考になりました。ありがとうございました(^^)
ささきさま
おっ!ケユカのニノスに決まりましたかー。
当初希望されていたスペックとは違いますが、シンプルかつ上質で良いと思いますよ^^
これからお届けでしょうか?
お子さんも待ち遠しいでしょうね♪
ご報告ありがとうございました^^
収納マンさま
はじめまして、れもんと申します。
来年4月に小学1年生になる娘とその3つ下の妹のための学習机を検討しています。
こちらのブログや収納マンさまの以前のブログなども読ませて頂き勉強させて頂いております。ありがとうございます!
収納マンさまの記事を見たり、ネットで色々と比較検討する中で
・天板サイズ 65×100(60×100でも良いが65の方が良い)
・ワゴン昇降式
・上棚付、ただし天板部分の奥行きが奥までしっかり使えるように、棚の高さが高く、かつスッキリしている事(収納マンさまがご購入された浜本工芸のNo2の形は理想的だと思います)
・机下にも収納が欲しい
・汚したり傷つけたりするタイプの子供なのでウレタン塗装だったりオークやナラなどの硬い材質が良い
というのが決まってきました。
特に上棚の高さ、天板サイズ、昇降式ワゴンは譲れないポイントです。
全てを兼ね備えた机が浜本工芸のNO9(バックパネル幅広タイプ選択)なのですが、2人分揃えると定価税込393800円。と、40万弱か〜(白目)という感じです。
材質やウレタン塗装を気にしなければ
杉工場や堀田木工所の机で半額〜2/3程度の値段で購入可能ではありますが、デスクマットなどで保護したとしても、アルダー・オイル塗装、というのは傷汚れというのは目立ってくるものでしょうか?
まだ実物を見ていない、というのもありますが、浜本工芸が絶対良い!という確信が持てず、こんなに高いの選んじゃって良いのかな?と足踏みしております。
12月の幕張メッセで家具展示会があり、学習机も300台ほど展示されるそうなので、それまでにある程度決めておいて、見に行って購入しようかなと思っています。
もし他におすすめの机や実際に見比べる時の気をつけるポイントなどありましたら、ご教授下さると嬉しいです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
れもんさま
はじめまして^^
奥行65cmのデスク、良いですね~。
私としてはコレを聞いただけでうれしくなってしまいます♪
奥行65cmで昇降式ワゴン、天板との間に十分な空間がある上棚、さらに足元棚付きで、ウレタン塗装といったら、これはまさしく浜本工芸のNo.09デスクですよねー。
ただ、No.09のバックパネルは構造上、棚板に目いっぱい教科書類を並べられる構造にはなっていないんです。
目いっぱい並べようと思ったら、No.89ブックスタンドにする必要がありますが、その場合は天板との間に十分な空間があるとは言えません。
No.32デスクならガッツリ教科書類を並べることができるんですけど、お値段がアップするうえに、ちょっとボリューム感がありすぎるかもしれませんね^^;
あとは、リフティング金具付きのワゴンではないですが、カリモク家具のピュアナチュールなら上棚の棚板に目いっぱい教科書類を並べても問題ない構造です。
価格はデスク天板下に引き出しユニットを付けなければ、No.09デスクとほとんど変わりません。
ただし、足元棚はA4サイズが収まらないのでそれほど収納力は期待できませんが。
自然塗装のデスクでもデスクマットを敷けばキズや汚れの心配はないという説明を受けることがありますが、これは事実とは異なります。
学習机でもっともキズなどの心配があるのは天板の手前の縁で、ここはデスクマットで覆うことができないからです。
また、デスクマットは机よりも一回り小さいので、天板の両端はカバーされず、そこをぶつけたり、飲み物をこぼすリスクがあります。
浜本工芸の学習机は非常に高価ではありますが、材質の良さや仕上げの丁寧さを見ると、コスパは恐ろしいほど良いことが分かります。
最近はナラやオークを使った学習机は以前よりも少なくなってますけど、輸入品と比べてみると木目の美しさが全然違いますからね。
ちょうど私は今、ダイニングセットの購入を検討しているんですが、浜本工芸のダイニングセットが安すぎて困るんです(苦笑)
浜本工芸のナラやオークよりも等級が下で中国や東南アジアで作られたものが同じくらいの値段で、その価格帯でカリモク家具を見るとラバーウッドになり、それ以外の国産家具メーカーを見るとナラやオークだと浜本工芸の倍以上になってしまいますから。
浜本工芸の家具のコスパが非常に高いことは間違いないのですが、今はナラやオークなら良いとかいう時代ではありませんし、木目の良し悪しなんて気にする人も少なくなってきていると思います。
そして、塗装に関しても無頓着な人が多いです。
私も正直言って、材質はそれほど気にしません。
中国製のものに囲まれて暮らしているので、国産か否かということも気にしません。
ただ、学習机の塗装はやっぱりウレタン塗装じゃないと厳しいんじゃないかと思います。
幕張メッセでの催事ではメーカーの社員もたくさん来ますから、是非いろんな話を聞いていただいて、良いお買い物をしていただければと思います^^
収納マンさま
早速のお返事ありがとうございます。
> >No.09のバックパネルは構造上、棚板に目いっぱい教科書類を並べられる構造にはなっていないんです。
そうなんですね!涙
どういう事かとショールームに電話で問合せしてみました。収納マンさまがおっしゃったニュアンスが分かりました。
「大丈夫かとは思いますが、あまり重いものを置かれるとたわんだりする可能性がないとは言い切れない」
との事でした。
NO32のご提案ありがとうございます。
本棚部分と机部分を合体させると奥行きが75になってしまうのが難点で( ; ; )
奥行き75は出来れば避けたいのですが、本や参考書や辞書は沢山置きたい‥。
なかなか難しいですね。
でも75を視野に入れて考慮する場合はハイタイプのコイズミやイトーキも見比べたいなと思っています。(イトーキやコイズミは自然塗装ではなかったと思いますので)
>> 自然塗装のデスクでもデスクマットを敷けばキズや汚れの心配はないという説明を受けることがありますが、これは事実とは異なります。
学習机でもっともキズなどの心配があるのは天板の手前の縁で、ここはデスクマットで覆うことができないからです。
また、デスクマットは机よりも一回り小さいので、天板の両端はカバーされず、そこをぶつけたり、飲み物をこぼすリスクがあります。
なるほど!凄く納得です!この視点は見落としていました。アドバイスありがとうございます。
浜本工芸のNo9に、別のメーカーの上棚をつける、という事も視野に入れたいと思います。
ショールームの方には「色味が合わなくなるので、どこまでこだわるか、ですね〜」と言われました。汗
展示会までまた収納マンさまの記事で勉強させて頂きたいと思います!
アドバイスありがとうございました(^^)
れもんさま
実はウチのNo.02デスクのバックパネルも手前に少し傾いちゃってるんですよ^^;
目いっぱいA4サイズの教科書などを収納してますからね。
でもまあ、木ですから当たり前のことだと割り切っちゃえば問題ありません。
No.32デスクは確かに、奥行は75cmになっちゃいますね。
組み替え式で競合となるのは、コイズミファニテックならWDスペシャル、イトーキならリーモ・上棚ハイタイプでしょう。
もちろんウレタン塗装なのでキズや汚れの心配はないですが、より確実にするならナラ突板のWDスペシャルでしょうか。
No.09デスクに合う他社製の上棚というのはちょっと難しいですねー。
強いて言えば、アクタスのフォピッシュでしょうか。
でも、フォピッシュなら素直にフォピッシュのデスクと上棚を組み合わせたほうが良いと思います。
個人的には、幅方向にズラッと並べるよりも二段にガッツリ並べられるNo.89ミドルタイプブックスタンドもオススメです^^
【参考】デスク天板の奥行が活かしやすい!幅がコンパクトな上棚のメリット
収納マンさま
お返事たびたびありがとうございますm(_ _)m
>> 実はウチのNo.02デスクのバックパネルも手前に少し傾いちゃってるんですよ^^;
目いっぱいA4サイズの教科書などを収納してますからね。
でもまあ、木ですから当たり前のことだと割り切っちゃえば問題ありません。
そうなんですね!
収納マンさまのNo2なら平気なのかな〜?と気になっていたので教えて下さりありがとうございます。
割り切って購入する、というのも選択肢の一つですね。
>> No.32デスクは確かに、奥行は75cmになっちゃいますね。
組み替え式で競合となるのは、コイズミファニテックならWDスペシャル、イトーキならリーモ・上棚ハイタイプでしょう。
もちろんウレタン塗装なのでキズや汚れの心配はないですが、より確実にするならナラ突板のWDスペシャルでしょうか。
教えて頂きありがとうございます(^^)
助かります( ; ; )
どれが該当するかひとつひとつ確認して調べるのもなかなか時間がかかるので、パッと出てくる収納マンさま凄いです。
フォピッシュ、拝見させて頂きました!デザイン的には素敵だと思いました!
やや上棚設置した時の天板スペースが足りないかな〜という印象でした( ; ; )
ブックスタンドについては、一個人の意見なのですが、収納マンさまはメーカーの方との交流も色々とありそうなので、一ユーザーの意見としてお伝えさせて頂きたいのですが、(全然流してくださってかまいませんし、もし差し出がましい事でしたらすみません( ; ; )こんな意見もあるよ!っていう程度で)私自身が学生の頃に使っていた学習机が、ブックスタンドが机の右奥に設置してあって、下のスペースがほとんどないタイプでした。
ブックスタンドには辞書などを置いていましたが、割と邪魔に感じる事が多かったのと、中学受験した時に
問題用紙・解答用紙・問題集についてる解説書・参考書or辞書を同時に広げたい時にいよいよスペースが足りなく、天板は全面使えないと勉強をやりこもうとすると足りない、と考えています。
配置的には
奥
問題用紙 【参考書or辞書】
解答用紙 解説書
手前
としたいのですが、右奥のスペースがつぶれるので、実際は
解説書と参考書or辞書を重ねておいて、一問ごとに重なているのをどかさなくてはいけない手間が煩わしかったのです。
またブックスタンドの壁のせいで真ん中奥で机が分断されるのも広げた問題集が当たったりして煩わしく感じていました。
なので、収納マンさまの選ばれたNO2だったり、No9のバックパネルが耐久性が良ければ形としては理想的と感じています。(^^)
差し出がましい事でしたらすみません( ; ; )
まだまだ色々な記事読ませて頂きます(^^)
れもんさま
いや~、れもんさんほど天板面の広さを重視してくれる人はイマドキなかなかいないので、私としてはめちゃぐちゃうれしいですねー^^
私は学生時代、上棚のないスチールデスクを使ってまして、ワープロを使いながら参考書や資料集やプリントを広げるのに苦心していたので、スペースが足りなくてイラっとすることがよくありました^^;
中学生の娘を見るとタブレットを使っていることが多くて、昔ほど広い作業面は必要ないのかなーと思ったりもしますが、ノートパソコンを使わなければいけない場面も少なくないので、そのときはやっぱり広い作業面が必要だと思います。
ただ、れもんさんのお宅の場合、来春からお子様が小学1年生ということですので、そうするとあまり高い上棚は手が届かない可能性が高いと思います。
また、我が家のNo.02バックパネルの高さであっても、棚板の下にはデスクライトの光が届かないんですよね。
どうしても影ができてしまいます。
上棚の棚板の高さが高ければ天板との間に十分なスペースが生じる一方、子供の手が届かない高さになってしまう。
子供の手が届く高さにすると、天板とのすき間が低くなって本を並べるのには適さない。
そういうジレンマがあるのですねー(;_;)
ただ、コイズミファニテックのWDスペシャルなら、棚板の高さを左右別々に調節することもできます。
お子様が右利きなら、左側の棚板は高くして下の空間を広く取り、右側は棚板を低くして手が届きやすいようにすることもできるわけです。
同様の機能はコイズミファニテックのレイクウッドにもあります。
リーモの場合は左側だけですが、棚板の高さ調節は可能です。
そういった使い勝手の良さは、さすが学習机メーカーだと思いますねー♪
収納マンさま
またまた有益なアドバイスをありがとうございますm(_ _)m
>> 我が家のNo.02バックパネルの高さであっても、棚板の下にはデスクライトの光が届かないんですよね。
どうしても影ができてしまいます。
そうなんですね!ありがたい情報ありがとうございます。
ライトは収納マンさまの記事を読んで、コイズミのにしようと思っています。
私が使っていたライトの形状と異なるので、展示会でライトの当たり方などしっかり確認しようと思います。
>>コイズミファニテックのWDスペシャルなら、棚板の高さを左右別々に調節することもできます。
お子様が右利きなら、左側の棚板は高くして下の空間を広く取り、右側は棚板を低くして手が届きやすいようにすることもできるわけです。
そんな構造になってたんですね、それは良いですね!
>> そういった使い勝手の良さは、さすが学習机メーカーだと思いますねー♪
なるほど。
コイズミWDの選択肢もありかもと思ってきました。
ネットでカラーを見ると、ホワイトウォッシュが存在していたようですが、恐らくもう完売されている?
2020年モデルでもこんなに早く売れてしまうものなのですね。( ; ; )
れもんさま
コイズミファニテックのWDスペシャルのホワイトウォッシュ色は2019年度モデルです。
2019年度までは4色あったんですけど、2020年度は2色になってしまいました。
ちなみに以前はロータイプもありましたし、もっと以前にはWDスタンダード、WDプレミアムというのもありました^^;
昨年度までは東京インテリア家具などにWDデラックスというのがありましたが、今年度はどうなんだろう?
ラバーウッド無垢にナラの木目を印刷したもので、たぶんダーク系とミディアム系の2色だけでしたが。
ホワイトウォッシュをご希望なら、ラバーウッド無垢の「ODS-592WW」はいかがでしょうか。
ファニチャードーム、東京インテリア家具、島忠ホームズなど、コイズミファニテックを多く扱っている店舗でご覧いただけます。
【参考】コイズミ・CDファースト コンパクトよりお買い得!?「OD1-WOODY」ODS-59/ODF-59
収納マンさま
ご無沙汰しております。
先日は色々とアドバイスをありがとうございました(^^)
浜本工芸さんを買うつもりで展示会に行ってきましたが、最終的にカリモクさんのピュアナチュールを買うことにしました(^^)
浜本工芸さんの方が造りが良いのが素人目にも分かり、主人も「造りは絶対浜本さんだよね」と言っていました。
引き出しの使い勝手の良さや収納力などの機能的な面では断然浜本さんでした。
お値段も浜本さんの方がお安く、最後まで迷ったのですが、カリモクのピュアナチュールを見た瞬間にリビングに置いても違和感のないイメージが頭の中に浮かんでしまい、色味やデザイン性でカリモクさんに決めた感じです^^;
浜本さんの令和プレミアムにデスク幅が100が存在してたら、浜本さんを買っていたと思います。
ユーシリティプラス(名前が違うかもしれません)用の昇降式ワゴンがサイズがぴったりだったので、シリーズは異なりますがそれをピュアナチュールに組み合わせる事にしました。
ワゴンは後日カリモクのショールームに行き、色々組み合わせてこの組み合わせを発見した感じです。(その際、机自体をボナシェルタにしようかとやや迷いましたが、本棚を組み合わせるとワゴンを机下に入れられなかったのでやめました。)
色々と迷いましたが、おかげさまで納得のいく買い物が出来ました(^^)
比較検討するのにこちらのサイトをかなり利用させて頂いたうえ、コメントでのアドバイスも丁寧にして頂き、かなり参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
展示会で急遽カリモクさんに変更した際も、その場でこちらのサイトの記事の「NO9とピュアナチュールの違い」を読ませて頂きました笑
カリモクさんのショールームでは、店頭の方に「物凄く詳しいですね」と言われました(^^)
長女が来年1年生ですので、学習机を検討しているご家庭が周りにちらほらいらっしゃるので、こちらのサイトをもれなく勧めていきたいと思います!本当にありがとうございました(^^)
れもんさま
カリモク家具のピュアナチュールを購入されたのですね!
>カリモクのピュアナチュールを見た瞬間にリビングに置いても違和感のないイメージが頭の中に浮かんでしまい
これ、すごくよく分かります!
ピュアナチュールのデザインもさることながら、ピュアオークの質感がすごくナチュラルでリビングに潤いを与える感じなんですよね♪
令和プレミアムの質感を気に入られたことを考えても、やっぱりこの質感にビビビッと来てしまったのでしょう^^
ピュアナチュールにユーティリティプラスのワゴンというのも良いですねー。
ユーティリティプラスのワゴンなら天板の昇降が手軽にできますものね。
機能性重視の組み合わせだと思います^^
ともあれ、理想通りの奥行が広いデスクが手に入って良かったですね^^
お嬢様もピュアナチュールが届くことを今から心待ちにされていることと思います。
学習机は基本的に親が一生懸命選んであげたら何を買ってもそれが正解です。
それでも、まれにハズレを引いてガッカリするようなこともあります。
そんなわけで、是非まわりの方にもこちらのサイトをオススメいただければ幸いです^^
収納マン様
年長になる息子がおり、以下のような点を重視して学習机を探し始めています。貴ブログの記事をいろいろ読み勉強させていただいたのですが、決められないので何かアドバイスをいただければと思いコメントさせていただいております。
上から優先度の高い順です。一つの学習机を居場所にして大学受験まで走り抜けてほしいと思っています。
① 私自身の昔の使い勝手の記憶から、広い天板(110cm×55cm or 60cm)
② 傷つきにくい天板の加工
③ 天板下の引き出し有
④ 足下の収納は無し
⑤ 上棚有
⑥ 引き出しはスライドレール
⑦ リフティングワゴン(まさに当記事にあるようにL字にして作業面をさらに広げられると思うので)
アクタスのフォピッシュでほぼ決めようとしていたのですが、⑦が諦めきれない上に、良いものであるのはわかるものの、何となくお洒落代込みの値段に感じで躊躇っています。
コイズミビーノはまだ実物を見ていないのですが、お値段なりのクオリティに見えるとの話を聞いたのと、ちゃんとした上棚がないので、言い方は悪いですが妥協案かなと思っています。
今気になっているのは堀田木工所ですが、種類が多く途方に暮れています。堀田木工所で上記のようなことを考えている我が家にお勧めのモデルはありますでしょうか。もしくは、ほかのメーカーでも収納マン様のご意見があればぜひお伺いしたいです。
フォピッシュが気になったのは、子どもが下にもおりますので、同じものをいずれ買うとなるとモデルチェンジがあまりなさそうな点も良いなと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。
ユカリさま
はじめまして^^
来春ご入学予定の息子さんの学習机をお探しですね。
(1)~(7)の条件を拝見すると、まさしくコイズミファニテックのビーノかなと思いました。
ビーノの「デスクシェルフ」はちゃんとしてないですかね?
アクタスのフォピッシュは(7)リフティングワゴン以外の条件はマッチしていると思います。
フォピッシュのデスクセットLOWで12万円ちょっと、ビーノの105cm幅で同様の組み合わせだと9万円弱くらいですから、悩ましいところですねー。
デザイン性重視ならフォピッシュ、コスパと機能性重視ならビーノでしょうか。
あとは組み合わせる椅子次第というのもありそうです。
ほかにゆかりさんの条件が合いそうなところで言うと、浜本工芸の「No.89デスク」あたりでしょうか。
堀田木工所の机の天板は基本的にオイル塗装なので、(2)の傷つきにくいという条件には適わないでしょう。
近年はリフティング天板を採用したワゴンが少なくなっています。
そこを重視するなら、ビーノ、浜本工芸、堀田木工所のいずれかという感じです。
ちなみに、浜本工芸はワゴン最下段以外はスライドレールなしですが、もちろんスムーズに開閉できますし、グリスアップの必要もありません。
あと、フォピッシュはアクタスでもっとも人気のあるモデルなので、おっしゃる通りモデルチェンジの必要性は低そうです。
コイズミファニテックにとってのビーノも同様です。
実は今日、コイズミファニテックの得意先向け商談会に行ってきたのですが、一部販売店でのみテスト販売されていたMO色(「ファリス」の明るい色のほう)が加わって3色展開になります!
ここまでアイテム数が増えると、なかなかモデルチェンジはできないでしょうね^^
収納マン様、丁寧なご回答ありがとうございました。
色々見たつもりでしたが、コイズミビーノのデスクシェルフを見落としておりました。スライドシェルフだけかと思っておりました。たしかにこれであればしっかりとしています。
また、先日実際に店舗でビーノを見て参りました。リフティングワゴンの使い勝手がやはりよさそうで、ビーノにしようかと考えております。のぺっとしたビーノに比べ、木の質感はフォピッシュや堀田木工所、浜本工芸が好みではありましたが、機能性とお値段の点でははビーノが秀逸かと思いました。ランドセルにかなり奮発してしまったので、学習机はコストパフォーマス重視で・・・。
また、近くにカリモクがあったのでそちらも実物をいくつか見て参りました。洗練されたデザインはさすがでした。拡張性も高く長く使えそうだと思いましたが、一点、天板のざらつき?でこぼこ?が気になりました。もちろん質の悪いざらつきではないのですが、私と違って神経質な長男は文字がよれて気になりそうだと思い断念しました。デスクマットがあれば良い言えばそうだと思うのですが。
このたびはご回答いただきありがとうございます。収納マン様にご相談しなければ、ビーノにたどり着かなかったかもしれません。
収納マン様の記事を読んだ上でポイントを決めて実物をみると、確信を持ちながら選択できました。
ユカリさま
最初にご相談いただいたときから、これはビーノで決まりだろうなと思っておりましたが、やはりそうなりましたね^^
デスクシェルフ、リフティングワゴン、質感などにおいて、ユカリさんのニーズにとてもマッチしていると思います。
カリモク家具のボナシェルタやユーティリティプラスの塗装は、いわゆるセミオープン塗装と呼ばれるものです。
木目の道管を塗装で完全に埋めてしまったものがクローズ塗装、逆に道管を埋めないようにしたのがオープン塗装、その中間がセミオープンです。
セミオープンの場合、表面の凹みに手垢が入るようなことがありますが、拭けば簡単に取れるというレベルです。
もちろん、コップが結露したり、墨汁をこぼしても、汚れが染み込むようなことはありません。
ビーノはクローズ塗装ですからセミオープン塗装に比べると木質感が失われますけど、汚れの心配はまったくないと言って良いでしょう。
本当にベストチョイスだと思います^^
また何かございましたらいつでもご相談くださいませ~♪