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山田照明2017-2018カタログ発行記念!ZライトのオススメBEST3を聞いてみた

山田照明2017-2018総合カタログ

このたび、Zライトでお馴染みの山田照明から「2017-2018総合カタログ」が発行されました。オールカラーで厚み約25mmもあるこのカタログは、Zライト以外の天井照明なども全て掲載されており、商品ラインナップの多さに目眩がするだけでなく、カタログ自体が凶器になり得るのです(約1.5kg)。

冗談はさておき、新しい総合カタログにはZライトの新商品も登場しているので、この機会に山田照明のNさんにお話をうかがって参りました!

 

新商品「ZM-015」はZアームがない!

Zライトの新商品はなんと、Zアームが付いていない「ZM-015」です。スチール製の棚板にマグネットでくっつけるか、木製の棚板に木ネジで取り付けるというスタイルです。

こういうキッチンの手元灯のようなLEDライトは既に他社から発売されていますけど、それらはただ明るく眩しいだけ。その点、「ZM-015」は直下照度が1018ルクス(器具測定高600mmの場合)でJIS規格AA相当となっており、ちゃんとデスクライトとして開発されています。

これっててっきり家具メーカーから「こういうのを作ってくれないか」と依頼があって開発したものかと思いきや、まったくそうではないそうです。あくまで「こんなの作ったので使ってみませんか?」と、これから売り込みに行くスタイルだそうで、かなりのチャレンジだと感じました。

カリモク家具のボナシェルタや、くろがね工作所のシェルデの書棚に取り付けると良さそうですけど、ちょっと棚板からデスク天板までの距離が短すぎるなーという感じです。これについてはまた次回、詳しくレポートしたいと思います。

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山田照明NさんによるZライトのオススメBEST3

今回は長時間に渡っていろんなお話をうかがったのですが、あまりにもオフレコ発言が多すぎて、残念ながらここでご紹介することができません(苦笑)そこで、山田照明Nさんが「個人的にオススメしたいZライトのBEST3」を紹介する中で、可能な限りの情報をお伝えさせていただきたいと思います。

【第1位】Z-80PRO2

このたび、Ra97の高演色LEDデスクライト「Z-80PRO」がリニューアルされて「Z-80PRO2」となりました。どこがどう変わったのかと言うと、やはり一番目に付くのは価格です。もともと38,000円だった定価が、なんと28,000円に1万円も安くなっているのです!

しかも、JIS規格A型相当だったのがJIS規格AA形相当にパワーアップ。より広い範囲を照らせるようになっています。

さらに、下締めクランプだったのが上締めクランプに変更されて、より取付けや位置の調整が容易になっています。

収納マン:オススメの第1位に「Z-80PRO2」を挙げられた理由はなんでしょう?

Nさん:やはり演色性が高いことです。弊社では美術館でのLEDスポットライトの実績が多いのですが、美術館では色を正確に表現できることや美術品を傷めないことが求められます。カメラマンなどのプロユースだけでなく、お子さんにも是非、本物の色に近い表現が可能なLEDデスクライトを使っていただければと思っています。

そのほか、「Z-80PRO2」はスムーズに動くZアーム、シェードに掴みやすい大型ハンドルを備えています。リニューアル後はお求めやすい価格となったこともオススメのポイントです。

収納マン:今回は関連商品もリニューアルされて、それぞれ「Z-80N」「Z-81N」となりましたよね。「Z-80PRO2」との違いは何でしょう?

Nさん:違うところだけ申しますと、まず「Z-80PRO2」はRa97の高演色です。「Z-80N」と「Z-81N」は標準的なRa80となっています。

その代わりというわけではありませんが、「Z-80N」と「Z-81N」は25~100%の範囲で無段階で調整可能な調色機能を備えています。また、「Z-81N」は着席時および離席時に自動で電源をON/OFFする人感センサーを搭載しています。こちらは今回のリニューアルに際して価格を下げました。

なお、今回いずれも上締めクランプに変更となりました。

【第2位】Z-N1100

収納マン:お次は昨年発売された「Z-N1100」ということですが、売れ行きは順調ですか?

Nさん:おかげさまで好調ですよ!東京まで収納マンさんに来ていただいた甲斐がありました(笑)

収納マン:それは良かったです!「Z-N1100」は4段階の調色機能に加えて30~100%の無断調光機能も備えており、デザインが素晴らしいうえにコスパが高い!これはやはり売れて当然ですよね。

【第3位】Z-10N

収納マン:最後は「Z-10N」ということですが?

Nさん:実用性が高く、コスパが良い、Zライトの中でもっとも売れ筋のモデルです。それでいてシェードがアルミ製なので質感が高いのが特徴です。

収納マン:やっぱ「Z-10N」が不動の売れ筋No.1ですかー。「Z-N1100」も素晴らしいですが、やっぱり「Z-10N」のデザインや質感は「ザ・Zライト」って感じで満足感が高いのでしょう。

 

波長分布図と演色評価数の関係


↑波長分布図(オカムラ・プレール)


↑演色評価数(山田照明・Z-80PRO)

収納マン:今回の件とは関係ない話なのですが、調べてもどうしても分からないところがあるので教えてもらえませんか?

一般的にLEDは青色光(ブルーライト)が強いとか、蛍光灯に比べて紫外線が少ないとか言われますよね。それを示しているのが波長分布図とか分光分布図と呼ばれるものです。

一方で、演色評価数の説明で示される図も同じように光の色を示していると思うのですが、こちらは青色が極端に高くもなく、割りとフラットです。これらはいったいどういう関係なんでしょう?

Nさん:簡単に言うと、波長分布図は「光の色そのもの」を示しています。一方の演色評価数の説明で使われる図は「色の見え方」を示しています。

収納マン:あ゛ー!そういうことだったのかー!デスクライトの光は直接的に見るわけではなく、肝心なのはそれに照らされた部分ですもんね!だからデスクライトを作っているメーカーの多くが演色性について触れることはあっても、波長分布図を示すことが少ないんですね。光の色そのものよりも、照らされた部分の色の再現性のほうが重要なんだー。やっと納得しました!

 

一応、誤解のないように申し上げますと、先のところでオカムラのLEDデスクライト「プレール」の波長分布図を掲示したのは、ほかに引用可能なものがなかったからです。決して、「LEDデスクライトの光は直接的に目に入るわけではないのでブルーライトなんて関係ねえ!」ということをお伝えしたいわけではありません(苦笑)

今回、私の謎が解けるまでは、LEDでも自然光に近い波長が本当に必要なのかどうかと悩んでいたところがありました。それ自体についてはまだ確たる研究結果が出ていないので私などには知る由もありませんが、少なくとも演色性はやっぱり高いほうが良いのかなと思えてきました。

実際のところ、演色性が高いというのは良いことばかりではありません。LED素子のコストが上がりますし、光束も少なくなるのでそれを補うためには消費電力を大きくする必要があります。

しかし、技術の進歩によって、今後はそれらのデメリットが解消されていくことでしょう。Zライトはスムーズな操作が可能なアームとデザイン性だけでなく、高演色というベクトルで業界をリードしていくのかもしれませんね!

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