前回、子供部屋にベッドをレイアウトする場合の話をしたところですが、KEYUCA(ケユカ)のninos(ニノス)シリーズにミドルベッドが追加されていて驚きました。
ケユカには学習机が3モデルありますが、2モデルしか並ばない店舗もある中で、ミドルベッドを展示する余裕なんてあるのかなとちょっと心配してみたりしますが・・・。
製造はやっぱりコイズミファニテックだと思いますが、コイズミファニテックのミドルベッドとはまた違ったオリジナルのデザイン。そこはやっぱりさすがケユカだな、と思いますね。
ただ、価格が税込146,880円(ミドルベッド単品)。オーク突板(ハシゴのみオーク無垢)で材質が良いというのは分かりますが、コイズミファニテックのレイクウッドのミドルベッドが8万円弱で手に入ることを考えると、ちょっと手が出ないかなという感じがします。ちなみに、浜本工芸のNo.5000システムベッドは税込193,320円です。こっちは国産でナラ無垢を結構使っているのに、実売価で言うと大きくは変わらない値段ということになります。
おそらくは生産ロットの問題があったんだと思いますが、ちょっとこれはいろいろと無理があったんじゃないかと思いますねー。
2015/01/21追記:
ケユカ店頭にて実物を見てきました。コイズミファニテック製で間違いなかったです。
いや~さすがですね、やっぱり。ニノスのベッドはサイドフレームも無垢かと見紛うほどに非常にキレイな仕上げです。ベッド内側の金具カバーの色がちょっと興醒めしますが、安全性を第一に考えられていることは素晴らしいと思います。
あと、ニノスのチェストも見ましたが、やはりよくできています。子供がオモチャを入れても大丈夫じゃないかと思うほどに頑丈です。衣類を入れても壊れるようなチェストが増える中、良いことだと思います。
ただ、チェストは天板と引出前板がオーク無垢ですからまあ値段的には納得できるんですが、いくら良くできていてもベッドはちょっと厳しい価格設定かなぁと改めて思いました。
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