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やる気スイッチ×千趣会コラボデスク=学びデスク高さ成長+囲み可変÷2

今年はベネッセが学習家具から撤退してしまいました。教育サービス関連企業がコラボした学習机の前例と言えば、小学一年生×イトーキ、学研×コイズミファニテックというのもありましたが、いずれも継続するに至っていません。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。2020年度は個別指導学習塾などを運営するやる気スイッチグループと千趣会ベルメゾンのコラボが実現しました!

 

やる気スイッチデスク

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やる気スイッチグループ×千趣会コラボの「やる気スイッチデスク」は“3歳から使える学習デスク”がコンセプト。幼児期から自発的に読書や勉強がしたくなるように設計したという点が特徴です。



幼児期はローデスクとして使用可能

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天板昇降式デスクはもはや絶滅危惧種と言えますが、だからこそそこに市場ニーズがあると考えたのでしょうか。やる気スイッチデスクは天板の高さを2段階に変えられるようになっており、幼児期は天板高を42cmにして使うことができます。

継脚式でセッティングが簡単

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脚は2段階の継脚式なので、従来の天板昇降式デスクと比べてセッティングが簡単です。また、継脚は天板下に収納可能で置き場所に困りません。天板高42cmと72cmの間の調節はできないものの、割り切った設計で良いのではないかと思います。

リビングに圧迫感を与えない奥行55cm

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天板奥行は55cmでいま流行りのリビングダイニングに置いても圧迫感を与えにくいサイズ設計。奥行が短い分、幅を110cmにすることで必要と考えられる作業面を理屈上確保しています。

マグネット式で自由に使えるバックパネル

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やる気スイッチデスクは高さを2段階に調節できるだけではありません。今はなきベネッセ×カリモク家具の「学びデスク囲み可変タイプ」のような囲い(バックパネル)が付いています。もっとも、これは現在ではカリモク家具の「グランディ」みたいと言ったほうが正しいでしょうか。

それはさておき、こちらのバックパネルはどこぞのメーカーのように穴ボコだらけではありません。おそらくはスチール板が仕込まれており、マグネットで付属のペントレイや小棚を好みの位置にセットできます。時間割表を貼ったりしても良いですね。

なお、バックパネルの取り付け位置は調節できるようになっています。

堀田木工所による国産

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プレスリリース時に、ベルメゾンが、国産で、アルダー材のオリジナルデスクを作ったと聞いた時点でたぶんそうだろうなーとは思っておりましたが、やる気スイッチデスクの製造元は堀田木工所です。

GMS最大手のイオンでも扱われている堀田木工所ですから、この上なく安心ですね。

でもウレタン塗装だから安心

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でもガッカリしないでください。やる気スイッチデスクはオイル塗装じゃなくてウレタン塗装なのです。そう、イトーキのリーモやコイズミファニテックのレイクウッドと同じくキズや汚れに強いので、安心して使うことができるのです。

ちなみに、チェアやスタッキングラックはオイル塗装ですが、デスク天板ほどキズや汚れの心配はないので問題ないでしょう。

 

やる気スイッチスタッキングラック2点セット

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デスクはともかく、収納量はどうでしょうか。その点は抜かりなく、やる気スイッチデスクには申し訳程度の引出しとボックスがセットになった「やる気スイッチスタッキングラック・2点セット」が用意されています。

引出しはローデスクの状態でもデスク下に収まる計算です。ボックスも横向きにしたら収まるのでしょうか。いずれもキャスターは付いていないので、底面にフェルトを貼れば移動しやすいのかもしれません。

また、これらは商品名が示す通り積み重ね可能で、デスク天板高を72cmにしたときにデスク下に収めることができます。キャスターを敢えて付けなかったのも、そのための寸法を前提に考えたからでしょう。

 

やる気スイッチチェア

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チェアも専用設計の「やる気スイッチチェア」が用意されています。デスク天板高が2段階調節なのでそれほど必要性は感じられないと思うのですが、足の裏がベッタリと乗せられる大型の足置きがセットされているのがナイスです。

 

カリモク家具「グランディ」との比較

やる気スイッチデスクは囲みのようなバックパネルが付いているということで、どうしてもカリモク家具の「グランディ」と比較したくなってしまいます。具体的にはどんな違いがあるでしょうか。

やる気スイッチグランディ
天板材質アルダー無垢オーク突板
天板サイズ幅1100×奥行550mm幅900×奥行550mm
天板高さ調節2段階なし
脚形状4本脚ハの字脚
引出し2杯別売
バックパネルマグネット式ゴムバンド式
側面フック左右1ケ木製2ケ+ハンガー1ケ
カラー1色3色
税込価格78,300円(売価)76,680円(定価)

※価格および仕様は2019/08/16現在

結論から述べると、やる気スイッチデスクとグランディは囲いのようなバックパネルが付いているというだけで全然別ものと言えます。やる気スイッチデスクは天板高を2段階に調節できますが、グランディにはそのような機能はありません。また、奥行こそ同じであるものの、やる気スイッチデスクは幅1100mm、グランディは900mmで、必要なスペースがまったく異なります。そのため、これらを候補にして悩む人はまずいないと思われます。

それでも敢えて比較すると、コスパで見ればどっこいどっこいかなーと思います。やる気スイッチデスクは引出し2杯付きで幅1100mmとワイド。一方でオークでできたハの字脚のグランディに引き出しユニットをセットした実売価はかなり近いと感じるからです。

ただ、個人的にはゴムバンドでプリントなどをバックパネルに固定するグランディよりも、マグネット式のやる気スイッチデスクのほうに魅力を感じます。小学校入学時ではなく、幼児期から机に向かわせたいと考える場合は、なおさらやる気スイッチデスクのほうが良いと感じる人が多いのではないでしょうか。他方でインテリア性や品質、ブランド力で選ぶならカリモク家具のグランディでしょうね。

 

以上の通り、やる気スイッチデスクはこれまでにないスタイルの学習机だと思います。価格的にもグランディと比較してそれほど高価だとも思いません。

一方で、堀田木工所の天板昇降式デスク「ムービー」がワゴンセットで6万円台からで買えることを考えると、やっぱりウレタン塗装は高くつくのかと思ってしまうかもしれません。もしくは、ウレタン塗装にこだわるなら浜本工芸の「No.17デスク」のほうがコスパが良いと感じてしまうのは私が浜本工芸贔屓だからでしょうか(苦笑)

 

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