【2025最新】小学生にオススメの学習机用「回転チェア」15選

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小学生にオススメの学習机用「回転チェア」10選

学習机にセットする椅子は、主に木製チェアと回転チェアの2種類があります。実際にはバランスチェアもありますし、回転チェアに見えて回転しないチェアもありますが、回転するか否かよりも座り心地のイメージで選ぶことが多いと思います。

というわけで、今回は回転しないものも含めて、小学生が座るのに適した足置き付き、なおかつ学習机にセットするのに最適なコンパクトな椅子を15脚セレクトしてみました。

機能について補足

各商品の機能について説明しておきます。なお、すべて座面高の調節が可能、足置きは取り外しできます。

座面回転座面が回転するもの、回転しないもの、回転ストッパー機能付きがあります
切替キャスター学習用としては、座るとキャスターが沈み込んで固定され、離席するとキャスターが回転してスムーズに移動できるものが一般的です
座面前後調節子供の膝から背中までの長さに応じて座面の奥行を調節できる機能です
張地PVC(塩化ビニール)レザーと布(ポリエステル系が多い)が主流です。PVCは汚れにくい一方、汗でべたつきやすく、一気に裂けることがあります。布は手触りや通気が良い反面、汚れやすく、摩耗しやすいです。
ウレタンモールドウレタンと板ウレタンがあります。モールドウレタンのほうが一般的に座り心地が良く、耐久性にも優れますが、コストが上がります。

この記事は2025年6月25日にリライトしました。高価格帯のものに偏っていたため、低価格のものを追加するなどしています。

回転しないチェア

コイズミファニテック・ハイブリッドチェア

座面回転固定
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地PVCレザー、布
ウレタンモールド
カラーPVC:6色、布:4色

コイズミファニテックの「ハイブリッドチェア」は回転チェアに見えて回転しないチェアとして2023年度までオンリーワンの存在でした。座面が回転しないのに座り心地は回転チェア同様どころか、モールドウレタン使用で耐久性も上々です。また、4本脚形状で安定感が良いだけでなく、学習机の足元に収めやすいのも魅力となっています。足元棚も付いています。

あまりに大人気なので、PVCレザー張りに加えて、2024年度からミドルバックのファブリックタイプが登場。島忠ホームズやナフコ21スタイル、ニトリにもオリジナル仕様があります。

大商産業・FC-400

座面回転固定
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地
ウレタンモールド
カラー4色

2024年度に発売された大商産業の「FC-400」はコイズミファニテックのハイブリッドチェアと同等の機能を持つ、回転しない学習チェアです。強いて違いを挙げるなら、FC-400は背メッシュで通気性が良いだけでなく、背当たりがソフト。また、背面上部には収納式のハンギングフックが付いており、上着やバッグなどを掛けることができます。

回転ストッパー付きチェア

イトーキ・KS32

座面回転切り替え可能
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地
ウレタン板(2重構造)
カラー5色

イトーキの「KS32」はコイズミファニテックのハイブリッドチェアの強力なライバルと言えます。特徴的なのは、背もたれがロッキングでき、リラックスできること。また、子供の成長とともに座面奥行を調節するのと同時に背もたれの高さも変えることができます。足置きステップが大きく、子供の足がシッカリと着地でき、勉強に集中しやすいのも魅力です。

背ロッキング機能などを省いた「KS5」もあります。

コイズミファニテック・ベストフィットチェア

座面回転切り替え可能
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地PVCレザー、布
ウレタンモールド
カラーPVC:6色、布:4色

コイズミファニテックの「ベストフィットチェア」はオーソドックスな回転チェアに見えて、実は決定的な違いがあります。それは一般的な回転チェアが5本脚のところ、ベストフィットチェアは6本脚ということ。重心がより低くなり、安定感が抜群です。また、ハイブリッドチェア同様に背板を左右2本のフレームで支える構造で、子供の身長が低いときは座面を奥にスライドさせたときに足を足置きに乗せやすくなっています。ファブリックタイプもあります。

オカムラ・ステラ

座面回転切り替え可能
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地
ウレタン不明
カラー2色

オカムラの「ステラ」は現在は地味な2色だけになってしまいましたが、可愛らしいフォルムが人気です。また、意外と重量感のある座り心地で、これぞオカムラという感じがします。

大商産業・SC-300

座面回転切り替え可能
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地PVCレザー
ウレタン
カラー4色

大商産業の「SC-300」は座面回転の切り替えが可能ながら価格が手頃なのが魅力です。この価格で座面の前後調節が可能というのも魅力でしょう。

イトーキ・KS3

座面回転切り替え可能
切替キャスターなし
座面前後調節可能
張地
ウレタン
カラー4色

イトーキの「KS3」はハートをモチーフにした可愛らしい回転チェアです。背もたれが斜めにスライドすることで、座面の奥行調節と背もたれの高さ調節を兼ねています。足置きステップが大きいのも魅力です。ただ、現行仕様は切替キャスターが付いておらず、座ってもキャスターが固定できないのが残念。それでもニトリ版よりお得です。

ニトリ・WM23

学習イス(WM23)
ニトリ
¥ 19,990(2025/06/07 21:09時点)
座面回転切り替え可能
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地
ウレタンポケットコイル
カラー2色

ニトリの「WM23」は座面にウレタンではなくポケットコイルを使用していることが最大の特徴です。ただし、座り心地はそれほど軟らかいわけではなく、良くも悪くもウレタンと大きな違いはないと感じます。なお、足乗せリングは別売となっています。

回転チェア

ドリームウェア・DUOREST FIT+

座面回転回転
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地PUレザー
ウレタンモールド
カラー3色

ドリームウェアの「DUOREST FIT+(デュオレスト・フィットプラス)DR-289BY」は背もたれが左右2枚に分かれており、背骨にフィットしやすくなっていることが最大の特徴です。また、背もたれは前後だけでなく上下にも調節可能な傾斜スライドを採用しているので、お子さんの成長に合わせやすいと言えます。

タンスのゲン・Pia bunny

座面回転回転
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地ポリエステル
ウレタンメッシュ or モールドウレタン
カラー計8色

タンスのゲンの「Pia bunny(長く使える多機能 学習チェア 47800011)」は、座面をメッシュまたはモールドウレタンの2種類から選ぶことができるという珍しい学習用回転チェアです。ちなみに、肘置きとヘッドレストが付いたハイバックタイプを選ぶこともできます(ハイバックタイプの座面はモールドウレタンのみ)。

くろがね工作所・FZFM

座面回転回転
切替キャスターあり
座面前後調節可能
張地
ウレタンモールド
カラー5色

くろがね工作所の「FZFM」は普通に回転するチェアです。布張り、モールドウレタン、座面前後調節可能、背面上部に収納式のハンギングフック付きということで、大商産業のFC-400と脚部以外はほぼ同じと言えるでしょう。

関家具・タップ

座面回転回転
切替キャスターなし
座面前後調節可能
張地
ウレタンモールド
カラー7色

座ったときにキャスターが固定される必要はないと考える方もいらっしゃいます。それで言うと、関家具の「タップ」は前述のFZFMの2/3程度の予算に抑えることもできて良いと思います。肘付きを選ぶことも可能ですが、一般的な学習机にセットする場合は天板下の引出しに肘置きが当たって邪魔になります(十分に椅子を机のほうに引き寄せられない)。

スマートアイ・ビーク

座面回転回転
切替キャスターあり※
座面前後調節可能
張地
ウレタンモールド
カラー3色

学習チェアはボヤッとした色合いのものが多いですが、スマートアイの「Beak(ビーク)」は全体が引き締まったワントーンカラーで統一されていることが特徴です。キャスターは子どもが座ると回転がロックされる仕組みではなく、スイッチで回転またはロックに切り替える構造を採用しているのでご注意ください。

大商産業・RC-250

レトロ調学習チェア RC-250
もみじや家具
¥ 12,400(2025/06/23 22:54時点)
座面回転回転
切替キャスターなし
座面前後調節不可
張地PVCレザー
ウレタン
カラー2色

大商産業のレトロ調学習チェア「RC-250」は機能的には普通の学習チェアという感じです。しかしながら、背もたれに曲木合板が使われており、ヴィンテージ風のデスクに合わせやすいデザインに仕上がっています。

浜本工芸・DSC-8350

座面回転回転
切替キャスターあり
座面前後調節不可
張地ソフトレザー
ウレタン板(布バネ使用)
カラー張地:10色×木部:3色

浜本工芸の「DSC-8350」は側面にナラ材を使っており、浜本工芸などナラやオークを使った学習机によく合います。張地はソフトレザーを使っているため手触りがサラッとしており、布バネ使用で座り心地が良いだけでなく、意外と軽いです。

以上、回転しないものも含めて、学習用回転チェア15脚を紹介しました。

回転チェアと言うと、子供がクルクル回って遊びそうだということで敬遠されがちですが、座面が回転しないものや回転ストッパー付きのものもたくさんあります。また、キャスターは座るとロックされるものも多く、子供がカートのようにして走り回る心配もありません。

ハイブリッドチェアや回転チェアなら木製学習椅子と比べて座り心地が良いだけでなく、学習机にキズをつける心配も少ないです。デザイン的には好みが分かれるところだと思いますが、気に入ったカラーリングのものを選んでいただくと良いでしょう。

なお、学習用の回転チェア類は現在のところ、私が知る限りほとんどがナイロンキャスターです。ウレタンキャスターよりも耐久性が高い一方、フローリングを傷める心配があるので、デスクカーペットやチェアマットを敷くことをオススメします。

中高生向けの回転チェアについては以下をご覧ください。

中高生にオススメの学習机にセットできるコンパクトな回転チェア20選
お子さんが成長して椅子を買い替えようと思ったときにオススメの、幅1000mmの一般的な学習机にセット可能なコンパクトな回転チェアを18脚セレクトして紹介します。コクヨ、オカムラ、イトーキ、アイリスチトセ、ナカバヤシ、コイズミファニテック、ニトリ、無印良品。

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. momoko より:

    収納マン様

    こんにちは。あとは椅子をえらぶだけになりました。
    こちらのブログを参考にさせていただき選びました。
    娘は浜本工芸の回転椅子DSC-8504WHがいいというのですが、私はカリモクのクレシェのほうがいいのでは?と思います。理由は回転椅子だと勉強するとき、落ち着かない気がするからです。座った感じもふわふわしていて、長時間座っていると腰がつかれるような気がしました。長時間勉強をするなら、どちらの椅子のほうが適しているのでしょうか?会社の椅子は回転椅子なので、長時間座るなら回転いすのほうが向いている?ということでしょうか?お店の方は浜本工芸の昇降チェアは座面が小さいので、5年生である娘は座面が広い回転椅子がいいとおっしゃってました。クレシェは座面が広いので、その点はクリアしています。クレシェはディズニーモデルがあり、座面にミッキーのかわいいカバーがつくものがあったため、娘は「ディズニーモデルならこちらでもいいかな?」とまよっていましたが、最終的には「すわり心地のいい浜本の回転椅子がいい!」と言っています。見た目は同じメーカーでそろえたほうがきれいですよね!収納マンさんならどちらがおすすめですか?

    あと、浜本工芸のNO.07のデスクを購入するので、その際木製ペントレーを一緒に購入するかどうか?を迷っています。ペントレーはあったほうが便利でしょうか?お店の方は100均なんかで購入される方もいるので、買わなくてもいいと思いますよ。とおっしゃるのですが。
    浜本工芸で購入しないのであれば、どこのペントレーを購入することがおすすめですか?

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      momokoさま

      最後は椅子ですね。浜本工芸のDSC-8504WHかカリモク家具のクレシェか。どちらも良い椅子だと思います。

      確かに安定感が良くて大人でも座り心地が良いのはクレシェです。一方、L字型にレイアウトすることも考えると回転チェアのほうが使いやすいかもしれません。
      事務椅子が回転式であることが一般的なのは、立ったり座ったりの頻度が多く、同僚とコミュニケーションをとる場面が多いためと考えられます。そういう意味では学習机の場合はそこまで回転する頻度は高くはないとも言えるし、回転したほうがしないよりは便利とも言えると思います。落ち着きのないお子さんなら回転チェアは避けたほうが良いですが、そうでなければそこまで気にすることはないと思います。

      あと、木製ペントレーですが、必要ないと思います。あれはまったく実用的ではないからです。収めたい文房具のサイズに合った小箱などを引出の中に並べて仕切ったほうが使い勝手が良いと思います。菓子などの空き箱でも100均のプラ箱でも構いません。

  2. momoko より:

    収納マン様

    こんにちは。アドバイスをいただいたので、ペントレーの購入はやめにいたしました。椅子は浜本工芸の回転椅子にきめたのですが、椅子が少しがたがたと安定しないこと、クッションが柔らかいかんじがすること、絨毯の上ではキャスターの動きが大変悪いことなどが気になっていました。
    本日大塚家具に他の家具を購入にいったついでに、大人のチェア売り場もたちよりました。そして、浜村工芸の回転椅子を見つけました。見た目は似ているのですが、足の部分がプラスチックではなく、金属になっていました。キャスターもいいものになっていることから、前述のDSC-8504WHよりも安定感があり、クッションも少し硬めのような気がしました(DSC-8504WHは座るとプシューと空気が抜ける音がしてました)。1万円ほど高くなるのですが、こちらのほうがいいと感じました(DSC-1004WH 8192)。またこの椅子に肘が付いたデザインもあり、さらに値段が1万円ほどあがるのですが、座った時、安定感が増し、長時間すわるにはこちらのほうが向いているような気がしました(DSA-1004WH 8194)。このデスクチェアはリクライニングを任意の角度で固定できます。
    肘つきはそもそも何のためについているのでしょうか?少し休憩して考え事をするとき、体をやすめることができるというのがメリットでしょうか?
    子供の椅子としては少々高価ですが、これから中学生、高校生になっても使用すること、毎日使用することをかんがえると、少しくらい高くてもいいものがよいと思われます。
    大塚家具の定員のかたは、中学生以上は肘付きを購入するかたが多いとおっしゃってました。収納マンさんに、これから使用するにあたって、肘付き、肘なしの良い面、悪い面を教えていただければ幸いです。現時点では、肘付きに心は傾いています。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      momokoさま

      こんにちは^^

      DSC-1004は学習用ではなく書斎用ですね。基本的な違いは子供用か大人用かということです。キャスター自体はほとんど同じだと思うんですけど、脚全体が樹脂から金属に代わることで、価格はもちろん上がる一方、安定感が増し、頑丈になります。また、リクライニング機能が付きます。
      学習用のDSC-8504は価格を抑えるという目的もあると思いますが、脚を樹脂製にしているのは、子供でも軽く持てる、足をぶつけても痛くない、リクライニング機能は必要ない、ということなんだろうと思います。

      さてDSC-1004を肘付きにすべきかすまいかですが、もちろん肘付きのほうがリラックスして座りやすいというメリットはあるんですけど、肘付きでないほうが良いかなと思います。その理由は、肘付きだと本体引出のあたりにぶつかることが多いためです。ひょっとすると(というかたぶん)、No.07デスには肘は収まらないと思います。手元でDSA-1004のAH=肘高はちょっと分からないんですけど、幅は一応、デスクが110cm幅であればギリギリ収まります。ただ、こういう木肘は左右に広がってくる可能性もあるので、そうすると収まらなくなります。
      言うまでもなく、肘が机の下に収まらないとスペースを取ります。見た目の収まりもあまり良くないです。その点は一度、店頭で合わせて見られるとよろしいかと思います。

  3. ゆか より:

    はじめまして。
    2021年春に入学の娘に学習机を検討中です。
    机は浜本工芸のNo.9(幅110)、昇降袖A、ライトはC3651にしようと思っています。
    椅子はDSC2304のタイプにしようと思っていたのですが、こどもが椅子は回転タイプが良いと言っています。(回る椅子が憧れのようです)

    そこで、統一感はなくなってしまいますが、こどもの好きな水色があるという点、予算的にコイズミのベストフィットチェアはどうかと考えております。

    浜本工芸の椅子より、椅子のキャスターの幅が広いので、机に収納しにくいでしょうか。
    アドバイスよろしくお願い致します。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      ゆかさま

      はじめまして^^

      机は浜本工芸のNo.09デスク一式にお決まりですかー。
      幅が110cmあるとゆったりして良いですよね♪
      ちなみにウチの子供たちも110cm幅を使っています^^

      さて、セットする椅子をお子さんが回転チェアを希望していてコイズミファニテックのベストフィットチェアにしようかということですね。

      No.09デスクの110cm幅に昇降袖Aをセットすると、足元のスペースは589mmとなります。
      対してベストフィットチェアの幅は520mmですから、余裕で収まりますね^^

      かさが大きくて重い椅子ですから机にぶつけることも多々あると思います。
      しかしながら、No.09デスクはテーパー脚でぶつける面積が少ないですし、昇降袖の側面はエンボスシートなので鋭利なもので引っ掻かない限り普通に椅子の脚をぶつけるくらいではキズ付きません。
      安心してお選びいただければと思います^^

  4. ゆか より:

    収納マン様

    返答ありがとうございます。
    収納マンさんのサイトを見るまでは机も悩んでおり、色んなメーカーを検討しました。サイトを読んで、お店で販売員さんにも話を聞いて、値段はしますが浜本工芸さんの机にしてみようと心が決まりました。ありがとうございました。

    さて、椅子の件ですが、浜本工芸のNO.9にコイズミのベストフィットチェアはちゃんと収まるということで安心しました。ただ、重さのことは考えていませんでした。
    子どもともう一度、使い勝手を含めて話し合おうと思います。

    私としては浜本工芸のDSC2304が良いと思っており、なかなか回転椅子に踏ん切りがつかないのですが、この椅子とコイズミの椅子の違いは何でしょうか。

    ちなみに、こどもが小学生のうちはリビング学習したいということでリビングに置きたいなと思っています。
    中学生になれば二階の自室に運ぶ予定です。

    来年の小学校入学のタイミングで家を建てているので、フローリングを傷つけたくない気持ちもあり…
    デスクカーペットをひいてリビングに置くのはインテリアとしておかしい気もしています。

    色々考えると、椅子は回転式なのか、木製なのか、カーペットは敷くのか、敷かないのか、敷くならどちらの椅子が良いのか、アドバイスありましたらよろしくお願い致します。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      ゆかさま

      なるほど、そういう経緯でNo.09デスクを選ばれたのですね。
      No.09デスクを上回るクオリティの学習机は他にありませんから、ベストな選択だと思いますよ^^

      ベストフィットチェアに限りませんが、学習用の回転チェアは重心を下げて転倒を防ぐため結構重たいです。
      毛足が長めのカーペットを敷いてしまった場合などは動かしにくいと感じることがあります。

      実際の重量はさておき、DSC-2304のほうが取り回しはしやすいでしょうね。
      リビングダイニングに置くなら、なおさら見た目の面ではDSC-2304のほうが良いことは間違いありません。

      また、リビングダイニングに置くことを第一に考えるなら、一般的にはDSC-6304などの4本脚チェアの脚裏にフェルトを貼って使用することが一般的です。
      一般的に学習用のデスクカーペットはカラフルなものが多いので、チェアマットを敷いてキャスター付きの置くというケースもあります。

      もちろん、座り心地は人それぞれ好みが違いますし、見た目と機能性のバランスもどこまでが許容範囲かは悩ましいところだと思います。
      110cm幅のNo.09デスクなら大抵の椅子はセット可能ですから、まずは座り心地や出し入れのしやすさを中心に実際に店頭で試していただくのがよろしいかと思います^^

      【参考】
      ズレないけど毛玉だらけ!サンコー「置くだけ吸着デスク足元マット」
      ポリカと塩ビの良いとこ取り!EVA樹脂製チェアマット「100-MAT006」
      ダイニングチェアの脚裏のホコリ対策!粘着式フェルトを打ち込み式に交換

  5. ゆか より:

    返信ありがとうございます。
    マット等をひかずにフローリングに直接置いて、リビングダイニングでの使用を考えると、やはり4本足の椅子が見た目にもフローリングにも良さそうですね。

    そこで、DSC-6304に決定しようかと思ったのですが、一つひっかかっています。
    浜本工芸のDSC-6304ですが、高さ調整はできるけれど、座面の前後調整が出来ないようです。

    こちらはどうお考えでしょうか。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      ゆかさま

      DSC-6304に座面前後スライド調節機能がない点について、あくまで私の考えですが、総合的な判断に基づくものだと思います。

      浜本工芸のデスクチェアのラインナップを見ると、座面前後スライド調節機能があるモデルは総じて昔からあるもの、逆にその機能がないのは比較的新しいモデルです。
      座面前後スライド調節機能があるモデルは座面下の木枠が箱状になっている一方、その機能がないモデルは左右2本の桟だけです。

      つまり、座面前後スライド調節機能を付けようと思ったら重くなるしコストも掛かります。
      その一方で、前後スライド調節機能はその機能があることが忘れられていることが多く、あまり使われていないのが実態です。

      そういう理由で、近年は省かれる傾向にあるのではないかと思います。

      特にDSC-6304のように前脚が斜めになっている椅子は座面前後スライド調節機能がなくても自然に座面が前にズレていくようになっているので、その機能はあまり必要ではないのではないかと思います。
      それよりも軽くて取り回しがしやすく、少しでも安くなるのであれば、個人的にはそのほうがありがたいように思います^^

      • ゆか より:

        収納マン様

        アドバイスありがとうございます。
        とても為になりました!
        そして無事に本日購入してまいりました。

        机は浜本工芸No.9の110㎝、ワゴンは迷った末、昇降袖Bにしました。
        ライトはコンセントがあるものを優先にした為C3651です。
        そして椅子ですが、なんと!昨年モデルが現品限りで安くなっていたので、DSC6204を購入しました。
        このタイプは前後もスライド可ということで(前後させないかもしれませんが(^_^;))悩んでいた所がクリアになりました。
        この4本足のタイプは椅子も軽くて良かったです。

        机の上の棚だけ購入はしていないのですが…使用させてみて必要に応じて購入するか考えたいと思っています。

        また、相談させてください。
        ありがとうございました(^^)

        • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

          ゆかさま

          椅子は現品でDSC-6204を購入されたんですね!
          これなら座面前後スライド調節が可能ですし、個人的には現行モデルよりもデザインが良いと思います^^

          昇降袖BもAと違って浅い引出しばかりにならなくて良いですねー。
          我が家は既視感でAにしてしまいましたが、Bのほうが使い勝手が良かったかなと思うことがあります^^;

          ブックスタンドはあとから買い足すかたちでも問題ないでしょう。
          そういうことができるのが国産大手メーカーの良いところですものね♪

          なにはともあれ、これでほっと一安心。
          肩の荷が下りたことでしょう。

          お嬢様も机が届くのが今から楽しみだと思います。

          またいつでもご相談&ご報告お待ちしております^^

  6. funfunfun より:

    収納マン さま
    いつも楽しくブログを拝見させていただいております。
    以前はストッケを使用していましたが学習チェアということでイトーキ・KS32を購入しました。しかし座面前面と足置き前面の位置が揃っており、子供がありをまっすぐ下ろした状態で足を足台に乗せることができません。大きく後ろに曲げなければなりません。足をまっすぐ下ろすとむしろかかとしかつかない・・・。イトーキにも問い合わせたのですが転倒のリスクがあるので足台は前に出せないとのことでした。これでは足をまっすぐ下ろせず足台の意味がないように思うのですが・・・。子供用の学習チェアで足置きが前にありつつ転倒のリスクまで考えて作ってあるのはどれになるのでしょうか?

    • funfunfunさま

      はじめまして^^

      イトーキのKS32について、お子さんが座られて足を真下に下ろした際に、足置きにかかとしか乗せられない…。
      言われてみれば確かにそうですよねー。
      足置きの位置に足を持ってくるというのが普通だと思っていたので、これまで深く考えていませんでした(+_+)

      足置きの位置は木製椅子でも回転椅子でも椅子の内側に収まる範囲内というのが一般的です。
      なので、足置きの位置自体はどうにもならないため、KS32のように背もたれが前後する構造ではなく、座面が前後する構造のものを選んだほうが良いということになります。
      コイズミファニテックの「ハイブリッドチェア」が代表的です。

      ただこれも、お子さんが成長して座面を前方に出すと、足置きは座面の下に隠れることになります。
      また、どんな椅子であっても、足置きを一番下にしたときと床の間には空白地帯が存在します。
      身長がおよそ140~150cmくらいの間は足置きに足を乗せられない、もしくは脚を曲げて足置き(もしくは足置きを外して脚部)に乗る位置に足を持ってくるしかないということです。

      ですから、お子さんがまだ小学校1~2年生くらいでしたらハイブリッドチェアなどに買い替える価値はあると思いますが、学年がそれ以上だったり、低学年でも身長が高いほうでしたら、買い替えは合理的ではないように思います。
      椅子の前にフットレスト(足台)を置いたほうが良いかもしれません。

      一昔前は学習机に足元棚があって、そこに足を乗せるということがよくありました。
      それで棚板が壊れるというケースも多かったですけどね^^;

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収納マン

一般的なチェアマットはある程度の厚みがありますが、こちらはフローリングに貼って剥がせる薄いフィルムです。そのためカットも可能。広い面積に貼っても透明なので目立ちません。小さいサイズや木目調もあります。