なぜ学習机にはシェード幅が広いLEDデスクライトがオススメなのか?本気で説明しちゃいます!

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学習用のLEDデスクライトは絶対に幅が広いものがオススメです!…と何度も申し上げておりますが、どうも結論だけを強調するあまり、私の説明が至らず分かりにくいところが多いようです。なので、今回は改めてその点についてしっかりと説明したいと思います。

シェード幅の広いLEDデスクライトと狭いものを比較するには、汎用品も多数掲載されている浜本工芸のデスクカタログを参照すると分かりやすいです。今回はまず浜本工芸(というかクレオ製)の「C3763」と、手頃な価格で人気のある山田照明の「Z-10」を比較してみましょう。というわけで、まずはZ-10の照度分布図を見てみましょう。

 

山田照明・Z-10

山田照明・Z-10の照度分布図

※浜本工芸2015デスクカタログ

まず照度分布図の基本的な見方を簡単に説明しておきましょう。各社ともに上のような図が掲載されていることが多いですよね。これが照度分布図です。

基本的にデスクライトの中心から30cmの地点と50cmの地点を通過する半円が描かれていると思います。デスクライト中心から50cmの地点とはつまり、学習机の天板が100cm幅の場合、左右の両端の位置ということになります。つまりZ-10の場合、50cmの半円の右側の数値が293Lx(ルクス)ですのでそれよりちょっと下回る数値が100cm幅デスクの右端中央付近の明るさ(照度)ということになります。という感じで、照度分布図の見方、ちょっとお分かりいただけたでしょうか?

続きまして、山田照明「Z-10」の中心から30cm地点の右側の数値を見てみますと、894Lxとなっています。30cm地点では894Lxですが、50cm地点では293Lx。いきなり約1/3になってしまうわけです。これがコイズミファニテックの言葉を借りると均斉度(きんせいど)が低い状態明るい部分と暗いところの差が大きく、ムラのある光と言うことができます。数字では分かりにくいかもしれませんが、実際に家の中で使用してみると、明るい部分は問題ないものの、端のほうが相対的にものすごく暗く見えるのです。

ちなみにこれ、間接照明(天井灯など)の影響はほとんどありません。デスクライトのLEDの光はかなり強いので、間接照明では光のムラを補えないのです。もっとも、手暗がりなどを防ぐためにも直接照明だけに頼らずに間接照明を併用することが望ましいのではありますが。

 

浜本工芸(クレオ製)・C3763

浜本工芸・C3763の照度分布図

※浜本工芸2015デスクカタログ

今度は浜本工芸(クレオ製)「C3763」の照度分布図を見てみましょう。同じように右側を見た場合、30cm地点では860Lx、50cm地点では420Lxとなっています。50cm地点の照度を比較した場合、Z-10は293Lxでしたから、C3763のほうが実に100Lx以上も明るいことが分かります。シェード幅の広いC3763のほうが隅々まで明るいというわけですね。

一方で30cm地点の照度を見ると、Z-10は894Lx、C3763は860Lxです。ほとんど同じですが、実はZ-10のほうがむしろ明るいのです。それなのにZ-10の場合は50cm地点では一気に照度が約1/3になってしまっています。対してC3763はというと、約1/2です。C3763は照度の差が少ない、つまり均斉度が高い、光のムラがない、目への負担が少ないということです。だからシェード幅が広いほうが良いのですね。

 

コイズミファニテック・ECL-357

コイズミファニテック・ECL-357の照度分布図

※コイズミファニテック2015学習家具スタイルブック

コイズミファニテックのデスクライトの照度分布図は他社とは違っていて最初はちょっと分かりにくいのですが、 これはデスクの天板そのものを表していると考えられます。「ECL-357」の場合は、幅100cm、奥行60cmのデスク天板を表していると考えられるのですね。そこが分かると、むしろ他社よりも親切で分かりやすい図と言えます。

で、コイズミファニテックのECL-357の場合は、中心から30cm地点が約1000Lx、50cm地点が500Lx以上ということが分かります。実際には右端の地点で600~650Lxくらいありそうですが、500Lxとしても30cm地点から50cm地点まで照度は1/2にしかなりません。極めて均斉度が高い、ムラがない、目への負担が少ないと言えるでしょう。素晴らしい。

 

イトーキ・L-57B

イトーキ・L-57Bの照度分布図

※イトーキ2015ホームファニチャーカタログ

イトーキの「L-57B」の照度分布図を確認すると、中心から30cm地点は1000Lx弱、50cm地点は400~500Lx程度と見ることができます。 こちらも30cm地点と50cm地点を比較した場合、その差は1/2程度。つまり均斉度が高い、ムラがない、目への負担が少ないわけです。さーすが!

 

くろがね工作所・TS-A15LED

くろがね工作所・TS-A15LEDの照度分布図

※くろがね工作所2015学習家具×SOHOカタログ

くろがね工作所の「TS-A15LED」の照度分布図を確認すると、右側では、中心から30cm地点は995Lx弱、50cm地点は405Lxとなっています。 こちらは30cm地点と50cm地点を比較した場合に約6割減となっていますが、これはTS-A15LEDのシェード幅が広いとは言え585mmで、他社に比べるとちょっと短いからでしょうね。

110cm幅以上の学習机にこそシェード幅が広いデスクライト!

以上、シェード幅が短いものの代表として山田照明のZ-10(それでも420mmありますが)、あとは代表的な各社のシェード幅の広いものを比較しましたが、シェード幅が広いもののほうが明るさのムラが少ないことがお分かりいただけたでしょうか?

さらに言うと、これは照度分布図からは確実には読み取れないことなのですけど、シェード幅の短いZ-10の場合、30cm地点から50cm地点まで約1/3に照度が急激に下がっていることを考慮すると、55cm地点では293Lxを大幅に下回ると考えられます。つまり、幅110cm以上のデスクの場合、明るさのムラがかなり大きくなり、目への負担が大きいということです。

ですから100cm幅のデスクはもちろん、110cm幅以上のデスクの場合にこそシェード幅が広いデスクライトは必須!私はシェード幅が短いデスクライトを買って失敗しましたので、シェード幅の広いものを買っていただくことを強くオススメします!

 

次善の策として、アームの長いデスクライトを!

機能的にはシェード幅が広いデスクライトが絶対良いわけですが、どうしても見た目の圧迫感が強くなります。また汎用品と比べると学習用LEDデスクライトは機能的に優れているため高価です。

そんなわけでどうしてもシェード幅が狭いものを選ぶ場合は、次善の策としてアームの長いものを選ぶようにしましょう。その点で言えば、山田照明のZ-10は上下それぞれ360mmありますから、デスク天板の中央まで十分引っ張ってくることができます。アームが短いものでしかも可動域が狭いものの場合は反対側に光が届かなくて最悪です!できるだけ実物を見て確認したうえで購入するようにしましょう。

ただし、いくらアームが長くてもすぐにお辞儀をしてしまうようでは困ります。その点、アームの精度と耐久性が高い山田照明のZライトなら安心です。

 

シェードが大きな学習用デスクライトは「いかにも学習机っぽい」からと敬遠されがちです。「もっと安くてもっと明るいのがあるじゃん!」ってことで誤解を受けることもあります。

しかし、今回説明しました通り、シェードが広いからこそ机の上を万遍なく明るく照らすことができるのです。デスクライトの直下とデスクの端で明暗の差が少ないことで、目の負担を抑えることができます。

しっかりと吟味して、良いデスクライトを購入するようにしましょう。

我が家も買い替えました

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. Maripeko68 より:

    収納マン様
    さっそくこちらの記事でもご説明いただき、ありがとうございます(^^)
    照度分布図の見方など大変分かりやすく、理解できました。

    これまでライトについてあれこれネットで見ていましたが、何かのクチコミで、山田照明のz-10か何かの機種を購入された方が、ライト部分がかなり短くて実際のシェード幅よりはるかに短い、というような記載を見たことがあります。
    それもあって踏み切れない部分がありました。

    また、我が家の場合、隣のリビングからの明かりも多少届くとはいえ、間接照明では光のムラを補えない、という点も新たに分かって助かりました。

    買いたい品物もようやく定まってきたので、あとはどこでいくらで買えるかを検討していきたいと思います。

    • 収納マン より:

      Maripeko68さま

      こちらこそありがとうございます!質問していただいたことで私の説明の至らぬ点に気付くことができました^^

      間接照明については、手暗がりなどを防ぐためにもちろん必要だし、決して光のムラをなくすのに役に立たないわけではないのですが、デスクライトの直下照度が1000Lxほどもあると相対的にあまり影響が感じられないのですね。このあたりは間接照明の種類、距離、家具の配置、壁などの反射率などによって一概に言えない部分も多いのですが・・・。

      デスクライトが決まればようやく一段落。すべて揃うのが待ち遠しいですね^^

      • Maripeko68 より:

        無事に、C3763がルー◯ズ大正堂で、ほんの少しだけ安く購入できました。 (Amazonではよく分からないインテリアショップでもっと安い値段にはなっていましたが、よく分からないのでやめてみました)
        z-10の倍くらいのお値段になってはしまいましたが、きっと満足度は倍以上だと期待してます!

        • 収納マン より:

          Maripeko68さま

          無事に購入できたようで良かったです^^

          アマゾンでも安く売ってたんですね。調べてみましたら、インテリアモール Finds(ファインズ)だと思うんですが、これは小田億という広島では有名な家具屋で、浜本工芸の正規販売店です。もちろんルームズ大正堂も正規販売店なので大丈夫です!

          これで一式揃いましたね♪お疲れ様でした^^
          これでほっと一息、あとは届くのを待つばかりだと思います。満足度は倍以上っていうか、少なくともしばらくは惚れ惚れすると思いますよ~。私は今でも夜中に子供の机を見ながら、「あー、やっぱり買って良かったなー」と思うことがあります^^;
          息子さんもうれしくてたまらないでしょうね!

  2. momoko より:

    こんにちは。収納マンのブログのおかげで、浜村工芸のNO07の机に決めました。
    デスクライトは浜松工芸のC3763にしようと思っていますが、少々光が弱い気が致します。私の気のせいでしょうか?コイズミファニテックのECL-357のほうが数値的には高いのですが、実際明るさはECL-357のほうが上でしょうか?
    C3763とECL-357を比較してよい点、悪い点があれば教えていただけますか。
    それほど差がないということでしたら、デザインがシンプルできれいなC3763にしようと思っています(大塚家具の方は同じメーカーでそろえたほうがいいとおっしゃいます)。

    • 収納マン より:

      momokoさま

      改めましてコンニチハ!
      ご質問内容に応じてわざわざ質問を分けていただいて恐縮です。ありがとうございます^^

      浜村工芸…いえ、浜松…じゃなくて、浜本工芸のC3763とコイズミファニテックのECL-357ですね。
      直下照度で言うと、C3763のほうが高いのですが、これはちょっと単純比較するのは難しいですね。浜本工芸のカタログの照度分布図とコイズミファニテックのそれとは表示の仕方が異なりますし、おそらく展示品で比べた場合は間接照明の当たり方やデスクライトの位置、天板の素材や塗装による反射率の違いもあるでしょうから。

      スペックで比べると機能的には大きくは違わないと私は理解しているのですが、一般論としては、デザイン重視ならC3763、機能重視ならECL-357というところだと思います。

  3. momoko より:

    収納マン様

    早々にご返答いただきましてありがとうございました。浜村ではなく、浜本でしたね!「機能重視ならECL-357」というアドバイスでしたが、具体的にどのような機能がECL-357のほうが上なのでしょうか?また、こちらのライトにした場合、浜本工芸の机につけることは可能でしょうか?

    • 収納マン より:

      momokoさま

      「機能重視ならECL-357」・・・これについては大きく分けて2つのことが言えると思います。

      まず一つ目は、均斉度が高い=ムラがないということ。ECL-357は中央部にLEDが入っていないものの、C3763よりも5cmほど長いため、万遍なく天板を照らすことができます。LEDは光が強いため、光が当たっているところとそうでないところの差が強調されてしまうので、万遍なく照らせるというのは非常に重要なポイントです。

      もう一つは、これについては言及したことがありませんでしたが、操作性です。C3763のライトの向きを変えようと思ったらどこを持ったら良いか戸惑います。また、電源・調色ボタンも押しにくいです。一方でECL-357の場合は大型ハンドルが付いているため子供でもライトの位置が操作しやすいですし、調色のボタン操作もしやすいです。

      イトーキも大型ハンドルが中央に付いてますけど、その点やっぱり学習机大手2社はさすがだなと思います。一方で浜本工芸の場合も同様にそうすれば良いわけではなくて、デザイン性を崩さないことを考えているのだろうなと思います。

      なお、ECL-357はNo.07デスクに取り付け可能なはずです。今までにもその組み合わせをされた方はいらっしゃいますので。

  4. かじかじ より:

    はじめまして。
    このたび、子供の学習用のライトの購入を考えており、色々と興味深く読ませていただきました。
    実は、アクタスのデスクランプ

    を検討しているのですが、(3種類あるのですが、A-11か、A-12で考えています。)
    詳しい機能などが分からず、又、お店にどのように質問すればよいのかもよくわからなくて、思い切ってコメントさせていただきました。
    ずばり、大きさや、機能など、全体において収納マンさんがおすすめできるライトかどうかを聞きたいです。大変ざっくりな質問でもうしわけないのですが、どうぞ宜しくお願いします。

    • 収納マン より:

      かじかじさま

      はじめまして^^

      アクタスのデスクランプA-11かA-12ですね。
      いずれもスワン電器の製品で、スワン電器のプロパー(カタログ掲載品)とは仕様が異なります。

      A-11はスワン電器・AS-743に似ていますが、これは調光機能がないので、カリモク家具のKS0156のほうが照明器具としての性能は「近い」です。「近い」というのはスワン電器のこのシェード形状はすべて12Wなのに、なぜかアクタスだけが13Wとなっている点です。誤植の可能性があります。

      A-12は形状はスワン電器・LEDICEXARM(レディックエグザーム)LEX-950に似てますが、照明器具としての性能は調色・調光機能のあるカリモク家具・KS0170と同等です。

      よって照明器具としての機能を比較するのであれば、カリモク家具の学習家具カタログの照度分布図を参照してもらうと分かりやすいと思います。

      アクタスのA-11とA-12のどちらが良いかを比較検討する場合、それぞれのメリットは以下の通りです。

      A-11→A-12よりも明るくシェード幅もあるのでA-12よりは広く明るく机上を照らすことができる

      A-12→調色機能が付いているので学習内容に応じて灯りの色を変えることでリラックスしたり集中したりメリハリをつけて学習できる

      しかしながらいずれもあくまでデザイン重視であって、少し学習用として配慮した程度のものです。一方で学習用途を一番に考えればもっとも重要なのはシェード幅が広いことであり、そうするとデザイン性は損なわれてしまいます。

      A-12よりもA-11のほうがシェード幅が広く、子供が自分で最適な色温度を選ぶのを期待するのはなかなか難しいということも考慮すると、A-11のほうが学習用途には向いているのかなぁと思いますが、いかがでしょうか?

  5. かじかじ より:

    収納マン様

    大変詳しい御返事をどうもありがとうございます。
    詳しいメーカーや型版まで教えて頂きありがとうございます。
    感激いたしました

    添付の照度分布図を見ると、浜松工芸3763などに比べると性能が落ちると理解しましたが、合っていますか(^_^;)
    決してデザイン重視というわけではないのですが、できれば子供の学習用として良い性能レベルで、ある程度デザインも良いものがいいとよくばりな考えです。
    もう1度、子供にとって何が1番大切なことなのかを考え直し、収納マンさんの記事を再度読み直して、検討し直そうと思います!

    この度は大変ありがとうございました!

    • 収納マン より:

      かじかじさま

      アクタスのデスクランプA-11やA-12は、浜本工芸のC3763を比べると、やっぱり”性能が落ちる”と言わざるを得ないですね。

      ”決してデザイン重視というわけではないのですが、できれば子供の学習用として良い性能レベルで、ある程度デザインも良いものがいいとよくばりな考え”であれば、浜本工芸のC3763は良い選択肢だと思います。

      アクタスのデスクランプA-11やA-12も決してダメと言うことはないですけど、シェードを短くすることでデザインを良くしていると言えます。一方で浜本工芸のほうはデザイン性よりも機能性を重視していると言えます。

      どんな机にセットするかによっても変わってくるとは思いますが、満足のいくお買い物ができれば良いですね^^

  6. オオモリゴハン より:

    昨年から拝見させていただいております。
    とても参考にさせていただいております。
    来年度入学の長女と、来年度入園の次女に購入予定です

    今のところカリモクのピクロスの予定でして、ライトがカリモクでは思うようなものがないため、在庫があれば浜本工芸のC3763にしたいと思っています。

    が、机の天板の厚みは問題なく取り付けられるでしょうか。

    すみませんが、返答お待ちしております。

    • 収納マン より:

      オオモリゴハンさま

      はじめまして^^

      カリモクのピクロス、いいですね~♪スッキリしたデザインでとても素敵だと思います。
      それに合わせるとなるとデスクライトも小さいほうが見た目の収まりは良いんでしょうが、学習環境としてはやはり不十分さを感じますので、浜本工芸のC3763との組み合わせというのはナイスなんじゃないでしょうか。

      浜本工芸のC3763の取付けは天板へクランプ式金具での取付けとなりますので、まったく問題ないはずです。ピクロスの天板の形状なら特に問題を生じることもないでしょう。

      • オオモリゴハン より:

        早々のお返事ありがとうございます。
        ずっと拝見していたので、お返事していただけてとてもうれしいです。

        • 収納マン より:

          オオモリゴハンさま

          こちらこそ、ずっとご覧いただけてうれしいです^^

          お嬢様方の笑顔を見るのが楽しみですね♪

  7. Maripeko68 より:

    収納マン様

    デスクもライトも全て買ったのに、未だにこちらのページ拝見しておりますf^_^;
    浜本工芸のC3763に関しては、本当に大大大満足しています。惚れ惚れしますね。
    極端な話、部屋の電気をつけなくてもデスクライトだけで十分かもしれないくらい、広くて明るいです。なので息子は真ん中のモードでいつも使っております。

    デスクの上はすっかり彼の場所で、ぐっちゃぐちゃです(汗)

    • 収納マン より:

      Maripeko68さま

      お久しぶりです!^^

      ご購入からもう数ヶ月が経つでしょうか。こうして使用感などをいただけることは私にとっても他のユーザーの方にとってもとてもありがたいです♪

      ウチの息子(2年生)も机はグチャグチャです~^^;意外と机の上はそこそこ片づいていますが、引出の中はめちゃぐちゃですね~。お姉ちゃん(5年生)のほうがキッチリしてるんですが、それぞれ性格がよく出ているように思います。

      Maripeko68さんの息子さんにとってもデスクが居心地の良い場所となっていることは本当に良かったと思います^^

  8. ぶんまま より:

    収納マン様

    早速にお返事有難うございました。
    教えて頂いた記事を拝見致しまして、何とか結論が出そう?です。
    ただ、まだ決定打が無く
    コイズミのECLー357,546 のどちらかで悩んでいます。
    以下の点で悩んでいます。
    ちなみに学習机はイトーキの平机タイプで
    サイズは幅100×奥行き60センチになります。

    カタログを見たりしていると、
    多灯 357く546
    均斉度 546く357
    明るさ 357く546
    シェードの広さ 357く546
    のようになり、(違っていたらすみません)
    546がやはり最上級モデルでも有り、いいのかな?
    と思ったのですが、
    ただ、子供の目を守ってやりたい、と言うことになると
    やはり均斉度の方を重視すべきなんですよね。

    また、357はアームなのでフレキシブル。
    546は支柱ですが、Vの字になるからある意味、教科書とかの反射も
    軽減出来たりするのでしょうか?
    高さもあるので、良さげな気もしますし。
    546に出来て、357で出来ない事って有りますか?
    アームタイプならば、どの角度でも補える様な気がしますが、
    実際はどうなんでしょうか?
    また、我が家の机は大きい方ではないので、546だと大きすぎ?

    金額やデザインとかよりも、本好きな子供の視力が気になるので
    そちらを重視で考えています。
    546の支柱タイプはあまり想像が出来ない仕様なので
    収納マン様の個人的な感想で良いので教えて頂けると助かります。
    よろしくお願い致します。

    • 収納マン より:

      ぶんままさま

      ようこそこちらにもお越しくださいました^^

      イトーキの平机タイプで幅100×奥行60cmってことはコファーノですか?

      コイズミファニテックのECL-357とECL-546を比較した場合、ムラがないのはECL-546のほうです。
      カタログを見ていただきますと「むらのなさ」のところに「○倍」と書いてある理ますが、この数字が小さいほうがムラがないと言えるのです。

      なのでお子さんの目のことを第一に考えるのであればECL-546を選ぶのが正解となります。

      両者の形状の違いについては、確かにECL-357のほうが光の向きを自由に変えることができて有利だと言えます。その点でECL-546はECL-653よりは有利だけれどもECL-357には劣ると言えるでしょう。

      ですが実際のところ、机の上で工作でもしない限りはそれほど自由に動かせる必要はないと思いますし、子供自身がそれほど照明の向きをこまめに変えることがありません。

      そんなことよりも、アームライトの場合はクランプに近い部分にモノが置きにくくなりますので、不便さというかスペースの無駄を感じる可能性が高いように思います。
      その点、ECL-546のほうがスッキリしてよろしいかと思います。

      見た目については確かに、ECL-546のような大型デスクライトはアンバランスに見えるでしょう。
      決して「大は小を兼ねる」とは思いませんが、個人的にはやはりシェード幅の広いデスクライトをオススメしたいと思います。

  9. ままぱぱ より:

    いろいろと学ばせていただいたお陰で、デスクはカリモクのボナシェルタにほぼ決めました。w1100×D450のデスクと同幅の書棚のセットです。

    LEDライトは中央部に設置する予定ですが、浜本のC3763、コイズミのECL357、イトーキのL-57WDのどれかで迷っております。
    下部アームの長さが、C3763は320mm、ECL357は295mm、L-57WDは不明ですが、書棚の棚と棚の間に問題なく収まるのかわからず困っております。
    上記三製品のうち、設置が困難なものはありますか。

    ご回答をよろしくお願いいたします。

    • 収納マン より:

      ままぱぱさま

      はじめまして^^

      カリモク家具のボナシェルタ、書棚セットで。良いですね~。

      ”書棚の棚と棚の間に問題なく収まるのか?”ということですので、おそらく書棚の前にデスクを置いた「収納デスク」のスタイルで設置されるのだと思います。以下はその前提で説明させていただきます。

      まず、イトーキのL-57WDはクランプの対応厚みが35mmであるため、天板厚み37mmのボナシェルタには取り付けできません。
      浜本工芸のC3763についてはクランプの対応厚みについて記載がありませんが、過去にもボナシェルタにこれを取り付けされた方は多くいらっしゃるので大丈夫なはずです。
      コイズミファニテックのECL-357は対応厚み38mm以下なので大丈夫です。

      次に、”LEDライトは中央部に設置する予定”とのことですが、「収納デスク」スタイルの場合は、デスクライトはデスク天板の左右どちらかの端に取り付けるのが標準ではないかと思います。

      一応、書棚の背面側にもデスクライトを取り付け可能になっていますが、ご指摘のように、ECL-357、C3763ともに下部アーム長が300mほどあり、上部も同程度あるため、書棚の棚板の奥行が260mmであることを考えると、シェード部分は棚の前面より前に出ることは避けられないでしょう。

      一方でデスクの左右どちらかの端にデスクライトを取り付けると、アームが書棚の前を横切ってしまい、書棚の使い勝手が悪くなります。
      これは悩ましいところですね。

      つまるところ、ECL-357、C3763であれば、ボナシェルタおよび書棚には取り付け可能であるはずです。
      あとはその3つともが展示されているお店で、メジャー片手にご確認をお願いできればと思います。

      • ままぱぱ より:

        早速ご回答いただき、誠にありがとうございます。

        イトーキのL-57WDは価格が高く、選択できないと聞いてほっとしております。

        >「収納デスク」スタイルの場合は、デスクライトはデスク天板の左右どちらかの端に取り付けるのが標準ではないかと思います。

        この状態のディスプレイを見たことがなかったので、選択肢に有りませんでした。

        ご助言通り、お店に確認しに行きます。
        有難うございました。

        • 収納マン より:

          ままぱぱさま

          カリモク家具はあまりデスクライトや引出しといった実用的な部分を敢えて外して展示する傾向があるので、分かりにくいですよね~。

          もし可能であれば、カリモク家具のショールームに足を運んでいただいて、遠慮なく聞いてもらえば、率直に教えてくれると思います^^

  10. ぶんまま より:

    収納マン様

    先日から、デスクライトでご相談しておりましたが、
    やっと、ECLー546を購入させて頂きました。
    収納マン様のアドバイスがかなり助かりました。
    早速机に付けましたが、明るいっ!
    支柱タイプ、初めてでしたが、言われた通り、
    邪魔にもなりませんし、アームで無くても
    幅が大きい分、充分カバー出来る物でした。

    とても良い買い物が出来たような気がします。
    本当に有難うございました。

    これからも、記事を楽しみにしております。

    • 収納マン より:

      ぶんままさま

      ECL-546にされたのですね!コイズミファニテックの最高級モデル♪

      ECL-546はツインライトですから、アームが動かなくても問題ないですよね。
      シェード幅も広いので、普通に隅々まで明るく照らせますし。

      本当に良かったと思います^^

  11. 迷いハハ より:

    収納マン様

    はじめまして。今年一年生になった子供の学習机を色々検索してこちらに辿り着きました。大変参考になります。

    うちはリビングに机を置くので、コンパクトなコイズミのビーノ(幅90センチ、奥行き60センチ)に決めました。机の上に、エクステンション本立ても併せて購入したところです。
    まだ現物は届いていないのですが、デスクライトで迷っており、相談させていただけると嬉しいです。

    コイズミのECLー357,546 ,611で迷っています。
    ぶんままさん とのやりとりを参考にしまして、546がいいなと思ってたのですが、うちは幅が90センチなので、さすがに幅が85センチの546では大きすぎますでしょうか?

    コイズミにも直接電話で問い合わせてみたのですが、ライトは背面だけ(左右は無理)で、机に直接取り付けるしかできない、と聞きました。
    うちはエクステンション本立てがあるので、546の支柱取り付けはできないのでしょうか?(アームライトよりも邪魔にならないのであればやはり546が良いのですが)
    546はそもそも机中央に取り付けるものなのでしょうか?
    背面の左端(エクステンション本立てを右端に寄せる予定のため)にライトを取り付けるなら、357のように動かせるタイプがよいのでしょうか?

    611はすっきりコンパクトでいいと思ったのですが、端に取り付ける場合は選択肢に入らないのでしょうか?

    質問ばかりですみません。もしお答えいただけたら幸いです。

    • 収納マン より:

      迷いハハさま

      はじめまして^^

      エクステンション本立てを乗せた90cm幅のビーノにECL-546を取り付けるのはちょっと厳しいでしょうねー。
      ECL-546は基本的にデスク奥中央に取り付ける仕様です。
      ECL-546のシェード幅が85cmに対し、エクステンション本立てをミニマムな状態にした場合の残りの天板の幅は43cmもありませんから、左端に少しシェードが飛び出すくらいの感じになります。

      エクステンション本立てを使い始めるとやはりエクステンションしたくなると思いますので、その場合は本立てを少し手前に出して、その後ろ側にデスクライトを設置することになります。
      そうすると天板の奥行の半分近くまで本立てが占領してしまいますので、天板の上がかなり窮屈です。

      現実的なのはやはりECL-357かECL-611でしょう。
      いずれも端のほうに寄せて取り付けできますので、問題なく取り付け可能です。

      シェード幅重視ならECL-357、50%調光があったほうが良いとお考えならECL-611がオススメです。
      個人的には見た目重視でECL-611かなぁと思います。支柱下部も直立していますから、90cm幅のデスクでもあまり邪魔に感じないでしょう。
      ただ、将来的に子供部屋に移したときにワゴンをデスクの横に出して置くことをお考えならECL-357のほうが良いかもしれません。

      • 迷いハハ より:

        収納マン様

        早速の回答ありがとうございます。とっても参考になります。
        ECL-546は厳しいとのことで、選択肢から外しました。
        ECL-357かECL-611で今日一日迷っていましたが、支柱下部が直立していてあまり邪魔にならない、との収納マン様のアドバイスが決定打となり、ECL-611に決めました。

        見も知らぬ私の相談に乗っていただき、とても感謝しています。
        ありがとうございました。

        • 収納マン より:

          迷いハハさま

          ECL-611で決まりましたか!
          ECL-357も捨てがたいですけど、ECL-611も素敵ですよー。
          我が家もブックスタンド左端に取り付けできるんだったらECL-611にしたかったくらいです。

          これで一通り全部揃って一段落ですね。
          お子さんも喜ばれることでしょう^^

          私もお役に立てて良かったです♪

          • 迷いハハ より:

            収納マン様

            先日はお世話になりました。デスクライトについて相談した者です。
            コイズミのECL-611を購入したのですが、とても良かったです。

            収納マン様のおっしゃっていたように、支柱下部が直立で安定していて、ビーノのエクステンション本立ての高さとぴったりでした。
            背面の一番左側にデスクライトを固定して、エクステンション本立てもほぼ有効に使えています。明るさも十分でした。
            無駄に動かす必要もなく(支柱上部は上下左右に簡単に調整できますが)、うちのデスク(ビーノ90センチ)とエクステンション本立てには、とてもぴったりなライトでした。

            収納マン様の的確なアドバイスに改めて感謝いたします。
            これからも色々参考にさせていただきますので、ブログを楽しみにしています。

  12. 収納マン より:

    迷いハハさま

    ご報告ありがとうございます!

    良かったですね、エクステンション本立てとベストマッチで^^
    サイズ感もちょうど良いと思います。

    全体的にコンパクトな感じが愛らしいですね♪

  13. マックス より:

    収納マン様

    デスクライトについて相談です
    ELECOM LEC-AA02シリーズが気になっています
    勉強で使います

    ネットの“おすすめランキング”に載ってないので購入に踏み切れていません
    ご意見お聞かせください

    お願いします

    • 収納マン より:

      マックスさま

      はじめまして^^

      ELECOMのLEC-AA02については実物を見たことがないので確かなことは言えないのですが、スペックを見る限り、スタンド式のデスクライトとしては良いのではないかと思います。

      個人的にはコイズミファニテックのPCL-711に比べるとちょっと中途半端な感じもしますが、逆に言うと圧迫感がないですし、価格も手頃で良いのではないでしょうか^^

      • マックス より:

        収納マン様

        早速ご返信頂きありがとうございました。

        コイズミかELECOMで進めていこうと思います。

        貴重なご意見ありがとうございました。

  14. よしぞうき より:

    こんにちは。
    収納マン様のアドバイスのおかげでビーノの机(100×60)+本立てとビーノの椅子に決めることができました。ありがとうございました。

    次はライトです。
    シェード幅が長いのがオススメとのことですが、ライトの質問を参考にさせて頂くと、コイズミのECL358とECL611のどちらがよいか?という質問が見受けられます。
    机が100cm幅くらいでは611のシェード幅は十分ということでしょうか?
    見た目は611が気に入っていますが、幅470mmでよいのか?ご助言いただけたらと思います。
    347は今一好みではなく、357は素敵ですが子供が違う使い方をして壊しそうで・・・、悩んでいます。

    • 収納マン より:

      よしぞうきさま

      ビーノチェアに決まりましたか!
      やっぱりそれが一番、収まりが良いでしょうね^^

      さて、お次はデスクライトということで、ECL-358にするかECL-611にするかというのは本当に悩ましいですね。
      でも基本的には、スペック重視ならECL-358、デザイン重視ならECL-611です。

      ECL-611なら壁紙にアームが当たる心配がないというメリットもありますが、やはり光束がECL-358の半分近くしかないのでデスクの端のほうに光が十分に届きません。
      もっとも、ECL-358だと明るすぎると感じる方もいらっしゃるので、必ずしもスペックだけで判断できるわけではないのが難しいところなのですが…^^;