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結城未来先生の「頭がよくなる照明術」!正しい灯りの知識で心身ともに健康に

子供にとって最適な学習環境を考えるうえで、学習用デスクライトは学習机と切っても切れない関係です。

ただ、私はもともと家具メーカーに勤めていた経験から学習机の評論をするようになったのであって、デスクライトに関しては無知と言って良いほどでした。そのため、照明器具メーカーを取材するなどして勉強して現在に至ります。

しかしながら、デスクライトについて学ぼうとすればするほどドツボにハマりました。デスクライトを作っているメーカーも肝心なことは分かっていないというか、LED素子メーカーでないと分からないことが多いのです。そこで、最近はもっと視野を広げて照明全般について勉強しています。

そのような折りにタイミング良く、灯りナビゲーターの結城未来(ゆうき みく)先生の講演を拝聴するチャンスに恵まれました。

 

灯りナビゲーター・結城未来先生

収納マンと結城未来先生

結城未来先生はフリーアナウンサーとしてテレビなどで活躍される一方で、灯りナビゲーターとして照明を含む灯り全般が健康に与える影響などについて取材を重ねるなどして研究されています。

上の写真はご講演のあとに無理を申し上げて一緒に撮っていただいたもの。まさしく美女と野獣の構図ですが(苦笑)、まあ本当にお美しい方なのです。私は舞い上がって、IDカードまでねじれてしまっています(爆)



頭がよくなる照明術

結城未来先生はもちろん、お美しいだけではありません。さすがアナウンサーだけあって頭がいい。おまけに行動力もあります。ご自身の経験をひも解くだけでなく、全国の医師に取材を重ねるなどして『頭がよくなる照明術』を執筆されました(ほかにも著書多数)。

頭がよくなる照明術と聞いて、興味がない方はこちらにはいらっしゃらないでしょう。九州大学と
新潟大学で非常勤講師としても活躍されている、正真正銘あたまの良い結城先生が頭の良くなる方法を説くわけですから間違いなどあるはずがありません。当日のご講演タイトルも同じく「頭がよくなる照明術」でした。

 

私たちは光にコントロールされている!

当日のご講演の内容をここに詳細に記すことはできませんが、要旨は先にご紹介した本に沿ったものです。こちらでは、そのエッセンスを簡単に紹介させていただきたいと思います。

「頭がよくなる照明術」と聞くと、どこぞのデスクライトを買って子供に使わせれば頭が良くなるのかと思われるかもしれません。しかし、そういうことではないのです。照明は上手に使えば心身に非常に良い影響を与えることができるということなのです。

普段、私たちは無意識のうちに照明にコントロールされています。たとえば、高級レストランではゆっくりと寛いでディナーを楽しむことができます。一方で、ファーストフード店ではお腹を満たせばサッサと店を出てしまいます。誰と一緒に行くかで変わるところもあるでしょうが、照明にコントロールされていると言える部分があるのです。

もうちょっと真に迫って申しますと、就寝前に色温度が高い照明の下でガリガリと勉強してから布団に潜ってもスムーズに眠りに入ることはできません。集中力が増すということはつまり、体が緊張状態になってしまっているからです。

また、色温度が高いデスクライトで勉強をすれば集中力が高まるわけですが、2時間ほどで集中力が落ちてしまうそうです。これは短距離走を走る勢いでマラソンを走り続けることはできないのと同じ理屈ですね。しかし、色温度を低くしてリラックスさせてやると、再び集中力が高まるそうです。

さらに、色温度が低い状態で勉強をすると効率良く暗記できるということです。そのまま布団に入れば良質な睡眠を得ることができて一石二鳥「頭がよくなる照明術」とはつまり、生活とは切っても切り離せない照明との上手な付き合い方のことなのです。

 

光は「色・高さ・当て方」が重要

もうひとつ重要なこと。それは光の効果を最大限に得るには「色・高さ・当て方」を工夫する必要があるということです。逆に言えば、ただ明るければ良いというわけではないということです。

色についてはこちらでデスクライトの調色機能の重要性を何度も説いていますのでお分かりですね。色温度が高いと文字がくっきり見えるだけでなく、集中力が高まります。反対に色温度が低いとリラックスすることができます。

高さについては普段あまり意識していない方が大半だと思います。家の中では天井にシーリングライトが付いているだけということが多いですからね。しかし、光の位置は低ければ低いほど刺激が少なく、安心感を得ることができます。

最後の当て方は、簡単に言うとデスクライトが机上を照らすように直接当てるか、壁などに反射させて間接的に当てるかということです。間接照明を使うことで空間を広く感じさせたり、視線の先を明るくすることで気分まで明るくすることができます。

 

結城先生の「頭がよくなる照明術」は単に照明器具をどう使うかという話で終わりません。日照やロウソクの炎も含めて「あかり」と上手に付き合うことで、健康で快適な暮らしを実現することを目的としています。

照明は現代の生活に必須であり、知っておいて損はありません。お子さんの勉強や健康に影響が大きいことを考えればなおさらです。お子さんだけでなく、大人の日々の仕事や睡眠にも大きな影響があります。その影響は実に多岐に渡りますから、私のかいつまんだ話ではなく、是非とも本をお買い求めいただいて読まれることを強くオススメします。

2019/03/27追記:

『頭がよくなる照明術』(2012年発行)は現在、電子書籍版と中古本のみとなっているので、『照明を変えれば目がよくなる』(2014年発行)のほうが入手しやすいかもしれません。もちろん、内容もアップデートされています。

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