【2025最新】コイズミの裏定番「OD1-WOODY」はCDファーストよりお買い得!

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コイズミファニテックにはカタログには載っていない学習机がいくつかあります。

より正確に言うと、一昔前は私も把握できないほどたくさんありました。しかし、近年は絞られてきたうえに、ネット上に掲載されるものもあり、ようやく把握できるようになってきたという感じです。

そんなコイズミファニテックのカタログ外モデルでもプロパー並みに定番と言えるのが「OD1-WOODY(オーディーワン・ウッディー)」です。

OD1-WOODYは「woody1(ウッディーワン)」と呼ばれることもあります。また、過去には「OD1.5」と呼ばれていたこともありました。

※2024年11月5日更新済み

 

コイズミファニテック・OD1-WOODY

コイズミファニテック【2025年度】OD1-woody

コイズミファニテックの「OD1-WOODY」はパッと見た感じ、「WDスペシャル」に似ています。しかし、天板の材質はナラ突板ではなくラバーウッド無垢です。カタログ外商品にもかかわらずあまりによく売れるもんだから、2018年度にはコンセプトが似た「RD」という商品が発売されたほどです(現在は廃番)。

機能的にはWDスペシャル同様に組み替え式。WDスペシャルは2018年度からハイタイプのみになってしまいましたが、OD1ウッディーにはロータイプもあります。

ちなみに、コイズミファニテックの「OD」から始まるデスクは「Original Desk」の頭文字を取っているものと思われ、カタログ外モデルの多くがこの品番から始まります。OD1ウッディーはルームズ大正堂のほか、島忠ホームズ、ルームデコかねたや、東京インテリア家具、近新、ファニチャードーム、スイートデコレーション、ボランタリーチェーンのリビンズなど、中堅以上の多くの家具販売店で扱われています。

普通はカタログ外商品はこういった大手で競合するのを避けるものなので、OD1ウッディーの扱われ方はかなり特殊と言えるでしょう。

2024年度版OD1-WOODYのラインナップ

コイズミファニテック「OD1-woody」 ODF-522WW

※撮影協力:デスクランド(大阪府豊中市)

上棚タイプ カラー 品番
ハイ WW(ホワイトウォッシュ)×♥ピンク ODS-622WW
WW(ホワイトウォッシュ)×■水色 ODS-625WW
BR(ブラウン) ODS-623BR
WT(ウォールナット) ODS-624WT
ロー WW(ホワイトウォッシュ)×♥ピンク ODF-522WW
WW(ホワイトウォッシュ)×■水色 ODF-525WW
BR(ブラウン) ODF-523BR
WT(ウォールナット) ODF-524WT

OD1ウッディーは上棚ハイタイプとロータイプの2タイプがあり、それぞれホワイトウォッシュ、ブラウン、ウォールナットの3色が用意されています。ちなみに、こちらでは分かりやすいように上棚ロータイプと言ってますが、ミドルタイプと呼ぶのが正しいようです。

ホワイトウォッシュは持ち手部分がハート形のWW&ピンクで上棚上部が山なり形状のもの(上写真参照)と、ブラウンなどと同じく四角形のWW&水色で上棚上部が直線的な形状のものの2タイプがあります。東京インテリア家具など大型店は水色、中堅&小型店はピンクとなっていると思われます。

なお、ハイタイプのワゴンは天板リフティング機能がありますが、ロータイプにはありません。それ以外は基本的に同じスペックとなっています。

2024/11/05追記:2025年度モデルはハイタイプもワゴン天板が固定になっています。なお、2025年度の品番については現時点で未確認です。

 

CDファーストとOD1-WOODYの比較

OD1-WOODY CDファースト
1000mm 950mm
天板 ラバーウッド MDF
引出内部材 ファルカタ(洋桐) 樹脂フィルム貼り
本体引出し 仕切板なし 仕切板あり
デスクライト SB-655 SB-545
ワゴン天板 固定式 昇降式
ロの字脚 パネル脚
製造国 マレーシア インドネシア

コイズミファニテックのカタログ外商品である「OD1-WOODY」が人気となっている理由を説明するには、同じくハイタイプのカタログ掲載品である「CDファースト」と比較するのが分かりやすいと思います。

総じて、OD1ウッディーのほうがハイスペックです。幅は50mm大きく、天板は天然木無垢で、引出し内部材もファルカタ(洋桐)を使っています。脚のデザインも良いです。ただし、デスクライトはCDファーストのほうが上位モデルですし、CDファーストにはデスク本体右側の引出しに仕切り板が付いています。また、2025年度からOD1ウッディーのワゴン天板は非リフティングになってしまいました。

そのほか、OD1ウッディーは引出し前板の持ち手部分が「レイクウッド」のように、カラーパネルを裏返してコーディネートを楽しむことができるようになっています。他方でCDファーストには別売の前板セットがありますが、OD1ウッディーにはありません。

以上の通り比較しますと、CDファーストは幅95cmでコンパクト、ワゴンはリフティング式で、本体引出しに樹脂製の仕切り板があり、LEDデスクライトが最上位モデル、一方のOD1ウッディーは幅100cmでゆったり、天然木でボリュームのあるデザイン、引出し内部材もファルカタ(洋桐)で高級感があって耐久性もあると言えます。

それぞれにメリットがあって一概にどちらが良いとは言えない部分もあるんですけど、気になるのはやはり価格です。ここでは敢えて実売価には触れませんが、ぶっちゃけCDファーストよりもOD1ウッディーのほうが安くなっています。そのため、現在では楽天市場等のネット通販では販売されておらず、実店舗でしか買えなくなっています。

そうすると、事前にネットで価格などを調べてきたお客さんに対しても、店員は「ね?だから当店は安いんですよ!」というセールストークを披露できるわけです。お客さんがカタログ掲載品のネットでの最安値を持ち出しても、「でも”オリジナル”は天然木で幅もゆったりですから!」と押し切ることが可能です。だからOD1ウッディーは売れるんです。

 

ナフコ仕様もあり

上棚タイプ カラー 品番
ロー WW(ホワイトウォッシュ)×♥ピンク NODF-307WW
BR(ブラウン) NODF-308BR
WT(ウォールナット) NODF-309WT

OD1ウッディーとほぼ同じものはナフコ21スタイルでも扱っています。

ナフコ版はデスクライトがツインライトのSB-545にバージョンアップします。また、ワゴン天板はリフティング仕様になるので、OD1ウッディーのロータイプのワゴンが天板固定であることに不満な方にはナフコ版がオススメです。ただし、東京インテリア家具などで買うよりも1万円くらい高い感じですね。

2024/11/05追記:上記は2024年度モデルです。2025年度モデルについては現時点で不明です。

 

というわけで、多くの家具販売店で販売され、消費者からも高い人気を誇っているOD1ウッディー。ラバーウッド無垢というと一昔前はツヤツヤテカテカという感じでしたけど、OD1ウッディーはそうじゃなくてラバーウッドの割りには質感が良いというのも魅力のひとつでしょう。

とても良くできた裏定番商品ですので、ぜひ候補のひとつに加えていただければと思います。

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. りりんこりー より:

    収納マン様

    OD-1Woodyシリーズの記事、待っていました!ありがとうございました。うちの小3の長女に最近、このハイタイプを購入したところです。人気もお得感もありそうとのこと、太鼓判を押してもらったようでホッとします。

    CDファーストとの比較もされていて、パパママの気持ちがわかってるなあとびっくりしました!というのも、私と夫が、実際に机選びで「CDファースト程度の仕様で十分だと思うんだけど、幅95じゃ小さいし、MDFよりも天然木が良さそうだし…」というプロセスを踏んでのOD-1だったんです。もうちょっと予算が許せば、WDスペシャルも私は気に入りましたが、夫は「仕様はCDファースト程度で十分、見た目の良さを求めて予算を上げる必要はない、目のためにコイズミ限定」は譲りませんでした。(^^;

    私はこのブログを読み(尽くして!?)、イトーキの「一般のお客さんには気づかれにくい良さ」を熟知(?)していたので、はじめはイトーキびいきだったんですけれど。11月に訪れた2件の家具屋さんでカタログもだいぶ品薄で、イトーキはまだあるけれど、コイズミのカタログはもうなくなったと聞いて、「ああ、コイズミの方が一般的には人気があるんだなあ」と、そこで気付きました。(ちなみに、9月にコイズミを含め、各社カタログはもらってあります!)

    で、うちの場合はライトはコイズミ製が欲しかったので、机もコイズミ限定で選んでいきました。机とライトを別メーカーという手もあるのでしょうが、調べたりするのは大変そうでしたので、もう机もライトもセットになってるもので選びました…

    ハイタイプ机に決めて満足ですが、本当はベーシックデスクでハイタイプだったらとも思っています。ステップアップデスクは奥行きが大きすぎて… ブログにもあったように、「奥行き拡張のギミック」だとか「中途半端な本棚」だとかは私も本当はなんだかモヤモヤ。。奥行き拡張した時の溝、私も気になってしまいます~。

    無印良品のラックも欲しいのですが、やはりブログにあるように「別に無印のステンレスラックのあのデザインが好き♪」という訳では、私もないんです。本当にああいうかたちの素敵な背の高い木製棚が学習机メーカーから出たらいいと思います。

    OD-1を買った後でナンですが、最近、ケユカに寄ってみたら、やっぱりアロンなどの木の質感は素敵だなー、いいなーと思いました☆

    また、長男、次男の机を選ぶ日も遠くないので、それまではこちらのブログ、ちょくちょく読みにまいります!!

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      りりんこりーさま

      イトーキにも惹かれたけど、デスクライト重視でコイズミ…というチョイスは良いですね♪
      各社それぞれに強みがあり、あれも良い、これも良い…になってしまうと絞り切れませんから。
      決してイトーキのデスクライトが劣るということはないのですけれども、そういう骨太の方針があったからこそスムーズに学習机を決めることができたんだと思います^^

      組み替え式デスクの「奥行き拡張のギミック」や「中途半端な本棚」はやっぱりちょっと気になるところではありますよね^^;
      それでもりりんこりーさんがこれを選ばれたのは、そのデメリットよりもメリットに気づかれたんだと思います。

      私は学習机評論家として、いつかオリジナルの学習机を作りたいと考えて、いろいろ設計してみたりするんですけど、行き着くところは、ほぼ組み替え式デスクになってしまうんですよね^^;
      いくらでもコストが掛けられるならともかく、現実的なところを考えると、OD-1Woodyなどは特に非常に良くできていると感心します。

      お二人の息子さんが学習机を購入される頃には、収納マンオリジナルの学習机が店頭に並んでいるでしょうか!?
      それはなくとも、また数年後が楽しみですね^^

  2. りりんこりー より:

    収納マンさまのオリジナルデスク!!うわー、それは楽しみです☆
    浜本工芸とのコラボ?それともコイズミやイトーキとのコラボでしょうか!?やっぱりベーシックデスク型ですか?高級過ぎず、手が届く価格だと良いのですが。
    根掘り葉掘り聞きたい衝動が抑えられませんっ!
    近い将来、本当に家具屋さんに並んだらいいなあと思います。それまで想像を膨らませつつ、楽しみに待っています。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      りりんこりーさま

      オリジナルのデスクというのはもちろん私の勝手な妄想です^^;
      特定のメーカーと話が進んでいるとか、そんなことも一切ございません。
      少なくとも今の時点で何の話もないので、2018年度中はないでしょう。

      でもいつかきっと…とは願っております^^

  3. パンダクッキー より:

    はじめまして!
    そろそろ息子(小2)に学習机を、、、と検討中です。こちらのサイトに辿り着き、興味深く拝読しました。近所にはニトリと東京インテリアがありますが、コンパクトサイズと小学生らしいカラーデザインの物が主に展示されており、[受験生まで使わせたい]私としては即決できませんでした。(幅100.奥行60、口型脚、上棚があるミドル高、天然木(風?)が良いなぁと考えております)。次男も控えていますので、購入時は二台同時予定で、予算の問題もあります(^_^;
    通販サイト等で、始めはイトーキ リーモのベーシックをチェックしておりましたが、それより安いコイズミ ODF593を見つけ、現物見ずとも買うべきか?と迷っています。レイクウッドとの違いもイマイチ分かりません。。
    ご助言頂けますでしょうか?他にもおすすめ商品ありましたら教えてください。宜しくお願い致します。
    (小学生までは2人で一部屋を勉強部屋として使い、中学生からは一人一部屋を使わせる予定です)。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      パンダクッキーさま

      はじめまして^^

      ニトリはくみあわせですくデラックスを中心にカラーデスクが中心ですし、東京インテリア家具はくろがね工作所と自社オリジナルのティアイアイ製が中心ですからね。
      天然木の落ち着いた感じのを探すと、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

      イトーキのリーモ・ベーシックタイプとコイズミファニテックのODF593は、シーズン中は東京インテリア家具にも並ぶはずです(大型店なら)。
      リーモはともかく、ODF593は東京インテリア家具のほうが安いかもしれません。
      なので、もしお急ぎでなければ実物をご覧いただいてから決めていただければと思います。

      なお、両者を比較した場合のそれぞれのメリットは概ね以下の通りです。

      【リーモ・ベーシックタイプを選ぶメリット】
      ・デザインや質感がスマート
      ・専用お片付けトレーが秀逸
      ・ワゴン引出しの2段目が深い
      ・ワゴンの奥行がロング
      ・ワゴン最下段引出しはフリーボックス型
      ・使い分けフックが使いやすい
      ・コンセントを抜き挿ししやすい

      【ODF593を選ぶメリット】
      ・組み替え式でレイアウト自在
      ・組み替え式で収納量が多い
      ・デスク天板奥行を拡張可能
      ・デスクライトの幅が大きい
      ・ワゴン天板(ラバーウッド無垢)が傷つきにくい
      ・ランドセルハンガーが秀逸
      ・全段フルスライドレール
      ・引出し前板のリバーシブルプレートが楽しい

      デザインで選ぶならリーモ、機能で選ぶならODF593というところですね。
      個人的には非常に悩ましいところです^^;

  4. パンダクッキー より:

    早速のお返事ありがとうございます!分かりやすい対比をして頂き、
    とても参考になります。
    ODF593を実際に見てから、決める事にしました。
    ランドセルハンガーも条件の1つなのです(男子は扱いが雑なので、プラフックは壊しそう、、、)。色やカッコ良さより、地味でも作り手のアイデアや思いやりを細部に感じる机を選びたいと思います〜!

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      パンダクッキーさま

      やっぱり写真では質感がよく分かりませんからね^^;

      幸い、あと1ヶ月くらいすれば店頭に並び始めると思います。
      最寄りの東京インテリア家具にリーモ・ベーシックタイプとODF593が並ぶ保証はないですけど、親子で楽しみにしていただければと思います^^

      • パンダクッキー より:

        収納マン様
        再度、学習机の展示数が増えた地元の東京インテリアに行ってきました。
        odfはじめ様々なデスクを物色しましたが、マメさが無い我が家には組み替えタイプは畏れ多く、やはりベーシックタイプかユニット(平机+ワゴン+上棚か本立て)だと改めて思いました。(組み替え時にどうしても出現する足元奥の厳しい棚や微妙な奥行き高さの本棚も気になってしまいまして(^_^;)。本棚は必要になり次第、ラック等を別に購入しようかと思います)。
        L型デスクにもしたいので、ワゴンは天板リフティング型が希望です。リーモベーシックのワゴンはリフティングしないのでしょうか、、、(リーモの展示がなく、店員さんから勧められたのはコイズミのビーノでした。ビーノのエクステンション本立は少し微妙な気も、、、?)。
        まとめますと、①デスクは100×60以上 ②リフティング型ワゴン ③上棚は欲しい(ベーシックなロー(ミドル)タイプか平机で天板右端に置く小さな本立タイプのもの) ④長く使いたいので、あまりお子様過ぎないもの
        、となりました。ご助言何卒宜しくお願い致します。
        (リーモのハイタイプは、ベーシック型にすると不必要な低い本棚ができてしまうので考えていません。ビーノの良い点も教えて下さい)。

        • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

          パンダクッキーさま

          組み替え式デスクは逐一レイアウトを変更できるというよりは、いくつかのレイアウトパターンの中から好みのレイアウトを選んで設置することができるという側面が強いと思います。
          しかし、私も書棚の高さが中途半端だと感じたり、多機能ゆえにデザインが犠牲になっていると感じるところがあります。
          なので、ベーシックデスクを購入し、納得のいく書棚を別に購入するというのは良い方法だと私も思います^^

          ただ問題は、リフティング式ワゴンを備えたベーシックデスクというのが今は少ないことです。
          組み合わせが自由に選べる国産デスク(=高級)は別として、コイズミファニテックやイトーキなどの価格帯では皆無です。
          オイル塗装でもよろしければ、堀田木工所や杉工場という選択肢もあるのですが…。

          小型の本立てでも問題なければ、ビーノという選択肢は良いですね。
          サイズと組み合わせが選べて品質的にも問題なく価格も手頃、デザインもシンプルという点が、支持されているのだろうと思います^^

          • パンダクッキー より:

            ご返答ありがとうございます!希望の価格帯ではリフティング型ワゴン皆無ですかー!数年前はあったのに時間の流れでしょうか。。。
            息子が上棚に色々並べたいと言うのでビーノは却下になりました。多分おもちゃでしょう^^;
            なので、リーモかレイクウッドかなぁと思っています。そこでお聞きしたいのが、それぞれの上棚の形状についてです。(リーモのデスク天板と棚板まで空きが広い点のメリットデメリットなど)宜しくお願い致します。

          • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

            パンダクッキーさま

            そうなんですよねー。
            子供がガチャガチャと昇降させるのがイヤというお母さんが増えたのと同時に、コストの問題がますます高まって、近年は随分とリフティングワゴンが減りました。
            機能性を重視した組み替え式デスクだけリフティングワゴンが使われているという状況ですね。

            さて、上棚の棚板の高さについて。
            まず、棚板が高いことのデメリットは、子供の手が届きにくい高さになるということです。
            とは言え、ハイタイプの棚なんかよりはずっと手が届きやすいと思いますので、個人的には問題ないと考えています。

            一方のメリットは、棚板とデスク天板の間の空間が広いため、辞書や鉛筆削り器を収められること、また作業面が実質的に広く感じられることです。
            リーモは特に天板奥行が60cmでベーシックデスクとしては奥行が浅い部類ですから、棚板が高くできるメリットが実感しやすいと思います^^

            【参考】学習机ってやっぱりよくできてる!上棚は「ブリッジ型」だからこそ天板が広く使える

  5. パンダクッキー より:

    毎回、ご丁寧なお返事ありがとうございます。我が家では、学習机は上棚付きのベーシックタイプ+幅80cm以内のラックという使い方が良さそうです。子供部屋には三方に窓がありまして、幅80cm以内だと窓横の壁が使え、配置の選択肢が増えるからです(組み替えデスクの本棚は大抵1m幅なので、平机と分けると我が家では有効利用出来ないようです。なので、やはりベーシック)。
    ラックはユニットの様に横付けせず、正面並びに置きたいです。昇降ワゴン希望だったり、色々と流行に逆らってしまいます(^_^;)
    机は、今のところリーモかレイクウッドを検討中です。同シリーズにはピンとくるラックはありませんでした。収納マンさんの、おすすめのラックがあれば是非教えて下さい。本や学用品を置けるもの希望です。幅以外は条件無いです。兄弟分2セット購入する予定なので、あれこれ悩んでしまいます。何卒ご助言宜しくお願い致します。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      パンダクッキーさま

      リーモまたはレイクウッドに合う棚と言えば、やはり同じアルダー材が良いでしょうか。
      塗装がオイル仕上げとなりますが、堀田木工所や杉工場ならアルダー材の棚が各種あります。

      あとは素材が異なりますが、たなとつくえのフレムオープンラックや、無印良品の各種ユニットシェルフなどは使い勝手が良いと思います。
      学用品を収納するならやはり奥行35cm以上欲しいところです。

  6. 海老フライ より:

    収納マン様

    はじめまして。海老フライといいます。

    小学校低学年の子供二人の学習机(計2台)の購入を検討しております。
    ご相談させてください。

    机の天板の手前の部分ですが、面取り(丸み加工)がされている机で、無垢材のもので、思いつくものはありますでしょうか?

    ここ1か月、こちらのサイトや、ネットで情報収集し、照明はコイズミメインでと考え、コイズミのレイクウッドか、woodyを候補として、
    いざ実物を見ようと何か所かお店に行ったところ、レイクウッドは展示がなく、woodyは天板が20cm?くらいの端材をギザギザ面で接合してあり、ちょっと気になり避けたいと思い。。

    また、実物をみて、事前下調べでは気づきにくかった、天板の手前の丸みの部分!
    こちらが意外と購入条件で重要になりまして、丸みを求め、いろいろ探し、現状以下の状態です。
    他に、候補がありましたら、お手数おかけいたしますが、教えてください。

    (条件)
    ・天板の手前が丸み加工
    ・天板が無垢材風^^;
     または無垢材(ホルムアルデヒドも気になります)
    ・ワゴン(袖)も欲しい。
    ・シェルフ、ラックは不要。ただし、デスク上のシェルフは要検討。

    (現在の候補)
    1位 浜松工芸 No32 天板手前丸み、ok! ただし予算オーバー
    2位 浜松工芸 No57 天板手前丸み、ok! ただし予算オーバー
    3位 コイズミwoody 天板手前丸み、許容範囲! ただし天板ギザギザが気になる。。

    4位 コイズミCDファースト 天板手前丸み、まあまあ許容範囲! ただしMDF
    4位 コイズミWDスペシャル 天板手前丸み、NG。一見よさそうだが触ると2段階の角あり。
    ?位 コイズミレイクウッド 写真を見ると、天板手前丸み、NG?かな?

    (今の考え)
    ・No32の机・ワゴン ×2台 →予算オーバー
    ・コイズミwood ×2台   →ギザギザのみ気になる。。
    ・No32の机と、他社のワゴン×2台
      →予算ぎりぎり!?ただし木目・形など統一感がない!?もしあればこれも候補。

    →もし、No32並みの天板手前丸みで、無垢材のものが他にあれば!と思い、探しております。
     特にメーカーにこだわりはありません。

    よろしくお願いいたします。
     

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      海老フライさま

      はじめまして^^

      天板の手前側に丸みがある学習机をお探しですね。
      しかもごきょうだいで2台!

      20年ほどの前の天然木学習机ブームのときは、どれもこれも丸みのある机ばかりでした。
      MDF合板のものや突板のものは直線的なデザインの一方、無垢(集成材)なら丸みを出せる、逆に言えば丸みがあることが無垢の証明のようになっていたからです。

      「鉛筆が転がり落ちそうで気になる」という方もいらっしゃいましたが、それも今は昔。
      ここ数年は無垢でも直線的なもののほうが圧倒的に多くなっています。

      それはさておき、ただでさえ予算オーバーなのに2台ともなると、事実上浜本工芸は候補から外さざるを得ないでしょう。

      最初に条件に合うかなと思ったのは、KEYUCA×コイズミファニテックの「アロン」でしたが、改めてよく見るとそこまで丸みはなかったですね^^;

      ならばということで次に思い浮かべたのは、コイズミファニテックの2022年度新作の「コトア」
      天板は突板ですが、私でも無垢かと思うくらいのボリューム感です。

      あとは堀田木工所の「ダック」とか。
      ただし、オイル塗装なのでキズや汚れには弱いです。

      そのほか、大商産業の「MWD-520」なども丸みがあるほうだと思いますが、コイズミファニテックのwoody1と同様にラバーウッド(ゴムの木)のフィンガージョイントだったと思います。
      フィンガージョイントというのは、指からカマボコ板くらいの大きさの板を繋ぎ合わせた集成材のことで、天板幅の木材を繋ぎ合わせた「巾接ぎ(はばはぎ)」に比べてコストを抑えられるのがメリットです。
      もっとも、ラバーウッドの場合はコストを抑えるというより、そんなに長い材が取れないんだと思います。

      こうして調べてみると、以前に比べて天板の手前の縁に丸みのあるデスクって皆目ないですねー。
      コイズミファニテックのコトアでドンピシャであることを祈るばかりです^^;

      • 海老フライ より:

        収納マン様

        こんばんは。海老フライです。

        早々のご連絡ありがとうございます!

        また、調べて頂いてありがとうございます。
        お手数おかけいたしました。

        20年ほど前は、丸みの机が多かったんですね。
        なるほど、無垢なら丸みを出せる。納得です。
        現状は、デザイン重視または直線基調の傾向なのかな。

        はい、予算は、いろいろ調べて、
        OD-1_woodyのナフコTWO-ONE STYLEを基準で考えています。
        こちらの記事で教えていただいた、照明と袖ワゴンのアップグレード版です。
        (視力が落ちてきているので照明はコイズミのECL-546を、袖ワゴンはリフティング付を希望)

        84,800円 (税込)+椅子(2.5万と仮定)で、1人、約11万円(2人分:22万)を覚悟しております。。。
        と言っても、机・袖ワゴン・机上棚・ラック(下棚)・照明で8.5万なので、適正または少し安いと感じています。

        浜本工芸No.32ですと、机+昇降袖(ワゴン)+照明+椅子で約18.5万なので、改めて数字を見ると、予算オーバーですね^^;
        (けど物は凄くいいですね!!欲しい。。)

        アドバイスいただきました「アロン」をネットで再確認しました。(ニノスも)
        足が角材ではなくて丸いので、私も全体的に丸いイメージがありましたが、天板丸みはNo.32ほどではないかなと思いました。
        けど、面取りとしては十分で、自分用でしたら、十分候補ですね^^

        「ダック」は、「アロン」と同じくらいの丸みでしょうか。
        はい、オイル塗装でしたので、子供用としては、扱いが難しいかなと思い、候補から外しておりました。

        大商産業の「MWD-520」は、ノーマークでした。
        ネットで画像を確認したところ、あれ?おととい島忠ホームズで実物を見たかも!?
        ESシリーズという名前で、天板ギザギザで、woodyではなかったので、あれが大商産業なのかな?

        また、フィンガージョイントとの情報ありがとうございます。
        勉強になります。
        接合面が強くなるのですね。
        木材に詳しくないのですが、見た目を気にしなければ、天然木で、接合もしっかりしていて、なるべく材料を有効利用(なるべく長く材料をとる)しているので良いですね!

        ところで、浜本工芸のショールームで、大人のデスク?(No.2000デスクユニット?いろいろ部品を選べるタイプ)を見たら、学習机のように横一本の幅材ではなく、20~30cmをつないでいて、接合面はギザギザではなく、直線でした。
        このあたりは、技術力か、材料の特色なのかな!?

        コイズミファニテックの「コトア」ですが、
        こちらのサイトの記事で拝見し、カタログでチェックしておりました。
        実物は見れておりませんが、改めてネット&カタログで確認し思い出しましたが、奥行550mmなので、候補から外しておりました。
        奥行拡張のギミックはなく、机の後ろにラックを置いて奥行延長するようなラックもないので、奥行550mmは増やせず。
        ノートを奥と手前に並べたり、コロナ禍で自宅のオンライン授業時にノートPCを奥にして、手前にノートというときもあり、最低600mmは欲しいと考えていました。
        (条件に寸法書き忘れていました。W1000前後・D600以上です。)

        実は昨日夜、平日でしたが家具屋さんに行きました^^;
        視点を変えて、改めて見ると、以下の発見がありましたが、問題解決には至らず。。
        ・浜本工芸No.32の机と、他社の袖ワゴンは、予想通りやっぱり色やデザインが合わない^^;;
        ・くろがねのお姫様デスクが、天板手前丸みがあり、丸みはwoody並みで合格点!
        ・学習机ではないが、小島工芸JDデスクも天板丸み加工。ただし天板は木材ではなく樹脂。

        結果、悩みが元に戻りました^^;
        ・No32の机+袖ワゴン ×2台
          →価格以外は問題点なし。品質、コスパ良い!
        ・woody ×2台
          →天板ギザギザを許容できるか!?
        ・No32の机と、他の袖ワゴン ×2台
          →同じ浜本工芸やカリモクでは価格落ちず
          →ナラ、オーク、色の種類など、いろいろ試すが合わず。
           例えばコイズミ_ビーノMO色は、色合わず。NS色で並べて試したい。。

        もう少し考えてみます。
        ありがとうございました!
         

        • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

          海老フライさま

          コイズミファニテックのコトアは奥行が足りずNGでしたかー(+_+)

          スペックと予算で言うとwoody1のナフコ21スタイルモデル。
          確かにこれはオススメですよ。
          ただ、木目が気になるという方はチラホラいらっしゃいましたね。
          昔のラバーウッド無垢に比べるとかなり質感が良いので、私が過剰評価してしまっているのかもしれません^^;

          大商産業のMWD-520は島忠ホームズでも扱っています。
          木目の感じで言うと、woody1よりももう少しワイルドに感じるかもしれません。
          全体のクオリティーについても、woody1のナフコ版を買うご予算があれば物足りないのではないでしょうか。

          浜本工芸のNo.2000デスクユニットは確かに接ぎ合せ部分がギザギザではないですね。
          これは技術の差というより、材によって異なる(ナラ=ギザギザにする必要がない、ラバーウッド=ギザギザにする必要がある)ということではないかと思います。
          硬いナラは加工がしにくい一方、しっかりと含水率等の調整をしてやれば反ったり割れたりしにくいというところが影響しているのではないでしょうか。

          くろがね工作所のキュートガールはMDFですが、このテイストがアリならコイズミファニテックの「オルレア」も良いってことでしょうか?

          浜本工芸のNo.32デスクに他社製のワゴンというのはちょっと難しいでしょうね。
          そうすると、やはり現実的なのはwoody1ではないかと思います。

          ところで、ナフコにも島忠にも行ける海老フライさんはひょっとして阪神間にお住まいではありませんか?
          それでしたら、是非一度、豊中市のデスクランドに行ってみてください。
          伊丹空港の南側にある、おそらく日本で唯一の学習机専門店です。

          コイズミファニテックの学習机のカタログ掲載品は全モデル揃っているはずです。
          あとは浜本工芸、カリモク家具、堀田木工所、杉工場など、どこにでも置いてそうなものばかりですが、ひょっとしたらまたどこかで売ってたオリジナルモデルが入荷することもあるかもしれません。

          とにかく圧倒的なボリューム!
          そしておそらく一生に一度しか行く機会がないお店ですから、是非一度足を運んでいただければと思います^^

          大阪が誇る学習机専門店「デスクランド」がリニューアルしたので行ってきた
          大阪が誇る学習机専門店「デスクランド」がリニューアルしたので行ってきました。残念ながらアウトレット品はなくなってしまいましたが、社長の学習机愛は変わりません。CDコンパクトのレイアウトパターンがすべて見れるし、価格も安くて配送も安心です。
          • 海老フライ より:

            収納マン様

            こんばんは。海老フライです。

            ご返信ありがとうございます!

            はい、woodyは私も良いと思います。
            フィンガージョイントは、昔は良く見ましたし、違和感ありませんが、浜本工業やカリモクを見た後でしたので、気になってしまいました^^;
            もし天板がナラやオークの突板かアルダーあたりでしたら、価格次第ですが、迷わず購入していると思います。

            大商産業MWD-520、島忠ホームズで見たものだったんですね!
            woody同等かシンプルな印象でした。

            浜本工芸のNo.2000デスクユニットと、woodyの接ぎ合せ部分が異なるのは、材質による感じなんですね。
            No.2000は接ぎ合せでしたが、違和感はありませんでした。

            くろがねのキュートガールは、「天板手前の丸み」のみOKでした。
            言葉足らずでした。
            といっても、娘の方が、かわいいカラーデスクに気持ちが傾いており、可能性はあるかも?です^^;

             ・少し状況が変わり、子供2人のうち、息子が天板手前丸み優先、娘がかわいいデスクを希望となりました。。
             ・息子は、浜本工芸のNo.32デスクか、コイズミwoody。
             ・娘は、浜本工芸のNo.57デスクか、コイズミCDファースト(MDFですが。。)
             ・それぞれ本人希望のものにするか、同等品を平等にするか、迷うところですが。

            住まいは、関東になります。
            デスクランドを調べましたら、かなりよさそうですね!!
            学習机専門で、展示も多く、今の私には夢の国です^^
            また、専門とのことで、配送や設置など安心してお任せることができそうですね。

            記事も拝見しました!
            自社配送!設置して使い方説明!すばらしいですね。
            こちらで購入したいと思いましたが、残念ですが、ちょっと遠いですね^^;
            もし近くでしたら、迷わず行っていると思います。
            情報ありがとうございます。

            関連ページから外れてすみませんが、照明について教えてください。

            woodyやCDファーストの場合は、希望通り、照明がECL-546になりますが、
            No.32や57で、机上ブックスタンドやバックパネルをつけた場合、ECL-546だと照明の設置が問題になると思っています。
            (ECL-546は机の中央の奥に設置なので、ブックスタンドなどがあると物理的に設置NGですよね!?)

            支柱タイプではなく、アームタイプのおすすめの照明を教えていただけないでしょうか?

            設置面や性能面で考えると、設置は浜本工芸C3764、性能はECL-357、ECL-111あたりが候補かと思いましたが、いかがでしょうか?

             ・C3764は設置OKだけど、性能は?もともとのメーカーは?等がわからず。。
              もともとのメーカーや、評判などの情報がありましたら、お願いいたします。

             ・ECL-357は、設置可能?
               (No.57は、机奥の角に設置し、アーム伸ばし。)
               (No.32は、カタログ見ると、書籍上箱の端の棚上へC3764を設置している。
                設置個所周辺の詳細寸法不明^^;)
               (No.32へはECL-357は厳しいかな?)

             ・ECL-111は、設置可能?
               (同様に、No.32へは厳しいかな?)
              ECL-546やECL-357と比較できる仕様(明るさ、むらのなさ等)の情報がないので、ECL-111の判断が難しい。。
              Ra97と自然光にかなり近い性能だが、むらのなさなどの性能は??

            子どもの視力が落ちてきておりますので、照明は、より良いものを選択したいと思っています。

            よろしくお願いいたします。

          • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

            海老フライさま

            あーっ、海老フライさんは関東でしたかー(+_+)
            それは失礼しました!
            近年はナフコも関東に進出してますものね。

            お子様方がカラーデスクにも興味を持ち始めたのでしたら、CDファーストもアリだと思います。
            ただ、ご予算のことはもちろん、引出し内部材やデスクの幅のことも考えると、やっぱりwoody1も引き続き悩ましいところでしょうね^^;

            話は変わりますが、デスクライトについて。
            ECL-546は基本的にデスク天板奥の中央に設置するかたちです。
            CDファースト、WDスペシャルなど、最初からそれを装備しているデスク以外は上棚に取り付けることはできません。

            アーム式でしたら、やはりECL-357(SCL-357)、C3764、ECL-111あたりがオススメです。

            C3764の製造元はクレオ工業、ECL-357も同じです。
            かたや見た目重視、かたや使い勝手重視ですが、私としては基本性能はかなり近いと考えています。
            ちなみに、クレオ工業は一般消費者にはあまりなじみがありませんが、学習机用のデスクライトのメーカーとしてはもっとも実績のあるメーカーです。

            No.57デスク天板へのECL-357の設置は問題ありません。
            No.32デスクの場合は、拡張天板を使用しない際はデスク本体へのECL-357の設置はできません。
            それぞれ、ECL-111の場合も同様と思います。

            ECL-111についてはおっしゃる通り、照度分布図などが公開されていません。
            他のデスクライト同様に開示してもらおうかと考えましたが、コイズミファニテックの照度分布図って見やすいようでとても見にくいんですよね^^;

            ともあれ、ECL-111は高演色云々よりもとてもやさしいあかりと感じます。
            これは照度分布図や数字で表すことができないことです。
            是非一度、店頭でご体感いただけたらと思います^^

  7. 海老フライ より:

    収納マン様

    こんばんは。海老フライです。

    照明の情報ありがとうございます!

    おかげさまで、
    現在候補の、No.32デスク、No.32デスク+机上棚、No.57デスク、No.57デスク+バックパネルに対し、
    照明を、ECL-546、ECL-357(SCL-357)、C3764、ECL-111で考えた場合、設置面で頭の中で整理がつきました!

    (No.32デスク+机上棚と、ECL-357(SCL-357)or ECL-111を机上棚に設置パターンは、可能かどうか怪しいですが・・・)

    また、性能についても、記事などを読ませていただき、だいたい理解しました。
    照度分布図を見て頭の中でイメージすると、照明の世界も面白いですね^^
    (コイズミの照度分布図は、机をイメージしているのかな?マス目は10cmで。)
    C3764とECL-357製造元は、同じクレオ工業も大変参考になりました。
    スペックが若干違いますが、ほぼ一緒かと感じました。

    総じて、照明は、ECL-546、ECL-357(SCL-357)、C3764のどれでも後悔はなさそうです^^
    ECL-111は、実際の明かりを見てみて、他の候補と比較してどうか?になりそうです。
    ありがとうございます!
    高演色がRa97なんて照明で体感したことがないので、Ra85とRa97を実際に見て比較したいところです。
    Ra97にした分、相対的に他の性能が落ちるかと思うので、総合的に見て判断。でしょうか。

    照明の悩みが消えたら、机の配置場所の悩みが出てきました^^;

    始め、机上棚が気になり、机幅と同じで奥行20cmちょいの机上棚だと、記事の通り、奥側に照明が届かない&奥行スペースが狭くなり、悩んでいろいろ調べたところ、ミニマのブックスタンドの記事にたどり着きました!
    そこから、子供の収納全体を近い将来も含め考え、机上棚・袖ラック・本棚(シェルフ)を再度必要性を検討すると、やっぱり、机上棚・袖ラックは取り急ぎ必要で、年齢が上がったら本棚(シェルフ)も必要と思いました。

     (予算が足りない・・・。もう机上棚はDIYしようかと思いましたが、ナラ・オークは材料でも高いですね(>_<) 思い切って2×4材!? No.32デスクに2×4材のブックスタンドは、アンバランスですよね。。。)

    その後、家具配置などを検索してたら、今度は、New!収納教える.コムにたどり着きました!
    初めて拝見しました。
    最近、家を新築しましたが、その前にこちらのサイトに出会いたかったです^^;;

    前置きが長くなりましたが、追加で1つ質問させてください。

    学習机は、やはり、掃き出し窓付近へは置かないほうが良いでしょうか?

    子ども部屋の間取り上、ベランダへの掃き出し窓がある壁面付近に、学習机か、ベッドを置かなければなりません。
    掃き出し窓の近くに机を置くと、机に向かって座った状態で、左側が掃き出し窓になり、直射日光が当たります。また、日中に机に向かうと、明るさのコントロールがかなり難しくなります。
    となると、窓から遠ざけた位置へ机を配置し、掃き出し窓側へベッド配置となりますが、冬は寝るとき寒そうです^^;
    家の設計時に、もっと現実的にイメージしていれば良かったのですが、そこまで気が回らず。。

    掃き出し窓付近へ、机か、ベッドか、どちらを配置するのがお勧めかアドバイスいただけますと助かります。

    よろしくお願いいたします。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      海老フライさま

      No.32デスク+机上棚にECL-357(SCL-357)を設置する場合は、アームがC3764同様なので問題ないです。
      一方で、ECL-111はECL-357などと比べるとアームの可動域が狭いのでシェードの位置が思ったところに行かない可能性が考えられます。

      こういう場合は、店頭で組み合わせて見せてもらうようにお願いしてみましょう。
      イヤそうにする販売員もいるかもしれませんが、喜んで対応してくれるところのほうが多いと思います。
      販売員自身の勉強にもなりますからね。

      演色性のRa85とRa97の違いは、真横にまったく同じ条件で並んでいるのを見ない限りは、普通はなかなか分からないと思います^^;

      2022年度のコイズミはテレワーク&リビング学習に最適な新作3型投入!
      2022年度のコイズミファニテックからは、「ルーミン」、「コトア」、「トリムス」の3モデルが発売されました。また、高演色LEDのSunlikeが搭載されたデスクライト「ECL-111/112」、カラバリを増やして改良された「la fan(ラファン)」が登場。「ビーノ」にはMO色が追加されて3色展開に。ほか、オンライン版ショールーム開設、価格は概ね4~5%アップなど、ニュースが目白押しです。

      Ra97がRa85に比べてデメリットを生じる部分があるとすれば、基本的にはコストの問題です。
      ただ、LEDは徐々に価格が下がっていて、高演色にしてもコストを吸収できていることから、最近はRa90以上のものが増えています。
      学習机メーカーのものも今後、同様の流れになっていくと思われます。

      ただし、出荷台数の減少と半導体コストの上昇に悩まされているので、なかなか厳しいところではありますが…。
      コイズミファニテックが先駆けて導入できたのは、販売台数が多く、家電量販店での販売ルートも確保できているからでしょうね。

      上置き棚については、平置きに近いかたちでもOKならファイルボックスの利用をオススメします。
      2段に収納したい場合は、市販のスチール製机上ラックを使うと良いでしょう。
      もっとも、デスクとお揃いのほうが無難なことは間違いないですが。

      ちなみに、2×4材は荒材なので、表面を滑らかに加工してやったり、塗装する必要があるうえに、インパクトドライバーが必要になるので厄介です。
      それよりは2段のカラーボックスを置いたほうが良いでしょう。
      底に滑り止めを敷けばそれなりに安定します。

      New!収納教える.コムのほうもご覧いただきましてありがとうございます。

      掃き出し窓の前に学習机かベッドのいずれかを置かないといけない場合は、一般的にはベッドのほうが良いと思います。
      学習机を掃き出し窓の前に置いた場合、冬は足元が寒く、夏は上半身が暑いからです。
      ベッドを置いた場合も冬は寒さを感じますが、床から離れるのでそこまで寒さを感じることはないと思います。
      ただし、カーテンの開閉や結露の可能性もあるので、カーテンがスムーズに開閉できるくらいのスペースは開けておいてください。

      また、今後の収納量のことも考えて組み替え式デスクを選ぶ場合は、ハイタイプをスタンダードスタイルで配置すると窓を塞いでしまうので避けたほうが良いと思います。
      一方で、L型カウンタースタイルが可能であれば、窓をあまり塞ぐことなく、収納量も確保できます。

      配置のことも考えるとなおさら選択肢が狭まるので、まずはレイアウトを最優先に考え、天板の形状は二の次にしたほうが良いのかもしれませんね。

  8. 海老フライ より:

    収納マン様

    こんにちは。海老フライです。

    (間が空いてしまい失礼いたしました。)

    机とベッドの配置について、アドバイスありがとうございます!
    掃き出し窓側へ将来ベッドを置き、カーテン開閉スペースを確保した状態で、掃き出し窓側から離れた位置へ机が置けそうです。(机の幅が110cmでもまあまあOK)

    また、照明について、No.32デスク+机上棚にECL-357(SCL-357)を設置する場合、アームがC3764同様なので問題ないとのこと、ありがとうございます。

    机上棚については、No.32デスク+机上棚の実物を確認したところ、やはり、机上棚の下の部分へ照明が届かず暗いので、デッドスペースになり、そのスペースがもったいない感じとなりました。。。

    コロナの弊害!?なのか、小学生低学年なのにノートPCを使うようになり、ノートPCを家に持ち帰って宿題をやっている状態なので、机上の「奥」のスペースは必要になっている状態です。
    机上の「手前」と「奥」と「右側」に、A4見開きスペースを確保するためには、考えれば考えるほど、ミニマのブックスタンドの形がいいですね!

    机上棚は、メーカー組み合わせで購入するのが統一感があっていいのですが、予算の都合で、自作しようと思います。
    ご提案頂いたスチール製ラックやカラーボックスは、統一感の面と健康面で避けたいと思います。
    2×4材は極端な例でしたが、インパクトドライバーや丸ノコはありますので、サンダーを買って、それなりの木材を選べば、机上ラックは手作りでいけそうです。
    (ナラ・オークと、その材料が、合うかどうかになりますが、カラーボックスよりは統一感でるかな^^;)

    今回少し冷却期間を置いたので、いろいろ迷っていた部分が整理できました。
    子ども2人分、健康面を考慮して、国産にしようと思います。

    息子が天板手前丸み優先、娘は特に天板手前の形状は気にならないようなので、
    浜本工芸No.32デスクと、堀田木工所のダックを候補としましたが、
    ダックは実物が近くの店舗になく、ナフコに四本足のグロース(堀田木工所カタログにないのでオリジナル?)がありましたが、少々揺らすとがたつきが気になり、質感も悪くないですが凄い良いとも感じず。実物見ずに購入するのは怖く。。

    で、予算を考慮し、袖ラックをなんとかしようと、コイズミ_ビーノのNS色の袖ラックを合わせたら、なんと、見た目はいい感じに♪
    しかも、純正よりも、ビーノ袖ラックの方が、見た目は机に合うという結果に!(笑)
    けど、いろいろ触ったところ、浜本_机の引き出しを開けた後に、ビーノ袖ラックを開けると、かなり違和感(引く力、滑り具合など)があり、引き出しの開閉感覚は合わせたほうが良いと思いました。

     ・天板見た目(木目・色・手触り)
       浜本_机 ≒ ビーノ袖ラック >> 浜本_袖ラック
     ・引き出しの開け閉め具合
       浜本_机 = 浜本_袖ラック ←違う→ ビーノ袖ラック

    結果、ビーノ袖ラックは断念となりますが、純正の袖ラックの天板の見た目が、机と合わないとわかり、そこは収穫でした。。

    お手数ですが、袖ラックで、2つ教えてください。

    ①袖ラックの昇降が有りか無しかで迷っています。
     昇降有りの袖ラックは、机と同じ高さになり、机と並べて横幅がその分増えるか、L字に並べる方法かと思いますが、教科書・ノート・ノートPC・本などを置ける以外に、こんなことが出来るよ!というメリットはあるでしょうか?
     長物の工作を作ることが出来る!?など。
     昇降タイプは、メーカーのコスト削減で減っているかもしれませんが、ある程度残っているということは、なんらかしら需要があるのでは?と思いまして。

    ②ミニマの袖ラックの天板は、机と同じような巾ハギ材でしょうか?
     記事を拝見すると「ミニマのワゴンは天板がナラ無垢、側板がナラ突板」とありましたが、高さは違えど、並べれば、机と袖ラックの天板は、見た目や手触りはほぼ一緒でしょうか?
     近所の家具屋さんの展示品で、机(たしかNo.09)の天板は巾ハギ材で、袖ラックは巾ハギ材っぽくなく(数センチ幅の木材ではなく)、ラック側面のような一面同じような木目でした。並べると、純正同士なのに、明らかに違和感があります。
     すべての袖ラック(NO.09、32、57、89の袖ラック)の天板が、ラック側面のような木目なのかわかりませんが、
    もし天板も似たようなものにしたいとなった場合、ミニマの袖ラックを合わせるのもありかなと思いまして。

    よろしくお願いいたします。
     

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      海老フライさま

      こんにちは!

      その後、いろいろと検討が進んでいるようで良かったですね♪

      (1)袖ワゴンの昇降機能の有無について

      袖ワゴンの昇降機能は一時は廃れる方向かと見受けられましたが、近年は持ち直す感じになっています。
      ご指摘の通り、学習机の販売台数が減少するにつれ昇降金具のコストが大きくなっていることが、昇降ワゴンが減った最大の原因です。
      また、子供がガチャガチャと天板を上下させるのがイヤ、天板と引出しのすき間が気になるという声もあります。
      一方で、昇降機能があると天板と高さを揃えられるというのが最大の支持要因と言えます。
      あとは子供が喜ぶ、というのもあるでしょう。

      No.32デスクには袖が3タイプ用意されています。
      引出し3杯で、かつ昇降機能のある昇降袖A。
      昇降機能を備えつつ、深めの引出しを備えた昇降袖B。
      昇降機能を省いて、引出し3杯、しかも深めの引出しのある移動袖Aです。

      昇降機能が否定的に見られるようになった遠因のひとつに、浅い引出しばかりでは中くらいの大きさのモノが入らない、かと言ってワゴン最下段の引出しでは深すぎる、という声がありました。
      そういう声を踏まえて、昇降袖B、移動袖Aというものが登場していると考えられます。
      そして、そういうこだわりに応えてきたからこそ、浜本工芸の学習机が支持されているとも言えるでしょう。

      つまるところ、基本的にはワゴンの昇降機能にはデスク天板と高さを揃えられるというメリットだけです。
      一方で、なおかつ中深の引出しを求めれば昇降袖Bのかたちになり、引出しの数を減らしたくなければ移動袖Aのかたちになります。
      こういったメリットとデメリットを踏まえて、ニーズに合わせて選んでいただくのが一番だと思います。

      (2)ミニマの袖ワゴンの天板について

      おっしゃる通り、ミニマの袖ワゴンの天板はナラ無垢、側板はナラ突板です。
      これは浜本工芸の袖ワゴンのほとんどが現在はナラ突板、側板はエンボスシート(強化プリント紙)であることを踏まえ、私としては決してナラ突板を否定するわけではありませんが、見た目が違うのが気になるということでワゴン天板もナラ無垢にしてもらった次第です。
      海老フライさんのようにそこを評価していただけることはとてもうれしいです^^

      ともあれ、ミニマのワゴン天板とNo.32デスク天板は、ナラとオークの違いこそあれ、見た目や手触りはほぼ一緒と考えていただいて間違いありません。
      他社ならともかく、浜本工芸の扱うオーク無垢は一級品ですから、私でもその違いは分からないですよ。

      浜本工芸の場合、無垢板は板目(いため)と言っていわゆる年輪模様、突板は柾目(まさめ)と言って平行線状の木目ですから、いくら同じ色の塗料を使ってもだいたい柾目のほうが色味が明るく感じられます。
      そこが海老フライさんのおっしゃる違和感の正体であり、私も同感のためミニマの袖ワゴンの天板はナラ無垢にこだわった次第です。

      ミニマの袖ワゴンはNo.32移動袖Aとほぼ同じ形状ですが、奥行は525mmなので26mm長い計算です。
      よって、No.32デスクの下に収めるとちょっとハミ出します。
      ミニマの袖ワゴンは角張ったデザインなので、なおハミ出して見えることでしょう。
      ただし、No.32デスクの拡張天板を使う場合は問題ありません。

      ちなみに、ご指摘の通り、No.09、No.32、No.57、No.89デスクともに、袖ワゴンの天板はすべてナラ突板です。
      現在の浜本工芸の学習机ラインナップで袖ワゴン天板がナラ無垢なのは、ミニマと令和プレミアムだけだと思います。

  9. 海老フライ より:

    収納マン様

    こんにちは。海老フライです。

    ご回答ありがとうございます!
    今週末、購入検討予定なので、早めに回答いただき助かります。

    (1)袖ワゴンの昇降機能の有無について

    「天板と引出しのすき間が気になる」
    こちら新たな発見でした^^;
    なるほど、そういえばそうですね。

    必要ならば昇降タイプを、必要なければ引き出しを考慮して昇降無しで考えていました。
    デスク天板と高さをそろえること、いまは必要ないと想像しますが、あれば便利で、将来使うかどうかわからないですね^^;
    もう少し考えます。

    (2)ミニマの袖ワゴンの天板について

    > 見た目が違うのが気になるということでワゴン天板もナラ無垢にしてもらった次第です。

    はい!
    まさに、この点です!!
    板目(無垢)と柾目(突板)の見た目が違うのが、違和感あります。
    ナラ突板は、私も問題なく、ナラ無垢にこだわりはありません。
    (ナラでもオークでも問題ありません。)
    例えば、机天板&ラック天板が「ナラ突板」(柾目)ならば、見た目が一緒で、まったく問題ありません。
    現ラインナップが、机天板「板目」&ラック天板「柾目」なのが、?です。
    (机天板が、突板より無垢の方が、コストを考慮してもメリットが多いのならば、袖ラック天板も見た目を考慮して、例えば昇降タイプは「板目(無垢)」にするなどすればよいのにと思ったりもします。多少価格が上がっても。いろいろご都合があるかと思いますが。)

    ミニマと令和プレミアムは、その点、揃っていますね^^

    また、「ミニマのワゴン天板とNo.32デスク天板は、ナラとオークの違いこそあれ、見た目や手触りはほぼ一緒」とのこと、ありがとうございます!
    大塚家具が近くになく実物を確認できなかったので、情報ありがとうございます!
    あとは、デザインで考えたいと思います。
    (No.32は丸っこく、ミニマは角ばっているので)

    よくよく見ると、ミニマのラックは、天板無垢なのに、価格が低いですね。
    すごい。。お得に感じます。
    写真を見ると、2段目の引き出しがレールになっていますが、このあたり、コスト面で工夫されている感じでしょうか?

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      海老フライさま

      いろいろよくご覧になってますよねー。
      海老フライさんが熱心に研究されていることがよく分かります^^

      >現ラインナップが、机天板「板目」&ラック天板「柾目」なのが、?です。

      浜本工芸は基本的に板目を良しとしています。
      他方、突板はどうしても柾目にせざるを得ないようです。
      板目になると、木目にバラつきが出やすく、仕入れ価格が上がる、製造効率が悪くなる、などの問題が生じるのだと思います。
      全面が板目になると目にウルサイ(=ゴチャゴチャした感じになる)というのも理由のひとつだと思います。

      浜本工芸の袖ワゴンの天板は以前は無垢のものもありました。
      ただ、令和プレミアムの昇降袖をご覧いただくと分かりますが、無垢にすると反り止めが必要になります。
      可動部のためクレーム発生率も上がりやすいのかもしれません。
      ワゴンのセット率は一昔前に比べると下がっているということもあり、価格上昇を抑えようと思ったら、突板にせざるを得ないのかなと個人的には思います。

      海老フライさんや私のように細部までこだわる人は残念ながら少数派なのですね^^;
      ともあれ、ミニマのワゴンはミニマ以外のデスクとセットするかたちでもたまに売れているようなので、同様にこだわる方も案外いらっしゃるのかもしれません。

      ミニマのワゴンの2段目の引出しがフルスライドレールになっているのは、中深でスライドレールなしだと摩擦抵抗が大きくなり過ぎるからです。
      ミニマに限らず、移動袖Aの2段目や昇降袖Bの上段は同様にフルスライドレールが付いています。

  10. 海老フライ より:

    収納マン様

    こんばんは。海老フライです。

    浜本工芸の板目・柾目、無垢・突板など、いろいろな情報ありがとうございます!
    なるほど、なるほど~。
    かなり参考になりました。

    また、2段目の引出しのレールも、情報ありがとうございます。

    早ければ明日の購入に向けて、もう1点教えてください。
    (たびたびすみません。。)

    照明で、コイズミECL-357と浜本工芸C3764のどちらにするか迷っています。。

    明かりそのものの性能が良いのは、どちらになるでしょうか?
    特に、明るさによる目の疲れと、演色性Raが気になっています。

    各社HPとカタログ、収納マンさんの過去記事と皆様のコメントを拝見すると、以下のような感じかと思いましたが、
    子どもの目に優しい照明にしたいので、比較すると、C3764は明るさが強く、演色性が若干低く、ECL-357のほうが若干良い。となるでしょうか!?

    ・コイズミECL-357
      明るさ :1100Lx
    Ra   :約85
      セード幅:703mm
      (その他):消費電力17W、取っ手がついて本体操作性がいい、デザイン大きめ
            ボタン操作はまあまあ? 、クランプ下締めで少し金具が出る
    ・浜本工芸C3764
      明るさ :1420Lx 
      Ra   :80 (収納マンさん過去記事より)
      セード幅:655mm
      (その他):消費電力12~5W、デザインスタイリッシュ、コンセント付き
            ボタン操作はまあまあ? クランプ上締め
            C3763から最近変わったがLEDの基本性は変化なし?

    よろしくお願いいたします。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      海老フライさま

      ECL-357とC3764の照明そのものの性能の違いについて、これは難しいところですねー。

      まず直下照度については、スペック上はECL-357は1100Lxとなっていますが、私が実測したところではもう少し高くてC3764と同じくらいです。
      もっとも、C3764については実際に測定したことがないので何とも言えませんが。

      演色性についても、それぞれのメーカーで測定基準が異なりますからね。
      少なくともRaの5程度の違いが目視で分かることはないと思います。

      つまりところ、操作性重視ならECL-357、インテアリア性重視ならC3764という選び方が基本だと思います。
      もっとも2022年度からはC3764にコンセントが付きましたし、上締めクランプはやっぱり便利だとは思います。
      そして、実売価ではECL-357のほうが安いことも無視できないところでしょう。

      ひょっとすると遅きに失したかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

      • 海老フライ より:

        収納マン様

        こんばんは。海老フライです。

        ご連絡が遅れまして申し訳ございません。。

        その後、検討しまして、以下を購入いたしました!

        ・浜本工芸No.32の「デスク」「書籍・下箱」「デスクチェア」を2セット
        ・浜本工芸C3764
        ・コイズミECL-358(357のピンク色の型番)

        ご参考になるかどうかわかりませんが、感想をいくつかご連絡いたします。

        ・デスク手前の丸み部分が良いです!子供が喜んでいます。

        ・No.32はナラではなくオークですが綺麗です!遜色ありません。
         私の方が毎日木目を眺めています(^^)/

        ・かなり悩んだ「袖ラック」ですが、最終的に「書籍・下箱」に変更になりました。私自身が子供のころ鍵付きの引き出しが嬉しかったのですが、それよりも、机の下にもぐって遊べることのほうが、子供たちは良かったようです^^;いずれ何らかしらの引き出しが必要になると思いますが、その時は別途収納を検討する予定です。

        ・ご参考ですが、デスクの奥行部分をたたむのでデスク奥には照明が全く取り付けられないと思っていましたが、デスクの奥行部分は取り外し可能なので、設置可能でした。(カタログのみの情報だと、誤解しますね。)

        ・迷った照明については、事前にご相談させていただいた通りでしたが、使用してみて、コイズミECL-357の方が2点優れていると感じました。
         1つめは、操作性です。取っ手を持って照明位置を調整することがこんなに便利だったとは。わかっていましたが、日常使用するとかなり便利とわかりました。大人が操作してやりやすいので子供もやりやすいと思います。
         浜本工芸C3764はスタイリッシュでかっこいいですが、頻繁に動かすには持ちづらいと感じました。慣れれば問題ないと思いますが。
         2つめは、設置の仕組みです。照明を支えるアームの縦軸と、土台を支える金具の支点が、あまりずれていないのがコイズミで、しっかり固定され安定します。浜本工芸は、土台にコンセントが付いたり、つまみをまわす機構でよさそうですが、前述の軸と支点が離れていて、下の金具と上の土台の接する部分が均一に力がかからない状態です。土台と板の間にやわらかいクッションをかますと土台が少し斜めになり照明の重みで若干傾きます。ずれています。(説明しにくくわかりずらくすみません)
         浜本工芸さんには、取り付けの機構について設計を見直してほしいと思いました。(実際はクレオ工業さんになるでしょうか。)
         上棚の金具に接する部分のオークがちょっとかわいそうです。。

        おかげさまで、総じて満足いく買い物となりました。
        いろいろとアドバイス頂きまして、ありがとうございました!

        • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

          海老フライさま

          おひさしぶりです^^

          その後、浜本工芸のNo.32デスク+書棚下箱+チェアを2セット、デスクライトは浜本工芸のC3764とコイズミファニテックのECL-358を購入されたのですね!
          金額を考えたらちょっと目眩がしましたが、よく頑張られましたねー。
          お子様も机の下にもぐったりして喜んでおられることでしょう^^

          No.32デスクの天板の前面がかなり丸みを帯びているのは満足される方は多いですね。
          逆に直線的なデザインを好まれる方も少なくないですけど、この点は浜本工芸の強みになっているところが大きいと思います。

          C3764とECL-358の両方を実際に購入された方のご意見は初めてうかがうのでとても勉強になりました。
          C3764は固定金具のあたりにやや難ありということですね。

          ともあれ、No.32デスクと書棚下箱の組み合わせならL字レイアウトもできますし、これからお子様方の成長とともにアレンジする楽しみもありますよね。
          親としては責任重大かと思いますが、お子様方としては本当に幸せなことだと思います。

          この度は貴重なご意見ありがとうございました^^