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中高生にオススメの奥行65cm学習机!「ラトリオ」vs「フラックス」

【比較】中高生にオススメの奥行65cm学習机!「ラトリオ」vs「フラックス」

新商品が乏しい2019年度の学習机市場において、キラリと光るデスクがありました。それはオカムラの「ラトリオ」です。

 

オカムラ・ラトリオ

私がラトリオのどこに魅力を感じたかというと、最近は奥行55cmのデスクばかり登場する中で、敢えて奥行65cmというところです。また、オーク突板のウレタン塗装で質感も良く、デザインも落ち着いていて良い感じ。さらに、天板奥には配線カバーが備えられており、デジタル機器の使用頻度が高まる中高生にピッタリだと感じたからです。

実は今や奥行65cm以上のデスクは絶滅危惧種と言って良いほどで、国産で高価な浜本工芸やカリモク家具などを除いてはほとんどありません。バルバーニの「ワークスタジオ」には奥行70cmというものもありますけど、ビクターのブランド力なき今、敢えてこんなコスパの悪いものを買う人もいないでしょう。

 

コイズミファニテック・フラックス

そんなわけで、国産木工家具メーカーと組み替え式デスクを除いては、学習机メーカーで奥行65cm以上のデスクと言えば、めぼしいのはコイズミファニテックの「フラックス」だけじゃないかと思います(ヒカリサンデスクの「SDW-アフランド」も一応、奥行65cmですけど)。

というわけで、今回はラトリオとフラックスを比較してみたいと思います。



価格…ラトリオのほうが安い

まず価格を比較してみましょう。2018/10/27現在の楽天市場で見ると、ラトリオの2点セット(デスク1000+ワゴン)は税込59,600円から。一方のフラックスは2点セット(110デスク+ワゴン)で税込67,100円からとなっています。

サイズや仕様が異なるので一概に比較はできないものの、価格だけで見ればラトリオのほうが7,500円も安い計算です。果たして値段相当なのか、コスパが良いと言えるのか、順番に見て参りましょう。

 

材質…ラトリオはオーク突板

ラトリオの天板はホワイトオーク突板のウレタン塗装、脚はラバーウッド(ゴムの木)に木目を印刷したものです。引出内部材は低級な桐を白く塗ったものとなっています。

対してフラックスの天板は低圧メラミン化粧板。脚は同様にメラミンかプリント紙だと思います。引出内部材はパーティクルボードの樹脂フィルム貼りです。

キズが付きにくいメラミン化粧板も魅力的ですけど、一般的にはやはり質感の面でホワイトオーク突板のラトリオに軍配が上がるのではないでしょうか。ウレタン塗装で手間もコストも掛かっています。

 

機能…それぞれにメリットあり

ラトリオを選ぶメリット

  • デスク本体に引出ユニットを追加できる
  • 配線カバー下に電源タップを収納可能
  • 配線カバーにブックエンドをセット可能
  • 上棚ユニットがある
  • サイドチェストが選べる
  • プリンターワゴンもある

フラックスを選ぶメリット

  • 天板奥行55cm→65cm可変
  • 天板奥にコード通し穴あり
  • コンセントボックス&2口コンセント付き
  • 脚の取り付け位置を16cm内側に変更可能
  • サイズラインナップが豊富(幅110~150cm)
  • リフティングワゴンが選べる

機能的にはそれぞれ魅力的な違いがあります。ラトリオは特に、デスク本体にも引出しを追加できることと、天板奥の配線カバーが便利だということです。サイズは幅100cmと120cmの2つだけですが、奥行が同じサイドチェストを組み合わせれば最大で幅161cmになります。

フラックスはそもそも奥行65cmというよりは奥行55cmと切り替えできるようになっていることが特徴です。また、フラックスにはリフティングワゴンがありますから、作業スペースを拡張するのが容易です。背面のコンセントおよびコンセントボックスは、コンセントを頻繁に抜き差しするには不便ですが、見た目は良いと言えるでしょう。

 

あくまで個人的な好みで言えば、ラトリオにリフティングワゴンがあれば良いのになーと思うところですが、ワゴンの天板が上がらなくても実際はそれほど大きな問題ではありません。質感と機能性、予算ということを考えれば、ラトリオは中高生になってから学習机を買う人にはオススメと言えるでしょう。

一方のフラックスは、デスク天板奥行を変えることができ、リフティングワゴンもあることから、置く部屋や家具レイアウトを変更する可能性がある人に向いていると言えるでしょう。子供が独立したら親が使う予定だというお宅にも良いかもしれません。

 

コメント

  1. みゆまま より:

    小五の娘が中学生になるタイミングで、学習机の購入を検討しており、いつもサイトを拝見し勉強させていただいております。
    親子で今のところラトリオが気に入っています。
    収納確保のため、机、ワゴン、シェルフを検討中ですが、幅160弱のスペースのため、シェルフをそのまま置くのが難しいです。
    コイズミのスタディアップ04のような配置が理想なのですが、ラトリオのシェルフではどうでしょう。
    シェルフ上段の奥行きが小さくなっているのが気になりました。
    ラトリオのシェルフより、他に色形など合うものでおすすめなどありましたら教えてください。

    また、これまで使用していた私の古いデスク(30年前の上棚収納つきライティングデスク)を、下取りや買取り、引取してくださるメーカーをご存知でしたら併せてお教えいただけると助かります。

    • 収納マン より:

      みゆままさま

      はじめまして^^

      オカムラのラトリオは良いですよねー。
      小学校高学年~中学生くらいなら雰囲気的に落ち着いており、女性でもまったく違和感はありません。

      ただ、書棚の正面をデスクの側面に向けた配置はラトリオ向きのレイアウトではないと思います。
      書棚が上に行くほど傾斜しているのでデスクと書棚の間にすき間が出るのはもちろん、デスクの奥行と書棚の幅が合いませんし、そもそも書棚の下半分がデスクの脚に干渉するので有効に活用できません。

      そのレイアウトにするならコイズミファニテックのビーノのほうが良いのではないでしょうか?
      奥行は60cmになりますが。

      ライティングデスクは一般的に引き取ってくれるところはないですね。
      メーカーはもちろん引き取りませんし、リサイクルショップでも事務用スチールデスクと国産書斎デスク以外は下取り実績を聞いたことがありません。

  2. みゆまま より:

    早々のご回答ありがとうございます。
    やはりラトリオの書棚の向きを変えるのは難しいのですね。
    コイズミのビーノも目をつけていたので、ビーノに関する記事も再確認しつつ、検討していきたいと思います。
    (またビーノのほうでご質問させていただくかもしれません。)

    また、ライティングデスクの引取についても情報ありがとうございます。
    やはり…粗大ごみですかね。。。
    まだ使えるのですが、子供はやはり自分の机が欲しいものなんですね。

    • 収納マン より:

      みゆままさま

      そうですね。ビーノのほか、脚がロの字や4本のもので書棚がラインナップにあるものをご検討ください^^

      ライティングデスクに限らず、木製家具は運搬や補修にコストが掛かるうえに、売場スペースも取りますから、リサイクルショップは「タダでも要らない」というスタンスですね^^;
      悲しいかな、それが現実です(+_+)

  3. みゆまま より:

    先日はお世話になりました。
    あれから長らくカタログと睨めっこし、このGWにやっと八王子の村内と大正堂に実物を見に行きました。
    私はリファルドの平机のシンプルさに魅かれ、娘はワイズのホワイトに取りつかれ「これがいい~」と撫でていました。
    しかし、数店舗巡っていくと、だんだん目も肥えていくのでしょうか。
    浜本の№9に触れて、座ってみると、あの幅、十分な奥行、それゆえ邪魔にならない足元の収納、気持ちのいい触り心地に、丸みを帯びたデザインの良さ、リフティングワゴンでできる自分にぴったりのL字空間。
    ため息が出るほど「これいいな~」と思ってしまいました。
    でもこれから色々揃えることを考えると、いいお値段で唸ってしまいます。。。
    その点娘は浜本より断然ワイズで親孝行なのでした(^^;

    そんなワイズですが、今度は幅で悩みます。
    子供部屋の学習机関連で使える幅は190cm、余裕を持って考えると180cm程度までかなという感じです。
    そのため、ワイズのデスク90cm+サイドワゴン42cmか、120cmのデスク下にワゴンを収納するか。
    (40のブリッジはコンセントが魅力なのでつけようかなと思っています)
    板一枚で120cmあるのはとてもスッキリして良いのですが、ワゴンがリフティングできないのが少々気になるところ。
    また、足りない収納(教科書、参考書、その他ちょっとした物を置ける場所)のために、収納マン様おすすめの小島のアコード(180cm)等を置こうかなと考えているのですが、幅132cmともなると、足りない収納の幅が限られてしまうかななど。
    収納マン様ならではのアドバイスなどがあればお聞きしたいです。

    それにしても、店舗だと広いスペースに展示されているため、大きい机もなんてことないのですが、実際家に帰って子供部屋に立つと感覚が全然違いますね。
    100cm越えのデスクの存在感がすごく大きいです。

    そして今のところワイズに首ったけな娘ですが、「やっぱりラトリオも見たい!!」とのこと。
    今回は残念ながら出会えなかったので、今度は大正堂の本店に会いに行こうと思っています。

    ところで、学習机にピークなどはあるのでしょうか。
    GWだからなのか、非常に閑散としており、机も展示品限りや在庫がないものもありました。
    消費税が上がる前には購入したいなと考えていますが、おすすめの時期などはあるのでしょうか。

  4. みゆまま より:

    追記です。
    3月時点から学習机関連を置ける幅を広げたのは、収納家具は買い足すより買い替えるというような記事を拝見したからです。いつも勉強させていただいております。ありがとうございます。

    • 収納マン より:

      みゆままさま

      浜本工芸のNo.09デスクは良いですよねー。
      でも、予算のことや、それよりも子供が喜ぶものが一番ということもありますから、本当にいろんな選び方がありますよね^^

      さて、お嬢様の第一候補はコイズミファニテックのワイズということで、サイズが悩ましいのですねー。
      90cmデスク+サイドチェストにするか、120cmデスク+ワゴンにするか。

      おっしゃる通り、置ける幅は最大で190cm幅ということですから、90cmデスク+サイドチェストで合計132cmを占めてしまうのは厳しいでしょう。
      かと言って、奥行が55cmとコンパクトなワイズですから、105cm幅ではあと2年で中学生になるお嬢さんにはちょっと心許ないと感じるんだと思います。
      そう考えると、やはり120cmデスク+ワゴンの組み合わせで、横に幅60cmのアコードを置くというのが妥当なところなのでしょうね。

      もしくは、これから本がウンと増えるだろうなーということでしたら、デスクは105cm幅に抑えて75cm幅のアコードを置くのが良いでしょう。
      105cmのデスクでもワゴンを手前に引き出せば、補助デスクとして使えますから。

      オカムラのラトリオなら奥行が65cmあるので、幅はそれほど気にならないでしょうね。
      できれば是非、チェックしていただきたいと思います^^

      ちなみに学習机商戦のピークは1~2月なので、それ以降は展示台数が減る一方です。
      遅ればせながらゴールデンウィークに購入される方もいるのでまだ現時点ではそれなりのボリュームは残していても、これから8月までは展示が増えることはありません。
      なので、ラトリオももともと展示があったのに現品で売っちゃった、というところもあるかもしれませんね。

      ちなみに、予定では今年10月に消費税増税が予定されています。
      家具販売店は前回の増税時にバブル以来の売上を達成したというところもあるので、大いに期待していることでしょう。

      ただ、未だに増税が確定したという話は聞きませんから、消費者のほうも動きが遅いのではないでしょうか。
      増税が確定したからと言って、すぐに家具の買い替えが頭に浮かぶ人も少ないように思います。

      それでも増税が決まれば家具屋に来るお客さんは増えると思いますし、配送も混みあうと思います。
      販売員は単価の低い学習机のお客さんは相手にしないというところもあるかもしれません。

      なので、早めに決めておいた方が得策なのかもしれませんね。

  5. みゆまま より:

    早々のアドバイスありがとうございます。
    学習机のピークは1~2月なのですね。
    あまりの閑散ぶりに驚いたのですが、納得しました。
    また近いうちに105cmのワイズと100cmのラトリオとアコードを見に行くことにします。
    人がいないのでじっくりあれこれ試して悩みつつ、娘の学習意欲がupする机を見つけたいと思います。

    • 収納マン より:

      みゆままさま

      昔は1~2月の学習机売場は戦争でしたけどねー^^;

      ただ、4月以降は今よりももっと展示台数が極端に減ったので、今はまだ色々見ることができて良いと思います。

      あちこち足を運ぶのは大変かもしれませんが、じっくりとご検討ください^^