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ニトリも驚く激安ニーキュッパ!オカムラ直営限定学習机「クオーレ」

私が収納のプロとして独立してしばらく経った頃(15年ほど前)、「家具が安くなった」という言葉を聞くことが増えました。ニトリが全国に店舗網を広ると同時に、B級アウトレット家具店が増え、家具の単価が下がったのです。しかし、当時はただ安いだけで、品質はおねだん相当もしくはそれ以下のものばかりでした。

ところがこの2~3年、私も「家具が安くなった」と思うことが増えました。中国製でも国産二流メーカーと遜色ないほど品質が向上し、安かろう悪かろうという感じではなくなったのです。また、そういうものに見慣れてくると、ちょっとやそっと安いくらいでは驚かなくなってしまいます。

学習机市場でも同様でしょう。一昔前ならニトリで学習机が5万円以下で売られているのが安いと思えたのが、最近はそれですら高いと感じる人が増えているように思います。

メーカーも当然そのことを理解しており、さらに安い価格帯で勝負を挑むケースが出てきました。イトーキのニーキュッパのデスクはまさにそれを具現化したものです。

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さすがにこんな無茶をやって来るのはイトーキだけかと思ってましたが、まさかのオカムラまでもがニーキュッパに参戦です。

※価格はすべて2019/01/05現在

 

オカムラ・CUORE(クオーレ)3点セット

オカムラが直営ネットショップ限定で発売したのは「CUORE(クオーレ)」です。基本的には組み合わせを自由に選べるセレクトタイプですが、上写真の3点セットならなんと税込29,800円でございますよ、オクサマ!

クオーレはデスク、ワゴン、ブックスタンド、マルチラックをそれぞれ単品で購入することもでき、ブックスタンドに代えてマルチラックの3点セットなら同38,800円、全部込みの4点セットなら同42,300円となっています。カラーはアルダーティーブラウンとオークホワイトの2色です。

天板はMDFダイレクト印刷

同社の「アルコ」に似た2色展開ということでオーク突板かと期待したのですが、さすがにこの価格では無理でした(苦笑)天板は転写MDF、つまりMDF合板に木目を印刷したものとなっています。

でも、脚は天然木のウレタン塗装となっています。たぶんラバーウッド(ゴムの木)でしょうね。丸みもあり、品質はそんなに安っぽくはないと思います。ちなみに、天板サイズは1000×550mmで、最近流行の奥行が若干コンパクトなサイズです。

また、引出しはフルスライドレールを装備しているようです。この価格帯でフルスライドレールなんて、数年前まではまったく考えられなかったですね。

使い分けフック&ランドセル収納に便利なワゴン

デスクサイドにはイトーキの使い分けフックのようなものが付いています。これはどうも、イオンの「コンパクトフリースタイルデスク」に似ていますねー。やっぱり、オカムラは静和貿易に作らせているんでしょうか。工場が同じというレベルの話ではないでしょう。

2019年度も斜め上!イオンの新作学習机はほぼオカムラ「アルコ」
イオンの2019年度新作学習デスク「コンパクトフリースタイルデスク」はオカムラの「アルコ」に材質などが非常によく似ています。2018年度発売の「コンパクトデスクTVCLD-01」はチープすぎてダメです。それよりも、かるすぽランドセルを買うとランドセル収納ラックがもらえるというキャンペーンのほうがインパクト大。

ワゴンにはやはりフルスライドレール付きの引出しが2杯、そしてワゴンの上にはランドセルが置けるようになっています。リビングダイニングに置くときは特に、ランドセルの収納スペースを確保できて良いですね。



イオン・コンパクトフリースタイルデスクと比較

イオン・コンパクトフリースタイルデスクTV-CFSD-71

出典:イオン

はたしてオカムラ直売のクオーレはお買い得と言えるのか、競合するデスクと比較してみましょう。まずはイオンの「コンパクトフリースタイルデスク」(税込42,984円)から。

イオンのは天板がオーク突板で、天板サイズは同じく奥行550mmながら幅は1000~1200mmに拡張できるようになっています。また、袖引出しはワゴンではなく固定で、引出しは計3杯となっています。引出しの数はクオーレのほうが多いわけですね。

また、イオンのほうにも使い分けフックが付いています。脚はイオンのはプリント合板なので、クオーレのほうが質感が良いと思われます。

つまるところ、幅拡張のギミックや固定袖のデザイン、天板がオーク突板である点を評価するなら、イオンのほうを選ぶ価値があるかもしれません。一方で、イオンの価格が1万円ちょっと高価であること、引出しが1杯少ないこと、脚が安っぽいことを考えると、ニーキュッパのクオーレのほうがお買い得なようにも思います。

もしクレームが発生した場合も、イオンよりはオカムラのほうが100倍良い対応が期待できそうです(笑)

 

イトーキ・マニカMF-0ADと比較

続いてクオーレと同じくニーキュッパのイトーキ「マニカMF-0AD」と比較してみましょう。

マニカは天板奥行が450mmから530mmまで拡張できるというギミックがありますので、最初はリビングダイニングに置いて、将来的に子供部屋に移動させることを想定すれば便利かもしれません。しかし、見た目はかなりショボいですし、引出しも1杯きりですからね。クオーレと比較すると見劣りします。

 

イトーキ・FDC-F97と比較

クオーレと比較するならむしろイトーキの「FDC-F97」が本命と言えるかもしれません。こちらは発売当時、税込29,800円でしたが、現在は同29,900円となっています。

天板サイズ、脚形状、使い分けフック、引出しの仕様、ワゴン式という点で、クオーレとは非常に似ています。一方で、カラーは全然違いますし、イトーキは上棚なし、オカムラは上棚あり、ワゴンはイトーキが引出し1杯、オカムラは2杯です。

個人的には色の好みで選べば良いとは思いますが、単純にスペックを比較するなら上棚ありで引出しも1杯多いクオーレのほうがお買い得だと感じます。

 

ニトリ・キンダーSと比較

では、ニトリの学習机と比較するとどうか。ここでは価格がほぼ同じ税込29,900円の「スタンダードデスク・キンダーS」と比べてみましょう。

ニトリのキンダーSはいかにも学習机というデザインではありますが、デスクライト(税込5,990円相当)が付属しています。また、引出し内部材は白塗りではなく表面がザラザラした桐です。天板サイズも1000×600mmと広々していて良いです。

一方で、配送料別(税込1,620円)、デスク本体引出しはシングルレール(ワゴンはフルスライドレール)、引出しは計3杯という点が、クオーレに比べて見劣りします。基本的にはデザインや機能の好み次第かと思いますが、ニトリとオカムラのどちらを信頼するかという感じもしますね。

 

以上、4モデルと比較しましたが、3万円以下という予算で選ぶならオカムラのクオーレは十二分にアリだと私は思います。3万円以下の最有力候補と言っても差し支えないでしょう。

個人的に何が一番気に入ったかというと、ワゴンの上にランドセルが置けるということですね。引出しを1杯減らしてコストを抑えているということもありますが、ランドセルラックを買ってリビングダイニングに置くよりもトータルでクオーレのほうが使いやすいんじゃないかと思います。

あとはやっぱり、オカムラなら安心だということです。私はメーカー各社に問い合わせすることがしばしばあるのですが、オカムラからの回答がいつも断トツで早くて内容も適切です。他のメーカーはオカムラに比べると遅かったり、ひどい場合は忘れられていたり、逆ギレされたこともありました(苦笑)ともあれ、オカムラほど素晴らしい対応ができるメーカーはないので、不安の多いネット通販でも安心なのではないかと思います。

しかしまあ、商品名が杉工場の「クオーレ」と被ったのは意外でしたね(笑)

 

コメント

  1. はるママ より:

    こんにちは。

    以前、2018/8/22の記事にコメントさせていただきました。
    堀田木工のシルフィ、机と上棚を購入した際に
    ワゴンはまだ使いこなせない(むしろ何でも積み込むだけ)
    だろうと、同時購入は見送ったのですが、
    ランドセル置き場をどうするか悩んでいたところ、
    こちらの記事のお陰でほしかったワゴンを見つけられました。

    リビング横の6畳和室が当面の子どもスペースなのですが、
    いびきがうるさく横に人がいると眠りが浅くなる主人が
    普段布団を敷き眠るスペースでもあるので、
    ものを置くスペースがかなり限定されてしまいます。
    かと言ってランドセル置き場をリビングに置くのも
    我が家では非現実的で。

    「ランドセルを置いた状態で机下に収納できる」
    「子どもが面倒がらない扱いやすい棚」
    「キャスター付き」
    「6年なんとかもってくれるようウレタン塗装」
    「出せる金額」

    と条件をつけると、もうこのワゴン1択かなと。

    収納マン様の記事をこまめに拝見させていただいて
    助かりました。ありがとうございます。

    • 収納マン より:

      はるママさま

      堀田木工所のシルフィにセットするなら、同じく堀田木工所の「ムービー2070袖」のほうが良くないですか?

      もっとも、クオーレの天板のほうが36.5mm低いのでランドセルを収めるのに余裕があって良いとは思いますが。
      シルフィ机+ムービー袖の組み合わせだと、たぶんランドセルを置くスペースは18cmくらいでかなりギリギリになってしまいますからね。

      でも、かたや国産でアルダー無垢、かたや輸入品でMDF合板なのに、価格は3,500円しか違わないというのが悩ましいというか…^^;

      ちなみに、いずれのワゴンも天板はプリント合板だと思います。

      • はるママ より:

        収納マン様

        早々にコメントありがとうございます。
        紹介くださったムービー袖惹かれます。
        ランドセルや机回りを計測してみたところ、キャスター込みでこの高さだとして、ギリギリ入らない(軽く押し潰しながらしまう)感じでした。
        同じアルダー材で、経年変化も同じようになったらしっくり来ますね。

        まだ入学まで時間もあるので、
        この2つを筆頭にもう少し悩んでみます。
        ありがとうございました。

        • 収納マン より:

          はるママさま

          あー、やっぱりムービーの袖ワゴンだとギリギリ、と言うよりは入らないんですねー(+_+)

          ほかにアルダー材の背の低いワゴンを探してみましたが、なかなか条件に合うものが見つかりませんでした。
          杉工場、一生紀、リビンズなど、アルダー材の天板昇降式デスクを扱っていそうなところを探しましたが、条件に合いそうなのはオカムラだけでした。

          ●オカムラ・K-modelトレーワゴン…天板高390mm、税込17,850円

          ●オカムラ・ソラノ・3段ワゴン…天板高431mm、税込23,200円

          ただ、いずれもウレタン塗装で価格は2万円前後。
          堀田木工所のワゴンが2万円くらいで買えちゃうことを考えると、なんだかもったいない気がしますね。
          それならオカムラのクオーレで割り切っちゃったほうが良い気もします。

          もしくは、ランドセルを椅子の座面下に置くとか、背に掛けるとか、座面の上に乗せておくというのは無理でしょうか?
          もちろん勉強が終わってからです。
          デスク天板の上でも良いと思います。

          ウチの息子の場合、帰ってきたらランドセルは床の上に転がしていることが多く(苦笑)、たいていは宿題などを終えてからデスク横のフックに掛けていますが、デスク天板の上に翌日の用意一式と一緒に置いていることも多いです。
          低いワゴンの上にランドセルを置く場合はワゴンを引き出してキッチリ置く必要があるので、お子さんにとってはちょっと難しい作業になるかもしれません。

          • はるママ より:

            ああ…!
            盲点でした、座面の上、良いかも!
            バランスチェアなので想定してませんでしたが、
            勉強してないときに座面や机の下など、どこかに収まっていれば良いのなら、低いワゴンをわざわざ買わずとも済みますね。
            シルフィのワゴンを購入しようと思う時期まではそれでやり過ごそうかなと思いました。
            色々と情報を提供してくださり、ありがとうございます。

          • 収納マン より:

            はるママさま

            あー、バランスチェアをお使いなんですね。
            それならちょっと椅子を引いた状態でランドセルの底を座面に置いて、フタのほうを机の前の縁にもたれかければ大丈夫じゃないでしょうか。
            それが難しいようなら机の上で問題ないと思います。

            ちなみに、シルフィのワゴンはカタログ掲載品のウィンディ2020昇降袖と同じサイズです。
            エッジの取り方が若干違うような気もしますが、アマゾンでの値動きをたまにチェックすると良いかもしれません^^