学習椅子を選ぶときは、学習机に合ったデザイン、材質、色合い、そして座り心地で選ぶことが多いと思います。一方で、たとえばキャスター付きではなく4本脚のほうが良いということで、他社製のものを選ぶことも少なくありません。
そんなときにまずチェックしないといけないのは、机の下にワゴンをセットしたときにその椅子が収まるかどうかです。浜本工芸やカリモク家具の学習机ならカタログに脚間寸法等が記載されていますが、コイズミファニテックの場合は記載がありません。
でも実は、コイズミファニテックのホームページをよく見ると各部の詳細な寸法が書いてあるんです。今回は脚間寸法のみに絞って一覧にしてみました。
コイズミデスクの脚間寸法一覧
ビーノ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +スリムワゴン | +ワゴン | |
---|---|---|---|---|
90デスク | 900×600×730 | 800 | 500 | 385※ |
105デスク | 1050×600×730 | 950 | 650 | 535 |
120デスク | 1200×600×730 | 1100 | 800 | 685 |
※90デスクにワゴンもしくはリフティングワゴンをセットすることは事実上不可 ※リフティングワゴンはワゴンとほぼ同サイズ(リフティングワゴンのほうが幅が2mm短い)
ファリス
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +スリムキャビネット | +キャビネット | |
---|---|---|---|---|
90デスク | 900×480×730 | 806 | 510 | – |
105デスク | 1050×480×730 | 956 | 660 | 545 |
120デスク | 1200×480×730 | 1106 | 810 | 695 |
ルトラ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +スリムワゴン | +ワゴン | |
---|---|---|---|---|
90デスク | 900×550×730 | 816 | 498 | 394※ |
105デスク | 1050×550×730 | 966 | 648 | 544 |
120デスク | 1200×550×730 | 1116 | 798 | 694 |
※90デスクにワゴンをセットすることは事実上不可
コトア
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +スリムワゴン | |
---|---|---|---|
95デスク | 950×550×730 | 846 | 591※ |
105デスク | 1050×550×730 | 946 | 691※ |
※コイズミファニテックホームページ記載の情報に基づく(誤植の可能性あり。これでいくとスリムワゴンの幅は255mmくらいという計算になってしまいます)
ウェルビー
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
90デスク | 900×500×730 | 836 |
ブロスト
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
100デスク | 1000×550×730 | 946 | 531 |
ワイズ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
90デスク | 900×550×730 | 850 | 438 |
105デスク | 1050×550×730 | 1000 | 588 |
120デスク | 1200×550×730 | 1150 | 738 |
サイドデスク | 1050×450×730 | 1000 | – |
トリムス
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
ミドルタイプ | 1040×590×1165 | 920 | 506 |
ハイタイプ | 1040×590×1600 | 920 | 506 |
ルーミン
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク | 750×675×1350 | 669 |
アルフ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
02コンパクトスタイル | 1050×550×1097 | 537 |
03リビングスタイル | 1464×550×1097 | 742 |
04ユニットスタイル | 1302×550×1430 | 605 |
05ユニットワイドスタイル | 1716×550×1430 | 1004 |
07ワイドスタイル | 1464×550×1097 | 934 |
WDスペシャル
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
セパレートスタイル | 2000×616×1621 | 522 |
ユニットスタイル | 1229×1000×1621 | 537 |
レイクウッド
ステップアップデスク
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク単体 | 1000×535×760 | 925 |
セパレートスタイル | 2000×615×1222 | 517 |
ユニットスタイル | 1229×1000×1222 | 517 |
ベーシックデスク
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
ベーシックデスク | 1000×600×1222 | 925 | 517 |
オルレア
ステップアップデスク
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク単体 | 1000×535×760 | 925 |
セパレートスタイル | 2000×625×1251 | 483 |
ユニットスタイル | 1229×1000×1251 | 536 |
ベーシックデスク
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
ベーシックデスク | 1000×600×1251 | 900 | 517 |
デコプリ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク単体 | 970×530×760 | 895 |
セパレートスタイル | 1940×610×1209 | 484 |
ユニットスタイル | 1202×970×1209 | 484 |
CDファースト
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク単体 | 950×535×760 | 875 |
セパレートスタイル | 1900×615×1631 | 473 |
ユニットスタイル | 1177×950×1631 | 505 |
CDコンパクト
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク単体 | 950×535×760 | 875 |
セパレートスタイル | 1900×615×1191 | 473 |
ユニットスタイル | 1177×950×1191 | 505 |
ペグ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
100デスク | 1000×550×730 | 923 | 510 |
コットコンポ・セレクト
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | +ワゴン | |
---|---|---|---|
デスク単体 | 1000×50×730 | 922 | 512 |
シェルフ+デスク | 1260×650×970 | – | 560 |
ビルトコンポ
サイズ(mm) | 脚間寸法(mm) | |
---|---|---|
デスク | 1100×550×730 | 647 |
ユニットデスク | 1374×1028×1194 | 652 |
図らずもコイズミファニテックのカタログ掲載モデル一覧みたいになってしまいました(苦笑)こうやって見てみると、さすがコイズミファニテックは層が厚いですねー。
それはさておき、木製学習椅子を選ぶ際は脚間寸法から20mm引いた数字が最大値というのがひとつの目安となります。脚間寸法が500mなら椅子は幅480mmまでということですね。
「たった20mmしか余裕がないの?」と思われるかもしれませんが、デスクの脚間寸法からワゴンを引いた場合は、その数字よりも実際のほうが広いほうが多いです。デスクのスキー脚の上に、キャスターで下駄を履かされたワゴンが覆い被さっているということもあるからです。
もっとも、椅子はやはり実際に机にセットして座ってから購入するのがベターと言えます。数字だけでは分からないことも多いですからね。
上表はあくまで候補をチェックするうえで参考にしていただければと思います。
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