東京インテリア家具は東京都荒川区に本社を置く家具販売店です。以前は「東京インテリアなのに東京には店舗がない」と揶揄されることもありましたが、2023年12月に東京都足立区の利根川家具竹ノ塚店を東京インテリア家具MAX竹ノ塚店にリニューアルしたことで、名実ともに東京の家具販売店となっています。また、もともと北関東を地盤とするリージョナルチェーンというイメージが強かったものの、現在は青森県から福岡県まで50店舗以上を有する全国チェーンに成長しています。
東京インテリア家具は居抜きの店舗も多いため、外観も内装も一様ではありません。しかしながら、老舗家具店の多くが店舗は古くても良い家具をシッカリ説明すれば売れると考えているのに対し、東京インテリア家具は明るくそれでいてラグジュアリーな雰囲気で、お客さんに自由に見てもらうという現代的なスタイルを目指していると感じます。
学習机を見ていてもしつこく接客されるということはないです。価格帯も幅広く取り揃えられており、見どころが多いと感じます。以下、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
東京インテリア家具の取扱いメーカー
国産 | カリモク家具 |
---|---|
浜本工芸 | |
堀田木工所 | |
小島工芸 | |
輸入 | コイズミファニテック |
ヒカリサンデスク | |
くろがね工作所 | |
大商産業 | |
大和通商 | |
三環ジャパン | |
利根川家具(東イン関連会社) | |
ティ・アイ・アイ(東イン関連会社) |
東京インテリア家具の学習机売場は、ピーク時(10月~翌年2月)に60台以上のデスクが並びます。一昔前なら他の大型家具販売店でも同程度の学習机が並んでいましたが、今となっては珍しいと言えると思います。
東京インテリア家具では関連会社の利根川家具やティ・アイ・アイのオリジナル商品を前面に打ち出しています。大手メーカー品に比べて手が届きやすい価格ながら、品質は決して悪くありません。これらオリジナルデスクで価格を訴求しつつ、安定感のあるコイズミファニテック、高価格帯のカリモク家具や浜本工芸で全体の半数程度を占める感じです。
ほか、ここ数年は自社オリジナル商品よりも大和通商の学習机が増えている印象です。大和通商はコタツや座椅子、昇降テーブルなどを幅広く扱うメーカーです。
中間の価格帯として、堀田木工所、ヒカリサンデスク、くろがね工作所などがあります。そのため、売場全体の価格帯は概ね5~20万円程度。老舗の家具販売店としては一般的ですが、ニトリなら2~8万円程度なので、それと比べると価格が高いと感じられることもあるかもしれません。
取扱商品の一例
大和通商・コトハ

出典:東京インテリア家具
個人的に、東京インテリア家具の2024年度新商品でもっとも興味深かったのは、大和通商の「コトハ」です。
デスク天板が片パタ式になっており、最大120×55cmになるというのが最大の特徴。親が横からサポートするのにも適しています。また、引出しを両面から引き出せるようにすることもできるので、部屋の真ん中に置いてもメリットを感じられるという点もユニークだと思います。
堀田木工所・フェリス110NA

出典:東京インテリア家具
堀田木工所の「フェリス110NA」は合板にパナソニックが開発したアブラヤシ廃材再生素材「PALM LOOPボード」を使用しています。同じくPALM LOOPを使っている2024年度発売の「クオン」や「ルオム」に先駆けて、2023年度から東京インテリア家具限定で販売されている商品です。
どこかで見たデザインですが、もちろん私は関わっていませんよ(笑)
浜本工芸・TI09

出典:東京インテリア家具
浜本工芸「No.09デスク」の東京インテリア家具オリジナル仕様「TI09」は天板をナラからオークに変えることでお求めやすい価格を実現しています。また、足元棚の上に3つ口コンセントを装備しているのが特徴です。
2024年度からは「No.28デスク」の脚に3つ口コンセントを埋め込むとともに、引出しに鍵を付けた「TI28」というオリジナル仕様のデスクも販売しています。
ヒカリサンデスク・Mコンパクト2
東京インテリア家具はヒカリサンデスクの学習机を多く扱っているのも特徴のひとつです。定番の「Mコンパクト2」のほか、2024年度新作の「Uトルテ」なども扱っています。首都圏以外では展示がほとんど見られないヒカリサンデスクを拝めるだけでもありがたいことです。
コイズミファニテック・OD1-woody
コイズミファニテックの裏定番「OD1-woody」も扱っています。その横には同じ工場で作られた大和通商の「パステックN23」が並べられていたりするなど、東京インテリア家具の担当者は展示の仕方が上手いな~と感心します。
ちなみに、パステックN23はヤマダデンキの「自由にくみかえ学習机 天然木」に似たデスクです。こちらも同じマレーシアの工場で作られたもので、パステックN23は天板がアルダー無垢で税込79,800円、ヤマダデンキはアルダー突板で同88,880円。
OD1-woodyの天板はラバーウッド無垢ですが、デスクライトがワイドで調色機能付き。価格がパステックN23同等なら悩むまでもないでしょう。
東京インテリアは高い?
ニトリの価格帯に比べると、東京インテリア家具は高いと感じられると思います。しかしながら、品質が折り紙付きのメーカー品を中心に扱っているのですから当然です。
また、読者の方々からのご報告によれば、何かしらセールで思ったよりも安く買えたという声も聞かれます。品揃えも豊富ですし、足を運んでみて損はないでしょう。
2017年にIDC大塚家具と島忠ホームズの間に割って入るかたちでIKEAの隣に東京インテリア家具大阪本店がオープンしたときは一体どうなることやらと思いましたが、フタを開けてみれば一人勝ちの様相です。学習机に関しても、少なくとも大阪では東京インテリア家具の展示がもっとも充実していると思います。
とは言え、ウィドゥスタイルや一生紀を扱っている島忠ホームズも魅力的。マナベインテリアハーツも学習机が充実しています。コイズミファニテックを全モデル扱っているデスクランドも見逃せません。
西日本に行けばナフコ21スタイルとガチで競合しますし、名古屋は服部家具やファニチャードーム、首都圏はレッドオーシャンです。魅力的な家具店はたくさんあるので、決め打ちせずにあちこちご覧いただければと思います。
関連記事



学習机を販売している代表的な販売店や、オリジナル学習机を製造販売しているインテリアショップに関する最新記事です。東京インテリア家具、ナフコ21スタイル、島忠ホームズ、IDC大塚家具、マナベインテリアハーツ、デスクランド、ニトリ、無印良品、IKEA、アクタス、ケユカなど。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
はじめまして。
娘の学習机について調べるなかで収納マンさんを知り、このサイトを毎日のように拝読させていただいております。
調べてばかりでは進まんと、最寄りの東京インテリアに行って実物を見てきました。ネットの情報だけでなく、発見や納得も多かったです。
そのうえで、情報を収集しすぎたせいか、決断力が鈍ってしまいまして、ご意見などを伺えればと思いました。
基本条件としては
○天板を広く使いたいため上棚はナシ
○デスクと収納の横幅で1500mm以内
○収納スペースを多く(A4を収納できる書棚多く)
○天板は無垢or突板のウレタン塗装
○ワゴンは必須ではないが娘的には欲しそう
で考えています。
東京インテリアで見てきたなかでは
1)ビーノ105/ワゴン(デスク下)/シェルフ
◎シルエットが野暮ったくなくて良し
◎シェルフのデスク天板より高い位置にA4が二段分
◎デスク105なのでワゴン入れても窮屈じゃない
△シェルフの下二段が使いづらい
△検討候補の中では高価格帯
→シェルフ下二段対策として、デスク横並びではなく椅子の脇にL字的に配置?
(デスク脇がデッドスペースになるが)
2)ビーノ90/Sワゴン(机下)/シェルフ(横置き)
◎シルエットが野暮ったくなくてgood
◎シェルフのデスク天板より高い位置にA4が二段分
◎シェルフ横置きで下二段も有効に使える
△女の子とはいえデスク90下にSワゴンは窮屈か
3)ビーノ105/チェストシェルフ
◎シルエットが野暮ったくなくてgood
◎可動棚を抜けば上部にA4が二段分
◎引き出しはSワゴンより一段に高さがあって使いやすそう
◎シェルフ下二段のような使いづらい場所がない
△上記2つより総収納スペースは少ない
4)uトルテ/Mワゴン/ラック(L字に配置)
◎デスクは質感もシルエットも悪くなかった
◎ラックがワイドなので収納量が多い
◎価格が安い
△ラックが華奢で質感もイマイチ
△ラック下二段の奥側は使いづらい
5)uトルテ/Mワゴン/ブックシェルフ(L字に配置)
◎デスクは質感もシルエットも悪くなかった
◎L字配置でデスクと天板を揃えて物置にできる
◎オープンシェルフなので死角の棚は外側から使える
◎価格が安い
△総収納スペースは少ない
6)パステックN23/ワゴン/ラック(L字に配置)
◎アルダー無垢でサラッとしていて質感良し
◎コイズミCDのような丸っこい野暮ったさナシ
◎ラックがワイドなので収納量が多い
◎ラックもトルテより質感良し
◎価格が安い
△ラック下二段の奥側は使いづらい
△机側面にネジ穴が見える構造
△マレーシア製だが品質はどうなんでしょう
△ライト付きだが性能は??
以下は東京インテリアにはないですが、検討中の候補。
(リッケの参考にカルロを見ることができました)
6)リッケ/ワゴン/ラック(L字に配置)
◎質感やシルエットなどデザイン面とても良し
◎ラックがワイドなので収納量が多い
◎ラックも家具として満足感あり
△ラック下二段の奥側は使いづらい
△A4を置ける棚が限られる
7)リーモ(ユニット)/ワゴン
◎質感やシルエットなどデザイン面良し
△ラック下二段は使いづらい
△A4を置ける棚が実質一段
8)リフレ/ワゴン/シェルフ
◎質感やシルエットなどデザイン面良し
◎デスク105なのでワゴン入れても窮屈じゃない
◎オープンシェルフなので死角の棚は外側から使える
△ラック下二段は使いづらい
△ラックは全四段だが、A4を置ける棚は二段のみ
という具合に整理しているのですが、
ここからどう絞り込むべきかわからなくなってしまいました。
最後は個人の感性と判断基準であることは承知しておりますが、
もし収納マンさんの視点でアドバイスや補足があれば、ご意見伺えると幸いです。
よろしくお願いします。
あきこたさま
はじめまして^^
すごくよく調べて検討されていますね!
当ブログも開設して10年になりますが、ここまで詳しく分析された方は初めてじゃないかと思います。
お嬢様がお使いになる、横幅1500mm以内に収まり、天然木を使った平机と書棚の組み合わせでお探しということですね。
ご予算は概ね10万円前後といったところでしょうか。
まず横幅1500mm以内に収まる組み合わせを考えると、一般的には以下の3パターンになります。
(デスク奥に書棚をを置くレイアウト=組み替え式デスクのスタンダードスタイルを除く。また、デスクサイドにバッグなどを掛けることを考慮しない場合)
(A)デスクと幅45cm程度の書棚を正面に向けて配置
(B)デスクと奥行60cm程度のチェストシェルフを正面に向けて配置
(C)デスクと幅100cm程度の書棚をL字型に配置
いずれもご検討いただいているものですが、結論から言うと、A4サイズの収納量を最大化できるのは(C)です。
仮に書棚を4段(デスク天板上2段、下2段)とした場合、(A)は幅45cm×4段、(B)は幅60cm×2段、(C)は幅100cm×4段などとなるからです。
ただし、実際はこれほど単純ではありません。
まず懸念されている、天板より下の段について。
デスクの片脚を外して書棚と合体させても、デスク本体に引出しが付いている場合はそれが邪魔となって、A4サイズ1段+単行本1段程度になります。
また、引出しの影響がなくても、机の下に潜って出し入れする必要が生じます。
視認性も悪いです。
もうひとつ、お嬢様の身長がまだ大きくない場合、(C)のレイアウト=L字型レイアウトではコーナー部分の最上段には手が届きにくくなります。
大人でも椅子に座った状態では届きにくいでしょう。
また、たとえばパステックN23の書棚上段は固定棚で、A4を2段に並べることができなかったり、小引出しは不要だったりします。
一般的な組み替え式デスクにセットされている書棚は、あきこたさんのニーズに対しては無駄が多いかもしれません。
ともあれ、そういった不都合なところを割り引いても、(C)のパターン=組み替え式デスクのようなL字レイアウトがA4収納に適していることは明らかです。
手が届きにくい部分も生じますが、ほとんど出し入れする必要がない本もありますからね。
そういうのはデッドスペースになりがちなところに収納するようにしましょう。
それを踏まえたうえで、書棚はできるだけシンプルなものを選んだほうが良いですね。
以上のように考えると、いま候補に挙げられている組み合わせでは、(4)Uトルテ/Mワゴン/ラック(L字に配置)の組み合わせがベターだと思います。
(6)リッケ/ワゴン/ラック(L字に配置)の組み合わせも捨てがたいですが、いかんせん書棚の上段が少ないです。
スペースの問題さえなければ、カルロのラックではなく、たとえば「OED 60ラック」を2つ並べるという方法もアリだと思います。
このサイズ感の書棚なら、模様替えや他の部屋での転用も容易というメリットもあります。
ほか、ビーノに「エクステンションシェルフ」を組み合わせるという方法も考えられますが、棚板が高さ固定なのでちょっと使いづらいかもしれません。
幅1058mmでサイズを固定して使う場合は割高感もありますね。
という感じで私なりに考えてみましたがいかがでしょうか。
ほか、スペース的にはゆとりがありそうなので、子ども部屋であれば「背書の陣」も検討の余地があるかもしれません。
このレイアウトならA4サイズの収納スペースに困らず、デスクと違うメーカーの書棚でも合わせやすいことから選択肢が多く、予算も抑えやすいというメリットもあります。
一度ご検討ください^^
収納マンさま
押し付けてしまった長文に向き合ってくださりありがとうございます。
やはり天板より下の収納はどうやっても使いづらいですよね。下から二段目が引き出しの厚みで出し入れしづらいのは店頭に行って気づくことができました。やはり現物確認は大切ですね。
候補としては(C)のワイドシェルフで絞っていこうと思います。
レイアウトはL字に加え、
:天板手前と書棚の奥を揃えて椅子の脇に置くスタイル
:デスクから少し離して独立して置くスタイル
:ご案内いただいた背水の陣!
もアリだと思っています。
四畳半の狭い部屋のため、家具はシングルベッド・デスク・書棚で完結したいと思っています。
少し離して置く場合は、セット外や別メーカーの書棚でも良いかもしれませんね。
質感がデスクと近しく、コスパも悪くない組み合わせがあればお知恵を拝借できますでしょうか。
ちなみに書棚について、A4の収納量にこだわっていましたが、教科書や参考者はB5の方が多いことに今更気づきました。もちろん大は小を兼ねますが、B5程度の収納量が多ければそれでもいいのかもしれません。
そうなると、リッケも復活するのか….
リッケとOED60を二つもアリ….(お互いアルダー無垢ですが類似でしょうか)
パステックも生き残るのか….
パステック生きるなら昨日の記事にあったパティもアリなのか…
uトルテのラックの華奢な感じは気にしすぎか….
ご厚意に甘えて散文すみません。
あきこたさま
長文を押し付けられたなんて、とんでもない!
最近は家具店に一度も足を運ぶことなく、組み合わせや椅子の座り心地を聞いてこられる方も少なくなくて…。
あきこたさんのように家具店に足を運んだり調べたりしたうえで相談してくださるのは、私はとてもうれしいのです^^
> 天板手前と書棚の奥を揃えて椅子の脇に置くスタイル
これだとデスクと書棚の接するコーナー部分にデッドスペース(無駄な空間)が空くわけですよね?
たとえば下のパース図のように幅130cm以上のデスクを置いて、その前に書棚を置くというのはいかがでしょう?
デッドスペースを活かして、お子さんでも手が届くかたちで本を並べるスペースが生まれます。
ただし、幅130cmのデスクは置ける場所が限られるので、のちのち家具レイアウトを変更する際には不便を感じる可能性があります。
また、ウレタン塗装の天然木の天板で幅130cm以上のデスクとなると、選択肢が少ない、もしくは価格が高くなりがちという問題もあります。
たとえばリフレのワゴンを常に天板をリフティングさせた状態で机の横に並べて全体の幅を146cmとし、ワゴンと反対側に書棚を置くというのもひとつの方法だと思います。
それなら後々レイアウトに困る心配も少ないです。
> 少し離して置く場合は、セット外や別メーカーの書棚でも良いかもしれませんね。
このお考えには賛成です。
理由は主に3つあります。
まず、デスク天板と書棚の固定棚の高さを揃えつつ、下2段にA4サイズを収められる本棚は少ないからです。
基本的に学習机メーカーのものとなり、選択肢が限られます。
2つめは、書棚は「見せたい家具」ではないので、たとえば白い壁に同化させて白いものを選ぶという方法も考えられるからです。
色や材質を揃える必要がなければ、選択肢が大幅に増えます。
最後に、学習机と異なり書棚は予算を抑えやすいからです。
学習机は一定の価格以上でないと品質が担保されませんが、本棚は比較的安いものでも大丈夫なものはたくさんあります。
予算内で収めるなら、書棚や椅子よりも机にウエイトを置いたほうが合理的というのが私の考えです。
> ちなみに書棚について、A4の収納量にこだわっていましたが、教科書や参考者はB5の方が多いことに今更気づきました。もちろん大は小を兼ねますが、B5程度の収納量が多ければそれでもいいのかもしれません。
これについては、確かにそのように割り切ったほうが合理的かもしれません。
ただ、大人なら文庫本、単行本、雑誌などのように分類することが多いですが、学生の場合は教科ごとに並べることが多いと思います。
教科書、ノート、資料集、プリントを挟んだファイルなどをひとまとめにすることが多くなり、必然的にA4サイズで統一したほうが効率が良いです。
欲を言えば、A4ファイルボックスが収まるサイズ(=高さ約32~34cm)だとベターです。
そのサイズならパンフレットなどを収めた角形2号封筒も収まるからです。
それで言うと、OED60ラックは書棚重視のあきこたさんにとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ちなみに、OED60ラックの表面材はプリント化粧紙です。
ただ、このプリント化粧紙は堀田木工所専用に作られたものなので、木目や色合いはアルダー無垢にかなり近いです。
なお、アルダー材は時間とともに飴色に変化する一方、プリント紙は退色していきますので、少し色合いが変わってきます。
これはデスク天板とワゴン側面などでも同様のことです。
価格を考えるとパステックN23はもちろん良い選択肢のひとつですが、それで言うとパティはもっと良いと私は思います。
スペックを見る限りパティのほうが上で、なおかつ価格も安いからです。
ただし、私も実物を見ていないので、ネットで購入することには少なからずリスクはあると思います。
Uトルテのラックが華奢に見えるというのは私も同感です。
おそらく、本を目いっぱい並べたら、棚板がたわむ構造だと思います。
見た目がややチープに感じるというのもあります。
一方で、あきこたさんのニーズにもっとも合ったかたちという点で捨てがたいところです。
ともあれ、何か少し光明が差してきた感じがしますね。
デスクと書棚を揃えることは重視せず、書棚はA4サイズを収めやすいことを重視して、サイズが合ったものを選ぶ。
デスクは天然木の平机でサイズや予算に合ったものを選ぶ。
このように別々に考えたほうが選択肢は多いでしょう。
収納マンさま
早速ありがとうございます!
いつも新しい気づきや納得感あるアドバイス、ありがとうございます。
段々解像度が上がってきました。
1)天板広めデスク&書棚の組み合わせ
確かにこれもアリですね。
リフレやビーノのワゴン活用もいいですし、リーモのJSD-31なら状況によって使い分けできるかもしれないですね。
(ただ、デスクの引き出しは開かなくなってしまうのかな…)
2)好みのデスクワゴンセット&OED60×2
少し離れて置くのであれば統一感はそこまで重要ではないですよね。
それでも近づけたければリッケとOED60を。
割り切れば好みのデスク(エクトのoakとか好きですがワゴンがもう売ってない)とOED60を。
独立して置いたとき、OED60くらいの高さであれば地震での心配は小さいでしょうか。それとも対策される方が多いでしょうか。
3)デスクとセットのワイドシェルフ
地震対策も加味して、ワイドシェルフをデスクとL字に。
デスク下の奥二段はdeadですが、ユニットシェルフよりは収納力あるので割り切って。リッケやパティ、ビーノのエクステンション。
おかげさまで整理できてきました。
ありがとうございます!
あきこたさま
1)天板広めデスク&書棚の組み合わせ
リーモのJSD-31、私も考えました^^
ただ、固定袖になるので、使い勝手はあまり良くないかなと思います。
それとデスク天板下の引出しですよね…。
リフレやビーノも引出し1杯はデッドになってしまうのが難点です。
2)好みのデスクワゴンセット&OED60×2
リッケとOED60の組み合わせは私も良いと思います。
エクトOAKのワゴンは完売したようですが、同じくオーク材を使ったリフレのワゴンなら色味は合わせられるかなと思います。
ただし、エクトは丸みがある一方、リフレは直線的なデザインです。
また、デスク横に書棚の正面を向けてユニットデスクとして使う可能性もあることを考えると、エクトのテーパー脚ではデメリットが生じる可能性もあります。
OED60のように1m前後の高さの家具なら、転倒防止策を講じないお宅は多いです。
乳幼児がいるご家庭はともかく、そうでない場合は命に係わる心配は少ないからです。
ただ、安全第一で考えるなら、壁に固定したほうが無難かと思います。
3)デスクとセットのワイドシェルフ
そうなんですよね。
いろいろ考えると、やっぱり組み替え式デスクはコスパが良いです。
組み合わせで悩むこともありません。
いくら良い選択肢があったとしても、予算オーバーでは絵に描いた餅ですからね。
それで言うと、島忠ホームズ仕様のくろがね工作所
「シンプルプラス」もなかなか良いですよ。
もしお近くなら一度足を運んでみてください^^
収納マンさま
ありがとうございます。
固定袖、その分引き出しの深さもあっていいのかな、と思っていました。
やはり模様替えなど含め、移動ができるワゴンの方が便利ですかね。
エクトとリフレ、同メーカーですもんね。検討してみます。
そして地震対策の件もアドバイスありがとうございます。
シンプルプラス! 実はリストには入っていました。
でも奥に組み合わせて使うことを除外していたので、
W96D52は小さすぎると躊躇しており。
そこにパティが紹介されたことで選外としていました。
色々とありがとうございます。家族で相談してみます!!
あきこたさま
リーモのJSD-31について、誤解を招くことを申し上げてすいません。
深めの引出しが備わっていることは確かにメリットです。
また、おっしゃる通り模様替えや天板面の拡張といった視点で言うと、ワゴンのほうがあきこたさんのニーズに適っていると思います。
シンプルプラスについては確かに、パティと比べたらサイズや価格に点で見劣りしますね。
私もパティのあまりの安さに感覚を狂わされてしまったようです^^;