大渋滞や大混雑に見舞われながら実家に帰省された方もいらっしゃると思います。そこで「学習机はどうするの?」という話が出てきて、調べ始めた方もいらっしゃることでしょう。
実際、こちらのブログも年末から年始にかけては一気にアクセスが倍増します。よって、私の責任も重大です。年末に無理をしたのが祟って風邪をひいて寝込んでいる場合ではありません(苦笑)
それはさておき、今の30~40代の親世代は中国製の家電製品にも抵抗がないのですが、おじいちゃんおばあちゃん世代は国産信仰が強いものです。
「かわいい孫のために、ぜひ国産デスクを!」と強く願う一方で、全額をスポンサーしてくれるほど世の中甘くありません(苦笑)いや、全額出してくれるおじいちゃんおばあちゃんもいるでしょうけど、そうでないときはやっぱり困ってしまうわけです。
国産トップブランドのカリモク家具や浜本工芸で選ぶと、最低で10万円からになります。たくさん本を収納できたほうが良い、ワゴンもやっぱり必要と考えると、ザッと15万円から。
そう考えると非常に懐が厳しいわけですが、かと言っておじいいちゃんおばあちゃんの意向を無視するわけにもいきません。そんなときには「杉工場」という選択肢も一考の余地があると言えるでしょう。
※この記事は2018年1月3日時点の情報に基づいています(2024年8月26日一部更新)
杉工場/レグシー+ブックシエル100
杉工場の定番デスクのひとつである「レグシー」に、2018年度初登場の「ブックシエル100」を組み合わせると、なんとカリモク家具の「ボナシェルタ」(下写真)のようになります。
ボナシェルタの100cm幅のデスクと書棚にワゴンをセットすると税込定価319,550円から。それが杉工場のレグシー&ブックシエル100の組み合わせなら、たった税込売価162,580円で済むというのですから、半値近いです。
おまけに、レグシーならデスク本体にも引出しが付いているので、収納量はバッチリ。ボナシェルタに比べるとレイアウトの選択肢が少ない、オイル塗装なのでキズや汚れが付きやすいなどのデメリットはあるものの、この価格差なら杉工場に傾いてしまいそうになります。
こんな風に比較するとカリモク家具は随分とボッタクリのように見えますが、もちろんそんなことはありません。かたやアルダー材、かたやオーク材で、材質からしてまったく違います。また、オイル塗装はコストも手間も少ないですが、ウレタン塗装はコストも手間も掛かります。
本当の意味で「長く使えるもの」を探すと、決してカリモク家具のボナシェルタはボッタクリ価格ではありません。一方で、いくらボナシェルタが良いものであっても、ない袖は振れないもの。キズや汚れを承知で杉工場という選択肢はナシではないでしょう。
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