昨年度モデルが激安大特価!コイズミ「ビーノ」&「ブロスト」3点セット

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連載中の「価格帯別おすすめ学習机」も最後の9万円台を残すのみとなりました。サッサと終わらせてしまえば良いのですが、それよりもビッグなニュースをキャッチしたらピックアップせざるを得ません。

今回ご紹介するのは、たまたま楽天市場で発見した商品です。「ナニコレ?どーゆーこと?」と思って調べてみたら、かなりの激安商品でした。

※価格および仕様はすべて2022/02/12現在

 

コイズミ・ビーノ&ブロスト3点セット

コイズミ・ビーノ&ブロスト3点セット

出典:楽天市場

「ビーノ」と言えば今やコイズミファニテックの看板商品で、デスクは幅90cm、105cm、120cmの3サイズ展開です。一方の「ブロスト」は幅100cmの1サイズのみ。写真は確かにブロストチェア、しかし105cmのデスクが組み合わさっているというのは妙だと思いました。

2024/03/21追記:こちらの特価セットは既に完売しています。

ブロストチェアは2021年度モデル

コイズミファニテック・Brost(ブロスト )木製チェアBRC615VBBK

出典:コイズミオンラインショップ

そもそも木製の「ブロストチェア」(BRC-615VBBK)は2022年度カタログには掲載されていません。2021年度限りで廃番になってしまったからです。

ブロストチェアは「ビーノチェア」と形状も材質も同じで、色がビーノのWT色とは微妙に違うだけ。2021年度は価格も同じでした。

シェルフも2021年度モデル

コイズミファニテック・ビーノ シェルフBDB-178WT

出典:楽天市場

実は「シェルフ」(BDB-178WT)も 2021年度モデルです。2022年度モデル(BDB-108WT)とは価格以外にどこが違うかと言うと、上段が2021年度モデルは完成品、2022年度モデルは組立式になっているのです。

完成品のほうが組み立ての手間がないうえに丈夫。しかも、値上げ前で税別定価で2,200円お得。消費者としてはメリットしかありません。

半値近い激安大特価

税込定価 税込売価 値引率
W90デスク3点セット 122,650円 67,800円 44.7%
W105デスク3点セット 125,950円 69,800円 44.6%
W120デスク3点セット 132,550円 71,800円 45.8%

※シェルフおよびチェアは2021年度、デスクは2022年度の税込価格。売価は楽天市場内の「家具のアイテム」ならびに「家具の穴場カナケン」の場合。

以上の通り、2021年度モデルで型落ち、またチェアとデスクの色が微妙に違うとは言え、特に問題がない3点セット。お値段はなんとW105デスクのセットで税込69,800円、割引率は約45%となっております!

しかもデスクマット付き。リフティングワゴンをセットすると10万円をオーバーしてしまいますが、クーポンやポイントを勘案すれば10万円以下に収めることも可能でしょう。

 

特にコロナ禍以降、ネットショップで学習机を購入する方が増えました。一方で、コイズミファニテックの学習机は2022年度に少し値上げされましたが、楽天市場ではそれ以上に価格が高くなったと感じます。そのため、今年度は「価格帯別おすすめ学習机」にコイズミファニテックの学習机が登場する台数も減りました。

ともあれ、今回のビーノ&ブロスト3点セットは楽天市場で販売されているプロパーの学習机よりも圧倒的に安い約45%引きです。カラーはウォールナット系のみ、しかも数量限定ですが、お好みの色と構成でしたらめちゃぐちゃお買い得だと思いますよー。

 

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. ハマ より:

    はじめまして。
    小学1年生になる男の子の母です。

    学習机は買わないことが主流と思っておりましたが、周囲や収納マンさんのブログを見て学習机を買ってあげたいと考えるようになりました。

    将来は子供部屋に、当面はリビング続きの和室に置くことを考えており、候補として、コイズミビーノ、堀田木工所リッケ、イトーキリーモあたりが気になっています。

    私としては、
    ビーノは定番で安定。上棚もスライドできるものがあり、選んで後悔は無い。
    リッケは国産の割に良心的な値段。やはり国産の安心感。
    リーモはセールでコスパ最高。評判もまずまず。

    かなり主観的ですが、このようなイメージを持っています。
    浜本カリモクは実物を見ましたが値段相応。なかなか手が届かなく。笑

    収納マンさんでしたら、どの机がオススメでしょうか。

    また、椅子はアップライトチェアに憧れがあり子供自身も希望しています。学習机にワゴンを設置すると窮屈で動きにくいでしょうか。

    乱文で申し訳ございません。
    ご教示いただけると嬉しいです。

    • 収納マン(芝谷 浩) 収納マン より:

      ハマさま

      はじめまして^^

      学習机を購入する予定はなかったけれども、だんだんとその気になってきてしまったわけですねー。
      お子さんもきっと喜ぶことでしょう♪

      さて、現在の候補はコイズイファニテックのビーノ、堀田木工所×家具の里のリッケ、イトーキのリーモ。
      そして椅子はアップライトチェアをご検討中とのこと。

      ワゴンを机の下に収め、アップライトをセットする前提でいくと、ビーノの幅105cmもしくは120cmしかありません。
      逆に言うと、リッケだとワゴンなしもしくはワゴンをデスクの横に置く、リーモの場合もワゴンを横に置くかたちになるでしょう。

      幅方向のスペースに余裕があるということでしたら、塗装の違いを除いては、もっとも決め手になるのは上棚だと思います。
      ビーノ+エクステンション本立ては決して悪くないのですが、デスクシェルフと違って机上面はどうしても狭く感じます。
      それなら普通に天板上に教科書類をファイルボックス等を使って並べても良いでしょう。

      リッケ+ネージュ上棚だと収納量が少なく、リッケの上棚をセットするなら拡張天板を最初から使うことになるので、拡張天板があるメリットは少ないように思います。

      その点、リーモの上棚は棚板を高めにセットすることで天板面を広く使えますし、上棚が必要な場合はトータルで見るとコスパは良いと思います。
      デスクライトも購入するとなれば、コイズミファニテックのレイクウッド・ベーシックデスクという選択肢も考えられるかもしれませんね。

      以上、前提とする条件次第ではありますが、アップライトチェアをセットするならビーノ、上棚を含めたコスパで考えるならリーモかな、という感じがします。