今回は我が家でも使っているバランスチェアのメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。今となっては10年以上使ったうえでのレビューです。
上写真は学習机一式を購入した当時の写真で、左が國新産業の「バランススタディ」、右が「バランススタディジュニア」です(※下記注)。お姉ちゃんが小学校3年生くらいになってからは交換して使っています。詳しくは後述しますが、まあだいたいこんな感じで姿勢を崩して座ることが多いのではないでしょうか(苦笑)
ちなみに、バランスチェアには他に「ヴァリエール」やバランスラボ(旧・サカモトハウス)の「バランスイージー」がありますが、それ以外は耐久性などの面でイマイチな感じです。
※この記事は2015年3月22日時点の情報に基づいています(2024年10月8日一部更新)
バランスチェアのメリット
- 良い姿勢を維持することができる
- 背もたれがないので圧迫感がない
- 安定感があって倒す心配がない
- 椅子を引かなくても座りやすい
- 重心が低くて持ち運びしやすい
良い姿勢を維持することができる
バランスチェアに期待するのはやはり「本当に姿勢が良くなるか?」ということでしょう。子供の姿勢が悪いと、親としては心配ですからね。
我が家では10年以上バランススタディを使いました(ジュニアは途中で大人用に買い替え)。また、私自身もオフィスでバランスチェアもどきを使っていました。
高1の娘と中1の息子を見ていると(2020年当時)、ちょっと崩れた座り方をしており、お世辞にも姿勢が良いとは言えません(苦笑)姿勢良く座ることを意識しなければほとんど意味がないと言えるでしょう。
私の場合は、以前は長時間バランスチェアに座ることができないと思っていました。しかし、サイクリングをするようになって姿勢が良くなると、長時間バランスチェアに座ってもまったく苦痛ではなくなりました。
これらの事実から、残念ながらバランスチェアそのものには姿勢を良くする効果はあまり期待できないと思います。姿勢が悪ければずっと座るのは困難です。一方で、姿勢が良ければ良い姿勢をキープして楽に座ることができます。正座に慣れていれば楽に座れるけれども、そうでなければ苦痛というのと同じ論理です。もちろん、これらはすべて私個人の感想に過ぎません。
背もたれがないので圧迫感がない
座り心地というものは個人差がありますが、以下の部分は客観的に言えるところが多いと思います。
我が家はダイニングに学習机を2台置いていました。椅子に背もたれがないことは見た目に圧迫感がなくて良いです。また、途中でレイアウトを変えて背中側にオープンラックを置いてからは、背もたれがないのでオープンラックの中のモノを取り出しやすいというメリットもありました。
安定感があって倒す心配がない
椅子を倒す音はすごく響くので、集合住宅に住んでいると椅子を倒さないように気を遣わないといけません。バランスチェアは重心が低いので倒すことがなく、子供が椅子をウィリーさせることもないので、その点で気を遣う必要がないのは助かりました。
椅子を引かなくても座りやすい
座った状態で椅子を引くことができない新入学児童にとって、椅子を引かなくても座れるということは大きなメリットです。また、我が家のように狭い家では椅子を引かなくても座れるというのはとても助かります。
重心が低くて持ち運びしやすい
バランススタディジュニアの重量は5.3kg、バランススタディは7.8kgと比較的軽いので、持ち運びが楽です。軽さというよりは重心が低いため、持ち運びしやすいと感じるのかもしれません。
キャスターは付いていませんが、その必要はまったく感じないです。バランスイージーの重量は6kgなので、同様に軽いと言えるでしょう。ちなみに、一般的な木製椅子も5~10kg程度なので、バランスチェアがことさら軽いというわけではありません。
バランスチェアのデメリット
- 姿勢が悪いと長時間は座れない
- 幅が大きくて机に収まらないことも
- 子供が成長したら買い替え?
姿勢が悪いと長時間は座れない
個人差はもちろんあると思いますが、私の場合は以前にオフィスで使ってみたところ、8~10時間ほどの連続使用は無理だと感じました。当時は3時間程度おきに立たないと体がキツかったです。
ただ、前述した通り、姿勢が良くなると長時間座っても問題ありませんでした。姿勢良く座ることを意識して座り続けることができれば、本当に姿勢が良くなるのかもしれません。逆に言うと、バランスチェア自体には姿勢を矯正する効果はないと私は考えています。バランスチェアに座ると「背すじピン!」になるのではなく、背すじをピンとしないと長く座れないのですね。
ちなみに、バランスチェアに子供を座らせることで体に悪影響が出ないかどうかを心配する向きもあるでしょう。しかしながら、矯正器具ではないので、子供の体に過度の負担が掛かる心配はないと考えられます。
幅が大きくて机に収まらないことも
バランススタディ(およびジュニア)は幅が480mmあるため、一部の100cm幅の学習机ではワゴンをセットした場合、ギリギリ収まらない場合があります。また、バランスイージーは幅が530mmあるので、同様に100cm幅の学習机では収まらないことが多くなります(上図はバランスイージーの場合)。その点はご注意ください。
なお、一般的な木製学習椅子の幅は410~480mmくらいです。
子供が成長したら買い替え?
高さ調節ができるバランスチェアはたくさんあって、これなら子供が成長しても使えると思われがちです。しかし、子供が座った状態は右上の写真のポジションです。これでは座面が急こう配すぎて滑り落ちそうになります。もしくは、膝に負担が掛かりかねません。こんな状態ではなおさら長時間座ることなどできないと思います。
我が家の場合は國新産業のバランススタディジュニア(適応身長100~135cm)から小学校3年生くらいに大人用のバランススタディ(同130cm~)に買い替えました。しかし、バランススタディジュニアが廃番となった今は、バランスラボのバランスイージーをまず買って、小学校高学年くらいから同ショートフレームに買い替えるのが現実的なのでしょう。
あるいは、最初から大人用のバランススタディを買って、浜本工芸の「No.17デスク」などの天板昇降式デスクにセットするというのもひとつの方法なのかもしれません。または、バランスチェアが子供の成長に合わなくなったと感じた段階で、回転チェアなどに買い替えるというのもアリだと思います。実際、我が家でも娘が大学受験で長時間勉強をする必要に迫られた際に、背ロッキング機能付きの回転チェアに買い替えています。
最初から大人が使う前提でバランスチェアを購入する場合は問題ありませんが、子供が小学校入学から中高生になるまでを見据えると、バランスチェアの購入はこのように悩ましいところがあります。
なお、大人用のバランススタディは座面の高さ70mm、座面・ひざ置きとも前後に3段階調整可能です。しかしながら、一般的な高さの机で小学生の子供が使用するのに最適な高さに設定することはできません。ちなみに、我が家では座面の高さ調節がうまくできなくなってしまったため、保証期間内に部品を交換してもらいました。
ただし、先の写真の商品のように横から見るとX字型で高さを調節できるバランスチェア(宮武製作所の「プロポーションチェア」やニトリの「北欧風スタイルチェア」など)の場合、座面の高さを上げたときに座面からお尻が滑り落ちやすく、膝で体重を支えることになり、膝に負担が掛かる可能性はあると考えられます。ですからやはり、信頼できるブランドのものを購入することをオススメします。
以上、バランスチェアのメリットとデメリットについてまとめてみました。私自身は総じて満足しています。子供たちもたまに変な座り方をしていましたが、気に入って使ってくれていました。私としては姿勢に影響がなくても、圧迫感がなく、倒す心配もなく、机に座りやすいというだけでも十分にメリットがあると感じています。後悔など微塵もありません。
また、バランススタディはモールドウレタンを使用しており、張地も良いので、毎日使っているにもかかわらずまったく傷んでいませんでした。耐久性およびコストパフォーマンスという点でも非常に優れていると言えるのではないかと思います。
よって、大人用ならバランススタディ、子供用はバランススタディジュニアなき今、バランスイージー一択ではないでしょうか。
コメント 皆様からご質問・ご意見など
机は杉工場の物を購入することにしたのですが、どうしても椅子がきまりません。バランスチェアもすごく気になるのですが、長時間座るのは厳しいようですね。。。。姿勢はとても大切だと思っています。他にオススメの椅子はありますでしょうか??
鈴木さま
杉工場の椅子ではダメなんですか?杉工場の机には杉工場の椅子がやっぱり木目や色が合いますし、デザインも悪くないと思うんですけどねー。
バランススタディやバランスイージー以外で姿勢に特化したチェアと言えばアーユルチェアーというのがありますけど、残念ながら私は座ったことがないので感想を述べることができないのです。また、アーユルチェア―のレビューを見てみても結局長時間座ることは難しいようで、私としては「姿勢に良い椅子=長時間は座れない」という風に理解しています。
姿勢良く長時間座れれば理想的なんですが、姿勢が良い状態というのは基本的に緊張状態で、それを長時間続けるというのはやはり難しいんじゃないでしょうか。
有難うございました。
杉工場の椅子ですが、座らせた事がないのでお店へ行って子供を座らせてみようと思います。
そして、アーユルチェアもきになるので、ショールームへ行ってみます。
姿勢にいい椅子=長時間座れない
なるほどです。
パーフェクトな物はなかなか無いのですね。
今回頂いたアドバイスを元に選びたいと思います。
有難うございました!!
鈴木さま
そうですね、やっぱり座ってみないと分からないものです。
鈴木さんがなぜ杉工場の机を選ばれたか、そこにもヒントがあるようにも思います。
良い椅子に巡り会われることをお祈りしております^^
少しバランスチェアについて、質問させて下さい。
子供に1年生から使わせたいと考えているのですが、アクタスで取り扱いされているvarierのmultiについて、バランススタディやバランスイージーと比較してどう思われますでしょうか。
multiは角度や高さを調整出来、アタッチメントを付ければ110cmの身長から対応するとのようなので、良いのかなぁとも思うのですが、スチール製がOKなら収納マン様おすすめのバランススタディが良いと思いますし、木製にこだわるなら定番のバランスイージーも良いだろうし、、、悩んでおります。
御意見をお聞かせいただけると幸いです。
マイクさま
varierのmultiについて、椅子は人によって座り心地が違うので、以下はあくまで私の主観に基づくものですが、こういうX字型で高さ調節ができるバランスチェアは私は懐疑的に見ています。
子供の座高に合わせて座面を高くすると座面に角度がつきすぎて、座面と膝置きの距離も適切でなくなってしまうと思うのです。
【参考】HAG社バランスチェアの類似品・バックボーンチェアーなるものを買ってみました
また、バランススタディはモールドウレタンを使用しており、生地も丈夫ですが、varierのmultiはたぶん板ウレタンで、生地も悪いとまでは言えないけれども耐久性はどうなのかなと感じました。
バランスイージーについても同様の不満があります。
私の場合は以上のように考えてバランススタディを選んだ次第ですが、前述の通り座り心地というのは人ぞれぞれですし、デザイン性その他の要求も様々です。
あくまで参考意見として捉えていただければ幸いです^^
はじめまして。
今春小学1年生になる息子の学習椅子をバランスチェアで検討しています。
収納マンさんのお子様が実際にバランススタディをお使いとのことなので教えて下さい。
バランススタディは身長130cm〜と記載がありますが、116cmの子が高さ68cmの机(引出しあり)でも使えそうですか?
ちなみに、学習椅子は浜本工芸の高さが調節できるタイプの前バージョンです。身長が高くなれば机を72cmに上げる予定です。
また、バランススタディの座部高さは70mm調節可とありますが、41cm〜48cmの間で調節できるのでしょうか?
実際に試したいのですが、国新産業ホームページ上に記載の取扱店舗には実際置いてないとのことで困っております。。
バランススタディジュニアも検討しましたが、机の高さや今後すぐ背が伸びることも考えると通常バージョンが良いのかなと思いました。
また、サカモトハウスの「バランスイージー ショートフレームバージョン」(通常より5cm低く作られている)も候補に入れていますが、クッション性や収納マンさんのブログではバランススタディをおすすめされていたので、迷っているところです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
追伸
学習机は浜本工芸の高さが調節できるタイプです。
✳︎ 「椅子」と「机」を誤入力していました。
申し訳ありません。
ぱぴこままさま
はじめまして^^
浜本工芸の天板昇降式デスクの天板高さを68cmにした状態でバランススタディをセットして使うことができるかどうか…これはなかなか難しいお題ですねー^^;
この組み合わせを実際に試したことがないのと、お子様の身長等が分からないので何とも言えないのですが、理屈上は可能だと思います。
通常、浜本工芸の学習机の天板高さは73cm、標準仕様の木製椅子の座面高は43~52cm程度、バランスチェアは同じく48cmです。
天板高さ68cmに合わせる場合は、それに合わせて座面を下げつつ、息子さんの身長を考えると逆に座面を上げるように考える必要があります。
一般的な学習机の天板高73cm-同じく座面高43~52cm=30~21cm
天板昇降式デスクの天板高68cm-バランススタディの座面高48cm=20cm
通常の木製椅子の座面高を52cmにする場合は、小学校入学時を基準としている可能性が高いと言え、それで言えば上の式の解である21cmと20cmは近似値と言えます。
バランススタディは座面が傾斜しているため、一般的な木製チェアと単純に座面高を比較してもあまり意味がなく、またその姿勢からどうしても一般的な木製チェアに座った時よりも高めに感じることが多いのですが、これらの数字の関係性だけで言えばやや天板が低く感じられる可能性はあるものの、問題ないと言えるでしょう。
以上の通り、理屈上はバランススタディに小学校1年生男子が座った場合は天板高68cmは低く感じられるくらいですので、あまり低く感じる場合は天板高を高くすることで対応が可能と思われます。
ちなみに、ウチの息子は3歳から6歳くらいまでバランススタディに座って通常の天板高のデスクでお絵描きをしていましたが、特に問題はありませんでした。
なお、バランススタディの座面高は48~55cmの範囲での調整となります。
(ただし、上の数値は傾斜した座面の最も高い位置ですので、手前側はそれよりも数cm低くなります)
座高の高い私としては、正直、48cmでも高いと感じます^^;
収納マンさま
お返事ありがとうございました!
理論上は可能のようですね^ ^
ちなみに息子の身長は116cmです。ひとつ気に掛かったのが、太腿の長さが足りずに、ずり落ちた感じで座ることにはなりませんか?座面と膝当ての位置が少し遠いように見えたので^ ^
何度も申し訳ありません。
ぱぴこままさま
小学1年生男子の平均身長が116.5cm(2014年)ですので、息子さんの身長はまさに平均的ですね!
”太腿の長さが足りずに、ずり落ちた感じで座ることにはなりませんか?”…結論から言うと、これはあり得ますね。
というか、太腿の長さに関わらず、そうなることはあります。
ウチの息子はそんな状態になっていることが多く、膝置きに座っていることすらあります(苦笑)
もっともウチの息子の場合は、太腿の長さが問題ではありません。
ぱぴこままさんの息子さんの場合も、太腿の長さが問題になることはないと思います。
どういうことかと言うと、バランスチェアはまず膝置きに膝を置き、その状態で自然にお尻を座面に乗せて座れば良いからです。
つまり、実際に座る位置は、身長が低いときは座面の前のほうに座ることになり、身長が伸びるとお尻が座面から後ろにハミ出すようになっていきます。
バランスチェアは文字通り、バランスを取りながら座るものです。
もちろん、バランスボールのようなバランスの取り方ではありません。
体の各部の長さに応じて、重心のバランスを取りながら座るものなのです。
言葉で説明すると難しく聞こえると思いますが、正座をするときの動作とまったく同じです。
まず膝を床につき、かかとの上にお尻を乗せるか、座面にお尻を乗せるかの違いです。
慣れるまでは少し時間が掛かるかもしれませんが、姿勢の他にもメリットが多いので、バランススタディは本当にオススメですよ^^
収納マンさま
お返事ありがとうございました!
椅子に座った感じがイメージできました(^ ^)
バランスチェアの特徴も分かりやすく、とても参考になるアドバイスをいただき、感謝しています。
収納マンさまのブログ、学習机選びを始めた時からよく読ませていただいていました。机、ライト、そして今回の椅子選び、収納マンさまのブログなしでは考えられませんでした。おかげで、大変な中でも楽しみながらすすめることができました! 本当にありがとうございました。
今後は家中の収納にハマりそうです!ブログも楽しみに読ませていただきます(^ ^) 収納マンさま
お返事ありがとうございました!
椅子に座った感じがイメージできました(^ ^)
バランスチェアの特徴も分かりやすく、とても参考になるアドバイスをいただき、感謝しています。
収納マンさまのブログ、学習机選びを始めた時からよく読ませていただいていました。机、ライト、そして今回の椅子選び、収納マンさまのブログなしでは考えられませんでした。おかげで、大変な中でも楽しみながらすすめることができました! 本当にありがとうございました。
今後は家中の収納にもハマりそうです!ブログも楽しみに読ませていただきます(^ ^)
追伸
2回同じ文章が入ってしまいました。。大変失礼いたしましたm(_ _)m
ぱぴこままさま
そんな風におっしゃっていただけると、私としてもとてもうれしいです^^
私もぱぴこままさんほか皆さんからご質問をいただくことで、色々な気付きがあり、また新しい記事を書くネタと気持ちをいただいております。
また、収納のことやお子さんの成長に伴う困りごとなどございましたら、いつでもお気軽にご相談ください♪
いつも参考にさせていただいています。
急遽、教えてください。学習椅子について知りたいです。
今年、入学の次女のために、浜本のNo.09を購入しました。姉も浜本の当時のNo.07です。
姉はバランススタディジュニアで過ごしてきたので、それを妹に、姉はバランススタディを購入しようとしましたが、机が二人とも幅100センチで、幅48センチの椅子は厳しそうです。ジュニアは型番31999、5064バランススタディレッド。測ってみたら48センチくらいあるけど、ネットで見たら45センチと記載されています。
ここで、姉用に新たに椅子を購入するには、何がベストでしょうか。
かなり悩んでいて、アドバイスいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
ともさま
はじめまして^^
浜本工芸のNo.9(No.07)デスクにバランススタディジュニアの組み合わせ、良いですね♪
No.9(No.07)デスク100cm幅にワゴンをセットした場合の脚間寸法…489mm
バランススタディジュニアの幅…450mm
バランススタディの幅…480mm
※すべてカタログ値
となっていますので、数字的にはバランススタディをセットしても問題なさそうです。
しかし、幅450mmであるはずのバランススタディジュニアの実寸法を確認してみると480mmだった、じゃあバランススタディも実寸法が大きくて収まらない可能性がある!?ということですね?
念のため、我が家にあるバランススタディの寸法を確認してみました。
前脚の幅…475mm
後脚の幅…480mm
座面・膝置きの幅…420mm
6年前に購入したものと1年前のもの、いずれも同じ寸法でした。
我が家はNo.09デスクではない浜本工芸の110cm幅のデスクですが、120mm以上の余裕がありました。
実際、カタログ値上、10~20mmしか余裕がないというケースはよくある話ですし、No.09デスクは座るときに邪魔にならない脚形状ですので、バランススタディならまったく問題なく置けると私は思います。
ただ、それでもやっぱり不安ということもあるでしょう。
そうすると、木製チェアのDSC-53XX(幅445mm)などに替えるというのも一つの選択肢です。
同じバランスチェア系となると、同じ国新産業のフィントスツールも幅480mmですし、サカモトハウスのバランスイージーは幅530mmですのでダメ。
ヴァリエールのマルチも幅470mmですから、それほど変わりません。
というわけで個人的にはやはりバランススタディがベストではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。
アドバイスの通り、バランススタディに決めたいと思います。
木製チェアも考えたのですが、学習机をリビングに置いており、これ以上圧迫感を出したくなかったのと、お勧めの通り、後ろから座れるという手軽さ、倒れないなど、メリットをうんと感じていました。
悩んでいましたが、バランススタディでいきます。
姉のジュニアの椅子、時々ガクンと落ちることがあったのですが、キチンと対応してもらえる企業なんですね。その都度、私が触って収めてたのですが、次回からは(保証期間内か確認が必要ですが)企業に相談してみようと思います。
椅子のご回答より、収納マン様の迅速で熱心な対応に感動し、涙が出そうです。
私も仕事を持っていますが、このような感動する仕事っぷりを拝見すると、椅子の回答以上に得られたものがありました。しっかり勉強し、いい仕事をしたいと思いました。
貴ブログを参考に、ランドセルラックは、無印を検討しようと思います。姉の時は、高知のなかよしライブラリーで、(愛子様のおもちゃもここらしい?皇室御用達に弱いです)であいちゃんラックという用途を限定しないものをネット購入しました。これはこれで満足していますが、今回はあまり凝らずに、じわじわ環境を作っていきたいです。
チェアを購入し、姉のお下がりを得たら妹も空気椅子(立ったままお絵描きしてる)から卒業です。
私のよく分からない文章の意図をすぐに解してくださり、すぐに動いてくださり、本当に感動です。
ありがとうございました。
ともさま
いや~、私の場合、すぐに回答しないと忘れてしまいますし、シーズン中は片っ端からこなしていかないとすぐに順番待ちの状態になってしまうので、対応を迅速にしているだけです^^;
ウチのバランススタディの座面が落ちることがあったのはジュニアではなく大人用のほうですが、私自身、問い合わせてみてその対応の良さに驚きました。
「やっぱり国産だから」ということもあるかと思いますが、国産でも対応の拙いところはありますし、やはりこのへんは会社の姿勢だなーと思います。
なお、バランススタディジュニアの保証期間は3年です。
無印良品のユニットシェルフは横揺れがあるものの、使い勝手が良いのでオススメです。
必要に応じて組み替えができ、子供が使わなくなれば他の用途に転用しやすいからです。
価格的にも手頃で、デザインもシンプルです。
その子の性格にもよりますが、高校生くらいまでは子供は親に与えられるがままの環境で暮らすことになります。
言い換えると、子供の環境を作ってあげることは親の義務であり、また喜びでもあります。
親がベターだと考えて作ってあげた環境が子供の価値観を作り上げていくと私は思います。
ともさんも是非そうしていただければ幸いです^^
はじめまして。
今春より息子が小学校へ入学するにあたり、学習環境作りに悩んでおり、貴ブログを拝見させていただきました。とても興味深く、知りたい情報が盛りだくさんで夢中になっております。
我が家はマンションで手狭なこともありダイニングでの学習を考えています。
息子の姿勢が悪いため椅子はバランススタディもしくはバランススタディジュニアにしようと思っていますが、どちらを買うか悩んでいます。ダイニングテーブルが高さ68.5cm、現在の息子の身長が117cmのため、バランスジュニアの方が良いでしょうか。問題がなければバランススタディにしたいところですが、四歳の弟もいるため、6歳の息子がしばらくジュニアを使用し、130cmになったらバランススタディを買うのもありかなと考えています。
ちなみに収納は子供部屋を設け、学習用品などはクローゼット内へ納めようと思います。状況に合わせ、将来的には学習机の購入も視野にいれています。長文で申し訳ありません。
アドバイス頂ければ幸いですm(__)m
大道さま
はじめまして^^
お子さんは身長が高いですね!
その身長ですと、2~3年後にバランススタディジュニアからバランススタディに買い替える必要が生じそうですから、悩ましいところだと思います。
ただ、天板高が73cmくらいの一般的な学習机にセットするのではなく、68.5cmのダイニングテーブルにセットするということですから、大人用のバランススタディでも大丈夫なような気がします。
一度、家具店の店頭でダイニングテーブルにセットした状態で、お子さんに試してもらうと良いでしょう^^
収納マンさま
早々に返信頂き、ありがとうございます!!
一度息子をつれて試しに行ってみます(^-^)!とても参考になりました!ありがとうございますm(__)m
大道さま
お子さんに気に入ってもらえたら良いですね^^