
私の知らない間にアクタスのキッズカタログが新しくなっていたのですね。カタログの表紙が新旧ともに「アスパイア」で、色合いも同じような感じだったため、まったく気が付きませんでした。
とは言え、気付いていたとしてもここで取り上げるべきかどうか悩んだことでしょう。新商品がなく、変わり映えしないからです。
それよりも2月27日に公表された価格改定のほうがインパクト大でした。
※この記事は2026年3月4日時点の情報に基づいています
アクタス学習机5~10%値上げ

アクタスのホームページに掲載されたお知らせによると、昨今の原材料費や物流コストの高騰に伴い、2026年5月14日(木)に、こども家具のデスクシリーズ、ベッド、デスクランプなどが、約5~10%価格改定されるということです。値上げとはどこにも書いていませんが、コスト高騰で値下げはあり得ませんから値上げという理解で間違いないでしょう。
「フォピッシュ2」W100ロータイプ3点セットが仮に5%値上げされた場合、税込116,600円が同122,430円となります。10%の値上げになれば、同128,260円です。少し前までセールの10%オフで買えたことを知っている人はなおさらショックが大きいですね。5月までにまたセールが実施されるでしょうか。
ヴァリオ販売終了

新しいカタログのほうも見ておきましょう。冒頭でも触れた通り、2026年度は新作デスクがありません。一方で、「ヴァリオ」がカタログから消えています。
オンラインショップ上に「2006年のデビュー以来、変わらないデザインで愛されています。」と書かれているのを見ると寂しくなりますね。20年間、本当にいろいろありました。
もともとヴァリオの引出しのスライドレールは指が千切れるんじゃないかと思うほど固かったんです。でも、2023年からスガツネ工業製に変えたことでめちゃぐちゃスムーズになり、まだまだこれから名誉挽回というところでした。さぞ無念なことでしょう。
2016年には某国産家具メーカーに模倣品を発売されるという憂き目にも遭いました。模倣品のほうは1年限りで販売を終了した一方、ヴァリオはそこから10年も生き残ったのですから大したものです。
ヴァリオは本当に素敵なデザインの机でした。「アンファン」(販売終了)のように奇跡的な復活を遂げることを祈っています。
サークルW105販売終了

2023年度に「サークル」のラインナップに追加された幅105cmのデスクもカタログから消えました。同時に追加されたフォピッシュ2の幅100cmモデルは生き残っているんですけどね。やっぱりサークルのデスクは幅120cmだからこそデザインが生きるということなのでしょう。
クルヴェに平机が追加
一方で、2026年度のアクタスは廃番ばかりというわけでもありません。「クルヴェ」に上棚(アップシェルフ)なしの平机バージョンが追加されました。同時に、天板がオーク突板からリノリウムに変更されています。
てっきり「ポステル」みたいに即刻販売終了になるものと思っていたんですけどね。テコ入れのためにリノリウム天板に変えることにしたものの、価格が上がってしまうのは避けられないため、平机を追加したということではないかと思います。
アクタスのデスクは事実上、フォピッシュ2、サークル、テオ、クルヴェの4モデルだけになってしまったので、頑張って生き残るか、さもなくばサッサと入れ替えてもらいたいところですね。
以上、アクタス・キッズ家具の値上げと、新カタログ発行に伴うラインナップの変更点をお伝えしました。
ここ数年、アクタスの学習机は相対的に割高感が解消されているので、5~10%程度の値上げはまったく問題ないと私は考えています。例えばフォピッシュ2はコイズミファニテックの「ビーノ」とほとんど変わらない値段ですからね。
ラインナップが少なくなっている点についても、フォピッシュ2さえ健在なら問題ないと考えています。少子化が進む現在、下手に子供っぽいデスクを登場させるよりも、テオのような大人も使える感じのデスクをいくつか用意すれば十分でしょう。
ともあれ、アクタスでデスクを購入しようとお考えの方は5月までにお急ぎください。
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