アクタスからパイン無垢の「ミッテ」デスクが新登場!「アスパイア」も

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アクタス2023キッズファニチャーカタログ

いやー、またアクタスにしてやられました。

アクタスは7月に値上げをした際にカタログを改定したので、次は年が明けてから新カタログが発行されるのを待てば良いと思っていたんです。ところが、10月1日付けで新カタログを発行し、しかも新商品を投入していたのですね!

というわけで遅ればせながら、アクタスの2023年度新商品をチェックしてみたいと思います。

※この記事は2022年10月22日時点の情報に基づいています(2022年11月18日一部更新)

 

mitte(ミッテ)

このたび新たにアクタスのキッズ家具のラインナップに加わったのは、パイン無垢をふんだんに使った「mitte(ミッテ)」です。10年以上カタログを遡って確認した限り、アクタスでパイン材のデスクを扱うのは初めてではないかと思います(市販品は除く)。

雰囲気は素敵だと思うのですが、いくらウレタン塗装とは言え、キズがつきやすいパイン材というのはネックです。また、天板サイズが105×55cmの3点セット(デスク+上棚ワゴン)で税込114,400円ということですから、それだったらもう1万円出してフォピッシュ100の3点セットを買ったほうがコスパが良いと個人的には思います。

もっとも、ミッテを選ぶ方は合理性よりデザイン性なのでしょうが。

ASPIRE(アスパイア)

「ASPIRE(アスパイア)」はフレームにオーク材を使ったベッドのシリーズです。

2段ベッド、ハイベッドを主とするラインナップとなっており、デスクを組み合わせることも可能。何より特徴的なのは、ベッドがソファとして使えるように設計されているところでしょう。

コスパで考えれば国産でSGマーク付きの浜本工芸「No.5000二段ベッド」よりも価格が高いというのは私としてはあり得ないと感じるのですが、あくまでデザイン主体で考えるとアリなのかもしれません。フォピッシュなどアクタスのオーク材のデスクとも雰囲気が合いそうですね。

 

というわけで、アクタスの2023年度の新商品を2つ紹介しました。ミッテは今となっては不人気のパイン無垢のデスクですから、残念ながらあまり売れないと思います。個人的にはデザインは好きですけど、実用性やコスパを考えるとフォピッシュをを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

一方で、アスパイアはフォピッシュにもサークルにも合わせやすい質感ですし、子供が使わなくなった後もソファとして使えるというサスティナブルなところが支持されるかもしれません。もっとも、これを敢えてソファとして使わなくても、この価格帯のベッドを買える人ならもっと良いソファを購入すると思いますけどね。

なお、ミッテは既に一部店舗で展示されているそうですが、アスパイアは今のところ情報がありません。展示が始まったら私も早めに実物を確認しに行きたいと思います。

2022/11/18追記:ミッテを見てきました。一言で言うとヒカリサンデスクと同じ工場で作ったと言われたら納得してしまう質感で、引出し内部材の桐のアクが強くて黒ずんでいたり、ザラザラでソゲが出ていたり、引出しの遊び(すき間)が広すぎて開閉時にカタカタ言う感じでした。昨今はどれも値上がりの様相なので3点セットで10万円オーバーと言われたらナシではない気もしますが、個人的には100%ナシかなと思います。
ちなみにアスパイアはその存在を完全に忘れていて、展示があったかどうかすらチェックしていません(苦笑)

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