今年も価格帯別オススメ学習机を紹介する時期がやって参りました。
学習机の購入が通年化しているとは言え、やっぱりピークは年明けから2月までです。昨年は学習机の展開がどのメーカーも販売店も遅かったように感じましたが、ようやく出揃った感もあります。
というわけで今年度も第一弾は3万円台から。基本的にワゴンおよび上棚もしくは書棚付きの学習机を中心に、楽天市場で取り扱っている3万円台の800アイテム以上からピックアップしています。
※この記事は2024年1月17日時点の情報に基づいています
トロフ/ルオト
3万円台と言いつつスイマセン。1発目はトロフというショップが扱っている「ルオト」で、税込29,990円となっております。
ルオトは幅96×奥行55cmの天板を持つ、ややコンパクトなベーシックデスクです。天板の材質はMDFダイレクトプリントで、ライトブラウン、ダークブラウン、ホワイトの3色があります。
こちらはルオトという商品名ですが、おそらく大商産業の「LD-960」とまったく同じ商品と思われます。2023年度はこれに近い形状のデスクがニトリで「ロータイプデスク(DK23)」として税込39,900円(送料別)で販売されていました。
エス・ワールド/Nワイズ
お次もトロフが扱っている組み替え式デスクで「Nワイズ」。税込39,999円です。てっきりこちらも大商産業が作っているのかと思いましたが、エス・ワールドという会社の商品のようです。
この学習机はエイゼントレィディングという会社でも同じ商品名で扱っています。製造はマレーシア。大商産業はマレーシアでは作っていないはずです。
ともあれ、4万円弱という価格でこのスペックの組み替え式デスクというのは今どきありません。予算ありきで考えるなら選択肢としては十分あり得るのではないでしょうか。
イトーキ/リーモリビング2点セット
さすがに3万円台でメーカー品、ましてや天然木なんて絶対に無理だと思われたアナタ!イトーキの「リーモ・リビング2点セット」は幅80×奥行45cmのコンパクトなデスクながら、税込39,000円、天板はアルダー無垢です。
このサイズですからリビング学習やテレワークに最適。サイドキャビネットを合わせると引出しは計6杯も付いているので、文房具類の収納に困ることもありません。
この価格で未だに売れ残っていることが不思議です。ニーズにマッチしている方は是非お急ぎください。
オカムラ/ヴィチーノ
最後もリビングデスクでオカムラの「ヴィチーノ」デスクセット(オープンタイプ)。初見の方は「なんじゃコレ!?」と思われることでしょうが、いわゆるシェルフデスクのスタイルで、天板の高さを床座、イス座、スタンディングの3段階で変えることができるというものです。デスクとして使わなくなればシェルフとして使うこともできます。
おそらく在庫処分の税込34,650円で、2020年度のカタログを参照すると定価の約40%引きという計算です。天板はホワイトオーク突板、フレームは木目を印刷したラバーウッド無垢。全体のサイズは幅105×奥行45×高さ120cmとなっています。
イトーキ・BT-3NA
イトーキのライティングデスク「BT-3NA」がなんと税込39,900円で登場しました!こちらはもともと税込64,900円で販売されていたものですから、約39%引きという計算です。
BT-3NAは実は日本製。天板はメープル突板です。もちろん完成品。IKEA(イケア)の「MICKE(ミッケ)ワークステーション」が税込17,990円ですから、その倍程度で買えるというのは衝撃価格だと思います。
以上、3万円台のオススメ学習机として5台を紹介しました(うち1台は2万円台)。
この価格帯でニトリで探すと、かなりショボい感じになってしまうんですね(スタンダードデスクLI24)。ロータイプデスクDK23の後継モデル(スタンダードデスクDK24)はデスクライト付きながら引出しが計2杯減って4万円台になってしまいました。
低価格帯を武器に成長してきたニトリでもそんな調子ですから、値上げもやむなしと思うのは仕方ありません。ですが、今回紹介したデスクをご覧いただくと分かる通り、3万円台でも探せば完全組立式でない学習机やメーカー品もあるのです。
この調子で4万円台でも掘り出し物を見つけて参りたいと思います。乞うご期待ください!
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