徹底比較!くろがね「theデスクCD」vsコイズミ「リシェット」

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徹底比較!くろがね「theデスクCD」vsコイズミ「リシェット」

当ブログを開設してから10年以上が経ちますが、くろがね工作所の学習机を評価したことはほとんどありません。世間では一流メーカーとして扱われているものの、私の中では常に二番手、三番手のイメージでした。

私の中で評価が変わったのは「リニアミオ」が登場した2025年度からです。それまでは展示直後でもキズが見られたりしたのに、目立ったキズが確認できないばかりか、仕上がりも上々なのです。

また、同じ年に発売された「ザ・デスクCDロータイプ」も直感的に、これは売れそうだと思いました。2026年度に同ハイタイプが発売されたときには確信に変わりましたね。売れ筋商品のラインナップを拡充することは定石だからです。

そのように申し上げたところで、「ザ・デスクCDなんて、ただの組み替え式デスクじゃないか」と思われる方もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、コイズミファニテックの「リシェット」と比較してみたいと思います。

※この記事は2026年2月25日時点の情報に基づいています

今回比較するデスク

くろがね・theデスクCDロー

税込価格デスク+ラック79,800円
ワゴンスリム:20,000円
スタンダード:22,000円
サイズ(mm)デスク960×520(620)×730
書棚960×240×1155
ワゴン(別売)スリム:320×440×580
スタンダード:410×440×580
材質天板、引出前板MDF
MDF
引出内部材MDF
塗装天板等ウレタン樹脂
スライドレール全段フルスライドレール
装備調色式LEDデスクライト
コンセントBOX
配線トレー
スチールパネル
モニター台
タブレット台
奥行拡張天板
ペントレー+整理トレー
カバンフック(デスク側面)
鍵(デスク本体)
カラー2色
製造国ベトナム
※価格はくろがねっと楽天市場店の場合

くろがね工作所から「The DESK」が発売されたのは2020年度のこと。しかし、現在の「The DESK スタンダードタイプ」とはまったく別物の組み替え式デスクでした。2021年度からほぼ現在のかたちとなり、以後、白黒2色展開、マグネット収納が、The DESKの大きな特徴となっています。

その後、2025年度にコンポーネントデスク(組み替え式デスク)の「CDロータイプ」が登場。好評を受けて2026年度にハイタイプが追加されています。いずれもワゴンは別売となっており、2026年度には従来のスリムキャビネットに加え、スタンダードキャビネットが追加されました。

The DESK CD ロータイプはデスク+書棚+LEDデスクライトがセットで税込79,800円。スリムキャビネットをセットして同99,800円、スタンダードキャビネットとのセットで同101,800円となります。

コイズミ・リシェット

税込価格デスク+ラック79,800円
ワゴン28,000円
サイズ(mm)デスク1000×600×730
書棚600×350×1130
ワゴン(別売)409×442×583
材質天板、引出前板ホワイトオーク突板
スチール
引出内部材ファルカタ
塗装天板等ウレタン樹脂
スライドレール全段フルスライドレール
装備上台エクステンション機能
コンセントBOX
コードトレイ
タブレット置き
スイングフック(デスク側面)
木製ペントレー(ワゴン最上段)
カラー2色
製造国マレーシア
※価格は家具のわくわくランド楽天市場店の場合

リシェットは2024年度に「ミニマル」と同時に発売されたステップアップデスクMシリーズのデスクです。ミニマルよりも上位のモデルで、天板にホワイトオーク突板を使うとともに、スタイリッシュなスチール脚を装備しています。

the DESK CDとは書棚の幅が異なりますが、いずれもジャンルとしては組み替え式デスクです。ただし、リシェットはユニットスタイルにするときにデスクの脚を外す必要がありません。また、別売のワゴンはミニマルよりも幅がワイドです。

リシェットはデスク+マルチラックがセットで税込79,800円。デスクライト「ECL-611/ECL-612」をセットして同97,600円、さらにワゴンをセットすると同125,600円となります。

それぞれを選ぶメリット

くろがね・theデスクCDロー

  • デスクライト付きでコスパが良い
  • 書棚の幅がワイド
  • 省スペースで設置可能
  • デスク奥行拡張天板付き
  • 整理トレーが使いやすい
  • デスク引出しに鍵付き
  • ワゴンが2サイズから選べる
  • ワゴン2段目が深めで使いやすい
デスクライト付きでコスパが良い

まずtheデスクCDロータイプを選ぶメリットから紹介して参りましょう。theデスクCDロータイプとリシェットはほぼ同じ価格ですが、theデスクCDにはワイドな調色式デスクライトが付いています。軽く1万円以上するものですから、トータルの予算を抑えることができます。

書棚の幅がワイド

リシェットのマルチラックが幅600mmなのに対し、theデスクCDの書棚は960mmもあります。単純計算で1.6倍の収納量があると言えます。

省スペースで設置可能

リシェットのデスクとマルチラックを設置するには最低でも幅1300mmのスペースが必要になります。一方で、theデスクCDのスタンダードスタイルなら幅960mmで済みますから省スペースです。

デスク奥行拡張天板付き

theデスクCDには奥行拡張天板が付いており、デスクの奥行を520mmから620mmに拡張することができます。これにより、リビングダイニング学習から本格的な受験勉強まで対応可能です。

整理トレーが使いやすい

theデスクCDにはデスク引出しにペントレーと整理トレーが付いています。整理トレーはサイズがピッタリなだけでなく、仕切り板を動かすことができるので、文房具などの大きさに合わせて収納しやすいです。

デスク引出しに鍵付き

theデスクCDのデスク引出し右側には鍵が付いています。これは大人から見れば些細なことですが、子供にはかなり重要なポイントだったりします。ただ、文房具を収納するのに最適化されたスペースに鍵が付いていても意味がないと思ったりもします。

ワゴンが2サイズから選べる

theデスクCDには別売のキャビネット(ワゴン)をスリムまたはスタンダードから選ぶことができます。スリムなら足元広々、スタンダードなら収納量がアップします。

ワゴン2段目が深めで使いやすい

リシェットのワゴンの引出しの有効内寸高さは上から順に、78mm、78mm、250mmです。それに対し、theデスクCDは55mm、110mm、250mmで、中段が深くなっています。そのため、2穴パンチや実験セットなど、少し大きめの学用品も収めやすいと言えます。

コイズミ・リシェット

  • 天然木×スチール脚でオシャレ
  • 組み替えがしやすい
  • デスクの幅が広い
  • マルチラックの奥行が深い
天然木×スチール脚でオシャレ

リシェットは何と言ってもホワイトオーク突板とスチール脚の組み合わせが素敵です。また、線が細いデザインで、スタイリッシュだと思います。

組み替えがしやすい

リシェットのデスクは脚がH型になっているので、脚を外さなくてもマルチラック下段のモノに手が届くようになっています。また、下箱上段は側面からもアプローチ可能です。見た目も圧迫感がなくスッキリしています。

デスクの幅が広い

theデスクCDのデスクの幅は960mmですが、リシェットは1000mmあります。天板面を広く確保しやすいだけでなく、足元も広くなります。

マルチラックの奥行が深い

theデスクCDの書棚の奥行が240mmなのに対し、リシェットのマルチラックは300mmあります。そのため、ランドセルや各種バッグなども収めやすい大きさです。

という感じで、くろがね工作所のtheデスクCDロータイプとコイズミファニテックのリシェットを比較してみました。

率直に言って、theデスクCDのほうが圧倒的にコスパが優れています。ほぼ同じ価格なのに、theデスクCDならデスクライトが付属しており、書棚の幅が広くて収納量が多く、省スペースにレイアウトすることもできます。整理トレーや鍵付きという点でも魅力的です。

一方、リシェットはコスパではなくデザインと質感で選ぶ感じですよね。コスパ重視ならミニマルを選べば良いと思います。もしくは、イトーキの「ジョイカラー」でも良いでしょう。

ちなみに、theデスクCDロータイプに1万円足せばハイタイプを買うことができます。ハイタイプなら収納量が増えるだけでなく、マグネット収納も活用しやすくなります。

目の付けどころが変わると、学習机選びは楽しくも悩ましくなりますねー。

ハイタイプ
コスパ重視
ワゴン付き&天然木

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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