少し前にBenQの「WiT MindDuo親子デスクライト」の試用レポートをお送りしました。
その際に数日間、息子のデスクにセットして使ってもらったのですが、試用を終えたあとでまたツインバードのLEDデスクライトに戻すのも忍びなく、どうしたものかとしばらく考えました。
私としては、長女に使わせているコイズミファニテックの「ECL-357」を上回るものが登場したらそれを息子に使わせてやりたい。けれども少なくとも2018年度中にそのような商品が出る気配はない。
「どうしたもんだかなー」と思っていたときに、コイズミの「SCL-357」がamazonアウトレットで激安で販売されているのを見つけてしまい、思わずポチッてしまいました(笑)
※この記事は2017年10月15日時点の情報に基づいています(2022年11月8日一部更新)
アウトレットでコイズミ「SCL-357」を購入
私はamazonアウトレットで時々買い物をするのですが、今回購入したコイズミの「SCL-357」のコンディションは”中古品 – 可 – 商品の数か所に小さな傷があります. 外装に多少の損傷があります. ”となっており、さすがに少し心配しました。
案の定、届いた箱は結構ボロボロ。何かしらの事情で返品されてきた商品のようで、開封済みのものを再梱包しており、送り状を剥がした跡が付いています。
開封してみたら無傷だった
返品されたものであろう商品で、しかもパッケージがボロボロだったので、中身がどういう状態か心配だったのですが、中を開けてみるとまったくの無傷でした。もちろん、同梱品はすべて揃っていますし、汚れなどもありませんでした。
2014/10/14現在の「SCL-357」の価格は「ECL-357」とほとんど変わりませんけど、どういうわけか9月初旬までアマゾンや楽天市場などでかなり安く販売されていました。私が買ったのはそのときのアウトレット価格なので、かなり激安でした。
ちなみに、「Keepa」というブラウザ用拡張機能を使ってamazonでの過去の価格情報を見ると、4月下旬以降、断続的にかなり安く買えたようです。もっとも、4月はamazonマーケットプレイス詐欺が横行した時期と重なりますから、まさしくそれだった可能性もありますが(苦笑)、お急ぎでない場合は小まめに価格をチェックして購入するのが良いかもしれません。
販売元はコイズミファニテック
私はてっきり「SCL-357」の販売元はコイズミ照明もしくは小泉成器になっているものと思っていたのですが、取扱説明書はコイズミファニテックになっていました。
シェードに貼り付けられているシールを見ても、販売元はコイズミファニテックとなっています。長女が使っている「ECL-357」と比べても、違うのは品番と製造日だけで、スペックはもちろん、産地から製造元まですべて同じです。製造元もクレオ工業でECL-357と変わりません。
やっぱり「SCL-357」は素晴らしい!
早速、息子の学習机にセットしたところ、息子はご満悦(笑)シェード幅が広くて幅110cmの天板面も隅々まで明るく、アームがヌルヌル動いて任意の位置でピタリと止まります。
3段階の調色機能もバッチリ。「休憩モード」はほとんど使いませんが、普段は「勉強モード」、公文をするときは「計算モード」で集中してバリバリ…といけば良いのですが、トミカをいじりながらマイペースでやっております(苦笑)
調色機能は「体内時計」を整える効果も?
我が家ではLEDデスクライトの調色機能を十分に活用できているとは言えない状況ですが、調色機能には体内時計を整える効果もあるのではないかと言われています。
コイズミファニテックのLEDデスクライトの「勉強モード」は”早朝の柔らかな光の色”、「計算モード」は”青空のようなさわやかな色”、「休憩モード」は”あたたかみのある夕日の色”とされています。
運動をするときも準備体操と整理体操をすることが推奨されますが、学習でも朝の光~昼の光~夕の光を意識して調色機能を活用すると、目に負担が少ないだけでなく、体内のリズムを整えるのに役立つかもしれません。ついさっきまで「計算モード」で集中して勉強していたのに直後にベッドに潜り込んでも、目が冴えて眠れないかもしれませんからね。
本当にコイズミファニテックのLEDデスクライトは素晴らしいですねー。やっぱり思い切って買い替えて良かったです。
ほかにも良さそうなLEDデスクライトはいろいろありますけど、今回は特にコスパが最強すぎました!大阪人としてはついつい自慢したくなりますね(笑)
コメント 皆様からご質問・ご意見など
収納マン様、いつもためになるお話をありがとうございます。
今年初め、部屋のレイアウトや机選びについて、ブログのコメント欄にてお世話になった者です。
浜本のno.09(60のバックパネル付き)とカリモクの椅子を購入し、リビング脇の書斎スペースに置いています。
家にあった蛍光灯のデスクライトから、新しい物に変えようと、再び収納マン様のブログで勉強させて頂いています。
ある大手家電量販店のネット販売でSCL-357を発見したものの、ELCとの違いがわからずにいたのですが、こちらの記事や過去記事で、変わりないとのことでしたので、そちらで注文することにしました!
本当にありがとうございます^_^
収納マン様のおっしゃるとおり、机は子供の大切な居場所ですね。いつも机に向かって何かしら楽しんでいます♪
かーさま
おひさしぶりです^^
お嬢さまにとって学習机が大切な場所になっているとのこと、喜ばしい限りですね♪
デスクライトもSCL-357をチョイスされたとのことで良かったです^^
我が家もECL-357とSCL-357を使っていますが、今のところコスパも含めて考えればこれが最強じゃないかと思います。
デスクライトも新しくなって、ますますお嬢さまにとって居心地の良い場所になりそうですね^^
初めまして、デスクライトを探しておりまして、こちらのサイトにたどり着きました。
SCL-357を買う決め手になったのも、こちらの記事を読んだことが大きかったです。
もう一つ、机の脇につけるタイプのライトを探しておりまして、同じコイズミのSCL-336が実売で6000円を切っており、惹かれております。
ただ、山田照明のZ-N1100もよさそうで、特に調光・調色機能があるのがすばらしいのですが、価格が倍近くも違うので、性能にさほどの大差が無ければ、安いほうが魅力的であります。
この両者につきまして、お忙しいところまことに恐縮なのですが、収納マン様のご意見を頂けましたら幸甚です。
サトウさま
はじめまして^^
コイズミファニテックのSCL-336、確かに6,000円を切っているところがありますね。
一方でZ-N1100はその倍近い価格です。
SCL-336は550ルーメン、Z-N1100は555ルーメンで、いずれもJIS規格A形相当。
ただ、SCL-336は直下1000ルクスに対し、Z-N1100は1540ルクスですので、Z-N1100のほうが明暗の差があって目に負担を感じやすいかもしれません。
一方で、SCL-336は3段階調色、Z-N1100は4段階調色に加えて30~100%の無段階調光機能付き。
きめ細かい調節をご希望の場合はZ-N1100のほうが良いかもしれません。
総じて、お子さんがお使いになるならSCL-336のほうがオススメかなと思います。
光にムラが少なく、調光の必要がないうえに操作ボタンもシェードの根元側にあるので操作がしやすいです。
また、わずかですがSCL-336のほうが演色性も高い(Ra85)です(Z-N1100はRa80)。
一方、高校生以上ならZ-N1100のほうが光の調節範囲が広く、デザインや質感も大人っぽくて良いと思います。
消費電力も7.0Wでエコですし(SCL-336は11W)。
倍ほどの値段を出しても調光機能が必要か、またデザインにこだわるか、という点がポイントかと思います^^
収納マン様
ご丁寧かつ詳細な解説を頂きまして、どうも有り難うございます。
価格ほどの大きな差異は無いのかな、という印象ですね。
調光機能と、おっしゃる通りデザインは魅力的なのですが、半額近い価格の魅力の前に色あせてしまいそうです。
また、明暗の差が小さくて目の負担が少ない、という点もSCL-336の魅力になっていますね。SCL-357も調光機能が無い点は物足りなさを感じていたのですが、照らされたものが見やすいというのは、確かにあるようです(昼白色が眩しすぎるので、私はいつも「休憩用」の電球色にしています)。
現状の価格なら、SCL-336のほうに傾いています。
おかげさまで、非常に参考になりました、有り難うございました。
サトウさま
> 調光機能と、おっしゃる通りデザインは魅力的なのですが、半額近い価格の魅力の前に色あせてしまいそうです。
私も同感です^^
あくまで実用性重視ということであれば、私もSCL-336を選ぶかなと思います。
お役に立てて幸いです^^