激安すぎて競合店が悲鳴!?国産メーカー品も安い学習机専門店「デスクランド」

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学習机専門店デスクランド

伊丹方面に行く用事があったもので、ついでにぶらっと大阪府豊中市のデスクランドに寄ってみました。学習机を見に行ったというよりは、「社長や従業員の皆さん、元気かなー?」と顔を見に行ったような感じです。あとで確認したら、デスクランドに来たのはちょうど一年ぶりでした。

1年前の記事
激安なだけじゃない!まるで学習机のテーマパーク!大阪府豊中市の「デスクランド」
大阪府豊中市の「デスクランド」は激安学習机を販売しているだけではありません。廃番品やオリジナル品など珍しいデスクが多数あるだけでなく、組み替え式デスクが様々なパターンで展示されています。まるで学習机のテーマパークですよ。

あいにく社長は配送に出掛けていて留守だったのですが、しばらくして帰ってくると昼食も取らずに店内を案内してくれました。配達から帰ってきたばかりで疲れているはずなのに、学習机の説明をしているときの社長の顔は本当に満面の笑みです。

「お疲れのところ申し訳ないなー(汗)」と思いつつも、社長の学習机をこよなく愛する気持ちが伝わってきて、逆に私のほうが癒されてしまいました(笑)

※この記事は2017年8月30日時点の情報に基づいています

 

激安すぎて競合店が悲鳴!?

ちょこっと顔を見に伺っただけのつもりが、思いもかけずいろんな情報を教えていただくことができましたので、そのいくつかをご紹介したいと思います。

デスクランドでは大手メーカーの余剰在庫やキズ物を仕入れて安く販売するだけでなく、新品でも相当安く販売しているのですが、あまりに安すぎるということで近隣の競合店から苦情が来ているそうです(苦笑)

より正確に言うと、競合店から直接苦情が来ているわけではなく、競合店からメーカーに苦情が入り、メーカーからデスクランドに「ちょっと安すぎるので何とかして欲しい」と言われたということです。

まあ、競合店の気持ちも分からないでもないですけど、私としては「それってどこの店ですか?」と思ってしまいます。確かにデスクランドと同じ商圏には家具屋がいくつもありますけど、ハッキリ言って価格以外でもデスクランドと対等に張り合える店なんてありませんよ。

たいした努力もせずにただ取引高が多いことをチラつかせて、メーカーや他の販売店に圧力をかけるなど言語道断!デスクランドはただの安売りじゃないんです。社長自らプライドを持って配送設置し、展示方法もすごく工夫しているのです。そういうことを学ぼうともせずに圧力をかけるなら、私が逆にそれを武勇伝に仕立てちゃいます!

 

イトーキは2017年度モデルが買い!?

※この部分については修正すべき点があります。詳しくは下記追記参照。

社長に店内を案内してもらう中で、ひとつ気になることを教えてもらいました。それはイトーキの2018年度モデルは一部で仕様がダウングレードしているということです。

私は今年、イトーキの新作デスク発表会に行ってませんので、今まで詳しい情報が入っていなかったのですが、社長に聞くところによると、どうもワゴン最下段のフリーボックスが廃止になっているそうなんですね。

イトーキ・フリーボックス型下段引出し

↑イトーキ・フリーボックス型下段引出し 出典:Yahoo!ショッピング

フリーボックス型下段引出しだったのが、2018年度は一般的な合板の仕切り板に変わっているんだそうです。

もともと私はフリーボックス型下段引出しについては、「ないよりはあったほうが良い」程度にしか思っていませんでしたけど、1cmくらいあったフリーボックス型の仕切り板が数mmの合板の仕切り板に変わるとなると、相対的に安っぽく感じてしまいますね。

全モデルがそうなっているのかどうかはまだちょっと分からないんですけど、ほかにもいくつかのところで2018年度のイトーキの学習机はコストダウンが図られているということです。

9月に入れば徐々に明らかになってくるとは思いますが、イトーキの学習机を買うなら2017年度モデルが狙い目かもしれませんね。

2017/09/04追記:フリーボックス型下段引出しが廃止になったのは、2018年モデルのジョイカラーネオと2017年度から継続のジョイカラーデスクのみで、他のモデルのワゴンは従来通り、すべてフリーボックス型下段引出しが採用されています。よって、特に2017年度モデルのほうが優位という事実はなく、2018年度モデルも安心してお買い求めいただけると思います。デスクランドの社長の説明が悪かったのではなく、私の理解不足です。以上、お詫びとともに訂正させていただきます。

 

あのオリジナルデスクや廃番品も!

デスクランドの店内をぐるっと案内していただくと、掘り出し物がいくつもありました。たとえば2017年度限りとなったコイズミファニテックのプレオのセレクトタイプ。2017年度の後半から品切れとなり、「プレオ難民」がたくさん出たほどの人気モデルです。「これ欲しいって言う人、いっぱいいるだろうなー」と思っていたら、社長が「こっちのほうがオススメですよ!」と指さしました。

「あー!なんでここにこんなものが!」

社長が指さしたのは、某家具販売店のオリジナルモデルじゃありませんか!しかも安い!確かにプレオよりもこっちのほうがお買い得かもしれません。

読者の皆様には何のことやら分からないかと思いますが、大阪近郊の方は是非一度デスクランドに足を運んでみてください。

 

私がデスクランドに足を運んだのは1週間ほど前のことですので既に一部の特価品は完売してしまっているかもしれませんが、デスクランドの店頭には年中大量の学習机が並んでいますので、きっと掘り出し物が見つかるはずです。

デスクランドの配送エリアにお住まいの方は本当にラッキーですよねー。一昔前はこういうアウトレットの学習机を扱うお店はちらほらありましたけど、中小の家具屋がバタバタと潰れたおかげでなかなかそういうお店は見られなくなりました。

大阪府下でもアウトレット家具屋がいくつかあって、私もあちこち見に行ってみましたけど、デスクランドには到底かないません。品物がどうこうと言うより、学習机に対する愛がまったく感じられないんですよね。

実際、デスクランドと同じ価格を出せる店は他にもあります。大手販売店でもそういう話は時折聞きます。でも学習机って、ただ安ければ良いってもんじゃないと思うんですよね。

デスクランドなら「あー、やっぱりここで買って良かったな」と思ってもらえること請け合いです。

この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
長女が小学校に入学するのを機に学習机を購入してブログで報告したところ、学習机について相談が殺到。以後、「学習机評論家」としてメーカーの展示会や販売店に足を運ぶなどして日々情報収集に努めています。詳しいプロフィールはこちら

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