ニノキンデスク2027年度カタログ公開!新作や新色が続々登場

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大商産業(ニノキンデスク)2027年度学習机カタログ

大商産業(ニノキンデスク)の2027年度の学習机カタログが私の手元に届きました。昨今、各社ともデジタルカタログに移行しているということもあり、2027年度としては初めての紙カタログです。

多くの方にとってカタログはサラッと見れば十分なものかもしれません。しかし、私はすごく重宝しています。すぐに目的のページにたどり着けるので作業が捗りますし、ラインナップ全体の把握や、過去または他社との比較がしやすいからです。デジタルカタログは印刷して使っているので、その手間が省けるだけでもすごく助かります。

何よりカタログを手にするとワクワクしますよね!さて、大商産業の新しいラインナップはどんな感じになっているのでしょうか。既にデジタルカタログも公開されているので、ご覧いただきながら、前から順番にチェックしてみたいと思います。

※この記事は2026年11月4日時点の情報に基づいています

「MHS-560」に新色追加

大商産業・MHS-560MGN
写真提供:大商産業(以下同)

まず、ハートがモチーフのホワイト系3Dデスク(組み替え式デスク)「MHS-560」のカラーバリエーションが変更になっています。従来、BL(水色)とPA(パープル色)の2色だったのが、PPI(ピンク色)、WW(ホワイトウォッシュ色)、MGN(ミントグリーン色)が加わって計5色展開となりました。

MGN色は他にはない色なので目を引きます。WW色の天板はMDF合板ではなくラバーウッド無垢です。パステルカラーだと子供が成長したときにどうかなーと考える方もいらっしゃるので、個人的にはWW色に注目しています。

カントリーデスク「フォレスト」

大商産業・カントリーデスク「フォレスト」

2024年度以来、久しぶりにカントリー風のデスクが登場しました。「フォレスト」はヒカリサンデスクの「L-スモア Plus ブックシェルフセット」と言うよりは2021年度までの「スカーレット」によく似たデザインとカラーリングが素敵なベーシックデスクです。

天板は樺(バーチ)無垢で、金属製のスライドレールを装備。中国製で品質も安定しており、売価次第では好調なセールスを期待できるんじゃないかと思います。

お手頃ベーシック「LV-960」

大商産業・学習デスク「LV-960」

昨年度まで”3万円ちょっとで買えるマトモな学習机”として売れ行きが良かった「LD-960A」は「LV-960」に差し替えられました。

ワゴンがスリムになったほか、製造国がベトナムからマレーシアに変更されています。おそらくこちらで販売されているBタイプがLV-960ですね。価格は売価で5千円アップしています。

ワークデスク「オスカー」

大商産業・ワークデスク「オスカー100CBML」

「オスカー」は天板にオーク突板またはメラミン化粧板を使った奥行50cmのコンパクトなデスク。幅100cmと120cmの2サイズがあり、キャビネット(引出し)付きと無しの2タイプがあります。つまり、計8タイプのラインナップです。

シンプルでありながら安っぽくなく、ちょっと面白い存在になるかもしれません。

シェルフデスク「フレックスステーション」

大商産業・シェルフデスク「フレックスステーション」

シェルフデスク「フレックスステーション」はキャスター付きでメラミン天板のデスクとシェルフのセット。ワゴンもセットできます。

2026年度に彗星の如く現れて一気にニトリのトップセラーに君臨した「シェルフデスク JH01」に似た感じですね。

シェルフデスク「WEX-II」

大商産業・シェルフデスク「WEX-II」

シェルフデスク「WEX-II」は2025年度の「WEX-100」のデスクをキャスター付きにリニューアルした感じです。売れ筋の「CD-950」にシェルフを被せた組み替え式デスクと言うこともできるかもしれません。

個人的には大商産業がキャスター付きのデスクに手を出したことはちょっと意外でしたが、売れ筋と売れ筋のミックスですから普通に売れそうです。

システムデスク「WHB-III」

大商産業・システムデスク「WHB-III」

大商産業のシステムベッドデスクが好調に売れているそうです。ニトリの「デニッシュ」が値上げされて、相対的にコスパが良いと感じられているのかもしれません。

システムデスク「WHB-III」は昨年度モデル「WHB-517」の進化版。シェルフとデスクがヒカリサンデスクの「U-トルテ」に近い形状になりました。

ガス圧スタイルチェア「BC-120」

大商産業・ガス圧スタイルチェア「BC-120」BR

2027年度はカタログから「スタイルチェア BC-101」と「BC-111」がカタログから消えています。「売れ筋なのに何故!?」と思ったら、工場を変える必要が生じたということで、年が明けてからリニューアルして販売されるそうです。

そういう事情もあってか、ガス圧スタイルチェア「BC-120」が登場。ニトリのガス圧バランスチェア(JB01)は座り心地がイマイチですが、こちらはどうでしょうね。

「DC-200」にワントーン色登場

大商産業・学習チェアDC-200

学習チェアの「DC-200」は前年度までの「MC-200」から切り替えキャスターを省いたものです。また、カラーバリエーションが4色から5色に増え、うち2色はワントーンカラーとなっています。

大商産業の学習チェアはパステルカラーを中心にカラフルな色が多かったので、個人的には良い色合いだと思います。

値上げは最大15%程度

品群値上げ率
デスク0~15.2%
チェア0~14.3%
デスクライト0~13.3%
デスクカーペット15.6%

勢いを感じる大商産業と言えど、コスト上昇は不可避です。価格を据え置いた商品が半数程度を占める一方、最大で15%程度の値上げとなっています。

木製学習机の多くは5%前後の値上げとなったものの、「XD」シリーズは概ね10~15%の値上げです。チェアでは座面ストッパー付きなのに低価格の「SC-300」が約9.7%アップしているのが痛いところ。とは言え、よく耐えていると思いますよ。

という感じで、2027年度のニノキンデスクのカタログを見て気になったところを片っ端から紹介しました。最近は新作デスクがほとんど登場しないので、ひとつの商品をいじくりまくることが多いのですが、大商産業は新作が多すぎて一つ一つの扱いが雑になってしまってスイマセン(苦笑)

いやしかし、かつて学習机大手メーカーと呼ばれていたところはいずれも両手で数えられるほどのラインナップになってしまったのに、ニノキンデスクのなんと豊富なことでしょう。冷静に考えれば、大商産業こそ学習机メーカー最大手です。

私もちょっと認識を改めて、もっとニノキンデスクを取り上げていかなければいけませんね。もっとも、メーカー名や品番を表示せずに販売しているショップが多いうえ、消費者も大商産業のブランドで検索することがほとんどないので、扱いが難しいところです。これは当面の課題として取り組んで参りたいと思います。

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカー在籍時を含め20年以上、年間200台以上の学習机を吟味し続ける「学習机評論家」。学習机だけでなく、目にやさしいデスクライトや姿勢良く座れるチェア、ランドセル等の収納方法についても研究しています。
2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立し、TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」優勝などメディア出演多数。長女の小学校入学に際して学習机を購入したことをブログに報告したところ相談が殺到。以後、展示会や販売店を回り、最前線の情報を発信しています。詳しいプロフィールはこちら。

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