2024年度の「価格帯別おすすめ学習机」第2弾は、4万円台のおすすめを紹介します。学習机の予算は5万円以下で考えたいという消費者は少なくありませんから、ここは結構なボリュームゾーンになっているはずです。さて、今年度はどうでしょうか。
今回も基本的に上棚もしくは書棚付きの学習机を中心に、楽天市場で取り扱っている4万円台の千アイテム以上からピックアップしています。それでは早速、4万円台のオススメを紹介して参りましょう。
※この記事は2024年1月20日時点の情報に基づいています
コイズミファニテック・ルーミン
トップバッターはコイズミファニテックの「ルーミン」。これはスゴイですよ。学習机最大手のコイズミファニテック製で、天板はホワイトオーク突板。おまけに、コイズミ製最新デスクライト「ECL-111」同等の照明を搭載したものです。
テレワークやリビング学習の需要を受けてヒット間違いなしと注目されていたデスクですが、結果的に2022~2023年度の2年間でカタログから姿を消すことになりました。そのため、約6割引きという破格値で販売されているわけです(税込45,800円)。こんなのデスクライトの価格を差し引いたらデスクは2.5万円程度ですから激安すぎるにもほどがあります。
幅75cmとコンパクトで引出しもありませんが、リビングダイニングの隅にセミプライベート空間を作りたい親御さんやお子さんにとっては良い選択肢だと思いますよ。
一生紀・フリンク2点セット
続いてもリビングデスクで、一生紀の「フリンク デスク90+プリンターカート 2点セット」(税込46,980円)。幅90×奥行50cmのコンパクトなデスクです。値上げ続きの昨今、昨年よりも約2千円安くなっています。
実はこの組み合わせはある意味”欠陥品”で、デスク下にプリンターカートを収めると椅子をセットできません。しかしながら、使わないときはプリンターカートの上にランドセルを乗せてデスク下に収めておき、学習時にはカートを引っ張り出し、ダイニングからチェアを持ってきて使うということもできると思います。
フリンクの天板はウォルナット突板のウレタン塗装。引出前板や脚はウォルナット無垢ですから、とても4万円台とは思えない質感を備えています。なお、ナチュラル系がお好みの場合はオーク突板の「アルボ」もあります。こちらはスリムワゴンを組み合わせることも可能です。
マナベIH・ゲイル
マナベインテリアハーツの「ゲイル」は、いわゆる天板昇降式のデスクです。ナチュラル、ウォルナット、ホワイトの3色が用意されており、それぞれオーク、ウォルナット、カバの突板が使われています。
”デスク単品”で税込49,900円となっていますが、ワゴンも付いています。天板奥行は50cmとコンパクトであるものの、逆に未就学児からリビングで使う場合には良いのではないでしょうか。
大商産業・SPR-550
最後は大商産業の「SPR-550」。昨年は3万円台で買えましたが、今年は49,800円に大幅に値上がりしています。そのため、4万円台のオススメにピックアップすることは躊躇したんですけど、もともと売れ筋の商品だし、他で買うよりはお得ということでチョイスしてみました。
幅80×奥行55cmのコンパクトなデスクと幅35cmのサイドチェストの組み合わせです。男子にはブラック系の「MWSP-520」もあります。
一生紀・ENOMO
ニトリの「ハイデスク(IM24)」である一生紀(いっせいき)の「ENOMO(エノモ)」が4万円台に値下げされています。天板はホワイトオーク突板のオイル塗装なのでキズや汚れには弱いですが、収納量が多く、バックパネルでマグネット収納が使え、おまけにテーパー脚で座り降りしやすいのはメリットと言えるでしょう。
ワゴン付きは税込62,980円となっています。今なら3色から選べるので早い者勝ちです。
以上、4万円台のオススメ学習机を4台ご紹介しました。
いずれも幅もしくは奥行がコンパクトなリビング学習向けという感じでしたが、4台中3台が天然木突板、大商産業のSPR-550もWW色だけはラバーウッド無垢となっています(ほか三色はMDF合板)。値上げ続きの昨今、4万円台でこれだけ天然木のデスクが揃うというのはスゴイことだと思います。
一方で、奥行60cm以上は欲しいと考えておられる方にとっては物足りないセレクションでしたね。5万円台にご期待ください。
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