前回に引き続き、山田照明の東京ショールームからお送りします。
なお、今回からはZライト営業部のNさんに加え、開発設計部のKさんにもお話をうかがいます。
※この記事は2016年10月1日時点の情報に基づいています(2023年11月23日一部更新)
ヘッドの水平を維持して可動するアーム
収納マン:先ほどショールームでZライトをいくつも拝見しまして、Zライトにとっていかにアームが重要であるかが改めて分かりました。こういうアームのデスクライトのセードの位置を調整するときは、セードを持って動かすので気付かなかったんですけど、Zライトは任意の位置でピタッと止まるだけでなく、アームを動かしてもセードの向きが維持できるんですね。どうしてこんな芸当ができるんでしょう?
Nさん:Zライトが持つ卓越した操作性の秘密は部品点数の多さにあります。一般的な学習スタンドの2倍以上の部品点数で構成されており、耐久性および保持性をアップしています。
他ではやらない!?屈曲試験
Nさん:Zライトの耐久性は独自の屈曲試験で裏付けられています。
収納マン:それって、アームに一定の負荷を掛けながら上下移動を何万回も繰り返したりするんですか?他のメーカーではやっていないんでしょうか?
Nさん:詳しくは言えませんが、そんな感じです。他社さんのことは分かりかねますが、個人的には聞いたことがないですね。
収納マン:想像するとすごく地味な作業なんですけど、そういうところにも御社のアームへのこだわりが伝わってきます。
Zライトには取付金具が豊富!
収納マン:アームへのこだわりもスゴいんですが、その足元の取付金具へのこだわりもハンパないですよね。やはり多様なニーズがあるのでしょうか。
Kさん:その通りです。しかし、私どもとしてはまだまだ足りないと考えております。今後はもっと増やしていきたいですね。
収納マン:え?これだけたくさんあるのに、まだまだ足りない!?そうすると、石膏ボード壁用やクリップ式なども増やしてもらえる余地があるんでしょうか?学習机の上棚や天板の縁の形状は様々で、一般的な学習用LEDデスクライトが取り付けできないこともありますから、いろんな取付金具が選べるとめちゃぐちゃうれしいです!
山田照明が考える理想の「あかり」とは
収納マン:LEDデスクライトのパイオニアとして教えていただきたいのですが、御社が考える「理想のあかり」とはどんなものでしょうか?
Kさん:多重影が出ない、十分な明るさがある、という2点ですね。Zライトは多重影が出ないようにLEDをすき間なく並べています。また、Z-10Nなど一部モデルはJIS AAクラス相当の明るさとなっています。
直接照明だけでなく間接照明も大切
収納マン:御社では「タスク(作業)&アンビエント(周囲)照明」の推進を提唱されているじゃないですか。これは基本的にオフィス環境の話ではありますが、家庭でもやはり間接照明って大事なんじゃないかと思います。その点についてはどのように思われますか?
Nさん:天井や壁を明るくしないと気分が暗くなってしまいます。気持ち良く勉強するためには間接照明にも気を遣っていただいて、部屋全体を明るくしてもらったほうが良いでしょうね。
収納マン:なるほど!LEDデスクライトが明るいので、間接照明が意外とデスクの上に影響が及ばないことが分かってきたんですけど、間接照明にはそういう効果もあるのですね。
山田照明は3つのベストを尽くす!
収納マン:ここまで御社がZライトに対して実に様々なこだわりを持って製品開発をされていることが分かりました。改めて、山田照明のこだわりや理念についてお聞きしてもよろしいですか?
Nさん:いくつかあるのですが…弊社では「3BEST」を掲げています。Best Design, Best Quality, Best Valueの3つのBESTです。
収納マン:デザイン、品質、価値の3つですか。デザインが一番最初に挙がっているのが山田照明ならではという感じがします。だから山田照明の製品はセンスが良くてスタイリッシュなのですねー。
なるほど納得。こうして改めて詳しくお聞きすると、Zライトの素晴らしさ、山田照明のスゴさが本当によく分かりました。こういうのは一朝一夕には真似できないですね。
次回は、信頼と実績を積み重ねたZライトの新商品について詳しくレポートします!これだけ詳しく開発者にインタビューするのは本邦初かもしれませんよ!?お楽しみにー♪
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