
例年、ホワイト系のデスクを探しているというご相談を多くいただきますが、ブラック系のデスクを探しているというご相談は滅多にありません。黒いデスクはそれなりに選択肢があるということが大きな理由だと考えられます。
裏を返すと、黒いデスクには安定した需要があるということです。需要が少ない白いデスクについてまとめる一方で、需要がある黒いデスクについてまとめていなかったというのはニーズに適っておらず反省すべきところです。
そんなわけで今回は、ブラック系のデスクをズラッとピックアップしてみました。
※この記事は2025年9月3日にリライトしたものです
ブラック系学習机12選
組み替え式デスク
大商産業/3DデスクMWS-550
まずは大商産業(金次郎デスク)の「3DデスクMWS-550」。調色機能付きのワイドなT型デスクライトをセットして楽天市場では税込7万円弱からとなっています。なお、T型デスクライトにはコンセントが付いています。
特筆すべきは低価格ながらもコイズミファニテックと同様に全段フルスライドレールを装備していること。男子は雑に扱いがちですから、スライドレールが変形しにくいことは魅力です。
コイズミファニテック/CDコンパクト
お次はコイズミファニテックの定番カラーデスク「CDコンパクト」。楽天市場では実質約税込8万円からということで、バリューモデルと言うには安くはないものの、最大手ブランドですから安心感があると思います。ちなみに、上棚ハイタイプの「CDファースト」もあります。
ベーシックデスク
くろがね工作所/The DESK

くろがね工作所の「The DESK(KSD-26CD)」は天板もワゴン(別売)も木目調ですが、バックパネルやフレームがブラックなので許容範囲という方もいらっしゃるでしょうか。デスクライトもセットすれば、さらにブラック感が増すと思います。
2025年度からコンポーネントタイプ(組み換え式デスク)も追加されています。
ニトリ/スタンダードデスクWC24
くろがね工作所のクールボーイ(廃番)に似たデスクとして、ニトリの「くみあわせデスク クロ」は定番でした。2024年度以降はベーシックデスクに変わり、「スタンダードデスクWC24」と名前を改めています。
デスクライト+コンセント付きで税込59,990円。2023年度は10万円を超えていたので、手が届きやすくなったと思います。
オフィスコム/AL
オフィスコムの「AL」もブラックなのはフレームだけですが、サイズバリエーションが豊富で、上棚やワゴンの組み合わせも選ぶことができるのが魅力です。しかも、3点セットで3万円台からという低価格もうれしいところです。
ユニットデスク
コイズミファニテック/ワイズ

コイズミファニテックの「ワイズ」は天板はブラックで引出し前板が木目調になっています。105デスク+ワゴン+40ブリッジの3点セットで実質税込9万円弱から。もともと書斎デスクとして発売されたので、大人が使っても何ら違和感はありません。
コイズミファニテック/ルトラ

コイズミファニテックの「ルトラ」もブラック系と言えるのではないでしょうか。105デスク+ワゴン+本立ての3点セットで実質約8万円から。シンプルなデザインで子供が成長しても違和感なく使えるのが良いですねー。
カリモク家具/ユーティリティプラス

黒いデスクはカラーデスクだけではありません。カリモク家具の「ユーティリティプラス」にもシアーブラック色があります。ついでに、写真はありませんが、「レグノッタ」もシアーブラック対応です。
ニトリ/ユニットデスクDSC24
「ユニットデスクDSC24」は大商産業「ユニットデスクMWSP-520」のニトリオリジナルモデルと思われます。価格はMWSP-520よりも高価ですが、全段フルスライドレールにアップグレードされています。ほか、引出しのデザインやデスクの背板の形状が異なります。
コンパクトデスク
ニトリ/デスク+上棚セットES23
ニトリの「デスク+上棚セットES23」はIKEA(イケア)の「MICKE(ミッケ)」に似た幅87cm×奥行50cmのコンパクトなデスクです。上棚なしのバージョンもあります。
平机
ルキット/オフィスデスク
RFヤマカワの「ワークデスク」やオフィスコムの「オフィスデスク」にはブラック単色はないのですが、ルキット(ネットフォース)の「オフィスデスク」ならあります。ただし、机上ラック(上棚)はブラック×ブラウンとなります。個人宅に配送の場合は配送料が掛かるのがネックです。
ニトリ/プレフェ
ニトリの「プレフェ」にもブラック色があります。天板は3サイズから選ぶことができ、昇降式の脚を組み合わせることも可能です。同シリーズのワゴンはショボいので、市販のスチールワゴンをセットすると良いでしょう。
以上、ブラック系デスクを計12モデル紹介しました。
実のところ、ブラック系の学習机は以前に比べると少なくなっています。オフィスデスクなど学習机らしくないものを追加することで、なんとか体裁を整えた感じです。
ともあれ、黒い机なら汚れが目立ちませんし、落ち着いた色なので大人になっても使えます。あとは予算に合わせて耐久性の高いものを選んでいただければと思います。
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