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学習机評論家・収納マンが、学習机の選び方やオススメのデスクなどを紹介します。

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天板奥行拡張(可変)デスクのメリットとデメリット、およびその一覧

      2017/11/15

近年はリビングダイニングに学習机を置いたほうが良いと言われることもあって、奥行の短い学習机が好まれる傾向にあります。その一方で、中学生以降に本格的に受験勉強に臨むことを考えると、やっぱり奥行は60cm以上あったほうが良いのではないかと不安に思われる方も少なくありません。

その両方の問題を一気に解決できるのが、天板拡張(可変)デスクです。リビングダイニングに置くときは奥行をコンパクトにし、子供部屋に移動したら拡張天板を用いて奥行を広く使えるというものです。

今回は、天板拡張(可変)デスクのメリットとデメリットを簡単に説明したうえで、その機能を搭載した学習机の一覧を紹介したいと思います。

 

天板拡張(可変)デスクのメリットとデメリット

メリット

  • 設置場所に合わせて天板奥行を変えられる
  • 子供の成長に応じて奥行を広くできる

デメリット

  • 継ぎ目が気になる人もいる
  • デスクの脚のデザインが単調になりがち

メリットは冒頭でも申し上げた通り、設置場所に合わせて天板奥行を変えられることです。また、小学生が宿題をする程度ならあまり奥行が広くても奥まで手が届かないので、奥行をコンパクトにすることで子供の身の丈にあった大きさにできると言えます。逆に子供が成長すれば手の届く距離も伸びますから、奥行を広くすることで対応可能です。

一方のデメリットですが、個人的には継ぎ目が生じることが少し気になります。デスクマットで覆えば問題ありませんが、消しゴムかすなどが詰まることもあるんじゃなかろうかと。すいません、小さい男で(苦笑)

あと、一概に言えないことではあるのですが、天板を拡張するとバランスが崩れかねないので、バランスを保つべくデスクの脚のデザインに制限が生じるというのが一般的です。機能性を重視すればデザイン性は悪くなり、デザイン性を重視すれば機能性が犠牲になるというのは、どうしても避けられないジレンマです。



天板拡張(可変)デスクの一覧

メーカー 商品名
コイズミ CDコンパクト
CDファースト
WDスペシャル(ミドル/ハイタイプ)
デコプリ・ステップアップデスク(ミドル/ハイタイプ)
オルレア・ステップアップデスク
レイクウッド・ステップアップデスク
プレオ
イトーキ カモミール・フリーワンタイプ
リーモ・フリーワンタイプ(ロー/ハイタイプ)
トレフ
ポルク・フリーワンタイプ
くろがね キュートガール(ロー/ハイタイプ)
スタンダードデスク(ロー/ハイタイプ)
シンプルプラス(ロー/ハイタイプ)
クールボーイ
オカムラ テヌート
ノベル・広さ調節タイプ
ソラノプリティア・広さ調節タイプ
ピエルナ・コンパクト
クリロ(ロー/ハイタイプ)
カラン(ロー/ハイタイプ)
浜本工芸 No.32デスク
ヒカリ Kコンパクト

※カタログ掲載品のみ

天板拡張(可変)デスクのラインナップがもっとも多いのは、学習机メーカー別シェアNo.1と言えるコイズミファニテック。こうやって並べてみると圧巻です。ファニチャードームのTOKKU(トックー)などのオリジナル商品も含めるともっと多いでしょう。

しかし、天板拡張(可変)デスクのパイオニアと言える「のびでかデスク」のオカムラも黙ってはいません。のびでかデスクはもはや存在しないとは言え、2016年度から投入したテヌート以降、再び天板拡張(可変)デスクのラインナップを増やしています。

また、天板拡張(可変)デスクの多くが天板を継ぎ足す仕組みであるのに対し、オカムラのクリロとカランはデスクを引き出すことで奥行を拡張するスタイルとなっています。個人的にはこれをリビングダイニングに置きたいとは微塵も思いませんが(苦笑)、これもオカムラらしいスタイルだと思います。

一方、業界第2位のイトーキ。販売台数では2位でも、拡張天板の長さは1位です!なんと13cmも拡張可能です(他社は8~10cmが一般的)。

奥行13cm拡張可能という点では、浜本工芸のNo.32デスクもそれに並びます。通常は制限が加えられる脚形状もピンヒールのようなスマートさです。これも国産品のなせる業でしょうか。

くろがね工作所をスルーしてしまいましたが、こちらも侮れません。ニトリや東京インテリア家具では圧倒的なポジションを占めていますからね。決して三番煎じではなく、局地的に人気のあるブランドと言えます。

最後、ヒカリサンデスクのKコンパクトは組み合わせが選べるセレクトタイプで天板拡張可能という珍しいモデルです。同様の特徴を持つのはコイズミファニテックのプレオと浜本工芸のNo.32デスクくらい。それらはハイエンドモデルなのに対し、Kコンパクトは比較的手が届きやすい価格帯なので、デザイン性の高さと相まって地味に人気が高いですね。

 

以上、天板拡張(可変)デスクのメリットとデメリットと、その一覧を紹介しました。

個人的には、ワゴンのリフティング機能と同じくらい、どちらでも良いと言えばその通りだし、魅力的であるというのもよく分かる機能です。

ただ、ワゴンのリフティング機能はどちらかと言うと子供が喜ぶ機能、天板奥行拡張は親が喜ぶ機能ではないかと思います。前者は男性的、後者は女性的と言うこともできるかもしれません。

いずれにせよ、こういうギミックがあるのも、一般的に住宅が狭いと言われる日本ならではでしょう。デスクの天板ではなく、部屋のほうを簡単に拡張できれば一番良いのですが…(苦笑)

 - 学習机の選び方, 2017学習机

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