2019年度の杉工場の学習机はアルダーのPワゴンが加わっただけ

今回はまずお知らせからです。

お気づきの通り、トップページの構成が変わりました。2018年度は概ね固定ページを表示していましたが、それは「初めての方へ」というページに移動しました。代わりにトップページは最新記事20本がズラリと並ぶ、2017年度以前のスタイルに戻した格好です。

先日までの構成は初めて当ブログに訪問された方が必要な情報を集めやすいというメリットがありました。しかし一方で、最近更新されていないと思われてしまったり、アクセスが思うように伸びないというデメリットがありました。

結局、どうしたら良いかは神(google)のみぞ知るところですが、総合的に判断して以前のスタイルに戻させていただきました。読者の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

さて今回は、先日9月4日にデジタルカタログが公開された杉工場の2019年度デスクを見てまいりたいと思います。

とは言え、杉工場も他のメーカー同様に今年度は動きがほとんどありません。そんなわけであまりパッとしませんが、目新しいところから順番に見ていきましょう。

セノヴィのワゴンをアルダー材で→Pワゴン

まずは新商品から。と言っても2019年度の杉工場の学習机カタログを見ても、新作デスクはありません。唯一の新商品は「Pワゴン」。セノヴィのワゴン(上写真)をアルダー材で作ったというものです。

セノヴィのワゴンはレッドオークでできているので、税別45,000円と杉工場にしては非常に高価です。なので、普通の人は絶対に買いません。そのくらい出せる人なら、普通は迷わず浜本工芸やカリモク家具を選ぶでしょう。

なのでコレと同じ形のものをアルダー材で作ることで、価格を税別35,000円に抑えました。アルダー材ならレグシーやクッカと組み合わせて使うこともできますし、ダイニング学習用としても提案することができるということでしょう。

ちなみに従来、杉工場ではNワゴンはノーマルワゴン、Rワゴンはリフティングワゴンと呼び分けていたところを見ると、Pワゴンはポストワゴンという意味でしょうか。



ポルテとクオーレは隅っこ扱いに

2019年度の杉工場は新作が出なかったばかりか、ポルテとクオーレがかなり隅っこに追いやられています。それぞれロー棚&Nワゴンの組み合わせだけ掲載され、ミドル棚&Rワゴン(上写真)についてはホームページを見てねという扱いです。

これはポルテとクオーレがもはや杉工場の主力商品ではなくなってきていることを意味しているのでしょう。レグシーやクッカなどが認知されたことでブランドが確立されたということもありますし、2018年度にはファミリアやセノヴィといった高額品も出しました。なので、あくまでボリュームゾーンのポルテやクオーレを必要としなくなってきたのだと思います。

一方で、学習机市場は右肩下がりですし、アルダー材のオイル仕上げというジャンルは堀田木工所や中国メーカーとの競争が激しくなっています。そのため、ポルテやクオーレはジリジリと数が捌けなくなってきていることから、代わりにニッチな高額品で生き残りをかけたいというところなのだと思います。

そのほか、2019年度の杉工場のカタログでは、レグシー、クッカ、ユニシス、スティック、SDなどは、組み合わせを自由に選べるということが改めて訴求されています。別にこれまでと何も変わらないことですし、材質や幅が合うだけという感じもするのですが、おそらくは消費者の多様化を前提とした提案なのでしょう。

なお、2019年度の杉工場の学習机は2018年度と比較して価格はまったく変わりません。本当にPワゴンが加わった以外は前年度同様ですので、慌てずじっくりと選んでいただければと思います。

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