『子育てママの私が片づけに夢中になった理由(仮)』発売中

2020年度の杉工場は概ね5~10%の値上げ。最大50%アップもあり

先日、杉工場の2020年度デスクカタログが公開されました。大人向けと目されていた「木と風」が最初のほうに繰り上がっていることに面食らいましたが、基本的なラインアップには変化はありません。

株式会社 杉工場 | catalog
株式会社杉工場は福岡県うきは市にある家具製造メーカーです。国内生産にこだわり、人と環境にやさしい製品づくりをしています。

一方で気になるのは値上げです。2020年度はアルダー材が高騰していることから、堀田木工所の学習机が実質的に値上がりしています。同じくアルダー材を主力とする杉工場もやはり値上がりとなっているようです。

 

2020年度の値上げ状況

商品名値上げ率
レグシー6~10%
クッカ(アルダー)4~10%
クッカ(ウォールナット)2~6%
スティック7~12%
SD5~11%
ユニシス5~14%
ポルテ10%弱
クオーレ10%弱
アクシス210%弱
アルベロ12~29%
セノヴィ(小棚のみ)50%
木と風(メープル)0~20%
木と風(ウォールナット)0~24%
キヴァ5%

2020年度の杉工場の学習家具は2019年度と比較して値上がりしていないものもありますが、多くの商品の価格がアップしています。また、普通なら無垢材を多く使ったものは値上がり率が高く、そうでないものは値上げが抑えられていたり、工程数が多いものが値上がりするなど一貫性がありそうなものですが、今回の値上げは規則性が見られません。おそらく、売れ筋のものは値上げを抑え、そうでないものは効率が悪いため値上げするという方向なのではないかと思います。

そんな中、売れ筋が多いアルダー材のものは概ね5~10%アップとなっています。また、国産ヒノキを使った「アルベロ」、メープルとウォールナットの「木と風」は値上げ率が20%を超えるアイテムが散見されます。「セノヴィ」は基本的に価格を据え置いたものの、小棚だけが50%もの大幅アップです。



「木と風」デスクが天板高68cm→72cmに

2020年度の杉工場は目立った新商品がなかった一方で、「木と風」が随分と順序を繰り上げて紹介されています。ただこれは単なる掲載位置の変更ではなく、大幅な仕様変更が実施されているのです。

これまではデスク天板高が68cmだったのですが72cmになりました。それに伴ってシェルフのサイズも変更になっています。

大人の女性向けのイメージだったので国産ダイニングテーブルに多い天板高68cmのほうがむしろ良かったのではないかと個人的には思うのですが、他のデスクの天板高に近づける意図があったのかもしれません。

 

そのほか、2020年度はクッカのウォールナットにシェルフ110が追加されています。売れ筋商品なのでラインナップを追加したということではないかと思います。

また、「アランシェルフ」という国産ナラ材で100cm幅の書棚が追加されているのですが、この意図がサッパリ分かりません。同じく国産ナラ材の「1900」は85cm幅なのに、敢えてレイアウトが難しい100cm幅とした理由はどこにあったのでしょうか。

ちなみに、今年度から杉工場はデスクライトの取扱いを中止しています。販売を見込める数量が少なくなってきており、取引条件が整わないのでしょう。杉工場は実態が掴みにくくなってきているので実際のところは分かりませんが(苦笑)

コメント