モデルルームのリビングのワークスペースみたい!パモウナの壁面収納YAシリーズ

今回は学習机として適しているというよりも、リビングに置いても違和感を感じさせないことを第一に考えたデスクを紹介したいと思います。”日本一売れている食器棚”メーカーのパモウナの壁面収納YAシリーズです。

パモウナ・壁面収納YAシリーズ出典:パモウナ

ちなみに余談ですが、上写真に写っている木製チェアはパモウナの製品ではなくて、カリモク家具のクレシェじゃないかと思います。パモウナとカリモク家具が協力関係にあるという話は聞いたことがないんですが、同じ愛知県の家具メーカー同士で仲が良いのかもしれませんね。

 

”日本一売れている食器棚”メーカーのパモウナ

家具店の店頭でのPOPを見るとパモウナの食器棚には”日本一売れている食器棚”と書かれています。どう解釈して良いのか分からない部分もあるのですが、パモウナが食器棚メーカー大手であることに間違いはありません。個人的には大好きな食器棚メーカーのひとつです。

パモウナは名古屋市に本社を置く箱物家具メーカー。食器棚が主力で、壁面収納家具も扱っています。近年では電子レンジなどを置くスペースを設けた、いわゆるオープンタイプの食器棚が主流ですが、それを日本で最初に作ったのがパモウナです。

この会社は本当に面白い会社で、だからこそオープンタイプの食器棚を作り出し、好きなパーツを組み合わせることができるユニット型の食器棚で大きくシェアを伸ばせたんだと思います。もちろん、消費者の食いつきが良さそうな商品を作っているだけでなく、品質的にもなかなか良いものを作っていると思います。ホームページをご覧いただけたらそのへんが少し伝わるんじゃないでしょうか?他の家具メーカーもこれくらいやれば良いと思うんですけどねー。どうも時代の流れについていけないメーカーが多いです。



見た目に収まりが良く、でもお手頃価格のYAシリーズ

パモウナの壁面収納YAシリーズは、冒頭でも述べましたように、学習机として良いものでもリビング学習に最適なものでもありません。しかし、リビングに置いても違和感がない、非常にスッキリと収まるデスクと言えます。デスクそのもののデザインが良いというわけではなく、リビングのインテリアに自然に溶け込むという感じで、普通にモデルルームにありそうな感じですね。

見た目の収まりが良いのは、幅400~2400mmまで1mm単位で天板のサイズオーダーができるからです。まるでビルトインされたようにすき間なく置くことができるんですね。

そして、ユニット型の食器棚で培ったノウハウを活かし、扉付きキャビネットやチェストを自由にチョイスできるので、見た目に収まりが良いだけでなく、満足度が高く、使い勝手も非常に良いです。パモウナの引出内部材は四方囲いじゃなくて三方囲いなのがちょっと疑問に思うところもあるんですが、まあそれでも十分頑丈なのかなという気もします。

価格についてはカタログ等には一切記載がないんですが、店頭で見た限りは、もちろんこういうユニット式なので安くはないですけど、満足度が高い割りには全然高くないというのが私の印象です。

そのほか、ランドセルラックであったり、フックであったり、細かいところまでよく作り込んだなーと感心するところが多いです。唯一心配なのが、満足度が高すぎて、子供のために買ってやったつもりが、お母さんやお父さんが占領しちゃうんじゃないかということですかね(笑)

メーカーその他メーカー2015学習机
収納マンをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
学習机評論家のオススメ

【コメント】 皆様からご質問・ご意見など