おしい!大塚家具製造販売の学習机5重奏はセラウッド塗装で素敵だけど奥行が浅すぎる

さてさて。前回に予告した通り、今回から「おしい!」と嘆かずにはおれなかった学習机を紹介してまいりたいと思います。第一弾は大塚家具製造販売の学習机です。

大塚家具製造販売の学習机はかねてより私がプッシュしております通り、丈夫な構造の引出しを備えています。ただ、プロパー品はデザインが10年以上前から変わっていなくて野暮ったかった。それが2016年度、デザインが現代的になり、しかもセラウッド塗装という丈夫で質感の良い塗装を採用しました。

そんなわけで私としては是非とも全面的にプッシュしたかったんですが、どれもこれも中途半端さがあって二の足を踏んでしまったのです。

リビング学習対応とは言え奥行が浅すぎる

大塚家具製造販売・トライアングル出典:大塚家具製造販売(以下同)

2016年度新登場のの大塚家具製造販売の学習机5重奏とは、シンバル、カスタネット、ハーモニカ、トライアングル(上写真)、リコーダーの5モデルです。そのうちシンバル、トライアングル、ハーモニカ50が天板奥行500mm、カスタネットとリコーダーが同550mm、ハーモニカ65が同650mmとなっています。つまりハーモニカ65以外は奥行600mmに満たないのです。

百歩譲ってトライアングルは組み替え式デスクだから奥行500mmでも良しとしましょう。しかしなぜ他は揃いも揃って奥行600mmに満たないのか?おそらくはリビング学習対応を狙ったんだと思いますが、さすがに偏らせすぎでしょう。

一応、昔からあるスケッチとコンテが奥行600mmだからということもあるのかもしれませんが、さすがにこの野暮ったさは商品寿命がとっくに終わっていると思います。

この空間は何?残念な袖ワゴン

大塚家具製造販売・カスタネット

天板奥行が短いのも残念ですが、もうひとつ残念なのが袖ワゴンです。単純に袖天板リフティング機構を省いたような中途半端な空間が袖ワゴンの上にあります。こんな無駄な空間を生むくらいなら、2段目の引出しを深くするべきでしょう。

袖ワゴンが残念なのは高さだけではありません。天板奥行500mmのデスクでも同550mmでも袖ワゴンの奥行は467mmなのです。いくらコストを優先したにしても、あまりにも残念。この雑さ加減に私はオススメする気が失せました。

デザインという概念がまったくない

大塚家具製造販売・ハーモニカ65

唯一の天板奥行650mmモデルはハーモニカ65(上写真)なんですが、これも残念極まりないデスクです。まるでダイニングテーブルにワゴンをセットしたようなデザイン。これはヒドイ。ヒドすぎます。

デザインって、いじれば良いものではないのですよ。あっちはパネル脚、そっちはロの字脚、じゃあこれは4本脚にしようってなもんだと思いますが、意味のないデザインは本当のデザインではありません。どうしてこういうことをやっちゃうんでしょうか。

冒頭でも述べました通り、大塚家具製造販売の学習机の引出しは丈夫です。またモデルによっては天板上にコンセントが付いていて便利。さらに2016年度モデルは熱や汚れに強いセラウッド塗装を施しています。価格の割りにはスペックはかなり高いのです。

なのに設計が雑すぎ。どうしてこうなっちゃうのかというと、たぶん消費者のほうを向いているんじゃなくて、販売店の顔色ばかりうかがっているからです。一気に5モデルを投入したのも競合店対策。こういうのは本当にもうやめて欲しいですね。

なまじ期待してしまっただけに裏切られた感が強かった2016年度の大塚家具製造販売の学習机。「おしい!」というよりはダメ出しばかりになってしまいましたが、2017年度はバッチグーな商品の投入を期待しています。

【関連】美術の次はクインテット(五重奏)!?大塚家具製造販売の2016年度学習机

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